園盛会だより28号(平成28年5月)

平成28年度新入職員9名です。よろしくお願いいたします。

多摩の里むさしの園
(羽村市)
    
・特別養護老人ホーム(従来型)
・特別養護老人ホーム(地域密着型ユニット)
・ショートステイサービス
・デイサービスセンター(地域密着型)   
多摩の里けやき園
(東久留米市)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイサービス
・デイサービスセンター
もみの樹園
(新宿区)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイサービス
・事業所内保育所

平成28年度 事業計画目標の策定

今年度は第三次中期経営計画(3年計画)の施策遂行の最終年にあたります。
中期経営ビジョンを反映した経営本部の4点の行動目標を受けて、多摩の里むさしの園、多摩の里けやき園、もみの樹園は、当該目標を踏まえた施設・事業所の行動計画を策定し、目標達成に向けた確実な推進と、個人行動目標の達成に向けた取り組みを行なって参りますので、宜しくお願いいたします。

平成28年度 経営本部事業計画目標

1 介護技術・知識の向上を目指し、教育の充実を図る。
2 横断的な組織運営と、迅速な協力体制の構築に努める。
3 収益環境の激変にも耐えうる稼働率確保を目指す。
4 地域福祉への貢献に資する活動に努める。

多摩の里むさしの園 事業計画目標

1 ご入居者に寄り添った介護サービスを提供する。
2 新規事業の運営を全職員一丸となって軌道にのせる。
3 ご入居者の重度化に伴い、全職員のレベルアップを図る。
4 厳しい収益環境を克服し、各職場での管理を徹底を図る。

多摩の里けやき園 事業計画目標

1 各専門職別の講習会へ積極的参加、外部の技術、知識を導入し、施設内研修などに活かし教育の充実を図る。
2 法人内の各施設との情報を共有し、連携を強化しながら安定運営に貢献する。
3 収益環境の変化を注視し、早期対策により安定した稼動率を目指す。
4 地域住民のニーズに応え、介護サービスの担い手としてのスキルを活かし、地域福祉への還元に努める。

もみの樹園 事業計画目標

1 個人のスキルや経験に応じた教育や支援を実施し、技術・知識の向上に努める。
2 各部門の専門性を活かし、情報の共有と連携を密にとることにより、迅速な協力体制の構築を図る。
3 全職員が事業を取巻く環境を把握し、また社会資源であることを意識し、稼働率の安定と向上に努める。
4 施設が有する資源やノウハウを活かし、地域福祉の拠点として貢献できるように努める。

東京都福祉サービス第三者評価を受審しました

多摩の里むさしの園、多摩の里けやき園、もみの樹園が平成27年度の「東京都福祉サービス第三者評価」を受審しました。
「第三者評価」とは第三者の目から見た評価結果を幅広く利用者や事業者に公表することにより、利用者に対する情報提供を行うとともに、サービスの質の向上に向けた事業者の取り組みを促すことで、利用者本位の福祉の実現を目指すものです。そして第三者評価の大きな目的は「利用者のサービス選択」及び「事業の透明性の確保」のための情報提供、施設等のサービスの質の向上に向けた取り組みの支援の2点です。
今年度の受審査結果は、とうきょう福祉ナビゲーションの「福祉サービス第三者評価」でご覧になれます。

職員懇親会において、永年勤続表彰が行われました

平成28年3月31日、昭島市のフォレストイン昭和館において開催しました、職員懇親会で永年勤続表彰が行われ、今年度は6名の職員が、勤続10年の表彰を受けました。
今後も法人として、全職員が長期的な成長と安心して働ける環境作りを行ってまいります。

平成27年度 資格取得者

合格しました!!

○社会福祉士○       
■むさしの園 介護課 石井 理一 
■けやき園 介護課 渋江 卓磨 

○介護福祉士○                 
■むさしの園 介護課 
小澤 幸子
飯野 祐恵
加藤 翼      
山本 久美子    
関根 千春
■けやき園 介護課 砂川 陽祐         
■もみの樹園 介護課 井上 由香里、荒木 美晴

もみの樹園 訪問看護ステーション開設

平成28年4月1日、もみの樹園6階に【訪問看護ステーション】を開設しました。
当ステーションでは、療養生活に必要な様々なことについてのサポートを行い、その人らしい療養生活が続けれるよう、五感を活用した丁寧なケアを心がけてまいります。

○理 念

私たちは 高齢者になっても 病気になっても 一人暮らしでも
『この街で暮らしたい』 をサポートします

○事業内容

1.在宅での治療継続(通院が困難な方への看護ケア)     
2.長期療養生活の医療ケア(痰の吸引、尿留置カテーテル管理)
3.皮膚トラブル予防のスキンケア(足の爪切り等、セルフケアの難しい部分の援助)
4.寝たきり・筋力低下の予防(日常生活機能の維持・向上・リハビリ)
5.療養生活の日常サポート(食事・排泄・入浴・環境整備など)
6.ターミナルケア(がん末期や終末期ケア、一人暮らしの方でもサポート)
7.認知症・精神障害者のサポート(服薬管理、生活環境の整備、治療継続支援)
8.ご家族のサポート(相談業務従事経験者による療養・介護相談)

◆ 24時間緊急訪問看護、ターミナル体制、精神科訪問看護、指定生活保護医療機関 ◆

○利用日    月~金曜日(祝日含む) 8:45~17:45  
○定休日  土、日曜日 年末年始 (12/29~1/3)
○訪問エリア  新宿区、豊島区、中野区                   
お問い合わせ  ℡ 03-3565-7505 

