園盛会だより32号(平成29年5月)

平成29年度新入職員12名です。よろしくお願いいたします。

多摩の里むさしの園
(羽村市)
    
・特別養護老人ホーム(従来型)
・特別養護老人ホーム(地域密着型ユニット)
・ショートステイ           
・デイサービスセンター(地域密着型)
多摩の里けやき園
(東久留米市)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイサービス
・デイサービスセンター
もみの樹園
(新宿区)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイ
・事業所内保育所
・訪問看護ステーション

平成29年度 事業計画目標の策定

今年度より、第4次中期経営計画(3年計画)がスタートします。7つの計画項目が掲げられ、10の戦略的重点課題に対する具体的施策を推進していきます。
【多摩の里むさしの園】【多摩の里けやき園】【もみの樹園】の各施設事業所は、中期経営計画の戦略的重点課題も反映した経営本部の4項目の行動目標を受けて、行動計画を策定し、目標達成に向けた確実な推進を図って参りますので よろしくお願いいたします。

平成29年度 経営本部事業計画目標

1 全施設一丸となって労働環境の改善・整備を図り、安全・安心なサービスの充実に努める
2 人材育成による介護技術の向上を目指し、ご利用者に寄り添う介護に努める
3 人材確保に向け、さらなる雇用の促進と離職ゼロを目指した対策を講ずる
4 強固な財政基盤の構築に向け、稼働率の向上と共にコスト意識の徹底を図る

多摩の里むさしの園 事業計画目標

1 働きやすく魅力ある職場環境作りに努め、責任ある良質なサービスを提供していく
2 全職員のスキルアップを図り、ご利用者の要望や気持ちを優先した対応に努める
3 多様な人材確保とともに、職員の定着に向け、皆で支えあう明るい雰囲気の職場を構築していく
4 健全な財政基盤の確立に向け、全職員が稼働率の向上とコスト意識を自覚する取り組みを行う

多摩の里けやき園 事業計画目標

1 安全、安心なサービスを充実させるため、業務の精査を行い、人員配置時の時間帯の工夫を図りながら、労働環境を整備する。
2 常に進歩するスキルを向上させ、ご利用者の心理、精神状態にも柔軟に対応でき、寄り添える職員の人材育成に努める
3 多様な人材の確保とともに、各人の資格取得に向けて働きやすく、学べる環境を整え、夢の実現と継続をサポートする
4 財政基盤を強固にするため、稼働率維持、向上に意識を持ち続け、コスト削減に皆で取り組む

もみの樹園 事業計画目標

1 やりがいを持って仕事ができる環境を作り、ご利用者が求める良質なサービスの提供に努める
2 常に自己啓発に努め、個人のスキルを磨くことで、介護の質を高める
3 あいさつ・笑顔・声かけを周知し、明るい職場環境をつくる
4 情報収集力を高め、稼働率の向上に結びつけるとともに、全職員がコスト意識を身につける

東京都福祉サービス第三者評価を受審しました

第三者評価とは、利用者でも事業者でもない第三者(評価機関)が福祉施設・事業所と契約を締結し、サービスの内容、事業者の経営や組織マネジメントの力等を評価し、結果を公表する制度です。第三者の目から見た評価結果を幅広く利用者や事業者に公表することにより、利用者に対する情報提供を行うとともに、サービスの質の向上に向けた事業者の取り組みを促すことで、利用者本位の福祉の実現を目指すものです。
  多摩の里むさしの園、多摩の里けやき園、もみの樹園では、平成28年度の【東京都福祉サービス第三者評価】を受審いたしました。
これを受け、法人全体でより一層のサービスの質の向上に向けた取り組みを行ってまいります。今年度の受審結果は、とうきょう福祉ナビゲーションの【福祉サービス第三者評価】でご覧になれます。

永年勤続表彰

平成29年3月31日、昭島市の【フォレストイン昭和館】において開催しました。職員懇親会で、永年勤続表彰が行われ
今年度は4名の職員が、勤続10年の表彰を受けました。
今後も法人として、職員が長く働けるよう、多様化する雇用形態に柔軟に対応し、魅力ある職場づくりを目指してまいります。

平成28年度 資格取得者

○社会福祉士○
岩井 由美子(多摩の里むさしの園)
大岡 正和 (多摩の里けやき園)
千田 伊純 (多摩の里けやき園)
関谷 大輔(もみの樹園

○介護福祉士○

石垣 タケル(多摩の里むさしの園)
日野 由江(多摩の里むさしの園)
木原 孝  (多摩の里けやき園)  

○介護支援専門員○

野口 幸恵(多摩の里むさしの園)  

新入社員紹介

平成29年度の介護課新入職員12名をご紹介します!
これから多くの事を学び、皆様のお力になれるよう努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


新入職員 入職時研修

3月23日から4月8日の12日間、新入職員入職時研修を実施しました。
本研修では、ビジネスマナーをはじめ、福祉制度や自衛消防・介護の基礎知識・技術等について学びました。

むさしの園 行事の様子

◆平成29年3月10日 観梅◆

福生市の神明社へ梅を観に行きました。今年の冬は暖かい日が多く、この日も春の訪れを感じるような暖かさのなかで外出することができました。ご入居者も「暖かくて気持ちがいいわね」と笑顔で話しながらの外出となりました。
神明社に到着すると、ちょうど梅は満開!紅色、ピンク色、白色の梅が咲き誇っており、ご入居者皆様の感動した表情を見ることができました。
近づいて梅の花を観察したり、香りを楽しんだりされた後は、梅の練り切りとお茶で一服してから園へ帰りました。「素敵なお花見だったよ」「行ってよかったわ」と皆様から感想をいただき、充実した時間を提供できたことを嬉しく思います。

◆平成29年3月17日 春の日帰り旅行 
狭山ベリーランド・サイボクハム~春の味覚を楽しもうツアー~

風はまだ冷たかったものの、春らしいすっきりとした晴天に恵まれる中、先ずは狭山ベリーランドでイチゴ狩りを楽しんでいただきました。皆様ご自分で選んだイチゴをもいでは「甘くて美味しい!」とイチゴを頬張っていらっしゃいました。
サイボクハムでは自由時間で買い物や散策等を楽しんでいただいた後に、レストランにてドイツで金賞を受賞した豚肉を使ったヒレカツカレーを堪能していただきました。
帰園する車内でも「帰ったら皆に話して、今度は皆で一緒に行きたいね」と満足そうに談笑されていました。

