園盛会だより26号(平成27年11月)

平成27年9月29日 アクティブ福祉in東京‘15に参加しました

多摩の里むさしの園
(羽村市)
    
・特別養護老人ホーム(従来型)
・特別養護老人ホーム(地域密着型ユニット)
・ショートステイサービス
・デイサービスセンター(地域密着型)   
多摩の里けやき園
(東久留米市)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイサービス
・デイサービスセンター
もみの樹園
(新宿区)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイサービス
・事業所内保育所

「アクティブ福祉in東京’15」に参加しました

平成27年9月29日に新宿区京王プラザホテルにて開催された高齢者福祉研究大会「アクティブ福祉in東京’15」に、むさしの園・けやき園より各1組が参加しました。本研修大会は、学会形式を取り入れており、日頃の介護現場での取り組みや実践、施設全体での研究やグループによる研究など、小さな発見から大きな実践まで、施設での様々な取り組みを発表する場です。
今回の取組みを活かして、職員一同、皆様へのサービス向上に努めてまいります。

■むさしの園 藤崎 梓沙・神川 大地  
「ご入居者の声から一人ひとりの特技を活かした自立支援とその効果」


ご入居者の希望に沿った余暇活動の実施や、新規に入居されたご入居者がユニット内で馴染めるような環境をつくるため、居室担当者から全ご入居者を対象に要望等の聞き取りを実施し、職員間で共有できる「個別援助表」を作成しました。
その結果、ご入居者より要望があった、おやつ作りや野菜作りを実施し、ご入居者同士の交流が活発化したり、ご入居者それぞれの新たな一面や特技を抽出・把握でき、一人ひとりの強みを活かした個別ケアが提供できるようになりました。

■けやき園 常盤 雄太・村上 さなえ 
「トイレに座れば出るんだけどな」


脳出血後遺症以後、常時オムツ使用となり生きることに自信を失っていたご入居者の何気なく言った「トイレに座れば出るんだけどな」の一言をきっかけに、排便サポート・トイレ誘導への取り組みを行いました。関係する専門職とも連携を図り、トイレでの排泄のためのリハビリプログラムの計画や、下剤に頼らない排便のために水分等を積極的に摂取するように実施しました。
その結果、ご入居者が「トイレに行きたい」と自然に発するようになり、リハビリによる効果と本人の意欲が相乗しADLが向上しました。また、車いすでフロア内を自走されることも多くなり他のご入居者とのコミュニケーションも活発化し、行事等も積極的に参加されるようになりました。

もみの樹園事業所内「保育所」のご紹介

もみの樹園保育所は、特別養護老人ホームの6階にある事業所内保育所です。職員のお子さん、地域のお子さん(0-2才児)をお預かりしています。ご家庭で過ごすようにゆったりとリラックスして過ごせるような保育を行っております。

保育室は清潔で広々としており、年齢に応じてお部屋が分かれています。お天気の良い日は保育所に隣接した屋外テラスでの外遊びや、近隣のせせらぎの里公園などへお散歩に出かけます。また、年間行事も多く、運動会や敬老の日、クリスマス会や節分などは、併設特養と合同にて開催されます。

自衛消防訓練審査会

9月・10月に各地域で行われた自衛消防訓練審査会に出場しました。
練習では天候に恵まれないことも多く大変でしたが、出場職員だけでなく、指導職員も日々の業務の合間をぬって一所懸命に練習を重ねてきました。
当日は職員やご入居者の声援を背に、厳しい練習の成果を遺憾なく披露しました。残念ながら、各園ともに優勝は逃がしましたが、十分に健闘しました。
今後とも、ご入居者の安全安心な生活環境を提供できるよう、防災意識を高め、また消防署との連携を密に図り、防災活動に尽力してまいります。

感染症予防のお願い

感染症の流行時期を迎え、園盛会では、11月~3月までの期間を感染症予防の強化期間として、館内の消毒や全館換気、予防接種や職員教育などの様々な取り組みを行っております。
感染症は、「空気感染」「飛沫感染」「接触感染」が主な感染経路であり、日常生活の中で有効な予防方法として、「咳エチケットを守る」と「正しい手洗いをする」があります。
咳やくしゃみの飛沫は、1~2mも飛ぶと言われており、「咳エチケットを守る」ことが周囲への感染拡大を防ぐことにつながります。また、感染症の多くは、「手」を介して体内に侵入することが多い接触感染の為、石鹸を使用して流水で30秒以上かけて、洗い残しが多い部分(下図)もしっかりと「正しい手洗いをする」ことで、菌の種類によっては100分の1に減少すると言われています。

