園盛会だより28号(平成28年5月)

平成28年度新入職員9名です。よろしくお願いいたします。

多摩の里むさしの園
(羽村市)
    
・特別養護老人ホーム(従来型)
・特別養護老人ホーム(地域密着型ユニット)
・ショートステイサービス
・デイサービスセンター(地域密着型)   
多摩の里けやき園
(東久留米市)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイサービス
・デイサービスセンター
もみの樹園
(新宿区)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイサービス
・事業所内保育所

平成28年度 事業計画目標の策定

今年度は第三次中期経営計画(3年計画)の施策遂行の最終年にあたります。
中期経営ビジョンを反映した経営本部の4点の行動目標を受けて、多摩の里むさしの園、多摩の里けやき園、もみの樹園は、当該目標を踏まえた施設・事業所の行動計画を策定し、目標達成に向けた確実な推進と、個人行動目標の達成に向けた取り組みを行なって参りますので、宜しくお願いいたします。

平成28年度 経営本部事業計画目標

1 介護技術・知識の向上を目指し、教育の充実を図る。
2 横断的な組織運営と、迅速な協力体制の構築に努める。
3 収益環境の激変にも耐えうる稼働率確保を目指す。
4 地域福祉への貢献に資する活動に努める。

多摩の里むさしの園 事業計画目標

1 ご入居者に寄り添った介護サービスを提供する。
2 新規事業の運営を全職員一丸となって軌道にのせる。
3 ご入居者の重度化に伴い、全職員のレベルアップを図る。
4 厳しい収益環境を克服し、各職場での管理を徹底を図る。

多摩の里けやき園 事業計画目標

1 各専門職別の講習会へ積極的参加、外部の技術、知識を導入し、施設内研修などに活かし教育の充実を図る。
2 法人内の各施設との情報を共有し、連携を強化しながら安定運営に貢献する。
3 収益環境の変化を注視し、早期対策により安定した稼動率を目指す。
4 地域住民のニーズに応え、介護サービスの担い手としてのスキルを活かし、地域福祉への還元に努める。

もみの樹園 事業計画目標

1 個人のスキルや経験に応じた教育や支援を実施し、技術・知識の向上に努める。
2 各部門の専門性を活かし、情報の共有と連携を密にとることにより、迅速な協力体制の構築を図る。
3 全職員が事業を取巻く環境を把握し、また社会資源であることを意識し、稼働率の安定と向上に努める。
4 施設が有する資源やノウハウを活かし、地域福祉の拠点として貢献できるように努める。

東京都福祉サービス第三者評価を受審しました

多摩の里むさしの園、多摩の里けやき園、もみの樹園が平成27年度の「東京都福祉サービス第三者評価」を受審しました。
「第三者評価」とは第三者の目から見た評価結果を幅広く利用者や事業者に公表することにより、利用者に対する情報提供を行うとともに、サービスの質の向上に向けた事業者の取り組みを促すことで、利用者本位の福祉の実現を目指すものです。そして第三者評価の大きな目的は「利用者のサービス選択」及び「事業の透明性の確保」のための情報提供、施設等のサービスの質の向上に向けた取り組みの支援の2点です。
今年度の受審査結果は、とうきょう福祉ナビゲーションの「福祉サービス第三者評価」でご覧になれます。

職員懇親会において、永年勤続表彰が行われました

平成28年3月31日、昭島市のフォレストイン昭和館において開催しました、職員懇親会で永年勤続表彰が行われ、今年度は6名の職員が、勤続10年の表彰を受けました。
今後も法人として、全職員が長期的な成長と安心して働ける環境作りを行ってまいります。

平成27年度 資格取得者

合格しました!!

○社会福祉士○       
■むさしの園 介護課 石井 理一 
■けやき園 介護課 渋江 卓磨 

○介護福祉士○                 
■むさしの園 介護課 
小澤 幸子
飯野 祐恵
加藤 翼      
山本 久美子    
関根 千春
■けやき園 介護課 砂川 陽祐         
■もみの樹園 介護課 井上 由香里、荒木 美晴

もみの樹園 訪問看護ステーション開設

平成28年4月1日、もみの樹園6階に【訪問看護ステーション】を開設しました。
当ステーションでは、療養生活に必要な様々なことについてのサポートを行い、その人らしい療養生活が続けれるよう、五感を活用した丁寧なケアを心がけてまいります。

○理 念

私たちは 高齢者になっても 病気になっても 一人暮らしでも
『この街で暮らしたい』 をサポートします

○事業内容

1.在宅での治療継続(通院が困難な方への看護ケア)     
2.長期療養生活の医療ケア(痰の吸引、尿留置カテーテル管理)
3.皮膚トラブル予防のスキンケア(足の爪切り等、セルフケアの難しい部分の援助)
4.寝たきり・筋力低下の予防(日常生活機能の維持・向上・リハビリ)
5.療養生活の日常サポート(食事・排泄・入浴・環境整備など)
6.ターミナルケア(がん末期や終末期ケア、一人暮らしの方でもサポート)
7.認知症・精神障害者のサポート(服薬管理、生活環境の整備、治療継続支援)
8.ご家族のサポート(相談業務従事経験者による療養・介護相談)

◆ 24時間緊急訪問看護、ターミナル体制、精神科訪問看護、指定生活保護医療機関 ◆

○利用日    月~金曜日(祝日含む) 8:45~17:45  
○定休日  土、日曜日 年末年始 (12/29~1/3)
○訪問エリア  新宿区、豊島区、中野区                   
お問い合わせ  ℡ 03-3565-7505 

新入職員研修

3月25日から4月12日の15日間、新入職員合同研修を実施しました。
本研修では、福祉制度、社会人マナー、自衛消防、介護の基礎知識や技術等について、内・外部の専門職による講義・実技を受講しました。
今後も年間育成計画に則り、新入職員の育成に努めてまいります。