新入職員研修

3月25日から4月12日の15日間、新入職員合同研修を実施しました。
本研修では、福祉制度、社会人マナー、自衛消防、介護の基礎知識や技術等について、内・外部の専門職による講義・実技を受講しました。
今後も年間育成計画に則り、新入職員の育成に努めてまいります。

新入職員紹介

平成28年度の介護課新入職員9名をご紹介します。
これから多くの事を学び、皆様のお力になれるよう努力してまいりますので、よろしくお願いいたします。

むさしの園

けやき園

もみの樹園

むさしの園 行事の様子

◆平成28年1月14日、15日 外出援助◆

昨年行われたクリスマス会の抽選にて見事当選された方を、デニーズのお食事へご招待しました。
皆様それぞれお好きなものを召し上がり、笑顔の溢れる素敵な時間を過ごされました。

◆平成28年2月3日 節分会◆

節分ということで、今年もむさしの園に赤鬼と青鬼、そして緑鬼がやってきました。
鬼が近づいていくと「鬼は外!」と元気よく声を出しながら豆を投げる姿が見られ、皆様楽しまれていました。

◆平成28年3月8日 プリザーブドフラワー講習会◆

生花に特殊な溶液を使う事で、ほぼそのままの状態で保存する事の出来る【プリザーブドフラワー】の講習会が行われました。
ご入居者も職員も、慣れない中で悪戦苦闘していましたが、先生から丁寧に教えていただき、最後には素敵な作品に仕上がっていました。

◆平成28年3月11日 日帰り旅行(サンシャイン水族館)◆

この日はあいにくのお天気となりましたが、4名のご入居者が参加されました。
日頃なかなか接する機会のない魚や海の生き物を見学され「可愛いね」「綺麗だね」と、笑顔で職員に話されていました。
帰りにはお土産も購入され「また行きたいね」と車内でも盛り上がっていました。

むさしの園 デイサービス

◆平成28年3月15日 デイサービス忘年会◆

春を告げる菜の花を見学に、都立あきる台公園へ行って来ました。
冷たい風が、強く吹いていましたが、青い空と春の日差しを感じる一日となりました。

◆平成28年3月31日 お花見◆

今年も市内の桜の木は、綺麗な姿をみせてくれました。

◆野 菜づ く り◆

デイルームから見える園庭の一角に、プランターを置いて、野菜を育てています。
自然とのかかわりの中で、育てる楽しみと収穫の喜びを体験できて、私達の心も自然と和み、笑顔がこぼれます。

今年も収穫出来ました!

収穫間近になると、どこかで見ていた野鳥が『ちょっと失礼します』と言わんばかりに、軟らかい葉をこっそり食べにやってきました。ご利用者のお一人が「美味いものは知ってるんだなぁ。少し食べさせてあげよう」と話されていました。温かい気持ちになるような会話のやりとりが続きました。



【のらぼう菜】って?  
・のらぼう菜の旬は、2月~4月
・かき菜に似ている緑黄色野菜です。茎に甘みが強く野菜の中でもカルシウム量はトップクラスです。βカロチンやビタミンC、鉄分が豊富です。
○地元野菜の味を皆様もぜひ一度ご賞味下さい。元気がでますよ!

けやき園行事の様子

平成28年2月3日 節分会◆

2月3日 毎年恒例の節分会を実施しました。
赤鬼・青鬼とお多福が現れると「鬼は外!福は内!」と大声で沢山の豆を投げ、鬼を退治しました。
豆まき後は、赤いちゃんちゃんこを着用した年女の皆様方と記念写真を撮りました。

◆外出援助(イオンモール)◆

イオンモールに出かけました。店内には色々なお店があり「何を買おうかしら」と悩みながら、ゆっくりと買い物をして過ごされました。

◆レクの様子◆

レクリエーションにて、風船を使ったバレーボールの遊びをしました。準備体操では、手を使ったグーパー運動を行い、体をほぐしました。
風船バレーでは、ご入居者の皆様が、声を出して楽しまれていました。

◆平成28年3月11日 春の日帰り旅行 グルメツアー◆

初開催となる春の日帰り旅行は、埼玉県狭山市にある【ベリーファーム】での苺狩りと【サイボクハム牧場】の金賞を受賞した豚肉を使った料理を食べに出かけました。
当日は小雨が降り、肌寒く感じましたが、苺ハウスの中は暖かく、甘い香りで包まれ、大きく真っ赤な苺が沢山なっていました。赤い苺を摘んではすぐに召し上がり「甘いわねー」と口々に喜ばれていました。
昼食には、ゴールデンポークを使用したトンカツやハンバーグランチを召し上がり「こんなに沢山食べられるかしら。でも美味しそうね」と笑顔で喜んでいました。食後は、場内を散策し、家族のお土産にとショッピングを楽しまれていました。

◆平成28年3月16日 そばがき作り◆

食事サービス委員が主体となり、おやつ作りの一環として、そばがき作りをしました。
ご入居者と、団子状や平ら状など好きな形に成形し【あんこ・黒蜜きな粉・わさび醤油】の中から、トッピングを選んでいただきました。
「わぁ~初めて」と、笑顔で取り組む方や「昔を思い出すよ。昔はもっと素朴だったよ」と昔の事を教えてくださる方など、とても喜ばれていました。4月は、たこ(えび)焼き作りを実施する予定です。

