園盛会だより16号(平成25年5月)

平成25年度新入職員です。宜しくお願いいたします

平成25年度 事業計画目標の策定

今年度は、中期経営計画(平成23年度~平成25年度)の最終年度でもあり、やり残した目標、できていない目標を再検証し、平成25年度の本部目標を設定致しました。本部目標を基に、「多摩の里 むさしの園」「多摩の里 けやき園」の各施設にて取り組み事項を決定致しました。

目標は下記の通りです。

平成25年度 経営本部事業計画目標

1. 正しい介護技術の習得により、質の高い介護の徹底に努める。
2. 快適な生活環境を目指し、環境整備の徹底を図る。
3. 縦横断的な組織力を活かし、サービスの質の向上を図る。
4. 其々の立場で原価意識を高め、収益基盤への寄与を目指す。
5. 時間の効率的な運用を図り、ゆとりある介護の提供に努める。
6. 全職員参加のもと、稼働率の安定的確保に努める。
7. 危機管理意識の徹底を図り、事前予防行動に努める。

多摩の里むさしの園事業計画目標

1. 科学的根拠に基づく介護技術の習得により、質の高い介護提供の徹底に努める。
2. 快適な生活環境の提供を目指し、安全と安心、衛生と美化の環境整備の徹底を図る。
3. 直接及び間接支援部署の協働と連携による組織力を活かし、サービスの質の向上を図る。
4. 各職種や職責での原価意識をいっそう高め、収益の向上に寄与するよう努める。
5. ゆとりある介護の提供に向け、業務や行動等の効率化を図る。
6. すべての職員が稼働率を意識し、その安定に向けた行動に努める。

多摩の里けやき園事業計画目標

1. 科学に基づく介護技術の習得により、質の高いケアの徹底に努める。
2. 快適な生活環境を維持しながら、さらなる環境整備の徹底を図る。
3. 個々の能力を引き出し、各課の組織能力を結束させ、サービスの向上を図る。
4. 自らの職責を全うするとともに、施設経営の収益基盤を意識し、組織の一人であることを自覚する。
5. 効率的な時間配分や行動を考え、ゆとりある介護の提供に努める。
6. 全職員で魅力ある施設を運営するためにも、稼働率の安定に意識を常にもつ。
7. 危険察知能力を高めるため、知識技術を周知させ、互いに共有することで事前予防に努める。

法人理念である「その人らしさを大切に」の基、職員一人ひとりがレベルアップを図り、より安心でより快適な生活環境の提供に努めて参りたいと思います。
また、現在新宿区内で計画中の新規事業においては、地域福祉の充実と地域社会への貢献の為、全力で取り組む所存であります。

経営企画室 室長  金本 真幸

新入職員研修を実施しました

昨年度の3月25日から4月5日にかけて、平成25年度新入職員の両園合同研修を実施しました。本研修では、社会人としての意識をしっかりと持つための研修に始まり、介護技術の研修や介護を行うにあたって必要となる基礎知識の研修など、当法人の職員と外部の各専門分野講師の皆様による幅広い研修が行われました。以下、研修の様子をご報告いたします。

第13号の園盛会だよりにおいてご紹介させていただきましたが、当法人で利用しているTENA(テーナ)製の排泄用品の研修を、TENAの講師の方をお招きして実施しました。
製品の特徴や使用方法を学ぶと同時に、実際に職員同士で着用することにより、ご入居者の気持ちについて考える機会も設けるなど、排泄ケアにとどまらない、ケア全般において大切なことを学ぶ研修となりました。
 
介護技術研修においては、介護福祉士養成施設より講師の先生をお招きしました。
介護を受ける側、介護を行う側の双方にとって負担の少ない援助方法や、実際に介護を受ける体験を通してその気持ちを理解することに重点を置き、一通りの介護技術の確認を行いました。また、全ての介護技術において共通する、安心感のある手の使い方や、声かけの大切さについての指導も行いました。

この紙面でご紹介した他にも、多くの皆様にご協力をいただき、大変充実した講義や演習を実施することができました。今後も定期的な研修を通して、新入職員がご入居者の皆様により良いケアを提供できる人材として成長出来るよう、育成をしてまいります。今後ともご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いします。

平成24年度介護支援専門員試験 合格しました!