むさしの園 デイサービス

◆平成29年3月6・7日 梅の名所 福生の神明社◆

福生十景にも選ばれ、多くの人が訪れる『福生神明社』へ梅の花を観に行ってきました。紅梅、白梅、しだれ梅。どの花も香りの強いのが特徴です。残念なことにウイルス感染のため、全て伐採されることになってしまいました。毎年訪れている梅の名所が姿を消してしまう事になり、本当に残念です。
何年か先の再生を心から願います。

◆平成29年3月20日 春のお彼岸 ぼたもちづくり◆

季節を感じていただく ~暑さ寒さも彼岸まで~
名前の由来として、赤い小豆餡をまぶした姿が、春に咲く牡丹に似ていることから【ぼたもち】と呼び、秋には萩の花が咲く頃なので【おはぎ】と呼びます。【ぼたもち】を初めて作る方、よく家で作った方、昨年もデイサービスで作った方等、経験も様々です。
ご利用者の皆様の笑顔に、たくさん出会うことができました。

けやき園行事の様子

◆平成29年2月3日 節分◆

今年も1年の無病息災を願い、節分の豆まきが行われました。
鬼にふんした職員が来ると一斉に「鬼は外!福は内!」と元気な掛け声で豆まきが始まりました。威勢良く現れた鬼も豆をぶつけられ、早々に退散しました。鬼が退散した後から、お多福さんが福を運んで来ると握手をして一緒に写真を撮影され、楽しそうな笑顔が印象的でした。

◆平成29年2月17日 外出援助~イオンモール~◆

東久留米のイオンモールに出かけてきました。職員と当日に着ていく洋服を選びながら「どのお店に行こうかしらね」と、楽しみに話されていました。
当日は気温も暖かく、外出するには、とても良い気候でした。イオンモールでは、お寿司やアイスクリームを召し上がられたり、衣服や食品の買い物をゆっくりと楽しまれていました。

◆平成29年3月10日 春の日帰り旅行◆

春の日帰り旅行へ、埼玉県狭山市に出かけてきました。
昨年、大好評の【狭山ベリーランド】では、30分食べ放題のイチゴ狩りを楽しまれました。大きく真っ赤なイチゴに自然と笑顔があふれ「美味しいね」「大きくて甘いね」と話をしながら、たくさんのイチゴを召し上がり、喜ばれていました。
昼食は、近くのサイボクハムで、とんかつ・ハンバーグ・ポークジンジャーランチの中から、お好みの物を選びました。「イチゴも美味しかったけどお肉も美味しいね」と職員やご入居者同士で談笑しながら召し上がりました。
昼食後は、園内の公園を散策し、飼育された豚や池の鯉を見たりご家族やご自身へのお土産を購入されました。

けやき園 デイサービス

◆平成29年3月3日 ひな祭り◆

ひな祭りの季節がやってきました。デイサービスでは、ご利用者の皆様にかわいい紙の衣装をまとっていただき、記念撮影を行いました。
ひな祭りは桃の節句と呼ばれており、旧暦の3月3日頃に桃の花が咲くことに由来しています。昔から桃は邪気を祓うとして、長寿の縁起物としての意味もあります。皆様も健康で長生きされますよう、お祈りいたします。

◆平成29年3月27~31日 お花見~小金井公園◆

小金井公園にお花見に出かけました。公園内には、1,700本の桜が植えられており、都内でも有数の桜の名所です。例年よりもゆっくりと開花していましたが、敷地内には色とりどりの春の花々が咲き乱れており、季節を感じられるすばらしいお花見となりました。

もみの樹園行事の様子

◆平成29年2月3日 節分◆

『鬼は外!!福は内!!』
今年も健康を願って、豆まきを行いました。
夕食には恵方巻を食べました。

◆平成29年3月3日 ひなまつり◆

今年も雛人形を飾り、ご入居者の皆様と記念撮影をしました。「立派ね」「子供や孫に買ってあげたのよ」等、会話も弾みました。

◆華道クラブ◆

新しく、華道クラブがスタートしました!
先生をお招きし、季節の花を活け、完成した作品には題名をつけました。

栄養課&お知らせ

栄養課では、季節の節句にあわせたイベント食を提供しています。
節分では福を呼ぶ
恵方巻き、雛祭りには桜のちらし寿司で、春の訪れを感じてもらえるようにしました。
月に1回の郷土料理では、その土地に縁のある食材を選び、献立に取り入れています。
今後もご入居者の皆様に喜んでいただけるように、一生懸命取り組んでまいります。

園盛会だより31号(平成29年2月)

平成28年度 海外研修が行われました

~ロサンゼルス Atherton Homes(アサートンホームズ) にて~

多摩の里むさしの園
(羽村市)
    
・特別養護老人ホーム(従来型)
・特別養護老人ホーム(地域密着型ユニット)
・ショートステイ           
・デイサービスセンター(地域密着型)
多摩の里けやき園
(東久留米市)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイサービス
・デイサービスセンター
もみの樹園
(新宿区)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイ
・事業所内保育所
・訪問看護ステーション

新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。皆様方と共に、新春を迎えられますことを、心より感謝申し上げます。
昨年の世界情勢を振り返ってみますと、終わりのない無差別テロが各地で発生すると共に、イギリスのEU離脱、アメリカ次期大統領にトランプ氏が選出、そして、隣国韓国大統領の辞任表明と、既存路線からの脱却への流れがみられ、この流れは今年ある西欧諸国の選挙へと広がり、世界経済が大きく変わることも考えられます。
国内をみても、熊本の大地震や台風の影響により東北・北海道に集中豪雨が発生し河川が氾濫する等、地域住民の生活に甚大な影響を与える異常気象が多数発生しました。
また、軽井沢でのバス転落事故、自動車の燃費データの偽装、そして何と言っても、私共においては大きな事件であった、相模原障害者施設での殺傷事件といった暗い出来事が、数多くありました。一方、明るい話題もありました。リオ・オリンピックにおける水泳・体操・レスリング等の日本選手の活躍や、三年続けてのノーベル賞受賞等が、一時のやすらぎと勇気と希望を与えてくれました。
社会福祉業界にあっては、4月からの社会福祉法人制度の改革に向けて作業が続けられてきました。今回の大きな改革の柱は、第一に「経営組織のガバナンスの強化」、第二に「地域における公益的な取り組みを実施する責務」、第三に「事業運営の透明性の向上」、第四に「財務規律の強化」であり、この柱に沿って細部の諸規則が変更され、今迄以上に、地域に根差したより透明性のある経営が求められます。
当法人におきましては、今年第20期という節目を迎えます。この20年で培ってきた経験に慢心することなく、全職員が日々の努力と新しい技術と知識の修得に励み、ご入居者に寄り添った介護を実践して参りたいと思います。また、もみの樹園におきましては、1月より新施設長の下、新たにスタートを切ることになりました。前施設長同様、宜しくお願い申し上げます。
今年は、例年以上に感染症が猛威を振るっています。また、朝晩の寒暖の差が激しい日々が続いておりますので、健康には十分に留意して頂きたいと思います。
今年は酉年です。古来より福や幸運を取り込むということで、酉は縁起のいい存在として親しまれています。福や幸運をたくさん取り込んで、園盛会、そして皆様にとってより良い一年であることを祈念して新年のご挨拶とさせていただきます。

