園盛会だより36号(平成30年5月)

平成30年度の新入職員7名です。よろしくお願いいたします。

多摩の里むさしの園
(羽村市)
    
・特別養護老人ホーム(従来型)
・特別養護老人ホーム(地域密着型ユニット)
・ショートステイ           
・デイサービスセンター(地域密着型)
多摩の里けやき園
(東久留米市)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイサービス
・デイサービスセンター
もみの樹園
(新宿区)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイサービス
・デイサービス(運動機能向上型)
・事業所内保育所
・ソシア訪問看護ステーション

法人20周年記念式典

平成30年3月31日にフォレスト・イン昭和館において開催された法人20周年記念式典及び記念講演には、ご来賓の皆様をはじめ関係者の方々にお越しいただき盛大に執り行うことができました。今後共、更なるご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

創立20周年にあたり

私どもの法人は平成9年に法人を設立し、「多摩の里むさしの園」を10年4月に開所し本格的に社会福祉法人としてスタート致しました。その後、東久留米市の「多摩の里けやき園」、新宿区下落合の「もみの樹園」と順次開設して参りました。
日頃の運営には、ボランティアの皆様のお力添え、居宅支援事業所の御支援、関係教育機関や協力会社等の方々の御協力に支えられながら、20年の歳月を無事に過ごすことが出来、深く感謝申し上げる次第でございます。
社会福祉法人を取り巻く環境は、日を追うごとに厳しさをましているように思います。労働力の問題、ご入居者の高齢化に伴う重度化の問題、介護保険料の問題等、多岐に亘った問題が山積しております。これらの問題解決に向け、関係機関や同じ問題を抱える皆さんと共に、明るい未来が開けるように活動していくと共に、20年に亘って培ったノウハウを更に進化させ、ご利用者本位のサービスの徹底をはかって参ります。
今後、未来に向けて当法人は、一歩一歩着実な歩みを皆様と共に綴り、各地域で愛される施設を目指して参りたいと思います。皆様のなお一層のご支援・ご指導を宜しくお願い申し上げます。

式典進行表

○記念講演 「看取りについて考える 平穏死のすすめ」
      世田谷区立 特別養護老人ホーム 芦花ホーム 常勤医師 石飛 幸三様
○記念式典 ・理事長挨拶 ・祝辞 ・乾杯 ・園盛会20年の歩みのスライドショー
      ・表彰式(ボランティア様、功労者、永年勤続者)  ・職員演芸

平成30年度 事業計画目標の策定

経営本部の4項目の行動目標を受けて、多摩の里むさしの園、多摩の里けやき園もみの樹園は行動計画を策定しました。
また、今年度は第四次中期経営計画(3年計画)の2年目にあたります。

目標達成に向け全職員が一丸となり取り組みを行ってまいりますので、よろしくお願いいたします。

平成30年度 本部事業計画目標

1.コスト管理意識の向上を図り、健全な財務体質の構築に努める
2.地域貢献活動計画の立案と検討を実施する
3.全職員によるサービスの標準化を目指し、運用マニュアルの実践・運用を目指す
4.EPA等を活用した幅広い人材確保と、教育の充実を図る

多摩の里むさしの園 事業計画目標

1.全職員がコスト意識を高め、事業の最適化に貢献するよう努める
2.地域福祉拠点としての認知度を高める取り組みを積極的に展開する
3.園盛会スタンダード・マニュアルの浸透を図り、統一したサービスの提供に努める
4.多様な人材の確保と、成長実感が得られる人材の育成に力を入れる

多摩の里けやき園 事業計画目標

1.常に工夫と節約意識を継続しながら、健全な財務体質の構築に努める
2.地域住民ニーズにも応え、施設役割が果たせる取り組みについて、具体的に検討し
実施する
3.各部署とのサービスの標準化を実現させマニュアルの浸透を図り、実践と運用を図っていく
4.EPA等含む職場環境に合わせた多様な人材の確保と教育の充実に取り組む

もみの樹園 事業計画目標

1.稼働率を高め、経費削減を徹底する
2.地域行事に積極的に参加し、拠点となる施設を目指す
3.事故や苦情の根絶に努め、ご利用者が求めるサービスを提供する
4.職員同士の意思疎通を徹底し、笑顔の絶えない楽しい職場環境をつくる