けやき園 デイサービス

◆平成28年2月3日 節分会◆

毎年恒例の赤鬼・青鬼が、デイルームに現れました。
今年の豆まき用の枡は、ご利用者と一緒に手作りの枡を作成しました。
皆様「鬼は外、福は内」のかけ声と共に、鬼に向かって元気よく豆まきをされ、見事に鬼を退治しました。

ひな祭り

今年も七段のひな檀を飾り、記念撮影を行いました。
撮影後は、お茶を飲みながら、ひな祭りの思い出として、各家庭の人形自慢やご家族と食べた御祝い料理の話で盛り上がりました。

◆おやつ作り◆

デイサービスでは、レクリエーションの一環としておやつ作りを始めました。
当日は、女性陣の活躍により、あっという間にホットケーキが出来上がりました。
今後もご利用者の皆様との触れ合いを大切に、様々な企画を行ってまいります。

もみの樹園行事の様子

◆謹賀新年◆

もみの樹園で初めてのお正月を迎えました。
元日は、施設長による新年の挨拶・乾杯で始まり、昼食には厨房職員が腕をふるったおせち料理を召し上がって頂きました。
三が日は、書き初めやこま回し、カルタといった昔の遊び等、普段とは違う雰囲気の中童心に返り、思い出を語らいながら楽しく過ごされました。

◆平成28年1月4日~7日 初詣◆

氷川神社へ初詣に参拝しました。おみくじを引いたり、お守りを授かり、新たな気持ちで新年を迎えました。

◆平成28年2月3日 節分会◆

もみの樹園に赤鬼と青鬼が現れました!皆様にご協力いただき「鬼は外!福は内!」と豆まきをして、鬼は無事退治できました!
たくさんの福を呼び込み、皆様が健やかにお過ごしになられますように…

◆ひな祭り◆

今年も七段のひな檀を飾り、記念撮影を行いました。
撮影後は、お茶を飲みながら、ひな祭りの思い出として、各家庭の人形自慢やご家族と食べた御祝い料理の話で盛り上がりました。

栄養課では、毎月「節分」や「雛祭り」といった暦に沿った【イベント食】や、全国各地の土地柄と季節に合わせた【郷土料理】を提供しております。
毎日のお食事と雰囲気を変えることで、ご入居者の皆様に食事を通して季節を感じて頂けるよう、これからも工夫を重ねてまいります。

園盛会だより27号(平成28年2月)

平成27年10月16日 スウェーデン王国の視察団、新宿区長が来園されました

代表者紹介 
前列 ○中央左:マグヌス・ローバック駐日大使 ○中央右:オーサ・レグネール大臣
後列 ○左から3番目:金本理事長 ○中央:吉住新宿区長

多摩の里むさしの園
(羽村市)
    
・特別養護老人ホーム(従来型)
・特別養護老人ホーム(地域密着型ユニット)
・ショートステイサービス
・デイサービスセンター(地域密着型)   
多摩の里けやき園
(東久留米市)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイサービス
・デイサービスセンター
もみの樹園
(新宿区)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイサービス
・事業所内保育所

新年のご挨拶

新年、あけましておめでとうございます。皆様方と共に、新春を迎えられることを、心より感謝申し上げます。
昨年は、イスラム国による無差別テロが一層激しさを増し、世界各国の犠牲者は数万人に及んでおり、この様な無意味な殺戮は、難民問題を複雑化させ、罪のない人々が路頭に迷う状況をも作りだしてもおります。この出口の見えない問題は世界共通の課題であり、私達にとっても遠い国の出来事ではなく、身近な問題として捉える時期が迫って来ているかもしれません。
また、世界各地では異常気象による、水害・干ばつ・寒波等が発生し、予測を超える気象状況は、対策・対応が取れないことが数多くあり、世界で甚大な被害が発生しております。この事は、過去に環境問題を軽視したつけであり結果であります。未来の為にも地球温暖化対策の対応を、新興国も含めた、より具体的な目標と対策が待たれます。
一方国内では、アベノミクスの経済対策は次から次へと打ち出されるものの、抜本的な解決策には至らず、目に見える国民生活の向上はありません。また、衆議院選で得た数による論理を利用し、多くの国民の反対を押し切り、安全保障関連法案を強行採決し、将来に大きな不安と遺恨を残す結果となりました。今後は、この法案が正しく運用されるよう、国民一人ひとりが注意深く見守って行く事が望まれます。
更に、来年4月に予定されている消費税率のアップを控え、軽減税率が議論され、食品については現状維持税率が確定しました。しかし、消費税アップによる社会保障制度の改革は改悪の一途を辿り、昨年の4月と8月には介護報酬の引き下げが実施された他、特養入居基準の厳格化により介護の高齢者負担が増加する等、現状を正しく理解しないままに出された政策とも受け取れます。
このような環境の中、当園盛会は昨年6月、3施設目となる「もみの樹園」を新宿区に開設することが出来ました。新宿区内では一番大きな施設であり、住民・行政の期待は大きく、その期待に答えるべく、今迄培った技術・知識を大いに活用して、より良い施設運営を目指すと共に、地域への貢献を果たしていく所存であります。
介護業界は日々変化しております。そして、ご入居者の重度化が進むことによるニーズも今後ますます多様化するものと思われます。そのニーズをしっかりと受け止め、そして対応していくために、全社員が日々の努力と新しい知識と技術の習得に励み、ご入居者に寄り添った介護を実践して参りたいと思います。
最後に、園盛会のますますの繁栄と、皆様方のご健勝を祈念して年頭のご挨拶といたします。

