園盛会だより25号(平成27年8月)

平成27年6月1日 新宿区下落合駅前に『もみの樹園』がオープンしました

もみの樹園 竣工披露宴

平成27年5月19日にもみの樹園 竣工披露宴を行いました

社会福祉法人園盛会の第3の施設となる「もみの樹園」の竣工式典を執り行いました。

当日はあいにくの雨模様でしたが、新宿区長はじめ区議会議員の皆様、スウェーデン大使、医療介護関係者等、各方面より多くの方々にお越しいただき、盛大な会となりました。

開設準備時期より各方面の方々にご支援、ご協力をいただき、この日を迎えることができましたこと心より御礼申し上げます。皆様方のご期待に応えられるよう、職員一丸となり質の高いサービスの提供に取り組んでまいります。

今後ともご指導・ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。

 

理事長あいさつ

当法人は、平成9年3月に設立し、羽村市と東久留米市に、順次、介護老人福祉施設を開設して参りました。今回、この地に6月に開設する、150床のユニットケア「もみの樹園」の竣工披露を迎えることが出来ました。本計画は、4年前のこの地との出会いから始まり、財務省のご指導を得ながら計画を検討し、新宿区のご指導の下、審査を経て、今回の開設にこぎ着けた次第であります。

これまでには、多くの方々に支えられ、ご助言をいただき、今日に至っております。

この「もみの樹園」は、駅前という立地条件を活かし、地域のコミュニティと共生し、支え合う、新たな介護のカタチを実現するための施設です。全室個室の居室は、洗面台・トイレ・テレビを完備し、多種多様なイベントや、事業所内保育所の園児との多世代交流が図れる等、うるおいある生活を提供して参ります。

そして私共は、開かれた施設を目指し、一人ひとりの個性を尊重し、「その人らしく暮らしていただく」ために、質の高いサービスを提供し、地域社会との連携により、高齢者福祉の向上を図って参ります。

今後とも、本日ご出席の皆様方の温かいご支援、ご鞭撻を賜ります様、宜しくお願い申し上げます。

竣 工 式

Ⅰ開式

ⅰ.社会福祉法人園盛会理事長 金本正一 挨拶

ⅱ.新宿区長 吉住徒一様  挨拶

ⅲ.スウェーデン大使 マグヌス・ローバック様  挨拶

Ⅱ内覧会

Ⅲ祝宴

ⅰ.来賓紹介 シルビアナース マリア・ベツグストローム様

ⅱ.乾杯 東京都児童相談センター長 櫻山豊夫様

ⅲ.中締め もみの樹園施設長  金本真幸

もみの樹園フロアガイド

もみの樹園は、西武新宿線の下落合駅前に立地しており、地下1階・地上6階の建物になります。

全室個室のユニット型特別養護老人ホームとしては、新宿区最大のベッド数を有しています。

また、新たな事業として、訪問看護ステーション、事業所内保育所、防災拠点型地域交流スペース、屋内外と一体化したオープンカフェを併設した複合施設となっております。様々な地域交流の場として、また、乳幼児から高齢者までの多世代間の交流も期待できる施設となっております。

もみの樹園 館内紹介

もみの樹園の館内の様子をご紹介します。

 

天窓から明るい光が降り注ぐ多目的ホール。施設内の行事やイベントで使用したり、地域コミュニティの場としても活用します。
また、災害時には防災拠点としても機能します。

オープンカフェを併設しており、ご入居者の皆様は施設内より、一般の方はカフェ入口より利用する事が出来ます。
ご入居者やご家族の交流の場として、また駅前の立地条件を活かして、地域住民の憩いの場としてお過ごしいただけます。

2-5階の居室は全室個室となっており、プライバシーに配慮したくつろぎの時間をお過ごしいただけます。

管理栄養士が献立を作成し、「食べる楽しみ」に取り組んでいます。五感で楽しめる工夫や個々の心身状態に応じた食事形態で食事を提供します。

各ユニットに共同生活室があり、日々のお食事や、リビングとしてお過ごしいただけます。
カウンターキッチンでは炊飯、食事の盛り付けを行い、ご家庭と同じような雰囲気を感じていただけます。

理学療法士を中心に、週に2回のリハビリを行います。

むさしの園 行事の様子

◆平成27年4月3日 お花見~江戸街道公園~◆

むさしの園の春の恒例行事、江戸街道公園での花見が行われました。午後からは少し雲が空を覆いましたが、最後まで雨に降られる事もなく、ご入居者の皆様はお茶と和菓子を召し上がったり、公園内をゆっくり散歩したりしながら、丁度満開を迎えた見事な桜の花を楽しまれていました。

◆平成27年5月26・28日 三菱東京UFJ銀行 研修生との交流会◆

三菱東京UFJ銀行の新人研修の受け入れが行われました。
27日には交流会として、ご入居者と一緒に写真立ての作成を行い楽しみました。

◆平成27年6月7日 初夏の日帰り旅行◆

初夏の風薫る調布市・深大寺へ日帰り旅行へ行ってきました。
バラ園の色とりどりのバラの花や、昼食の蕎麦など、五感でこの旅行を楽しまれているご様子でした。

 