新入職員紹介

平成28年度の介護課新入職員9名をご紹介します。
これから多くの事を学び、皆様のお力になれるよう努力してまいりますので、よろしくお願いいたします。

むさしの園

けやき園

もみの樹園

むさしの園 行事の様子

◆平成28年1月14日、15日 外出援助◆

昨年行われたクリスマス会の抽選にて見事当選された方を、デニーズのお食事へご招待しました。
皆様それぞれお好きなものを召し上がり、笑顔の溢れる素敵な時間を過ごされました。

◆平成28年2月3日 節分会◆

節分ということで、今年もむさしの園に赤鬼と青鬼、そして緑鬼がやってきました。
鬼が近づいていくと「鬼は外!」と元気よく声を出しながら豆を投げる姿が見られ、皆様楽しまれていました。

◆平成28年3月8日 プリザーブドフラワー講習会◆

生花に特殊な溶液を使う事で、ほぼそのままの状態で保存する事の出来る【プリザーブドフラワー】の講習会が行われました。
ご入居者も職員も、慣れない中で悪戦苦闘していましたが、先生から丁寧に教えていただき、最後には素敵な作品に仕上がっていました。

◆平成28年3月11日 日帰り旅行(サンシャイン水族館)◆

この日はあいにくのお天気となりましたが、4名のご入居者が参加されました。
日頃なかなか接する機会のない魚や海の生き物を見学され「可愛いね」「綺麗だね」と、笑顔で職員に話されていました。
帰りにはお土産も購入され「また行きたいね」と車内でも盛り上がっていました。

むさしの園 デイサービス

◆平成28年3月15日 デイサービス忘年会◆

春を告げる菜の花を見学に、都立あきる台公園へ行って来ました。
冷たい風が、強く吹いていましたが、青い空と春の日差しを感じる一日となりました。

◆平成28年3月31日 お花見◆

今年も市内の桜の木は、綺麗な姿をみせてくれました。

◆野 菜づ く り◆

デイルームから見える園庭の一角に、プランターを置いて、野菜を育てています。
自然とのかかわりの中で、育てる楽しみと収穫の喜びを体験できて、私達の心も自然と和み、笑顔がこぼれます。

今年も収穫出来ました!

収穫間近になると、どこかで見ていた野鳥が『ちょっと失礼します』と言わんばかりに、軟らかい葉をこっそり食べにやってきました。ご利用者のお一人が「美味いものは知ってるんだなぁ。少し食べさせてあげよう」と話されていました。温かい気持ちになるような会話のやりとりが続きました。



【のらぼう菜】って?  
・のらぼう菜の旬は、2月~4月
・かき菜に似ている緑黄色野菜です。茎に甘みが強く野菜の中でもカルシウム量はトップクラスです。βカロチンやビタミンC、鉄分が豊富です。
○地元野菜の味を皆様もぜひ一度ご賞味下さい。元気がでますよ!

けやき園行事の様子

平成28年2月3日 節分会◆

2月3日 毎年恒例の節分会を実施しました。
赤鬼・青鬼とお多福が現れると「鬼は外!福は内!」と大声で沢山の豆を投げ、鬼を退治しました。
豆まき後は、赤いちゃんちゃんこを着用した年女の皆様方と記念写真を撮りました。

◆外出援助(イオンモール)◆

イオンモールに出かけました。店内には色々なお店があり「何を買おうかしら」と悩みながら、ゆっくりと買い物をして過ごされました。

◆レクの様子◆

レクリエーションにて、風船を使ったバレーボールの遊びをしました。準備体操では、手を使ったグーパー運動を行い、体をほぐしました。
風船バレーでは、ご入居者の皆様が、声を出して楽しまれていました。

◆平成28年3月11日 春の日帰り旅行 グルメツアー◆

初開催となる春の日帰り旅行は、埼玉県狭山市にある【ベリーファーム】での苺狩りと【サイボクハム牧場】の金賞を受賞した豚肉を使った料理を食べに出かけました。
当日は小雨が降り、肌寒く感じましたが、苺ハウスの中は暖かく、甘い香りで包まれ、大きく真っ赤な苺が沢山なっていました。赤い苺を摘んではすぐに召し上がり「甘いわねー」と口々に喜ばれていました。
昼食には、ゴールデンポークを使用したトンカツやハンバーグランチを召し上がり「こんなに沢山食べられるかしら。でも美味しそうね」と笑顔で喜んでいました。食後は、場内を散策し、家族のお土産にとショッピングを楽しまれていました。

◆平成28年3月16日 そばがき作り◆

食事サービス委員が主体となり、おやつ作りの一環として、そばがき作りをしました。
ご入居者と、団子状や平ら状など好きな形に成形し【あんこ・黒蜜きな粉・わさび醤油】の中から、トッピングを選んでいただきました。
「わぁ~初めて」と、笑顔で取り組む方や「昔を思い出すよ。昔はもっと素朴だったよ」と昔の事を教えてくださる方など、とても喜ばれていました。4月は、たこ(えび)焼き作りを実施する予定です。

けやき園 デイサービス

◆平成28年2月3日 節分会◆

毎年恒例の赤鬼・青鬼が、デイルームに現れました。
今年の豆まき用の枡は、ご利用者と一緒に手作りの枡を作成しました。
皆様「鬼は外、福は内」のかけ声と共に、鬼に向かって元気よく豆まきをされ、見事に鬼を退治しました。

ひな祭り

今年も七段のひな檀を飾り、記念撮影を行いました。
撮影後は、お茶を飲みながら、ひな祭りの思い出として、各家庭の人形自慢やご家族と食べた御祝い料理の話で盛り上がりました。

◆おやつ作り◆

デイサービスでは、レクリエーションの一環としておやつ作りを始めました。
当日は、女性陣の活躍により、あっという間にホットケーキが出来上がりました。
今後もご利用者の皆様との触れ合いを大切に、様々な企画を行ってまいります。

もみの樹園行事の様子

◆謹賀新年◆

もみの樹園で初めてのお正月を迎えました。
元日は、施設長による新年の挨拶・乾杯で始まり、昼食には厨房職員が腕をふるったおせち料理を召し上がって頂きました。
三が日は、書き初めやこま回し、カルタといった昔の遊び等、普段とは違う雰囲気の中童心に返り、思い出を語らいながら楽しく過ごされました。