社会福祉法人 園盛会
理事長 金本 正一

スウェーデン王国大臣訪問

スウェーデン王国のオーサ・レグネール子ども、高齢者、男女平等担当大臣(Ms ÅSA REGNÉR)と、マグヌス・ローバック駐日スウェーデン大使(Mr MAGNUS ROBACH)をはじめ、8名の訪問団の皆様が、新宿区の『もみの樹園』を視察されました。
吉住新宿区長と小池福祉部長にもご臨席していただき、視察ならびに両国の福祉の取組みへの活発な意見交換が行われました。
福祉先進国スウェーデンでは、高齢者の人口増加等の様々な課題があがっており、日本の高齢化社会に向けての取組みや福祉制度の課題について、福祉に携わる多様な立場の方より、幅広い話題が取り上げられました。
また、日本から学んだことの中に、「身体状況が低下した方への食事形態・提供の工夫」や「湯船につかる入浴習慣の大切さ」があると、ローバック駐日大使より、意見がありました。


スウェーデン王国のオーサ・レグネール子ども、高齢者、男女平等担当大臣(Ms ÅSA REGNÉR)と、マグヌス・ローバック駐日スウェーデン大使(Mr MAGNUS ROBACH)をはじめ、8名の訪問団の皆様が、新宿区の『もみの樹園』を視察されました。
吉住新宿区長と小池福祉部長にもご臨席していただき、視察ならびに両国の福祉の取組みへの活発な意見交換が行われました。
福祉先進国スウェーデンでは、高齢者の人口増加等の様々な課題があがっており、日本の高齢化社会に向けての取組みや福祉制度の課題について、福祉に携わる多様な立場の方より、幅広い話題が取り上げられました。
また、日本から学んだことの中に、「身体状況が低下した方への食事形態・提供の工夫」や「湯船につかる入浴習慣の大切さ」があると、ローバック駐日大使より、意見がありました。

館内見学では、ご入居者に以前暮らしていた地域のお話や生活の様子を伺い、居室を案内していただきました。続いて、入浴設備やリハビリ室なども見学されました。
6階の事業所内保育所では、お子様たちからお花をプレゼントされ、おもちゃで一緒に遊ばれるなど、ゆっくりと触れ合いの時間を過ごされました。
視察を終えた大臣は、今回の視察の成果に満足されたご様子で、「高齢者ケアの問題について、両国の幅広い分野で協力していきたい。」と述べられ、次の訪問先に向かわれました。
園盛会では、両国の利点を取り入れ、さらなるサービス向上につながるよう、努めてまいります。

海外研修 ~オランダ王国&スウェーデン王国~

平成27年10月11日~16日までの6日間、第7回目となる海外研修が行われました。今年は、スウェーデン王国と初めての訪問となるオランダ王国の2ヶ国にて研修に参加しました。その様子をご紹介します。

研修日程

10/12 
オランダの“認知症の人だけが暮らす村”
アムステルダム郊外【Hogewey(ホグウェイ)】へ訪問
⇒見学後、スウェーデンへ移動

10/13
【SQC】にて福祉概要レクチャー

10/13-14
高齢者福祉施設
【Slottso(スロッツォ) Valen(バーレーン)】にて2日間実習

10/15
ナーシンググループホーム
【Kampementets(カンペメンテ)】にて福祉用具のレクチャー

■オランダ王国 ~【Hogewey:ホグウェイ】の見学~
ホグウェイとは、オランダ・アムステルダム郊外にある認知症専用の老人ホームで、2012年から【認知症の人だけが暮らす村】として、世界中で紹介され、国際的にとても有名になりました。
元々は病院に近い施設でしたが、認知症の方が、“集団で過ごすことで戸惑いや不安を感じ、介護拒否や暴言・暴力行為につながってしまうのは、当然である”との考えにより、『少人数・小グループでの生活環境』へと、変革を行なった福祉施設です。
この村のコンセプトは、『認知症の人が“普通の日常”を送れる村』、『入居者の意志を尊重する』。
塀に囲まれた約600坪の敷地に、特別に設計された23の家、スーパーやレストラン、郵便局、美容室、映画館等、生活に必要な物が全て揃った一つの村として作られており、重度の認知症の人たちが、敷地内を自由に行動できる環境になっています。
入居者約150人に対して、約240人の職員が勤務。職員は制服を着用せず、“住民のひとり”として入居者に接します。
全ての職員は、認知症の人への接し方について熟知した『認知症ケアの専門家』として、施設内にある店舗を運営している為、買い物の支払いが困難な場合も、職員でフォローすることができ、社会的なつながりと日常生活の継続を援助しています。

ホグウェイの大きな特徴として、お部屋のデザインや生活する場所を7つのライフスタイルに分類しています。
近い価値観の人同士が生活を共にすることで、友人関係が生まれ、生活のストレスを軽減する環境作りをしています。
選択方法は、入居前にご本人やご家族が、ライフスタイルに関する40項目の質問を基に行ない、決定します。また、入居後に、別のユニットに移ることも可能です。
これまでの生活歴を大切にして過ごせることが、ご本人やご家族の意思を尊重したケアにつながっています。

■スウェーデン王国 ~【SlottsoValen:スロッツォバーレーン】にて実習~

高齢者福祉施設【スロッツォバーレーン】では、2日間の実習を行いました。
ご入居者の残存機能を活用して、その方のペースに沿ったケアを体験しました。
スタッフの方からは、「どのような声かけをしたら、ご入居者が自ら動かれるか」を常に考えながら、業務に取り組んでいるとのお話を伺いました。