社会福祉法人 園 盛 会
理事長 金 本 正 一

まちづくり出前講座

11月中旬に多摩の里むさしの園デイサービスにて出前講座が開催されました。
出前講座とは、羽村市が推進している生涯学習の基本企画の取り組みのひとつで、講師の方が依頼先に出向いてお話をしてくださるというものです。
今回は、羽村市動物公園園長の増田様が、動物公園の「ホットニュース」と題して飼育している動物の様子や、新しい試みとして学校と連携して取り組まれている事例などをお話ししてくださいました。動物公園には外出援助でたびたび訪れていましたが、お話を伺う機会はありませんでした。貴重なお話を聞けて、皆さま大変喜ばれておりました。

ノロウイルス(感染性胃腸炎)のはなし

現在、ノロウイルスの集団感染がさまざまな場所で報告されています。
ノロウイルスは、ヒトからヒトへ感染する感染症(感染性胃腸炎)のほか、食品を汚染して食中毒をおこす原因にもなります。感染した人の便や吐物には感染力が強い、ノロウイルスが含まれています。少量のウイルスでも感染するため注意が必要です。
♦◆症状◆♦
 潜伏期間は24~48時間で、下痢・吐き気・おう吐・腹痛が主な症状であり、発熱は軽度です。
一般的には数日で軽快します。また、感染しても発症しない場合もあります。
♦◆感染経路◆♦
①感染した人の便や吐物に触れた手指を介して、ノロウイルスが口に入る場合
②乾燥した便や吐物から、空中に浮遊したノロウイルス粒子を吸い込んだ場合
③感染した人が、不十分な手洗いで調理をして食品を汚染した場合
④ノロウイルスを内臓に取り込むことがあるカキやシジミなどの二枚貝を、生または不十分な加熱調理で食べた場合
♦◆治療法◆♦
現在、このウイルスに効果のある抗ウイルス剤はないため、対症療法がおこなわれます。
乳幼児や高齢者では下痢による脱水症状を生じることもあるため、医療機関を受診し、適切な処置を受けて下さい。
♦◆主な予防の手段◆♦
人から人への感染となるのは手指です。排泄時は手が汚れやすく、それが感染源となって伝播します。
■食事の前とトイレの後などには、必ず石鹸と流水による手洗いをしてください。これは感染予防の基本でもあります。また、他人と共用するタオルの使用も極力さけて下さい。
■カキなどの二枚貝を調理するときは、中心部まで十分に加熱してください。
生食の場合は、必ず生食用のものを用意し、消費期限内に使用してください。

海外研修 ~アメリカ合衆国 ロサンゼルス~~

平成28年10月24日~30日までの7日間、第8回となる海外研修が行われました。
今年は、初めての訪問となるアメリカ合衆国のロサンゼルスにて研修が行われ、当法人の職員6名が参加しました。その様子をご紹介します。

研修日程

10月24日 
日本からロサンゼルスへ移動
到着後、ミレニア社にて講義

10月25日 施設実習(1日目) 
Villa Gardens
施設見学・意見交換会・体操等

10月26日 施設実習(2日目) 
Atherton homes
施設見学・アクティビティの参加
米国介護福祉研修修了書授与式

10月27日 
介護用品店 3店舗を見学   

10月28日 
観光(ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド)

10月29日 
ロサンゼルスから日本へ移動

■【ミレニア・ホールディング】にて講義

アメリカでの【在宅医療・在宅介護及び創傷ケアのプロバイダー】として20年以上の臨床サービスの実績等を生かした教育研修を行っている会社になります。
本研修では、米国の保険医療制度等の講義を受講し、後日【介護福祉研修修了書】が授与されました。

■Villa Gardens ヴィラ ガーデンズ】での研修

高齢者ホームにて、見学・実習をしました。午前は、施設見学やご入居者と一緒にラジオ体操を行ないました。午後は職員がお土産として持参した、けん玉や紙風船・お手玉・独楽等を用い、アクティビティに参加しました。
Villa Gardensでは【アクティビティカレンダー】を入居者の認知症度別に作成しており、このカレンダーに沿ってご入居者は毎日、外出(美術館等)や散歩・運動等を行なっていました。このカレンダー作成時には、1週間のプログラムの内、①身体的②精神的③認知的なもの(クイズゲーム等)④社会的交流(買い物・外出等)の4つの要素を必ず取り入れ、アクティビティによって、毎日五感を刺激するよう工夫にしており、ご入居者の事をよく考えたプログラムであると感じました。

■【Atherton Homes アサートン ホームズ】での研修

総合シニア施設Atherton Homesの管理者クレッグ氏の【街の一部でありたい】という思いの通り、街と施設を隔てる塀はなく、敷地内では喫茶店・図書館 ジュエリーショップ等の店舗を運営しており、住宅街の一部のような印象を受けました。各店舗の運営には、ご入居者がボランティアで携わっており、そこでの 収入は、ご入居者の要望を聴きながら、施設の物品を購入されています。
ご入居者の意見が施設運営に大きく取り入れられている点も印象的でした。

介護用品店の見学

3軒の介護用品店を見学しました。疲れた時に椅子にして座れる杖や【リフトリクライニングチェア】という電動ソファで、立ち上がりの援助を行ってくれる椅子等など、日本では珍しい便利な介護用品を見学しました。

海外研修を終えた6名の参加者に、研修での感想や学んだこと、今後ケアに活かしていきたいことをインタビューしました。

今回の海外研修で最も印象に残ったことが、施設の地域性・社会性の高さでした。敷地内は施設外の街並みと区別がつかないような外観であると共に、施設内ではご入居者自身が売店などの運営に携わっていました。むさしの園においても、ご入居者の方々に施設内外での社会性が構築できるように支援をしていきたいです。
むさしの園 介護課主任 早坂 穣

ご入居者にとって施設の職員は新たな「家族」だと話していたことがとても心に残っています。密接な関係が構築された施設では、当法人の掲げる「その人らしさを大切に」する支援をより深く実践できることを感じました。今まで以上にご入居者に寄り添い、お一人おひとりに合った支援を続けていきたいと思います。   
むさしの園 介護課 藤﨑 梓沙