◆平成28年1月4日~7日 初詣◆

氷川神社へ初詣に参拝しました。おみくじを引いたり、お守りを授かり、新たな気持ちで新年を迎えました。

◆平成28年2月3日 節分会◆

もみの樹園に赤鬼と青鬼が現れました!皆様にご協力いただき「鬼は外!福は内!」と豆まきをして、鬼は無事退治できました!
たくさんの福を呼び込み、皆様が健やかにお過ごしになられますように…

◆ひな祭り◆

今年も七段のひな檀を飾り、記念撮影を行いました。
撮影後は、お茶を飲みながら、ひな祭りの思い出として、各家庭の人形自慢やご家族と食べた御祝い料理の話で盛り上がりました。

栄養課では、毎月「節分」や「雛祭り」といった暦に沿った【イベント食】や、全国各地の土地柄と季節に合わせた【郷土料理】を提供しております。
毎日のお食事と雰囲気を変えることで、ご入居者の皆様に食事を通して季節を感じて頂けるよう、これからも工夫を重ねてまいります。

園盛会だより27号(平成28年2月)

平成27年10月16日 スウェーデン王国の視察団、新宿区長が来園されました

代表者紹介 
前列 ○中央左:マグヌス・ローバック駐日大使 ○中央右:オーサ・レグネール大臣
後列 ○左から3番目:金本理事長 ○中央:吉住新宿区長

多摩の里むさしの園
(羽村市)
    
・特別養護老人ホーム(従来型)
・特別養護老人ホーム(地域密着型ユニット)
・ショートステイサービス
・デイサービスセンター(地域密着型)   
多摩の里けやき園
(東久留米市)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイサービス
・デイサービスセンター
もみの樹園
(新宿区)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイサービス
・事業所内保育所

新年のご挨拶

新年、あけましておめでとうございます。皆様方と共に、新春を迎えられることを、心より感謝申し上げます。
昨年は、イスラム国による無差別テロが一層激しさを増し、世界各国の犠牲者は数万人に及んでおり、この様な無意味な殺戮は、難民問題を複雑化させ、罪のない人々が路頭に迷う状況をも作りだしてもおります。この出口の見えない問題は世界共通の課題であり、私達にとっても遠い国の出来事ではなく、身近な問題として捉える時期が迫って来ているかもしれません。
また、世界各地では異常気象による、水害・干ばつ・寒波等が発生し、予測を超える気象状況は、対策・対応が取れないことが数多くあり、世界で甚大な被害が発生しております。この事は、過去に環境問題を軽視したつけであり結果であります。未来の為にも地球温暖化対策の対応を、新興国も含めた、より具体的な目標と対策が待たれます。
一方国内では、アベノミクスの経済対策は次から次へと打ち出されるものの、抜本的な解決策には至らず、目に見える国民生活の向上はありません。また、衆議院選で得た数による論理を利用し、多くの国民の反対を押し切り、安全保障関連法案を強行採決し、将来に大きな不安と遺恨を残す結果となりました。今後は、この法案が正しく運用されるよう、国民一人ひとりが注意深く見守って行く事が望まれます。
更に、来年4月に予定されている消費税率のアップを控え、軽減税率が議論され、食品については現状維持税率が確定しました。しかし、消費税アップによる社会保障制度の改革は改悪の一途を辿り、昨年の4月と8月には介護報酬の引き下げが実施された他、特養入居基準の厳格化により介護の高齢者負担が増加する等、現状を正しく理解しないままに出された政策とも受け取れます。
このような環境の中、当園盛会は昨年6月、3施設目となる「もみの樹園」を新宿区に開設することが出来ました。新宿区内では一番大きな施設であり、住民・行政の期待は大きく、その期待に答えるべく、今迄培った技術・知識を大いに活用して、より良い施設運営を目指すと共に、地域への貢献を果たしていく所存であります。
介護業界は日々変化しております。そして、ご入居者の重度化が進むことによるニーズも今後ますます多様化するものと思われます。そのニーズをしっかりと受け止め、そして対応していくために、全社員が日々の努力と新しい知識と技術の習得に励み、ご入居者に寄り添った介護を実践して参りたいと思います。
最後に、園盛会のますますの繁栄と、皆様方のご健勝を祈念して年頭のご挨拶といたします。

社会福祉法人 園盛会
理事長 金本 正一

スウェーデン王国大臣訪問

スウェーデン王国のオーサ・レグネール子ども、高齢者、男女平等担当大臣(Ms ÅSA REGNÉR)と、マグヌス・ローバック駐日スウェーデン大使(Mr MAGNUS ROBACH)をはじめ、8名の訪問団の皆様が、新宿区の『もみの樹園』を視察されました。
吉住新宿区長と小池福祉部長にもご臨席していただき、視察ならびに両国の福祉の取組みへの活発な意見交換が行われました。
福祉先進国スウェーデンでは、高齢者の人口増加等の様々な課題があがっており、日本の高齢化社会に向けての取組みや福祉制度の課題について、福祉に携わる多様な立場の方より、幅広い話題が取り上げられました。
また、日本から学んだことの中に、「身体状況が低下した方への食事形態・提供の工夫」や「湯船につかる入浴習慣の大切さ」があると、ローバック駐日大使より、意見がありました。


スウェーデン王国のオーサ・レグネール子ども、高齢者、男女平等担当大臣(Ms ÅSA REGNÉR)と、マグヌス・ローバック駐日スウェーデン大使(Mr MAGNUS ROBACH)をはじめ、8名の訪問団の皆様が、新宿区の『もみの樹園』を視察されました。
吉住新宿区長と小池福祉部長にもご臨席していただき、視察ならびに両国の福祉の取組みへの活発な意見交換が行われました。
福祉先進国スウェーデンでは、高齢者の人口増加等の様々な課題があがっており、日本の高齢化社会に向けての取組みや福祉制度の課題について、福祉に携わる多様な立場の方より、幅広い話題が取り上げられました。
また、日本から学んだことの中に、「身体状況が低下した方への食事形態・提供の工夫」や「湯船につかる入浴習慣の大切さ」があると、ローバック駐日大使より、意見がありました。