今後もご入居者の皆様の健康管理、感染症の予防や拡大防止策の徹底に努めて、罹患者を出すことなく流行期を乗り切るよう職員一同努めてまいります。ご家族の皆様にも、体調が優れない際は、ご面会を控えていただき、ご来園の際には、感染症予防対策等にご協力いただけますよう、よろしくお願いいたします。

咳エチケット

①咳やくしゃみなどの症状がある時はマスクをする
②咳やくしゃみをする時は、顔をそむける
③咳やくしゃみをする時は、鼻と口をティッシュでおおう
⇒鼻や口をおおったテッシュは、すぐに蓋つきのゴミ箱に捨てる
☆咳やくしゃみをした後は、手洗い・手指消毒をする

ヘアメイクボランティア

今年度の新たな取り組みとして、毎月行われるお誕生日会の際に、美容師の方よりお誕生日のご入居者のヘアメイクボランティアをしていただいております。
他のご入居者や職員からの「綺麗ね」「素敵です」との声に、皆様嬉しそうに笑顔を向けられていました。

むさしの園 行事の様子

◆平成27年 7月29日 納涼祭◆

夏の一大イベント、納涼祭が今年も行われました。多数の模擬店で喫食やゲームを楽しまれ、盆踊りでは多くのご入居者がやぐらを囲い、笑顔で踊って下さいました。
最後の花火では、火文字に負けない大きな声で「たまや~!」と、歓声と拍手を送っていました。

◆平成27年 9月21日 敬老の会◆

敬老の日であるこの日に、当園でもご入居者の皆様への敬意を込めて、敬老の会を行いました。午前は園全体でのお祝いを、午後はブロック毎に趣向を凝らしたレクリエーションで皆様に楽しんでいただきました。

むさしの園 デイサービス

◆平成27年 9月16、17日デイサービス忘年会◆

涼しい風が吹き始めた 9月16、17日の両日、ご長寿をお祝いするデイサービス『敬老の会』が執り行われました。
敬老の日 は、人生の先輩であるお年寄りを敬い、1966年に祝日として定められたのが始まりです。今年も全国各地でお祝いの行事が行われました。当園デイサービスの『敬老の会』の様子をご紹介致します。

第一部 

第一部として、賞状授与式、祝菓子の贈呈等を行いました。
今年は節目のお祝いを迎えられた方が3名いらっしゃいました。昨年に引き続きご利用者全員の方に、日頃の感謝を込めて個人表彰をさせて頂きました。施設長から記念状が手渡されると、皆様少し緊張されたご様子でした。

第二部

第二部は、余興の部でした。
「ビンゴゲーム」や皆で楽しめる「一緒にジャンケンポンゲーム」を行いました。
ビンゴゲームでは、殆どの方が「リーチ」となった後なかなかビンゴにならず、「機械が壊れてるんじゃない?」とブーイングの嵐。ヤキモキしてしまいましたが、そうこうしている内にみんな仲良くビンゴ!となり、私達職員もホッとしました。
ゲームには参加賞として豪華な?景品がプレゼントされました。
すべてご紹介出来ないのが残念ですが、この2日間、私達職員もご利用者の皆様に
励まされ、一緒に楽しく過ごす事が出来ました。皆様の笑顔があふれた午後の宴となりました。

けやき園行事の様子

平成27年7月18日 納涼祭◆

今年も夏の恒例行事である納涼祭が開催されました。
会場では、お囃子が流れ、焼きそばやじゃがバター等の食べ物の屋台やゲームコーナーが並び、その中でも射的やヨーヨーすくいが人気でした。ゲームの景品を手にされたご入居者は「子供の頃を思い出して楽しいですね。曾孫と一緒に遊べてよかった。」と話されていました。
夜は、児童養護施設の児童さんによる歌の披露と盆踊りも開催され、ボランティアの方々と輪になって、踊りました。今年もご家族の皆様、ボランティア様にご協力を頂き、楽しく納涼祭を開催することができました。