“老人ホーム=ご入居者に馴染みのある温かいご自宅であるべき”という概念を胸に刻ませていただきました。福祉施設で働く一事務員として、窓口でのご家族や地域住民とのふれあいを大切にし、ご入居者の自立心の尊重とご自宅を守るという施設運営の一翼を今後も担っていきます。
むさしの園 総務課 大木 春香

海外研修で視察した施設では、ご入居者に合わせたプログラムで、毎日アクティビティが行われていました。
また、ご入居者自身が、ボランティアをしていました。役割や楽しみを持つことは、QOLの向上に繋がります。今後、けやき園においても、役割や楽しみを増せるよう支援をしていきます。
けやき園 介護課 佐藤 朋子

視察先の施設では、入居者が散歩やゲーム等のアクティビティを毎日行っていることが印象的でした。
ご入居者がボランティアで、喫茶店や図書館を運営しており、入居者の意欲促進にも繋がると感じ、私達の施設でもこのような取り組みをしたいと思いました。   
けやき園 介護課 千田 伊純

海外研修を通して、五感を刺激した環境作りやアクティビティへの参加、ご入居者一人ひとりの生活スタイルに合わせたサービスの提供を見ることが出来ました。
今後、ご入居者が快適で安心した「暮らしの場」を提供できるように努めていきたいと思います。
もみの樹園 介護課 増田 陸

むさしの園 行事の様子

◆平成28年10月5日 運動会◆

秋の恒例行事である運動会が開催されました。各ブロック・ユニットでお揃いの色の鉢巻を着け、中にはうちわを持って応援される方もいて、皆様気合は充分です!
玉入れやパン食い競走では楽しみながらも真剣な表情であったり、職員競技で「頑張れ~!」と大きな声で応援したりする姿は、普段の生活で見る皆様とはまた違った印象を受けました。
表彰式では、昨年に引き続き3Bブロックが優勝!準優勝は3Aブロックでした。他のブロック・ユニットの皆様も「次こそは!」と話されており、来年の運動会も楽しみです。


◎種目一覧◎

開会挨拶
国家斉唱
選手宣誓

玉入れ
麻袋競走(職員競技)
借り物競走
パン食い競走

表彰式

◆平成28年12月21日 クリスマス会◆

冬のむさしの園といえば、エントランスに飾られる大きなクリスマスツリー!そんなツリーを中心に、今年もクリスマス会が開催されました。
午前はエントランスホールにてのど自慢大会優勝者の歌の披露や職員による演芸、法人よりご入居者の皆様へささやかなクリスマスプレゼントの贈呈などを行いました。クリスマスプレゼントは、各ブロック・ユニットの主任がサンタクロースとなり、お一人おひとりへプレゼントしました。
昼食は栄養課が腕によりをかけて作ったクリスマス料理のバイキングです。普段の食事とは一味違う雰囲気の中、たくさんの笑顔を見ることができました。
当日は多くのボランティアの方のお力添えもあり、無事にクリスマス会を終えることができました。誠にありがとうございました。

クリスマスバイキングでは職員も
ボランティアの方もサンタクロースの格好でお迎えしました。メニューにもクリスマスリース風のシーザーサラダやツリーケーキなど
こだわりがあります!

むさしの園 デイサービス

平成29年 新しい年を迎えました。
ご利用者の皆様方が「その人らしく」「笑顔」で過ごしていただけるデイサービスを目指して参ります。
今年もどうぞよろしくお願い致します。

◆平成28年12月24・26日 笑顔で参加した忘年会◆

一年を締めくくる忘年会を開催しました。
プログラムは職員による歌謡ショー、一年を振り返るスライドショー、お楽しみ抽選会等々。
恒例の職員手作りケーキもご用意しました。
生クリームの良い香りが部屋中に広がって幸せな気分になりました。


一年を映像で振り返りました。
さまざまな出会いがあり、
皆様の笑顔にたくさん触れることができました。 

◆平成28年10月6日 さんま祭り◆

初開催となる【さんま祭り】が行われました。ご入居者の目の前で焼かれたさんまは、香りが良く「とても美味しかった」と大好評でした。さんまの焼ける姿や香りで、秋を身近に感じていただけました。

◆平成28年10月28日 秋の日帰り旅行~池袋サンシャイン水族館◆

池袋サンシャイン水族館へ行きました。昼食は、お寿司や蕎麦を召し上がり、その後水族館に行きました。魚の餌やりショーや海の様々な生き物を見て「わ~、すごい綺麗ね」「この魚は何て名前かしら」と話され、興味津々に観賞されました。見学後はお土産を購入されたり、カフェでコーヒー等を召し上ったり、お一人おひとりゆっくりと過ごされました。
帰りは「とても楽しかった」「また行きたいね」と皆様で話され、満足そうなご様子でした。

けやき園行事の様子

平成28年12月17日 クリスマス会

毎年恒例のクリスマス会を行いました。昼食はバイキング料理をご用意し、フライドチキンやちらし寿司、プチケーキ等の豪華なクリスマスメニューを堪能されました。
午後からは、各フロアの多目的ホールで、レクリエーションを行いました。お菓子やジュースを用意してクリスマスソングや演歌を歌い、ビンゴ大会をして楽しみました。サンタやトナカイの衣装を着た職員によるクリスマスプレゼントの贈呈もあり、ご入居者の喜ぶ姿を見ることができました。
ご家族と一緒に楽しまれたご入居者もおり、今年も笑顔あふれるクリスマス会となりました。

昼食バイキング

フロアのレクリエーション

けやき園 デイサービス

◆平成28年10月24~26日 外出援助(お食事会)◆

ご利用者の希望を受けて、和食レストランへ外食に出かけてきました。店内では「何食べようか、外食なんてめったにできないから楽しみだわ」と口ぐちに話されていました。各自、お好きな品を注文され「とっても美味しい。来られて良かった」と喜ばれていました。ボランティアの方々にもご協力をいただき、とても楽しい食事会となりました。

◆11月26日~28日 もみじ狩り 小金井公園◆

天候も良く、紅葉の色も鮮やかで気持ちの良い紅葉狩りとなりました。松ぼっくりを拾い、落ち葉の上を散歩して秋を楽しみました。

◆12月21日~23日 クリスマス会◆

クリスマス会を開催しました。久留米一芸会様による歌やダンス等、職員の演芸を観賞され、賑やかな雰囲気の中、とても楽しい時間を過ごすことができました。

もみの樹園行事の様子

◆平成28年10月30日 今年も『町躍皷(まちやっこ)』来たる!!◆

第2回目となる町躍皷演舞会が開催されました。五臓六腑に響き渡る和太鼓に魅了され、参加されたご入居者も活気に満ちあふれていました。和太鼓の体験コーナーもあり、大好評でした。