館内見学では、ご入居者に以前暮らしていた地域のお話や生活の様子を伺い、居室を案内していただきました。続いて、入浴設備やリハビリ室なども見学されました。
6階の事業所内保育所では、お子様たちからお花をプレゼントされ、おもちゃで一緒に遊ばれるなど、ゆっくりと触れ合いの時間を過ごされました。
視察を終えた大臣は、今回の視察の成果に満足されたご様子で、「高齢者ケアの問題について、両国の幅広い分野で協力していきたい。」と述べられ、次の訪問先に向かわれました。
園盛会では、両国の利点を取り入れ、さらなるサービス向上につながるよう、努めてまいります。

海外研修 ~オランダ王国&スウェーデン王国~

平成27年10月11日~16日までの6日間、第7回目となる海外研修が行われました。今年は、スウェーデン王国と初めての訪問となるオランダ王国の2ヶ国にて研修に参加しました。その様子をご紹介します。

研修日程

10/12 
オランダの“認知症の人だけが暮らす村”
アムステルダム郊外【Hogewey(ホグウェイ)】へ訪問
⇒見学後、スウェーデンへ移動

10/13
【SQC】にて福祉概要レクチャー

10/13-14
高齢者福祉施設
【Slottso(スロッツォ) Valen(バーレーン)】にて2日間実習

10/15
ナーシンググループホーム
【Kampementets(カンペメンテ)】にて福祉用具のレクチャー

■オランダ王国 ~【Hogewey:ホグウェイ】の見学~
ホグウェイとは、オランダ・アムステルダム郊外にある認知症専用の老人ホームで、2012年から【認知症の人だけが暮らす村】として、世界中で紹介され、国際的にとても有名になりました。
元々は病院に近い施設でしたが、認知症の方が、“集団で過ごすことで戸惑いや不安を感じ、介護拒否や暴言・暴力行為につながってしまうのは、当然である”との考えにより、『少人数・小グループでの生活環境』へと、変革を行なった福祉施設です。
この村のコンセプトは、『認知症の人が“普通の日常”を送れる村』、『入居者の意志を尊重する』。
塀に囲まれた約600坪の敷地に、特別に設計された23の家、スーパーやレストラン、郵便局、美容室、映画館等、生活に必要な物が全て揃った一つの村として作られており、重度の認知症の人たちが、敷地内を自由に行動できる環境になっています。
入居者約150人に対して、約240人の職員が勤務。職員は制服を着用せず、“住民のひとり”として入居者に接します。
全ての職員は、認知症の人への接し方について熟知した『認知症ケアの専門家』として、施設内にある店舗を運営している為、買い物の支払いが困難な場合も、職員でフォローすることができ、社会的なつながりと日常生活の継続を援助しています。

ホグウェイの大きな特徴として、お部屋のデザインや生活する場所を7つのライフスタイルに分類しています。
近い価値観の人同士が生活を共にすることで、友人関係が生まれ、生活のストレスを軽減する環境作りをしています。
選択方法は、入居前にご本人やご家族が、ライフスタイルに関する40項目の質問を基に行ない、決定します。また、入居後に、別のユニットに移ることも可能です。
これまでの生活歴を大切にして過ごせることが、ご本人やご家族の意思を尊重したケアにつながっています。

■スウェーデン王国 ~【SlottsoValen:スロッツォバーレーン】にて実習~

高齢者福祉施設【スロッツォバーレーン】では、2日間の実習を行いました。
ご入居者の残存機能を活用して、その方のペースに沿ったケアを体験しました。
スタッフの方からは、「どのような声かけをしたら、ご入居者が自ら動かれるか」を常に考えながら、業務に取り組んでいるとのお話を伺いました。


~【SQC】福祉概要の講義、【Kampementets:カンペメンテ】福祉用具体験~

【SQC】事務所にて、スウェーデンの文化や福祉制度などについて、講義を受けました。
例年訪問している【カンペメンテ】では、理学療法士・作業療法士による福祉用具のレクチャーを受けました。
また、福祉用具を使用しない場合の手段として、『タオルを活用した介助方法』も指導していただきました。

海外研修を終えた5名の参加者に、研修での感想や学んだこと、今後ケアに活かしていきたいことをインタビューしました。

海外研修に参加し、理学療法士の役割の違いは、職員に対する労働リスク管理マネジメントでした。職員自身の身体の使い方を指導し、働く環境を守ることが重要視されており、当園でも今後、取り組むべき課題だと感じました。
むさしの園 理学療法士 濱田 衣久子

今回の貴重な研修では、ご入居者に馴染みのある環境づくりの大切さを学び、豊かな生活を保証できる個別ケアの実例を拝見することが出来ました。
今後改めて、ご入居者の意思を尊重したケアに励み、豊かな生活を提供していければと思います。
むさしの園 介護課 向井 理奈

今回の海外研修を通して、オランダやスウェーデンでは、介護に対して、ご利用者の意思を第一に考えており、福祉に対しての高い意識を知りました。
今後、両国のような、ご利用者本意のサービスを今よりも提供できるよう努めてまいります。
けやき園 介護課副主任 砂川 陽祐

今回の研修では、多くの事を体験し、学ぶことができました。特に印象的だったのが、ご入居者の生活スタイルや考え方、嗜好に合わせたサービスの提供でした。
今後、職員本位ではなく、ご入居者に合わせたケアをしていきたいと思います。
けやき園 介護課 田中 千恵子

研修に参加させて頂き、実習施設では、音楽プログラムや
体操等がアクティビティとして毎日開催され、リハビリ職員の指導により、援助方法が徹底されていた点が印象的でした。
今後、音楽療法を行なう中で、職員との連携を積極的に行い、内容に生かしたいです。
もみの樹園 音楽療法士 多田 知代