平成30年度介護報酬改定に関するお知らせ

介護報酬は3年毎に見直され、今回は6年毎の診療報酬改定との同時改定となります。
平成30年度介護報酬改定は、「Ⅰ 地域包括ケアシステムの推進」「Ⅱ 自立支援・重度化防止に資する質の高い介護サービスの実現」「Ⅲ 多様な人材の確保と生産性の向上」「Ⅳ 介護サービスの適正化・重度化を通じた制度の安定性・持続可能性の確保」の4つの基本的な考え方を軸に改定されました。
今回の介護報酬改定により、団塊の世代が75歳以上となる2025年に向けて、国民一人ひとりが状態に応じた適切なサービスを受けられるよう、質が高く効率的な介護の提供体制の整備を推進するねらいのもと、+0.54%の改定率となりました。(前回平成27年度の改定率は-2.27%)
これにより、事業種別ごとの介護報酬単位の増減幅は異なりますが、報酬単価が変更となります。
ご利用者の身元引受人様には、各園より「平成30年度介護報酬改定に伴うお知らせ」を送付させていただいておりますので、ご確認ください。

東京都福祉サ-ビス第三者評価を受審しました

多摩の里むさしの園、多摩の里けやき園、もみの樹園で平成29年度の東京都福祉サービス第三者評価を受審しました。
第三者評価とは、第三者の目から見た評価結果を幅広く利用者や事業者に公表することにより、利用者に対する情報提供を行うとともに、サービスの質の向上に向けた事業者の取り組みを促すことで、利用者本位の福祉の実現を目指すものです。
今後もより一層のサービスの質の向上に向けて職員一同全力を持って取り組みを行ってまいります。
今年度の受審結果はとうきょう福祉ナビゲーションの福祉サービス第三者評価でご覧になれます。

平成29年度 資格取得者

○介護支援専門員○
向井 理奈(多摩の里むさしの園)  砂川 陽祐(多摩の里けやき園)

○介護福祉士○
藤﨑 梓沙(多摩の里むさしの園)

平成30年新入職員紹介

平成30年度の介護課新入職員7名をご紹介します。
皆様のお力になれるよう、日々努力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします!

新入職員 入職時研修

今年も3月23日から4月6日の12日間、新入職員入職時研修を実施いたしました。本研修では、ビジネスマナーや福祉制度、自衛消防、介護の基礎知識・技術等について学びました。

永年勤続表彰

平成30年3月31日、昭島市の【フォレスト・イン昭和館】において開催いたしました職員懇親会にて永年勤続表彰が行われ、今年度は2名の職員が勤続10年、6名の職員が勤続20年の表彰を受けました。
今後も園盛会では、ワークライフバランスを重視し、すべての職員が働きやすい職場づくりに取り組んでまいります。

むさしの園 行事の様子

◆平成30年1月11・12日 初詣◆

今年も青梅市にある新町御嶽神社へ初詣に出掛けました。気温の低い時期ではありましたが、天候に恵まれて参拝することができました。お賽銭を入れると、皆様手を合わせて、思い思いに願いごとを唱えていました。お参りが終わると、おみくじやお守りを購入されその後は、甘酒やお饅頭を味わいながら一休み。今年もゆっくりと楽しく過ごせました。

◆平成30年2月3日 節分◆

今年も節分の日に豆まきが行われました。
鬼に扮した職員に向かって「鬼は外!福は内!」と一生懸命に豆を投げていらっしゃいました。鬼役の職員の姿を見て、皆様が笑顔で参加されているのが印象的でした。職員も鬼役になりきって、頑張りました。
施設内が笑顔と活気に溢れ、楽しい季節行事を過ごしていただけたのではないかと思います。

◆平成30年3月16日 春の日帰り旅行◆

今年の春の日帰り旅行は、埼玉県の狭山ベリーランドとサイボクハムに出かけました!
すっかり春を感じる日差しに、ご入居者の皆様からも「あったかくなったね~」という声が聞かれました。
まず向かったのは狭山ベリーランド。こちらではイチゴ狩りに挑戦!真っ赤ないちごを前に皆様
きらきらと目を輝かせていました。かじってみると「あまずっぱいね~!」と、そのみずみずしさを堪能されているようでした。
イチゴ狩りのあとは、サイボクハムにて昼食♪カレーのスパイシーな香りと、お肉のジューシーな旨みに、こちらでも喜びの声が聞かれました!
 最後に、お土産コーナーで各々お土産を購入され、帰路に着きました。今回の日帰り旅行でも
参加されたご入居者の笑顔をたくさん拝見できました。楽しい時間をお過ごしいただけたようでよかったです。