◆平成28年11月18日 日帰り旅行 ~池袋サンシャイン水族館~◆

当日は晴天と暖かさに恵まれ、絶好の旅行日和でした。
昼食はレストラン街でお好きな物を召し上がり、その後サンシャイン水族館を見学しました。 
皆様の笑顔が絶えず、楽しい1日となりました。

◆平成28年11月23日 餅つき大会 ~1階玄関前にて~◆

町内会と落合第二小学校の皆さんとの合同で、餅つき大会を行いました。ご入居者もつき手として参加し、「よいしょ!」と声を合わせ、楽しまれていました。ついたお餅は、お汁粉にしていただきました。寒い中でしたが、笑い声や思い出話にあふれ、賑やかなイベントとなりました。

◆平成28年12月20日 クリスマス会◆

クリスマス会が開催されました。昼食はバイキング形式でお好きなものを召し上がりました。蟹グラタンやビーフシチュー、テリーヌ、デザートにはケーキやフルーツ等が並びました。豊富なメニューに目を輝かせている姿が印象的でした。
午後からは、ボランティアの皆さんによるコーラスの披露、保育園児のダンス、職員による出し物を観賞しました。クリスマスプレゼントも配られ、身も心も温まる1日になりました。


栄養課&お知らせ

園盛会だより30号(平成28年11月)

平成28年9月30日 アクティブ福祉in東京‘16に参加しました

多摩の里むさしの園
(羽村市)
    
・特別養護老人ホーム(従来型)
・特別養護老人ホーム(地域密着型ユニット)
・ショートステイ           
・デイサービスセンター(地域密着型)
多摩の里けやき園
(東久留米市)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイサービス
・デイサービスセンター
もみの樹園
(新宿区)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイ
・事業所内保育所
・訪問看護ステーション

自衛消防訓練審査会 出場

平成28年9月に自衛消防訓練審査会が各地域にて開催され、各園の代表者たちが出場しました。
審査会までの短い期間、天候に恵まれないことも多く大変でしたが、出場職員・指導職員の全員が日々業務の合間を縫って練習に励んできました。
当日は職員やご入居者の声援を背に、練習の成果を発揮することができました。
もみの樹園は2回目の出場で準優勝を、むさしの園は2年ぶり10度目の優勝を飾ることができました。
けやき園は審査会当日大雨に見舞われ、審査会自体が中止となりました。来年の活躍を期待しています。
園盛会では、今後もご入居者の安全安心な生活環境を提供できるよう、消防署との連携を密に図り、職員の育成に努めてまいります。

【自衛消防訓練審査会 出場職員】
●多摩の里むさしの園 介護課  遠峰職員 ・ 藤﨑職員

●多摩の里けやき園 介護課  秋月職員 ・ 飯野職員

●もみの樹園 介護課  齋藤職員 ・ 下山職員

施設見学会

平成28年度【第5回多摩の里むさしの園見学会】が開催されました。
見学会では、食事の試食会や事業内容の紹介、施設見学を実施しました。
試食会では普段ご入居者に提供している昼食メニューをご用意し、普通食とペースト食を実際に召し上がっていただきました。事業内容の紹介では、特養・ショートステイ・デイサービスの生活面や余暇活動等について各部署の職員よりスライドを使って説明を行いました。
施設見学では、職員の雰囲気やご入居者の生活を知っていただくためこの日行われていた華道クラブの様子等をご覧いただきました。
見学会後、ご希望の方には、入居についての個別相談や施設職員との意見交換会等を実施しました。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
ご相談は随時受け付けております。また、けやき園・もみの樹園についても、各園の生活相談員までお気軽にご連絡ください。

『アクティブ福祉in東京’16』に参加しました!

多摩の里けやき園  生活相談員 浅井裕貴・末次千絵

『看取り介護における職員のモチベーション向上を引き出す多職種協働に関する研究』


看取り介護のニーズが高まっている状況にある中、当施設では看取りに対して、新入職員からは「初めてで不安」という声、また、経験ある職員からは「どう対応してよいかわからない」「自分の看取りケアはあれで良かっただろうか」など、看取りに対する不安や反省の声が上がっていました。施設としてこのような課題を克服するために、何か良い方法はないかと考え【反照的習熟プログラム】の導入に至りました。

【反照的習熟プログラム】とは、施設で行った看取りの事例を分析し、今後の看取りに役立てる有効なデータとして蓄積してい
くためのプログラムです。具体的な内容は、看取りを行ったご入居者について、職員個人による振り返りの機会としてアンケート
用紙に記入をします。その後、アンケートの集計結果を配布し多職種で振り返るための検討会を実施します。
看取りの度に、アンケートと検討会を実施し、それらをデータとして蓄積していくことによって、施設の方針や体制の確立につながっていきます。今回の実施では、次の成果がありました。

①自身、施設の看取りケアを見直す機会
②看取りに対する不安点の解消
③多職種による多角的な見解の共有と連携意識の向上


今回の研究を施設一丸となって、看取りケアを行っていくための礎とし、今後の看取りケアにも活かしていきます。

感染症のはなし  玄関口の感染対策強化

高齢者介護施設で発生する感染症は、施設内で新規に発生することはまれと言われています。
そのため、外部から感染源を持ち込まないというのが、感染対策のポイントになります。

■感染源の持ち込み

日々、施設にはたくさんの方が出入りしています。職員、ご面会者、ショートステイやデイサービスのご利用者、業者、ボランティアの方々等、非常に多くの方が出入りしており、ご来園の方々が施設外で罹患し、感染源を持ち込む可能性があります。
感染症は『空気感染』『飛沫感染』『接触感染』が主な感染経路であり、有効な予防法として『咳・くしゃみなどの症状があるときはマスクをする』『手指消毒や正しい手洗いの実施』があります。

■感染源持ち込み阻止のための様々な取り組み

 園盛会では11月~3月までの期間を感染症予防対策期間として、館内の消毒の徹底、換気、予防接種、職員研修の教育等の様々な取り組みを行っております。また、外からの感染源の持ち込みを阻止するため『玄関口での感染対策例』として、手指消毒剤・自動手指消毒器の設置、啓発ポスターの掲示、面会時に風邪症状の方が来園された場合は、マスクの着用などのお声掛けをしております。
今後も感染症の予防や拡大防止策の徹底に努めてまいります。ご来園の際は感染症予防対策にご協力いただけますよう、よろしくお願いいたします。