むさしの園 行事の様子

◆平成27年10月30日 秋の日帰り旅行◆

秋の日帰り旅行では、埼玉県飯能市の「休暇村 奥武蔵」へ行ってきました。目にも楽しい昼食や、ゆったりと浸かれる温泉に、皆様笑顔で過ごされていました。

◆平成27年11月12日 保育園交流会◆

東松原保育園との交流会では、園児の皆さんがお遊戯や手遊びを披露してくださいました。プレゼントの肩たたきもあり、可愛らしいその姿に涙を流されるご入居者もいらっしゃいました。

◆平成27年12月2日 のど自慢大会◆

冬の恒例行事、のど自慢大会が行われました。
ホールに響く皆様の美声が、会場と聞いている方の心を温めていたように思える素敵な時間でした。

◆平成27年12月16日 クリスマス会◆

今年は少し早めにむさしの園にクリスマスがやってきました。
ご入居者と職員でクリスマスの歌を歌ったり、職員によるダンスで会場は大いに盛り上がりました。

余興の後は全ご入居者対象でクリスマス抽選会が行われました。
抽選に当たった方には、1月の外食参加券が贈られました。

むさしの園 デイサービス

◆平成27年12月23、24日 デイサービス忘年会◆

今年も一年を締めくくるメインイベントとして『忘年会』を開催しました。プログラムは、お楽しみ抽選会、ジェスチャーゲーム、スライドショー等。今年は、職員がクリスマスケーキ作りに挑戦しました。宴の終わりには、思いもよらず、ご利用者からお礼の言葉をいただきました。その温かい言葉を励みに、これからも頑張りたいと思います!


けやき園行事の様子

平成27年10月28日 秋の日帰り旅行~小江戸川越~◆

秋晴れの空の下、『小江戸 川越』へ向かう車内は会話が弾み、とても賑やかでした。
川越に到着後は、各グループに分かれ、蔵造りの街並みや時の鐘を見学され、和風喫茶店やお土産屋さんにて、抹茶パフェやお煎餅を召し上がりました。
昼食は、食事処・お土産処がある複合施設の蔵里(くらり)にて、名物の紅芋御膳を召し上がり、「美味しい」「もうお腹いっぱい」と喜ばれていました。食後に記念写真を撮り、その後、ご家族・ご友人へのお土産を購入されました。帰りの車内では少し疲れたご様子でしたが、「今日は天気も良くとても楽しかったわ」「喫茶店でゆっくり話せて良かったわ」と一日を振り返りながら、お話されていました。
園に帰られてからは、購入されたお土産を職員に見せながら、「素敵な品が多くて、選ぶのが楽しかったのよ」と笑顔で話されていました。次回の日帰り旅行は、3月にイチゴ狩りへ出かける予定です。

◆平成27年8月3日-5日 ホットケーキバイキング◆

10月から12月の3ヶ月間、月に1回、ホットケーキバイキングを行いました。
ご入居者と一緒にケーキを焼く間、「上手に焼けたかしらねー」「いい匂い」「子供達に焼いてあげて以来だわ」と待ちきれない表情で話されていました。
ホットケーキが焼き上がると、生クリームやバナナ等の6種類の具材から、トッピングを選びました。焼きたてのホットケーキは柔らかく、楽しい一時を過ごされました。

◆平成27年12月19日 クリスマス会◆

恒例のクリスマス会が今年も開催されました!ご入居者は前日から楽しみにされており、「明日パーティーがあるんでしょう」と、職員に何度も聞かれる方もいました。
当日の午前中は、各階でレクリエーションが行われ、ボールの的当てゲームや楽器演奏、合唱等を楽しまれました。『ボールの的当てゲーム』では、高得点の的に当たると「すご~い」「お~!」と歓声と拍手が起こり、大変盛り上がりました。
昼食は、各ユニットでホームパーティーが開かれ、「こんなに沢山あると迷うわね」と嬉しそうに話され、チキンやお寿司、ケーキ等の豪華なメニューを選びながら、バイキングを召し上がりました。ご家族含め皆様で談笑しながらの楽しいホームパーティーとなりました。

午後はデイサービスに移動し、クリスマスショーを開催しました!ご入居者の代表者はサンタさんからクリスマスプレゼントを受け取り、「ありがとうございます」と恥ずかしそうな笑顔を見せていました。
続いて、今年度の新入職員による余興を披露し、ダンスやクリスマスソングメドレーを楽しみました。今年も、ご入居者・ご家族の拍手や声援を受け、大変盛り上がったクリスマスショーとなりました。

けやき園 デイサービス

◆平成27年11月30日~12月4日 秋の紅葉散歩◆

秋が深まった11月末から12月にかけて、小金井公園へ紅葉狩りに出かけました。
華やかな皇帝ダリア、黄色く色づいたイチョウ、真っ赤な紅葉などを眺めながら、晩秋の公園散歩を楽しみました。澄んだ空気の中、暖かい日差しに感謝する外出となりました。

平成27年12月23日~12月25日 クリスマス会◆

今年のクリスマス会は、パーティーを盛り上げる為、特別にシャンパンをご用意し、ご利用者の皆様と乾杯をしました。一緒に美味しいケーキを食べ、クリスマス気分を味わいました。
また、職員によるハンドベル演奏やマジック、一芸ボランティアさんによる演芸を観賞されました。最後は、サンタさんが登場し、【ぽかぽか足元クッション】をプレゼントしました。

もみの樹園行事の様子

◆平成27年10月24日 秋の大運動会◆

第1回となる『もみの樹園秋の大運動会』が、特養と事業所内保育所の合同開催され、ご家族の方々にもご参加いただきました。競技は、保育所園児によるダンスを披露した後に、4種目(玉入れ、ハイハイ競争、風船送り、借り物競争)を行い、ご入居者と職員が一丸となって汗を流し、より絆を深めることができました。また、たくさんの笑顔と楽しい思い出が生まれた一日となりました。