むさしの園 デイサービス

蒸し暑かった今年の梅雨も明け、夏の太陽が照りつけています。
デイサービスのご利用者の皆様は、暑さを吹き飛ばす位にお元気に過ごされています。お互いに体調管理には気をつけたいものですね。それでは、最近の出来事をご紹介します。

◆平成27年5月26日 バラ園見学

あきる野市にある、都立秋留台公園にバラの花を観に行きました。
一一〇種、四五〇株もの色鮮やかなバラの花を楽しむ事が出来ました。

◆平成27年6月6日 福祉文化祭出展

羽村市「第十四回福祉文化祭」に今年も参加しました。
ご利用日に集中して取り組んだ作品はどれも素敵な出来栄えでした。

◆しいたけ作りに 挑戦!!◆

ご利用者の皆様と共に「しいたけの栽培」を始めました。

若い頃、家でしいたけを作っていたという方もいらして「育て方のコツ」をアドバイスして頂きながら取り組んでいます。

気温が高くなると、 ほだ木(クヌギやナラなどの広葉樹の原木にしいたけの種菌を植え付けたものを言います)の管理が難しく、  湿度を保つ事が予想以上に大切という事を学びました。

6月に入り、奥多摩町でしいたけ作りに取り組んでおられる「東京多摩学園」さんから、丹精込めて大切に育てられたしいたけの原木を分けて頂きました。「しいたけの原木を初めて見た!」という方や「こんなに大きくてびっくりした」と手に取って嬉しそうに話される方の姿が印象的でした。

左の写真は、一部干ししいたけにした様子を写真に納めたものです。夏場は一時休養となりますが、涼しくなる秋口に、また収穫出来そうです。ほだ木の水やりは、デイサービスでの生活の一部となり、皆様嬉しそうに声を掛けながら行なっています。みんなで食べたしいたけの味は格別でした。

 

けやき園行事の様子

◆平成27年6月13日 第4回春の大運動会◆

第4回春の大運動会が開催されました!皆様、数週間前から玉入れやリレー、応援の練習をされており、優勝に向けて張り切っていました。

運動会当日、職員と一緒に大きな声で応援し、競技に真剣に取り組まれていました。スプーンリレーやパンつかみ競走では、ご入居者の皆様から一生懸命な表情や笑顔が多く見られ、緊張されながらも頑張っている姿が伺えました。最終種目の玉入れでは、各フロアの練習の成果が発揮され、ご入居者のお孫様も一緒に玉入れに参加されたため、一番の盛り上がりを見せました。
総合結果は、最終競技で逆転した2階が優勝、2連覇となりました!
ご入居者・職員共に喜ばれ、一致団結し、大変盛り上りをみせた大運動会でした。

◆平成27年5月27日 初夏の日帰り旅行~巣鴨~◆

初夏の日帰り旅行に、巣鴨へ行って来ました。ご入居者の皆様は、出発前から楽しみにされており、久しぶりに巣鴨へ出かける方、初めて訪れる方と様々でした。

到着後、「とげぬき地蔵」で有名な高岩寺に参拝し記念撮影。昼食は近くのお店でお寿司を堪能しました。昼食後、地蔵通り商店街を散策し、佃煮や胡麻、煎餅、傘、着物等の様々な専門店を見に行き、お土産を購入されました。道中、塩大福や胡麻アイス、かき氷等を買って、甘味を味わう方も。普段ではなかなか見られない商店街の賑わいと魅力的なお店に、時間を忘れて過ごされていました。
帰り際「今日は付き合ってくれてありがとう」と何度も職員へ感謝され、ご入居者の皆様にとって思い出に残る、楽しい日帰り旅行となりました。

◆平成27年5月11日 保育園交流会◆

今年度の新たな取り組みとして、徒歩5分程の小平市「にこにこ保育園」との交流会が行われました。

当日は19名の園児が来園され、園児の歌に合わせて肩たたきをして、触れ合いました。また、園児達と一緒に紙風船や竹とんぼ、おはじき、お手玉等の昔の遊びを一緒に楽しまれていました。
園児達が帰られる際は、皆様「また来てね」と手を振られ、名残惜しそうな様子が見られました。
次回、7月の来園がとても楽しみです。

けやき園 デイサービス

◆大運動会◆

6月18日、19日の両日に、けやき園デイサービス大運動会を行いました。

1週間前から皆様とても楽しみにされていたので、競技が始まると、大変盛り上がりました。

競技は、大玉送り、パン食い競走、借り物競走、玉入れ合戦などを行い、各競技では参加者の大声援が飛びかい、大盛り上がりの楽しい運動会となりました。運動会の結果は、1日目は紅組2日目は白組の優勝となりました。どちらも、僅差の勝利となりました。

新調理始めました!

栄養課では、新調理システムを始めました。センターキッチンを整備したむさしの園で3施設の食事を調理することにより、味の均一化を図り、安全・安心な食事を提供するのが目的です。今後は、多様化する食事の嗜好や禁止食品の対応、より良い食事サービスの提供ができるよう、更に邁進してまいります。

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