むさしの園 行事の様子

◆平成28年7月27日 納涼祭◆

今年も夏の一大イベント、納涼祭が盛大に行われました。
会場内では職員が店員にふんして、食べ物だけでなくご入居者の皆様に楽しんでいただけるような模擬店を多数出店しました。
会場内をユニークな格好で練り歩いた【ひもくじびき】では、様々な景品で、ご入居者に喜んでいただけました。
食べ物も、お祭り定番のわたあめ・たこ焼き・フランクフルトや、夏に美味しい冷やしたスイカやパインと、ご入居者も「いっぱいあって目移りしちゃうね!」と笑顔で楽しまれていました。

日も沈み辺りが暗くなる頃、会場に設置された提灯に灯りがともりました。祭りの雰囲気が色濃くなったところで、櫓を囲んでご入居者も職員も一緒に盆踊りを踊りました。
事前に練習していた事もあり職員もご入居者も輪になって笑顔で踊りを楽しんでいました。
祭りの最後は、火文字や打ち上げ、ナイアガラといった趣向を凝らした花火の数々を見学していただき、今年も大成功で終えることができました。

◆平成28年9月18日 敬老の会◆

1年間を通して最も大きな行事である、敬老の会が今年も行われました。
午前には1階ホールにて当園最高齢のご入居者、白寿、米寿といった祝賀対象のご入居者をお祝いしました。
今年の女性最高齢102歳!なんと、男性最高齢は104歳!そして、祝賀対象のご入居者は合計で21名でした!
お祝い後はボランティアさんのお囃子や有志職員による歌唱そして新入職員のソーラン節が披露されました。
午後からは、各ブロック・ユニット毎に職員が、趣向を凝らしたレクリエーションを行いました。
紙芝居やクイズゲーム、弾き語りに合わせて合唱など、今日の為に練習や準備を重ねて行われ、どのブロック・ユニットもご入居者からの笑顔や拍手をいただくことができました。

むさしの園 デイサービス

◆平成28年7月27日 寿司の日◆

お天気が心配される中、むさしの園納涼祭にデイサービスのご利用者も参加されました。童心にかえり参加した『もぐら叩きゲーム』はみなさんを笑顔にさせる楽しいゲームでした。くじ引きで景品を当て「この風車昔からあるね~」と、懐かしそうに話されるご利用者もいました。時間の関係上、盆踊りや花火に参加できなかったのが残念でしたが、楽しい夏の思い出となりました。

◆平成28年9月13・14日 敬老の会◆

敬老の日を迎えるにあたり、施設長よりお祝いのお言葉並びに記念品が贈呈されました。
今年の余興は『あなたも私も若かった』をテーマに、全員の方が主人公となり、スライドショーに出演していただきました。ご家族との思い出やエピソード等お互いを知る事ができました。
途中、テレビに近づいて写真の説明をして下さる方もおり、皆様、若い頃のご自身に戻って
イキイキと輝いていました。今年も笑いに包まれた和やかな敬老の会となりました。

ご家族の皆様にもご協力いただき誠に
ありがとうございました。お礼申し上げます。

けやき園行事の様子

平成28年7月16日 納涼祭

夏の一大イベントである納涼祭を開催しました。
様々な模擬店が並び、ご家族の方々と一緒に焼きそばかき氷等の食べ物や、射的等のゲームを楽しみました。
納涼祭の最後には、盆踊りが開催され、ボランティアの皆様や二葉むさしが丘学園の児童さん達と一緒に、輪になって、様々な踊りを楽しみました。
多くの皆様にご協力いただき、ありがとうございました。

◆平成28年8月1日~3日 花火大会◆

夏の夜に、フロアごと3日間に分かれて花火大会を開催しました。手持ち花火や噴射花火等、美しい光の花を観賞しました。

◆平成28年9月17日 敬老会◆

けやき園の最大行事である敬老会が開催されました。午前中は各フロアにてレクリエーションを実施し、ビンゴゲームやクイズゲームを楽しまれました。昼食は豪華な御祝い膳を堪能しました。
 午後はデイルームへ移動し、第一部に式典、第二部に演芸会が行われました。式典では、百歳以上の方・白寿・卒寿・米寿の慶賀を迎えられた方々が、壇上で表彰されました。
今年の女性最高齢は105歳!男性最高齢は100歳!祝賀対象のご入居者は25名でした。
演芸会では、滝山舞々連様による阿波踊りや新入職員による演劇とダンスが披露されました。
ご入居者・ご家族から沢山の歓声と拍手をいただき、笑顔あふれる敬老会となりました。

けやき園 デイサービス

◆平成28年8月18日 納涼祭◆

今年の納涼祭は、ご利用者の皆様と一緒に、ボランティアの方々にも楽しんで頂けるような納涼祭を企画しました。
ゲームコーナーやすいか割り、季節の食べ物のかき氷、たこ焼き、スイカをご用意し、遊びと食を楽しまれていました。

◆平成28年9月19日 敬老会◆

皆様の長寿を祝して、敬老会を開催しました。今年の敬老会では、白寿1名、米寿6名、傘寿1名の慶賀を迎えられたご利用者8名をお祝いしました。式典では、三味線のボランティアの素晴らしい演奏や、職員による手品や一芸を披露し、大好評でした。
また、慶賀の方々と記念撮影を行い、手作りの写真立てに入れてお贈りしました。笑顔の写真をご覧になったご家族から、感謝のお言葉もあり、喜びにあふれた会となりました。

もみの樹園行事の様子

◆平成28年8月7日 納涼祭◆

第2回目の納涼祭が開催されました!!ご入居者や職員も浴衣と法被に着替え、明るい雰囲気で納涼祭がスタートしました。会場では、焼きそば・やきとり・かき氷などの屋台が並び、ゲームコーナーでは、輪投げ・ヨーヨー釣りが行われました。
ご入居者は「浴衣着ると若返るね」「子どもや孫と一緒で過ごせて良かった」と話され、楽しまれていました。最後には盆踊りを行い、ボランティアの方々や保育園の子ども達と一緒に、輪になって踊りました♪東京音頭が流れると自然と体を動かされ、皆様、笑顔で参加されました。
多くのご家族やボランティアの方にもご参加いただき、とても楽しい納涼祭となりました。