◆平成27年10月28日 寿司の日◆

寿司職人による新鮮な握りたてのお寿司に、舌鼓を打たれました。

◆平成27年11月1日 町躍皷来たる!◆

町躍皷(まちやっこ)演舞会が開催されました。
迫力のある和太鼓に魅了されました。また、太鼓の演奏体験も大好評でした。

◆平成27年12月21日 クリスマス会◆

もみの樹園にて、クリスマス会が開催されました。昼食は、各ユニットにて、バイキング料理をご用意しました。午後は、保育所と合同で、演芸会を行いました。楽しかった1日の様子をご紹介します。

~昼食~

職員がサンタクロースやトナカイの衣装を身につけ、盛り付けを行いました。いつものお食事と雰囲気が変わり、ご入居者が楽しそうにバイキング料理を選ばれる姿が、とても印象的でした。

~演芸会~

午後の演芸会では、サンタクロース(施設長)より、心温まるプレゼントをお贈りしました。
また、新卒職員による「パーカッション」、保育園児による「歌とダンス」、ご入居者と職員合同の「合唱」を披露し、笑顔あふれるクリスマス会になりました。最後は、年末にぴったりなメッセージを“人文字”にて表しました。
来年もご入居者・園児さんに、季節感を感じて、喜んで頂けるよう、様々な行事を企画してまいります。

園盛会だより26号(平成27年11月)

平成27年9月29日 アクティブ福祉in東京‘15に参加しました

多摩の里むさしの園
(羽村市)
    
・特別養護老人ホーム(従来型)
・特別養護老人ホーム(地域密着型ユニット)
・ショートステイサービス
・デイサービスセンター(地域密着型)   
多摩の里けやき園
(東久留米市)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイサービス
・デイサービスセンター
もみの樹園
(新宿区)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイサービス
・事業所内保育所

「アクティブ福祉in東京’15」に参加しました

平成27年9月29日に新宿区京王プラザホテルにて開催された高齢者福祉研究大会「アクティブ福祉in東京’15」に、むさしの園・けやき園より各1組が参加しました。本研修大会は、学会形式を取り入れており、日頃の介護現場での取り組みや実践、施設全体での研究やグループによる研究など、小さな発見から大きな実践まで、施設での様々な取り組みを発表する場です。
今回の取組みを活かして、職員一同、皆様へのサービス向上に努めてまいります。

■むさしの園 藤崎 梓沙・神川 大地  
「ご入居者の声から一人ひとりの特技を活かした自立支援とその効果」


ご入居者の希望に沿った余暇活動の実施や、新規に入居されたご入居者がユニット内で馴染めるような環境をつくるため、居室担当者から全ご入居者を対象に要望等の聞き取りを実施し、職員間で共有できる「個別援助表」を作成しました。
その結果、ご入居者より要望があった、おやつ作りや野菜作りを実施し、ご入居者同士の交流が活発化したり、ご入居者それぞれの新たな一面や特技を抽出・把握でき、一人ひとりの強みを活かした個別ケアが提供できるようになりました。

■けやき園 常盤 雄太・村上 さなえ 
「トイレに座れば出るんだけどな」


脳出血後遺症以後、常時オムツ使用となり生きることに自信を失っていたご入居者の何気なく言った「トイレに座れば出るんだけどな」の一言をきっかけに、排便サポート・トイレ誘導への取り組みを行いました。関係する専門職とも連携を図り、トイレでの排泄のためのリハビリプログラムの計画や、下剤に頼らない排便のために水分等を積極的に摂取するように実施しました。
その結果、ご入居者が「トイレに行きたい」と自然に発するようになり、リハビリによる効果と本人の意欲が相乗しADLが向上しました。また、車いすでフロア内を自走されることも多くなり他のご入居者とのコミュニケーションも活発化し、行事等も積極的に参加されるようになりました。

もみの樹園事業所内「保育所」のご紹介

もみの樹園保育所は、特別養護老人ホームの6階にある事業所内保育所です。職員のお子さん、地域のお子さん(0-2才児)をお預かりしています。ご家庭で過ごすようにゆったりとリラックスして過ごせるような保育を行っております。

保育室は清潔で広々としており、年齢に応じてお部屋が分かれています。お天気の良い日は保育所に隣接した屋外テラスでの外遊びや、近隣のせせらぎの里公園などへお散歩に出かけます。また、年間行事も多く、運動会や敬老の日、クリスマス会や節分などは、併設特養と合同にて開催されます。

自衛消防訓練審査会

9月・10月に各地域で行われた自衛消防訓練審査会に出場しました。
練習では天候に恵まれないことも多く大変でしたが、出場職員だけでなく、指導職員も日々の業務の合間をぬって一所懸命に練習を重ねてきました。
当日は職員やご入居者の声援を背に、厳しい練習の成果を遺憾なく披露しました。残念ながら、各園ともに優勝は逃がしましたが、十分に健闘しました。
今後とも、ご入居者の安全安心な生活環境を提供できるよう、防災意識を高め、また消防署との連携を密に図り、防災活動に尽力してまいります。

感染症予防のお願い

感染症の流行時期を迎え、園盛会では、11月~3月までの期間を感染症予防の強化期間として、館内の消毒や全館換気、予防接種や職員教育などの様々な取り組みを行っております。
感染症は、「空気感染」「飛沫感染」「接触感染」が主な感染経路であり、日常生活の中で有効な予防方法として、「咳エチケットを守る」と「正しい手洗いをする」があります。
咳やくしゃみの飛沫は、1~2mも飛ぶと言われており、「咳エチケットを守る」ことが周囲への感染拡大を防ぐことにつながります。また、感染症の多くは、「手」を介して体内に侵入することが多い接触感染の為、石鹸を使用して流水で30秒以上かけて、洗い残しが多い部分(下図)もしっかりと「正しい手洗いをする」ことで、菌の種類によっては100分の1に減少すると言われています。

今後もご入居者の皆様の健康管理、感染症の予防や拡大防止策の徹底に努めて、罹患者を出すことなく流行期を乗り切るよう職員一同努めてまいります。ご家族の皆様にも、体調が優れない際は、ご面会を控えていただき、ご来園の際には、感染症予防対策等にご協力いただけますよう、よろしくお願いいたします。