~【SQC】福祉概要の講義、【Kampementets:カンペメンテ】福祉用具体験~

【SQC】事務所にて、スウェーデンの文化や福祉制度などについて、講義を受けました。
例年訪問している【カンペメンテ】では、理学療法士・作業療法士による福祉用具のレクチャーを受けました。
また、福祉用具を使用しない場合の手段として、『タオルを活用した介助方法』も指導していただきました。

海外研修を終えた5名の参加者に、研修での感想や学んだこと、今後ケアに活かしていきたいことをインタビューしました。

海外研修に参加し、理学療法士の役割の違いは、職員に対する労働リスク管理マネジメントでした。職員自身の身体の使い方を指導し、働く環境を守ることが重要視されており、当園でも今後、取り組むべき課題だと感じました。
むさしの園 理学療法士 濱田 衣久子

今回の貴重な研修では、ご入居者に馴染みのある環境づくりの大切さを学び、豊かな生活を保証できる個別ケアの実例を拝見することが出来ました。
今後改めて、ご入居者の意思を尊重したケアに励み、豊かな生活を提供していければと思います。
むさしの園 介護課 向井 理奈

今回の海外研修を通して、オランダやスウェーデンでは、介護に対して、ご利用者の意思を第一に考えており、福祉に対しての高い意識を知りました。
今後、両国のような、ご利用者本意のサービスを今よりも提供できるよう努めてまいります。
けやき園 介護課副主任 砂川 陽祐

今回の研修では、多くの事を体験し、学ぶことができました。特に印象的だったのが、ご入居者の生活スタイルや考え方、嗜好に合わせたサービスの提供でした。
今後、職員本位ではなく、ご入居者に合わせたケアをしていきたいと思います。
けやき園 介護課 田中 千恵子

研修に参加させて頂き、実習施設では、音楽プログラムや
体操等がアクティビティとして毎日開催され、リハビリ職員の指導により、援助方法が徹底されていた点が印象的でした。
今後、音楽療法を行なう中で、職員との連携を積極的に行い、内容に生かしたいです。
もみの樹園 音楽療法士 多田 知代

むさしの園 行事の様子

◆平成27年10月30日 秋の日帰り旅行◆

秋の日帰り旅行では、埼玉県飯能市の「休暇村 奥武蔵」へ行ってきました。目にも楽しい昼食や、ゆったりと浸かれる温泉に、皆様笑顔で過ごされていました。

◆平成27年11月12日 保育園交流会◆

東松原保育園との交流会では、園児の皆さんがお遊戯や手遊びを披露してくださいました。プレゼントの肩たたきもあり、可愛らしいその姿に涙を流されるご入居者もいらっしゃいました。

◆平成27年12月2日 のど自慢大会◆

冬の恒例行事、のど自慢大会が行われました。
ホールに響く皆様の美声が、会場と聞いている方の心を温めていたように思える素敵な時間でした。

◆平成27年12月16日 クリスマス会◆

今年は少し早めにむさしの園にクリスマスがやってきました。
ご入居者と職員でクリスマスの歌を歌ったり、職員によるダンスで会場は大いに盛り上がりました。

余興の後は全ご入居者対象でクリスマス抽選会が行われました。
抽選に当たった方には、1月の外食参加券が贈られました。

むさしの園 デイサービス

◆平成27年12月23、24日 デイサービス忘年会◆

今年も一年を締めくくるメインイベントとして『忘年会』を開催しました。プログラムは、お楽しみ抽選会、ジェスチャーゲーム、スライドショー等。今年は、職員がクリスマスケーキ作りに挑戦しました。宴の終わりには、思いもよらず、ご利用者からお礼の言葉をいただきました。その温かい言葉を励みに、これからも頑張りたいと思います!


けやき園行事の様子

平成27年10月28日 秋の日帰り旅行~小江戸川越~◆

秋晴れの空の下、『小江戸 川越』へ向かう車内は会話が弾み、とても賑やかでした。
川越に到着後は、各グループに分かれ、蔵造りの街並みや時の鐘を見学され、和風喫茶店やお土産屋さんにて、抹茶パフェやお煎餅を召し上がりました。
昼食は、食事処・お土産処がある複合施設の蔵里(くらり)にて、名物の紅芋御膳を召し上がり、「美味しい」「もうお腹いっぱい」と喜ばれていました。食後に記念写真を撮り、その後、ご家族・ご友人へのお土産を購入されました。帰りの車内では少し疲れたご様子でしたが、「今日は天気も良くとても楽しかったわ」「喫茶店でゆっくり話せて良かったわ」と一日を振り返りながら、お話されていました。
園に帰られてからは、購入されたお土産を職員に見せながら、「素敵な品が多くて、選ぶのが楽しかったのよ」と笑顔で話されていました。次回の日帰り旅行は、3月にイチゴ狩りへ出かける予定です。

◆平成27年8月3日-5日 ホットケーキバイキング◆

10月から12月の3ヶ月間、月に1回、ホットケーキバイキングを行いました。
ご入居者と一緒にケーキを焼く間、「上手に焼けたかしらねー」「いい匂い」「子供達に焼いてあげて以来だわ」と待ちきれない表情で話されていました。
ホットケーキが焼き上がると、生クリームやバナナ等の6種類の具材から、トッピングを選びました。焼きたてのホットケーキは柔らかく、楽しい一時を過ごされました。