◆平成28年7月16日 外出援助◆

外出援助でサーカスを見に出かけました。会場前で記念撮影をして、ホットドックを召し上がりました。
サーカスでは、熊が玉乗りをするのを見て、「かわいい」と話されたり、トランポリンやジャグリング、空中ブランコに楽しまれていました。帰りの車内では、「凄かったね」「感動した」と興奮冷めやらぬご様子で会話が弾みました。

◆平成28年8月21日 ピアノ演奏会◆

小学生の男子生徒によるピアノ演奏会が開催されました。ご入居者は、ご家族と一緒にカフェのお茶を飲みながら、素晴らしいピアノ演奏に聴き入っていました。
クラシックや童謡・唱歌など、様々な曲を演奏されました。一曲ごとに大きな拍手がおこり「上手だったね」「とても良かった」と喜びの声が聞かれました。

◆平成28年9月19日 敬老会◆

敬老会が開催されました。午前中は、昨年の行事やレクリエーションの写真を見ながら1年を振り返りました。
慶賀を迎えられたご入居者は、ボランティアの方よりヘアメイクを受けられ、お洒落をして午後の式典に備えられました。
昼食は、ご入居者と職員で乾杯し、特別メニューのお祝い御膳を召し上がりました。
午後は、多目的ホールで式典が開催されました。第一部の表彰式では、施設長から賞状と記念品が贈呈され最高齢のご入居者に、代表挨拶をしていただきました。事業所内保育所の園児からは、お祝いの品が贈られました。
第二部の演芸会では、ボランティアの方による『箏演奏』や『和太鼓演舞』、職員よる『ソーラン節』や『人文字』を披露し、賑やかなお祝いの席となりました。ご入居者からも「すごいわ!」「面白いね」と歓声があがりました。
皆様、笑顔で過ごされ、楽しい敬老会の一日となりました。

栄養課&お知らせ

園盛会だより29号(平成28年8月)

デイサービスで育てている朝顔が咲きました!

多摩の里むさしの園
(羽村市)
    
・特別養護老人ホーム(従来型)
・特別養護老人ホーム(地域密着型ユニット)
・ショートステイ           
・デイサービスセンター(地域密着型)
多摩の里けやき園
(東久留米市)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイサービス
・デイサービスセンター
もみの樹園
(新宿区)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイ
・事業所内保育所
・訪問看護ステーション

介護支援ボランティア・ポイント事業に参加

ボランティアポイント事業とは・・・?

地域で高齢者の方を支援する仕組みづくりを進めるため、新宿区が新宿区社会福祉協議会に委託して実施している事業です。
新宿区内の登録されている介護保険施設や地域でのボランティア活動を行った際に、ポイントが付与され貯まったポイントを年間50ポイント(= 5千円)を上限に、換金または寄附することができます。
○対象者・・・18歳以上で、区内に在住・在勤・在学、区内で活動する方

もみの樹園では、既にポイント事業に登録されているボランティアの皆様に活動して頂いておりご入居者の楽しみの一つとなっております。

もみの樹園 地域交流スペースにて
『福祉避難場所を考えよう:学び、体験するイベント』が開催されました

今回のイベントでは、一般の避難所では生活に支障をきたす方々のために配慮された避難所である福祉避難所をテーマとして、講演・体験コーナー・展示コーナーを企画し、実施されました。
講演では、新宿区地域福祉課の「新宿区における福祉避難所への取り組み」に続き、金本施設長より、もみの樹園の取組みについての概要説明を行いました。もみの樹園は、新宿区において【民営で初めて福祉避難所に指定された施設】になります。

体験コーナーでは、慶應義塾大学病院 里宇教授による体験型講義「障害が日常生活動作に及ぼす影響」が行われました。災害時に二次的に生じる障害の予防、福祉避難所を取り巻く問題について、体験を通して学習する貴重な機会となりました。

○主催 在宅療養推進区市町村支援事業連携推進委員会
(代表:慶応義塾大学医学部リハビリテーション医学教室 里宇 明元氏)
○共催 社会福祉法人園盛会 特別養護老人ホーム もみの樹園
○後援 新宿区

受け入れ活動

■三菱東京UFJ銀行 新入社員

5月24・26日に三菱東京UFJ銀行の新入社員4名の皆さんが、研修の一環としてむさしの園にボランティア体験を行うため来園されました。2日間という限られた時間でしたが、最終日には素敵な企画を考えてくださり、皆さん楽しい時間を過ごすことができました。

■羽村第二中学校


5月16日から20日までの5日間、地域の中学生2名が職場体験学習のため、むさしの園に来園されました。
初めての“お仕事”で緊張されていましたが、日に日に笑顔も増え初日の緊張が嘘のように最終日を笑顔で迎えられました。
最終日ではご入居者へ歌を披露され、皆さん嬉しそうな顔で聴き入っていました。
皆さん、ありがとうございました。今後のご活躍を期待しております。

感染症予防研修の実施

■感染症予防感染症予防に関する研修

6・7月に全職員を対象とした、法定研修を3園合同のTV会議にて実施しました。
「感染症予防研修」については、国が定めた法令により行っており、年2回以上の研修を受講するよう定められてお
ります。感染症予防の基礎知識・感染対策の基本・感染症の種類等を、職員に対して研修を行い、ご入居者・ご利
用者・職員の安全の確保を図ることを目的としております。
参加した職員の熱心にメモをとる姿からは、日々ご入居者・ご利用者としっかり向き合い、ご入居者の健康を守っていきたいという意欲が伝わってきました。
今回の研修で学んだことを、日々の業務に生かし、施設でも確実に感染症予防対策を実施していきたいと思います。

むさしの園 行事の様子

◆平成28年5月20日 初夏の日帰り旅行(巣鴨)◆

今年の初夏の日帰り旅行は【お年寄りの原宿】とも言われる巣鴨へ行きました。
ご入居者からも人気の外出先で「巣鴨の時は是非行きたいから教えてね」という方もいる程の人気です。
今回参加された方々も、昼食と高岩寺での参拝を終えた後は、地蔵通り商店街にて思い思いの時間を楽しんでいただけました。

◆平成28年5月10日 菖蒲園見学◆

昨年は悪天候のため中止となってしまいましたが、今年はそれを挽回するかのような絶好のお出かけ日和のなか青梅市の吹上しょうぶ公園への外出援助が行われました。
公園の花菖蒲もちょうど見ごろで、様々な色や種類のものを見ることが出来ました。皆様からも「綺麗ね」「いい気持ちだよ」とのお言葉がたくさん聞かれました。
園に戻られてから、他の職員やご入居者へ笑顔で様子を説明してくださる方もいて、楽しい時間を提供できたことに私達も嬉しくなりました。