咳エチケット

①咳やくしゃみなどの症状がある時はマスクをする
②咳やくしゃみをする時は、顔をそむける
③咳やくしゃみをする時は、鼻と口をティッシュでおおう
⇒鼻や口をおおったテッシュは、すぐに蓋つきのゴミ箱に捨てる
☆咳やくしゃみをした後は、手洗い・手指消毒をする

ヘアメイクボランティア

今年度の新たな取り組みとして、毎月行われるお誕生日会の際に、美容師の方よりお誕生日のご入居者のヘアメイクボランティアをしていただいております。
他のご入居者や職員からの「綺麗ね」「素敵です」との声に、皆様嬉しそうに笑顔を向けられていました。

むさしの園 行事の様子

◆平成27年 7月29日 納涼祭◆

夏の一大イベント、納涼祭が今年も行われました。多数の模擬店で喫食やゲームを楽しまれ、盆踊りでは多くのご入居者がやぐらを囲い、笑顔で踊って下さいました。
最後の花火では、火文字に負けない大きな声で「たまや~!」と、歓声と拍手を送っていました。

◆平成27年 9月21日 敬老の会◆

敬老の日であるこの日に、当園でもご入居者の皆様への敬意を込めて、敬老の会を行いました。午前は園全体でのお祝いを、午後はブロック毎に趣向を凝らしたレクリエーションで皆様に楽しんでいただきました。

むさしの園 デイサービス

◆平成27年 9月16、17日デイサービス忘年会◆

涼しい風が吹き始めた 9月16、17日の両日、ご長寿をお祝いするデイサービス『敬老の会』が執り行われました。
敬老の日 は、人生の先輩であるお年寄りを敬い、1966年に祝日として定められたのが始まりです。今年も全国各地でお祝いの行事が行われました。当園デイサービスの『敬老の会』の様子をご紹介致します。

第一部 

第一部として、賞状授与式、祝菓子の贈呈等を行いました。
今年は節目のお祝いを迎えられた方が3名いらっしゃいました。昨年に引き続きご利用者全員の方に、日頃の感謝を込めて個人表彰をさせて頂きました。施設長から記念状が手渡されると、皆様少し緊張されたご様子でした。

第二部

第二部は、余興の部でした。
「ビンゴゲーム」や皆で楽しめる「一緒にジャンケンポンゲーム」を行いました。
ビンゴゲームでは、殆どの方が「リーチ」となった後なかなかビンゴにならず、「機械が壊れてるんじゃない?」とブーイングの嵐。ヤキモキしてしまいましたが、そうこうしている内にみんな仲良くビンゴ!となり、私達職員もホッとしました。
ゲームには参加賞として豪華な?景品がプレゼントされました。
すべてご紹介出来ないのが残念ですが、この2日間、私達職員もご利用者の皆様に
励まされ、一緒に楽しく過ごす事が出来ました。皆様の笑顔があふれた午後の宴となりました。

けやき園行事の様子

平成27年7月18日 納涼祭◆

今年も夏の恒例行事である納涼祭が開催されました。
会場では、お囃子が流れ、焼きそばやじゃがバター等の食べ物の屋台やゲームコーナーが並び、その中でも射的やヨーヨーすくいが人気でした。ゲームの景品を手にされたご入居者は「子供の頃を思い出して楽しいですね。曾孫と一緒に遊べてよかった。」と話されていました。
夜は、児童養護施設の児童さんによる歌の披露と盆踊りも開催され、ボランティアの方々と輪になって、踊りました。今年もご家族の皆様、ボランティア様にご協力を頂き、楽しく納涼祭を開催することができました。

◆平成27年8月3日-5日 花火大会◆

夏の風物詩である花火大会を開催しました。
手持ち花火では、パチパチと輝く火花をゆっくり楽しみました。最後に上げた噴射花火は、鮮やかな火柱がキラキラとして、歓声があがりました。
多くのご家族にも参加頂き、楽しい夏の思い出がまた一つ増えた夜となりました。

◆平成27年8月23日 第2回のど自慢大会◆

皆様のリクエストにお応えして、『第2回目のど自慢大会』が、ホーム喫茶と同時開催しました。今回は、ご入居者6名と職員3名にて、歌声と声量、歌への情熱をかけて優勝を競いました。当日まで「間違えない様に練習しなきゃ」と心配されていた方も、舞台に上がられると堂々と最後まで歌われていました。アンコールでは、審査委員長の施設長も飛び入り参加し、大変盛り上がりました。優勝者には優勝カップと賞状が贈呈され、大勢の観客から盛大な拍手が送られました。

楽しく歌えました♪

◆平成27年9月19日 敬老会◆

けやき園の最大行事の敬老会が開催されました。午前中は、フロアにてビンゴ等のゲームが開催されました。昼食は、調理員が腕をふるった豪華な御祝い膳を目で楽しみ、ゆっくり味わい、料理を堪能しました。
午後はデイルームに移動し、式典が行われました。今年度は百歳以上の方5名、百寿の方1名、卒寿と米寿の方18名が色とりどりの「ちゃんちゃんこ」を身に着け、壇上で表彰されました。演芸会ではボランティアの舞々連様による阿波踊りや新入職員による歌の披露が行われ、賑やかで笑顔あふれる敬老会となりました。

けやき園 デイサービス

◆平成27年8月20日、21日 納涼祭◆

夏真っ盛りの昼下がりに、第10回となる納涼祭を行いました。今年も浴衣を持参されたご利用者は素敵な着こなしを披露され、「とても似合っているわ」「とてもいい色だわ」と歓声があがっていました。ゲームコーナーでは、千本引き・ヨーヨー釣り・射的・すいか割りをご用意し、「素敵な商品が当たりますように」と祈りながら、くじを引かれる場面もありました。また、多くのボランティアの方々にご協力頂き、皆様と楽しい時間を過ごすことができました。