◆平成27年12月19日 クリスマス会◆

恒例のクリスマス会が今年も開催されました!ご入居者は前日から楽しみにされており、「明日パーティーがあるんでしょう」と、職員に何度も聞かれる方もいました。
当日の午前中は、各階でレクリエーションが行われ、ボールの的当てゲームや楽器演奏、合唱等を楽しまれました。『ボールの的当てゲーム』では、高得点の的に当たると「すご~い」「お~!」と歓声と拍手が起こり、大変盛り上がりました。
昼食は、各ユニットでホームパーティーが開かれ、「こんなに沢山あると迷うわね」と嬉しそうに話され、チキンやお寿司、ケーキ等の豪華なメニューを選びながら、バイキングを召し上がりました。ご家族含め皆様で談笑しながらの楽しいホームパーティーとなりました。

午後はデイサービスに移動し、クリスマスショーを開催しました!ご入居者の代表者はサンタさんからクリスマスプレゼントを受け取り、「ありがとうございます」と恥ずかしそうな笑顔を見せていました。
続いて、今年度の新入職員による余興を披露し、ダンスやクリスマスソングメドレーを楽しみました。今年も、ご入居者・ご家族の拍手や声援を受け、大変盛り上がったクリスマスショーとなりました。

けやき園 デイサービス

◆平成27年11月30日~12月4日 秋の紅葉散歩◆

秋が深まった11月末から12月にかけて、小金井公園へ紅葉狩りに出かけました。
華やかな皇帝ダリア、黄色く色づいたイチョウ、真っ赤な紅葉などを眺めながら、晩秋の公園散歩を楽しみました。澄んだ空気の中、暖かい日差しに感謝する外出となりました。

平成27年12月23日~12月25日 クリスマス会◆

今年のクリスマス会は、パーティーを盛り上げる為、特別にシャンパンをご用意し、ご利用者の皆様と乾杯をしました。一緒に美味しいケーキを食べ、クリスマス気分を味わいました。
また、職員によるハンドベル演奏やマジック、一芸ボランティアさんによる演芸を観賞されました。最後は、サンタさんが登場し、【ぽかぽか足元クッション】をプレゼントしました。

もみの樹園行事の様子

◆平成27年10月24日 秋の大運動会◆

第1回となる『もみの樹園秋の大運動会』が、特養と事業所内保育所の合同開催され、ご家族の方々にもご参加いただきました。競技は、保育所園児によるダンスを披露した後に、4種目(玉入れ、ハイハイ競争、風船送り、借り物競争)を行い、ご入居者と職員が一丸となって汗を流し、より絆を深めることができました。また、たくさんの笑顔と楽しい思い出が生まれた一日となりました。

◆平成27年10月28日 寿司の日◆

寿司職人による新鮮な握りたてのお寿司に、舌鼓を打たれました。

◆平成27年11月1日 町躍皷来たる!◆

町躍皷(まちやっこ)演舞会が開催されました。
迫力のある和太鼓に魅了されました。また、太鼓の演奏体験も大好評でした。

◆平成27年12月21日 クリスマス会◆

もみの樹園にて、クリスマス会が開催されました。昼食は、各ユニットにて、バイキング料理をご用意しました。午後は、保育所と合同で、演芸会を行いました。楽しかった1日の様子をご紹介します。

~昼食~

職員がサンタクロースやトナカイの衣装を身につけ、盛り付けを行いました。いつものお食事と雰囲気が変わり、ご入居者が楽しそうにバイキング料理を選ばれる姿が、とても印象的でした。

~演芸会~

午後の演芸会では、サンタクロース(施設長)より、心温まるプレゼントをお贈りしました。
また、新卒職員による「パーカッション」、保育園児による「歌とダンス」、ご入居者と職員合同の「合唱」を披露し、笑顔あふれるクリスマス会になりました。最後は、年末にぴったりなメッセージを“人文字”にて表しました。
来年もご入居者・園児さんに、季節感を感じて、喜んで頂けるよう、様々な行事を企画してまいります。

園盛会だより26号(平成27年11月)

平成27年9月29日 アクティブ福祉in東京‘15に参加しました

多摩の里むさしの園
(羽村市)
    
・特別養護老人ホーム(従来型)
・特別養護老人ホーム(地域密着型ユニット)
・ショートステイサービス
・デイサービスセンター(地域密着型)   
多摩の里けやき園
(東久留米市)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイサービス
・デイサービスセンター
もみの樹園
(新宿区)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイサービス
・事業所内保育所

「アクティブ福祉in東京’15」に参加しました

平成27年9月29日に新宿区京王プラザホテルにて開催された高齢者福祉研究大会「アクティブ福祉in東京’15」に、むさしの園・けやき園より各1組が参加しました。本研修大会は、学会形式を取り入れており、日頃の介護現場での取り組みや実践、施設全体での研究やグループによる研究など、小さな発見から大きな実践まで、施設での様々な取り組みを発表する場です。
今回の取組みを活かして、職員一同、皆様へのサービス向上に努めてまいります。

■むさしの園 藤崎 梓沙・神川 大地  
「ご入居者の声から一人ひとりの特技を活かした自立支援とその効果」


ご入居者の希望に沿った余暇活動の実施や、新規に入居されたご入居者がユニット内で馴染めるような環境をつくるため、居室担当者から全ご入居者を対象に要望等の聞き取りを実施し、職員間で共有できる「個別援助表」を作成しました。
その結果、ご入居者より要望があった、おやつ作りや野菜作りを実施し、ご入居者同士の交流が活発化したり、ご入居者それぞれの新たな一面や特技を抽出・把握でき、一人ひとりの強みを活かした個別ケアが提供できるようになりました。