◆平成28年5月25日 寿司の日◆

寿司の日は、毎回職人さんをお呼びして開催しています。
雰囲気も楽しんでいただけるよう屋台を組み立て、のれんには「むさしの園」の文字が。その屋台で職人さんが実際にお寿司を握ってくださいます。
雰囲気たっぷりな空間とおいしいお寿司に「次の寿司の日はいつ?」という声が聞かれるほど、多くの方が楽しみにしてくださっている行事の一つです。
次回は10月26日(水)開催予定です

むさしの園 デイサービス

◆四季を感じる バラ園、耕心館散策◆

あきる野市にある『都立あきる台公園』にバラの花を見に行ってきました。この公園は武蔵の面影を残す田園風景に囲まれた自然の中にあります。
東欧風のモダンな作りで、450株ものバラが植栽されています。バラの良い香りが一面に漂っていました。ご利用者の皆様も「初めて来たけど良い所だね」「珍しいバラがたくさんあったね」と大変喜ばれていました。コスモスの咲く頃また行ってみたいと思っています。

◆実習生とのかかわり◆

毎年この時期になると私達のデイサービスで実習生の受け入れをしています。一緒に創作活動や歌を歌ったり、お散歩に出掛けたりしています。歯科衛生士になる為の実習生には「口腔ケア」に対してのワンポイントアドバイスをしていただきました。また「羽村市の福祉文化祭」にも一緒に出掛けました。ご自分で作った作品を大勢の方に見てもらう事が大きな喜びでもあり、生きがいにもなっています。


昭島市にある歯科衛生士専門学校の実習生との取り組みの様子です。歯科衛生士になる為の実習で、通所サービスを利用されている方々の暮らしを勉強するのが目的です。創作を一緒に取り組んだご利用者の方からは「上手にできたよ!」と喜んでいただき、実習生からは「時間の流れがゆっくりです。楽しかった。優しく声をかけてもらって嬉しい。」等と感想が届きました。

こちらは国立市にある専門学校の実習生との取り組みの様子です。
介護福祉士になる為の実習の中で「その方の気持ちに寄り添いお話をじっくり聞く事ができました。ご利用者から『どうもありがとう!』と声をかけていただき、何度も勇気づけられました」との感想が届いております。

実習生の皆さん、これからも頑張って下さいね!

けやき園行事の様子

平成28年5月21日 新茶の会

1階の中庭で新茶の会が開催されました。ご入居者の皆様で集まり、新茶と菖蒲の練りきりを召し上がり、談笑されました。「良い香り」「可愛いお菓子ね」との声が聞かれ、喜ばれていました。

◆平成28年5月27日 初夏の日帰り旅行 ~巣鴨~◆

今回の初夏の日帰り旅行は、ご入居者から人気が高い【巣鴨】へ出かけました!お楽しみの昼食は、創作お寿司のセットを召し上がり「盛り付けも綺麗で、すごく美味しい」と喜ばれていました。
食後は、高岩寺(とげぬき地蔵尊)を参拝され、巣鴨地蔵通り商店街を散策しました。お菓子や衣類を購入される方、ふくろうカフェで過ごされる方など、楽しい時間を過ごされました。


高岩寺で記念撮影☆
皆様で健康を祈願しました。

◆平成28年6月18日 大運動会◆

毎年恒例の大運動会が開催されました!
当日の競技は、フロア対抗の車椅子リレーからスタート!車椅子リレーではバトンを強く握りしめ、ご入居者同士で声を掛け合い、ゴールに向かい一生懸命進まれる姿が印象的でした。職員対抗のリレーや綱引きでは、ご入居者が普段目にしない職員の姿を見て、大声援で応援されていました。パンつかみ競走では、パンを取ると職員と一緒に喜ばれ、笑顔で両手を上げゴールする方もいらっしゃいました。恒例の玉入れは、各階でご入居者が練習の成果を発揮し、力を合わせて沢山の玉を入れる事ができました。
5種目が終了し、今年も2階が優勝!今年は新たにご入居者・職員の最優秀賞も表彰されました。職員・ご入居者共に、大変盛り上がった楽しい運動会となりました。



けやき園 デイサービス

◆平成28年6月16日・17日 大運動会◆

6月16日・17日の2日間において、デイサービス大運動会を開催しました。今年は、デイの玄関口に「大運動会」の看板を設置し、朝から気分を盛り上げました。ボランティアの方にもご協力いただき、5種目の競技(大玉送り、スプーンリレー、綱引き、パン食い競走、玉入れ)は、大変盛り上がりました。

平成28年5月25日 朝 顔

デイルームのお庭にて、1人1鉢ずつ、朝顔の種まきをしました。
久しぶりに土にふれる方も多く、談笑しながら楽しく作業を行いました。
種は1週間程で発芽し、皆様で色予想をしながら、水やりを行い、成長を楽しみました。2ヶ月後には、40鉢が見事に咲きました。

もみの樹園行事の様子

◆平成28年4月28日 日帰り旅行◆

初めての日帰り旅行に出掛けました。行き先は
墨田区にあるスカイツリー!!!!
あいにくの曇り空で富士山は見えませんでしたが、都内の景色を眺め、皆様とても喜ばれていました。昼食後はソラマチをゆっくり見てまわり、旅行の記念に、お土産をそれぞれ購入されました。

◆平成28年5月5日 端午の節句◆

各階で手作りの鯉のぼりを作成し飾りました。
また、邪気や悪鬼を祓う薬草として知られる「菖蒲湯」に入り、厄除けをしました。

◆平成28年6月5日 ネイル・お話サロン◆

ネイル・お話サロンが開催されました。
ご入居者は「人生初めてネイルを塗りました」と喜ばれていました。ハンドマッサージでは、リラックスされ、とても気持ちよさそうでした。

◆新しく2つのクラブ活動が始まりました!◆

<書道>

毎月第1火曜日に開催。皆様、筆を持つと顔の表情が凛々しくなり、目を輝かせながら、とても真剣に取り組まれていました。

<カラオケ合唱>

毎月第4火曜日に開催。大きなスクリーンや歌集を見ながら美声を響かせていました♪

◆ボランティア◆

3つのボランティア団体の方々にご来園頂きました。音楽にふれる貴重な機会として、歌や演奏を聴き、一緒に合唱やハーモニカを演奏し、楽しいひとときを過ごしました。ボランティアの方々はとても優しく、笑顔のあふれる素敵な時間になりました。
ありがとうございました。

◆5月5日 ハーモニカ演奏会

◆5月21日 歌のお届け便たんぽぽ

◆6月6・20日 うたごえハーモニー

栄養課&お知らせ