今年度は、むさしの園の介護課職員、2名が合格しました!
合格者の紹介の前に、介護支援専門員の説明を少しだけさせて頂きます。介護支援専門員とは、介護を必要としている方からの相談に応じ、その方の心身の状況に応じサービスを行っている事業者等と連絡調整を行う者のことです。介護を必要とする方が自立した日常生活を営むのに必要な援助に関する専門的知識及び技術を有する者として、介護支援専門員証の交付を受けた者が介護支援専門員と認定されます。
介護支援専門員はとても難易度の高い資格で、今年度は147,083人の方が受験をしましたが、合格人数は27,095人。合格率は19.0%と去年に続き歴代ワースト2となりました。
そのような中、合格されたのが下記の職員です。

新入社員を紹介します

平成25年4月に、園盛会に入職した新入職員7名に質問してきました

今年度は、フレッシュな7名の新入職者を園盛会の仲間に迎えました。
社会人としては若葉マークの職員ですが、挨拶やマナーを習得し、一つずつ仕事を覚え、皆様のケアのお役に立てるよう努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

むさしの園 行事の様子

◆節分会◆

今年も節分会が行われました。「鬼は外、福は内!」と豆撒きを行い、今年一年の無病息災を祈願しました。

◆第18回 のど自慢大会開催!◆

第18回のど自慢大会が開催されました。
参加されたご入居者の皆様は、のど自慢大会に向けて、練習を重ね、臨まれていました。
のど自慢大会が始まると、檀上で歌っているご入居者の歌に合わせて、手拍子をされたり、一緒に歌を口ずさまれたりと、活気ある雰囲気の中、行われました。

◆観梅◆

福生神明社へ観梅に行ってきました。天候にも恵まれ、満開の梅の花を観ることが出来ました。
参加されたご入居者の皆様も、「綺麗だねえ。」「梅の良い香りがするね!」と話され、早い春の訪れを喜ばれていました。

むさしの園 デイサービス

◆おひなさま◆

幼少の頃を懐かしみ、昔話をしながら作りました。にっこり微笑むやさしいお顔のおひなさまの表情も、ひとつひとつ違いがあります。ご自宅に持ち帰り、飾っていただきました。

◆観梅◆

今年も、福生市にある「神明社」に、梅の花を観に行ってきました。今年は例年にない程気温が高く、あっという間に開花となりました。神明社の宮司さんのご配慮により、市民等に広く開放してくださるので、毎年、楽しませていただいております。

共同作品 『山(やま)高神代(たかじんだい)桜(ざくら)』
をご紹介します

日本三代桜に数えられる、山梨県北杜市にある樹齢二千年の神代桜の歴史は、弥生時代に遡ります。長寿の極みとも言うべきこの桜は、国の天然記念物に認定され、平成2年に新日本名木百選に選ばれました。
今回は、その神代桜をイメージして、作品作りを行いました。
想像以上に指先に力が必要な作業です。こつこつと紙テープを手でちぎり、貼り付け、存在感あふれる作品に仕上がりました。
尚、この作品は過日、当園において行われたドラマ撮影に特別養護老人ホームのご入居者がエキストラ出演をした際に、収録の中で、女優さんと一緒に作った作品です。
ご来園の際は、是非一度ご覧下さい。
作成期間  平成25年1月~3月

けやき園 行事の様子

◆節分◆

無病息災を願い、毎年恒例の豆まきが行われました。
今年は、ご入居者と一緒に鬼退治の為の箱を折り紙で作り、カラフルな豆入れが沢山出来ました。
豆まきでは、皆様の「鬼は外、福は内」の掛け声が明るく響き渡り、最後には、改心した鬼と年男・年女のご入居者6名と記念撮影を行ないました。
今年一年も健康で明るく過ごせますように。

◆ボランティア紹介◆

毎月第四月曜日に、ギターハーモニカの先生が、ボランティアとして来園されています。
季節の曲に合わせた演奏が好評で、ご入居者は、毎月変わる歌集を心待ちにされており、合唱を楽しまれています。

◆お花見◆

暖かい日差しの中、小金井公園にお花見に出かけました。公園の花々は咲き誇っており、園内にある江戸東京たてもの園では、八重桜が見頃を迎えていました。
たてもの園では、江戸から大正時代までの建物が多く移築されており、茅葺き屋根の農家や商店等の懐かしい景色の中、昔話をしながらゆっくりと過ごすことができました。

けやき園 デイサービスセンター

◆節分◆

節分の日を前に、豆まきを行ないました。
赤鬼が登場すると、皆様とても驚かれましたが、「鬼さん頑張って」と豆を差し上げる優しい方も・・・
心遣いを受け、優しくなった鬼と一緒に豆を召し上がり、「年の数まで食べたら、お腹が膨れちゃう」と皆で笑って過ごしました。

◆雛祭り◆

今年は、女性のご利用者に助言を頂きながら、ひな飾りを準備しました。
皆様の娘時代やお子様、お孫様等の初節句の話に花が咲き、賑やかな時間を過ごすことが出来ました。

◆お花見◆

大沼公園の近くの並木道へお花見を兼ねた散歩にでかけました。
今年は、桜の開花が例年より早く、満開の桜を見ることができ、春を感じられる良い日となりました。

 

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