■けやき園 常盤 雄太・村上 さなえ 
「トイレに座れば出るんだけどな」


脳出血後遺症以後、常時オムツ使用となり生きることに自信を失っていたご入居者の何気なく言った「トイレに座れば出るんだけどな」の一言をきっかけに、排便サポート・トイレ誘導への取り組みを行いました。関係する専門職とも連携を図り、トイレでの排泄のためのリハビリプログラムの計画や、下剤に頼らない排便のために水分等を積極的に摂取するように実施しました。
その結果、ご入居者が「トイレに行きたい」と自然に発するようになり、リハビリによる効果と本人の意欲が相乗しADLが向上しました。また、車いすでフロア内を自走されることも多くなり他のご入居者とのコミュニケーションも活発化し、行事等も積極的に参加されるようになりました。

もみの樹園事業所内「保育所」のご紹介

もみの樹園保育所は、特別養護老人ホームの6階にある事業所内保育所です。職員のお子さん、地域のお子さん(0-2才児)をお預かりしています。ご家庭で過ごすようにゆったりとリラックスして過ごせるような保育を行っております。

保育室は清潔で広々としており、年齢に応じてお部屋が分かれています。お天気の良い日は保育所に隣接した屋外テラスでの外遊びや、近隣のせせらぎの里公園などへお散歩に出かけます。また、年間行事も多く、運動会や敬老の日、クリスマス会や節分などは、併設特養と合同にて開催されます。

自衛消防訓練審査会

9月・10月に各地域で行われた自衛消防訓練審査会に出場しました。
練習では天候に恵まれないことも多く大変でしたが、出場職員だけでなく、指導職員も日々の業務の合間をぬって一所懸命に練習を重ねてきました。
当日は職員やご入居者の声援を背に、厳しい練習の成果を遺憾なく披露しました。残念ながら、各園ともに優勝は逃がしましたが、十分に健闘しました。
今後とも、ご入居者の安全安心な生活環境を提供できるよう、防災意識を高め、また消防署との連携を密に図り、防災活動に尽力してまいります。

感染症予防のお願い

感染症の流行時期を迎え、園盛会では、11月~3月までの期間を感染症予防の強化期間として、館内の消毒や全館換気、予防接種や職員教育などの様々な取り組みを行っております。
感染症は、「空気感染」「飛沫感染」「接触感染」が主な感染経路であり、日常生活の中で有効な予防方法として、「咳エチケットを守る」と「正しい手洗いをする」があります。
咳やくしゃみの飛沫は、1~2mも飛ぶと言われており、「咳エチケットを守る」ことが周囲への感染拡大を防ぐことにつながります。また、感染症の多くは、「手」を介して体内に侵入することが多い接触感染の為、石鹸を使用して流水で30秒以上かけて、洗い残しが多い部分(下図)もしっかりと「正しい手洗いをする」ことで、菌の種類によっては100分の1に減少すると言われています。

今後もご入居者の皆様の健康管理、感染症の予防や拡大防止策の徹底に努めて、罹患者を出すことなく流行期を乗り切るよう職員一同努めてまいります。ご家族の皆様にも、体調が優れない際は、ご面会を控えていただき、ご来園の際には、感染症予防対策等にご協力いただけますよう、よろしくお願いいたします。

咳エチケット

①咳やくしゃみなどの症状がある時はマスクをする
②咳やくしゃみをする時は、顔をそむける
③咳やくしゃみをする時は、鼻と口をティッシュでおおう
⇒鼻や口をおおったテッシュは、すぐに蓋つきのゴミ箱に捨てる
☆咳やくしゃみをした後は、手洗い・手指消毒をする

ヘアメイクボランティア

今年度の新たな取り組みとして、毎月行われるお誕生日会の際に、美容師の方よりお誕生日のご入居者のヘアメイクボランティアをしていただいております。
他のご入居者や職員からの「綺麗ね」「素敵です」との声に、皆様嬉しそうに笑顔を向けられていました。

むさしの園 行事の様子

◆平成27年 7月29日 納涼祭◆

夏の一大イベント、納涼祭が今年も行われました。多数の模擬店で喫食やゲームを楽しまれ、盆踊りでは多くのご入居者がやぐらを囲い、笑顔で踊って下さいました。
最後の花火では、火文字に負けない大きな声で「たまや~!」と、歓声と拍手を送っていました。

◆平成27年 9月21日 敬老の会◆

敬老の日であるこの日に、当園でもご入居者の皆様への敬意を込めて、敬老の会を行いました。午前は園全体でのお祝いを、午後はブロック毎に趣向を凝らしたレクリエーションで皆様に楽しんでいただきました。

むさしの園 デイサービス

◆平成27年 9月16、17日デイサービス忘年会◆

涼しい風が吹き始めた 9月16、17日の両日、ご長寿をお祝いするデイサービス『敬老の会』が執り行われました。
敬老の日 は、人生の先輩であるお年寄りを敬い、1966年に祝日として定められたのが始まりです。今年も全国各地でお祝いの行事が行われました。当園デイサービスの『敬老の会』の様子をご紹介致します。

第一部 

第一部として、賞状授与式、祝菓子の贈呈等を行いました。
今年は節目のお祝いを迎えられた方が3名いらっしゃいました。昨年に引き続きご利用者全員の方に、日頃の感謝を込めて個人表彰をさせて頂きました。施設長から記念状が手渡されると、皆様少し緊張されたご様子でした。