◆平成27年8月3日-5日 花火大会◆

夏の風物詩である花火大会を開催しました。
手持ち花火では、パチパチと輝く火花をゆっくり楽しみました。最後に上げた噴射花火は、鮮やかな火柱がキラキラとして、歓声があがりました。
多くのご家族にも参加頂き、楽しい夏の思い出がまた一つ増えた夜となりました。

◆平成27年8月23日 第2回のど自慢大会◆

皆様のリクエストにお応えして、『第2回目のど自慢大会』が、ホーム喫茶と同時開催しました。今回は、ご入居者6名と職員3名にて、歌声と声量、歌への情熱をかけて優勝を競いました。当日まで「間違えない様に練習しなきゃ」と心配されていた方も、舞台に上がられると堂々と最後まで歌われていました。アンコールでは、審査委員長の施設長も飛び入り参加し、大変盛り上がりました。優勝者には優勝カップと賞状が贈呈され、大勢の観客から盛大な拍手が送られました。

楽しく歌えました♪

◆平成27年9月19日 敬老会◆

けやき園の最大行事の敬老会が開催されました。午前中は、フロアにてビンゴ等のゲームが開催されました。昼食は、調理員が腕をふるった豪華な御祝い膳を目で楽しみ、ゆっくり味わい、料理を堪能しました。
午後はデイルームに移動し、式典が行われました。今年度は百歳以上の方5名、百寿の方1名、卒寿と米寿の方18名が色とりどりの「ちゃんちゃんこ」を身に着け、壇上で表彰されました。演芸会ではボランティアの舞々連様による阿波踊りや新入職員による歌の披露が行われ、賑やかで笑顔あふれる敬老会となりました。

けやき園 デイサービス

◆平成27年8月20日、21日 納涼祭◆

夏真っ盛りの昼下がりに、第10回となる納涼祭を行いました。今年も浴衣を持参されたご利用者は素敵な着こなしを披露され、「とても似合っているわ」「とてもいい色だわ」と歓声があがっていました。ゲームコーナーでは、千本引き・ヨーヨー釣り・射的・すいか割りをご用意し、「素敵な商品が当たりますように」と祈りながら、くじを引かれる場面もありました。また、多くのボランティアの方々にご協力頂き、皆様と楽しい時間を過ごすことができました。

◆平成27年9月21日 敬老会◆

華やかな装飾の中、慶賀の御祝いとして、敬老会を開催しました。
式典では、始めに三味線ボランティア様による合唱や踊りが行われ、続いて職員によるマジックを披露し、大変盛り上がりました。また、喜寿と米寿を迎えられた方には、園から、祝箸とお花を贈呈しました。おやつは、皆様で紅白まんじゅうを召し上がり、お互いの長寿を願いました。

もみの樹園行事の様子

平成27年8月2日 納涼祭◆

もみの樹園で初めての納涼祭を開催いたしました。
ご入居者、ご家族にご参加いただき、賑やかな納涼祭となりました。屋台は、焼きそばやおにぎりかき氷、アイスなどが並び、ゲームコーナーでは輪投げやヨーヨーつりといった、夏祭りならではの出店を堪能していただきました。

◆平成27年9月27日 敬老会◆

もみの樹園で第1回目となる敬老会を開催いたしました。午前中は、各ユニットでレクリエーションやビンゴ大会を楽しみました。慶賀を迎えるご入居者は、午後の式典に備えて、ボランティアの方からヘアメイクを受けられました。昼食は、敬老会の特別メニューを頂きました。

午後の祝賀会では、ご入居者、ご家族の皆様に、1階ホールにお集まりいただきました。
第一部では、式典が行われ、慶賀を迎えられた方(百歳以上4名、白寿1名、卆寿5名、米寿4名、喜寿1名)を表彰しました。
保育所のお子さんからは、手型をプレゼントされました。
第二部の演芸会では、ボランティア様によるお琴や津軽三味線、南京玉すだれ、職員による3つの演芸をお楽しみいただき、思い出に残る楽しい敬老会となりました。

イベント食のご紹介

栄養課では、季節の節句を中心にイベント食を行っています。毎月の暦に合わせたメニューを作成し、お食事を通して季節を感じることができると、大変ご好評をいただいております。
毎日の食事だけでなく、今後も五感で楽しめる様々なお食事をお届けしてまいります。

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