むさしの園 デイサービス

◆ひょうたんでひな人形づくり◆

昨年の5月に、ひょうたんの種まきをして、園庭にある藤棚を利用して大事に育てました。8月に収穫した物を半年近く乾燥させて色を塗りました。ひとつとして同じ形のひょうたんは無く、それぞれに趣きのあるお人形が出来上がりました。

◆うれしいひな祭り

 「事業所内保育所 もみの樹園」の子供たちとの交流◆

最近は大人でも見かけることが少なくなったひょうたんを「保育所に通う子供たちにも観てもらおう!」ということになり、もみの樹園の保育所の子供たちにプレゼントしました。
皆で大切に育てたひょうたんが、子供たちとお年寄りの楽しい交流に繋がり、私たち職員も温かい気持ちになりました。

けやき園行事の様子

◆平成30年2月3日 節分◆

今年も恒例の節分の豆まきが開催されました。
鬼に扮した職員が現れると豆を持ち、待ち構えていたご入居者が一斉に「鬼は外、福は内!!」とかけ声をかけつつ、力強く豆を投げていました。命中した鬼が倒れると大変喜ばれ、次々と豆を当てていました。
鬼が逃げて帰ると、お多福さんが登場。ご入居者は笑顔で握手をしたり、一緒に記念写真を撮りました。豆まき後は、おやつを召し上がりながら「福を頂いたから、今年も無病息災でいい年にしようね」と笑顔で話していました。健康で健やかな一年になりますように☆

平成30年3月21日 春の日帰り旅行

春の日帰り旅行は、埼玉県狭山市にある【狭山ベリーランド】と【サイボクハム】に出かけました。
狭山ベリーランドでは、イチゴ狩りに挑戦!ビニールハウス内は、真っ赤なイチゴが鈴なりになっており、次々と摘んで、瑞々しく甘いイチゴの味を楽しんでいました。
サイボクハムでは、柔らかいトンカツや肉汁たっぷりなハンバーグの昼食を召し上がりました。昼食後、職員と一緒に園内を散策され、おやつとして肉まんを食べたり、お土産を購入されたりしました。
帰りの車内では、桜見物を楽しまれ、春の旅行を満喫されました。

けやき園 デイサービス

◆ボランティア紹介◆

デイサービスでは、毎月、様々なボランティアの皆様が来園され、ご利用者に潤いの時間を提供しております。

◆工作コーナー◆

毛糸を使用して【てるてる坊主】を作りました。皆様個性的で、色とりどりの可愛い作品に仕上がりました。

もみの樹園行事の様子

◆平成30年1月4~9日 初詣◆

希望者を募り、近所の氷川神社へ初詣に行きました。
参加されたご入居者は、外の景色を見ながら「うちはこの近くよ」「毎年来ていた」等と会話も弾み、久々の外出を楽しまれていました。
帰園後は、甘酒とお饅頭をゆっくりと味わい、体も温まりました。

◆平成30年2月3日 節分◆

各階の食堂や居室に赤鬼・青鬼が来て、豆まきを行いました。
前日には、ご入居者の皆様も鬼になりきって他のご入居者や職員を驚かせ、節分の雰囲気を楽しみました。

◆平成30年3月3日 ひな祭り◆

ひな祭りの季節を迎え、皆様とひな壇にて記念撮影を行いました。
ひな祭りの起源は、季節の節目や変わり目に災難や厄から身を守り、よりよい幕開けを願うための節句が始まりとされています。
皆様健康で長生きされますよう、職員一同願っております。

栄養課&お知らせ

栄養課では、毎日の食事だけでなく、食の潤いを持っていただく為に、おやつレクやおにぎりバイキングを実施しております。おやつレクは、フロア毎に年4回ずつ行っており、1月~3月までは、桜餅をご入居者と作りました。料理が得意な方は、皆様の分も作ってくださいました。おにぎりバイキングは、偶数月に実施しており、フロア毎に4種類の具から2種類を選んでいただき、海苔や炊き立てのご飯の香りを楽しんでいただいています。

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