第二部

第二部は、余興の部でした。
「ビンゴゲーム」や皆で楽しめる「一緒にジャンケンポンゲーム」を行いました。
ビンゴゲームでは、殆どの方が「リーチ」となった後なかなかビンゴにならず、「機械が壊れてるんじゃない?」とブーイングの嵐。ヤキモキしてしまいましたが、そうこうしている内にみんな仲良くビンゴ!となり、私達職員もホッとしました。
ゲームには参加賞として豪華な?景品がプレゼントされました。
すべてご紹介出来ないのが残念ですが、この2日間、私達職員もご利用者の皆様に
励まされ、一緒に楽しく過ごす事が出来ました。皆様の笑顔があふれた午後の宴となりました。

けやき園行事の様子

平成27年7月18日 納涼祭◆

今年も夏の恒例行事である納涼祭が開催されました。
会場では、お囃子が流れ、焼きそばやじゃがバター等の食べ物の屋台やゲームコーナーが並び、その中でも射的やヨーヨーすくいが人気でした。ゲームの景品を手にされたご入居者は「子供の頃を思い出して楽しいですね。曾孫と一緒に遊べてよかった。」と話されていました。
夜は、児童養護施設の児童さんによる歌の披露と盆踊りも開催され、ボランティアの方々と輪になって、踊りました。今年もご家族の皆様、ボランティア様にご協力を頂き、楽しく納涼祭を開催することができました。

◆平成27年8月3日-5日 花火大会◆

夏の風物詩である花火大会を開催しました。
手持ち花火では、パチパチと輝く火花をゆっくり楽しみました。最後に上げた噴射花火は、鮮やかな火柱がキラキラとして、歓声があがりました。
多くのご家族にも参加頂き、楽しい夏の思い出がまた一つ増えた夜となりました。

◆平成27年8月23日 第2回のど自慢大会◆

皆様のリクエストにお応えして、『第2回目のど自慢大会』が、ホーム喫茶と同時開催しました。今回は、ご入居者6名と職員3名にて、歌声と声量、歌への情熱をかけて優勝を競いました。当日まで「間違えない様に練習しなきゃ」と心配されていた方も、舞台に上がられると堂々と最後まで歌われていました。アンコールでは、審査委員長の施設長も飛び入り参加し、大変盛り上がりました。優勝者には優勝カップと賞状が贈呈され、大勢の観客から盛大な拍手が送られました。

楽しく歌えました♪

◆平成27年9月19日 敬老会◆

けやき園の最大行事の敬老会が開催されました。午前中は、フロアにてビンゴ等のゲームが開催されました。昼食は、調理員が腕をふるった豪華な御祝い膳を目で楽しみ、ゆっくり味わい、料理を堪能しました。
午後はデイルームに移動し、式典が行われました。今年度は百歳以上の方5名、百寿の方1名、卒寿と米寿の方18名が色とりどりの「ちゃんちゃんこ」を身に着け、壇上で表彰されました。演芸会ではボランティアの舞々連様による阿波踊りや新入職員による歌の披露が行われ、賑やかで笑顔あふれる敬老会となりました。

けやき園 デイサービス

◆平成27年8月20日、21日 納涼祭◆

夏真っ盛りの昼下がりに、第10回となる納涼祭を行いました。今年も浴衣を持参されたご利用者は素敵な着こなしを披露され、「とても似合っているわ」「とてもいい色だわ」と歓声があがっていました。ゲームコーナーでは、千本引き・ヨーヨー釣り・射的・すいか割りをご用意し、「素敵な商品が当たりますように」と祈りながら、くじを引かれる場面もありました。また、多くのボランティアの方々にご協力頂き、皆様と楽しい時間を過ごすことができました。

◆平成27年9月21日 敬老会◆

華やかな装飾の中、慶賀の御祝いとして、敬老会を開催しました。
式典では、始めに三味線ボランティア様による合唱や踊りが行われ、続いて職員によるマジックを披露し、大変盛り上がりました。また、喜寿と米寿を迎えられた方には、園から、祝箸とお花を贈呈しました。おやつは、皆様で紅白まんじゅうを召し上がり、お互いの長寿を願いました。

もみの樹園行事の様子

平成27年8月2日 納涼祭◆

もみの樹園で初めての納涼祭を開催いたしました。
ご入居者、ご家族にご参加いただき、賑やかな納涼祭となりました。屋台は、焼きそばやおにぎりかき氷、アイスなどが並び、ゲームコーナーでは輪投げやヨーヨーつりといった、夏祭りならではの出店を堪能していただきました。

◆平成27年9月27日 敬老会◆

もみの樹園で第1回目となる敬老会を開催いたしました。午前中は、各ユニットでレクリエーションやビンゴ大会を楽しみました。慶賀を迎えるご入居者は、午後の式典に備えて、ボランティアの方からヘアメイクを受けられました。昼食は、敬老会の特別メニューを頂きました。

午後の祝賀会では、ご入居者、ご家族の皆様に、1階ホールにお集まりいただきました。
第一部では、式典が行われ、慶賀を迎えられた方(百歳以上4名、白寿1名、卆寿5名、米寿4名、喜寿1名)を表彰しました。
保育所のお子さんからは、手型をプレゼントされました。
第二部の演芸会では、ボランティア様によるお琴や津軽三味線、南京玉すだれ、職員による3つの演芸をお楽しみいただき、思い出に残る楽しい敬老会となりました。

イベント食のご紹介

栄養課では、季節の節句を中心にイベント食を行っています。毎月の暦に合わせたメニューを作成し、お食事を通して季節を感じることができると、大変ご好評をいただいております。
毎日の食事だけでなく、今後も五感で楽しめる様々なお食事をお届けしてまいります。