◆平成27年9月21日 敬老会◆

華やかな装飾の中、慶賀の御祝いとして、敬老会を開催しました。
式典では、始めに三味線ボランティア様による合唱や踊りが行われ、続いて職員によるマジックを披露し、大変盛り上がりました。また、喜寿と米寿を迎えられた方には、園から、祝箸とお花を贈呈しました。おやつは、皆様で紅白まんじゅうを召し上がり、お互いの長寿を願いました。

もみの樹園行事の様子

平成27年8月2日 納涼祭◆

もみの樹園で初めての納涼祭を開催いたしました。
ご入居者、ご家族にご参加いただき、賑やかな納涼祭となりました。屋台は、焼きそばやおにぎりかき氷、アイスなどが並び、ゲームコーナーでは輪投げやヨーヨーつりといった、夏祭りならではの出店を堪能していただきました。

◆平成27年9月27日 敬老会◆

もみの樹園で第1回目となる敬老会を開催いたしました。午前中は、各ユニットでレクリエーションやビンゴ大会を楽しみました。慶賀を迎えるご入居者は、午後の式典に備えて、ボランティアの方からヘアメイクを受けられました。昼食は、敬老会の特別メニューを頂きました。

午後の祝賀会では、ご入居者、ご家族の皆様に、1階ホールにお集まりいただきました。
第一部では、式典が行われ、慶賀を迎えられた方(百歳以上4名、白寿1名、卆寿5名、米寿4名、喜寿1名)を表彰しました。
保育所のお子さんからは、手型をプレゼントされました。
第二部の演芸会では、ボランティア様によるお琴や津軽三味線、南京玉すだれ、職員による3つの演芸をお楽しみいただき、思い出に残る楽しい敬老会となりました。

イベント食のご紹介

栄養課では、季節の節句を中心にイベント食を行っています。毎月の暦に合わせたメニューを作成し、お食事を通して季節を感じることができると、大変ご好評をいただいております。
毎日の食事だけでなく、今後も五感で楽しめる様々なお食事をお届けしてまいります。

園盛会だより25号(平成27年8月)

平成27年6月1日 新宿区下落合駅前に『もみの樹園』がオープンしました

もみの樹園 竣工披露宴

平成27年5月19日にもみの樹園 竣工披露宴を行いました

社会福祉法人園盛会の第3の施設となる「もみの樹園」の竣工式典を執り行いました。

当日はあいにくの雨模様でしたが、新宿区長はじめ区議会議員の皆様、スウェーデン大使、医療介護関係者等、各方面より多くの方々にお越しいただき、盛大な会となりました。

開設準備時期より各方面の方々にご支援、ご協力をいただき、この日を迎えることができましたこと心より御礼申し上げます。皆様方のご期待に応えられるよう、職員一丸となり質の高いサービスの提供に取り組んでまいります。

今後ともご指導・ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。

 

理事長あいさつ

当法人は、平成9年3月に設立し、羽村市と東久留米市に、順次、介護老人福祉施設を開設して参りました。今回、この地に6月に開設する、150床のユニットケア「もみの樹園」の竣工披露を迎えることが出来ました。本計画は、4年前のこの地との出会いから始まり、財務省のご指導を得ながら計画を検討し、新宿区のご指導の下、審査を経て、今回の開設にこぎ着けた次第であります。

これまでには、多くの方々に支えられ、ご助言をいただき、今日に至っております。

この「もみの樹園」は、駅前という立地条件を活かし、地域のコミュニティと共生し、支え合う、新たな介護のカタチを実現するための施設です。全室個室の居室は、洗面台・トイレ・テレビを完備し、多種多様なイベントや、事業所内保育所の園児との多世代交流が図れる等、うるおいある生活を提供して参ります。

そして私共は、開かれた施設を目指し、一人ひとりの個性を尊重し、「その人らしく暮らしていただく」ために、質の高いサービスを提供し、地域社会との連携により、高齢者福祉の向上を図って参ります。

今後とも、本日ご出席の皆様方の温かいご支援、ご鞭撻を賜ります様、宜しくお願い申し上げます。

竣 工 式

Ⅰ開式

ⅰ.社会福祉法人園盛会理事長 金本正一 挨拶

ⅱ.新宿区長 吉住徒一様  挨拶

ⅲ.スウェーデン大使 マグヌス・ローバック様  挨拶

Ⅱ内覧会

Ⅲ祝宴

ⅰ.来賓紹介 シルビアナース マリア・ベツグストローム様

ⅱ.乾杯 東京都児童相談センター長 櫻山豊夫様

ⅲ.中締め もみの樹園施設長  金本真幸

もみの樹園フロアガイド

もみの樹園は、西武新宿線の下落合駅前に立地しており、地下1階・地上6階の建物になります。

全室個室のユニット型特別養護老人ホームとしては、新宿区最大のベッド数を有しています。

また、新たな事業として、訪問看護ステーション、事業所内保育所、防災拠点型地域交流スペース、屋内外と一体化したオープンカフェを併設した複合施設となっております。様々な地域交流の場として、また、乳幼児から高齢者までの多世代間の交流も期待できる施設となっております。

もみの樹園 館内紹介

もみの樹園の館内の様子をご紹介します。

 

天窓から明るい光が降り注ぐ多目的ホール。施設内の行事やイベントで使用したり、地域コミュニティの場としても活用します。
また、災害時には防災拠点としても機能します。

オープンカフェを併設しており、ご入居者の皆様は施設内より、一般の方はカフェ入口より利用する事が出来ます。
ご入居者やご家族の交流の場として、また駅前の立地条件を活かして、地域住民の憩いの場としてお過ごしいただけます。

2-5階の居室は全室個室となっており、プライバシーに配慮したくつろぎの時間をお過ごしいただけます。

管理栄養士が献立を作成し、「食べる楽しみ」に取り組んでいます。五感で楽しめる工夫や個々の心身状態に応じた食事形態で食事を提供します。

各ユニットに共同生活室があり、日々のお食事や、リビングとしてお過ごしいただけます。
カウンターキッチンでは炊飯、食事の盛り付けを行い、ご家庭と同じような雰囲気を感じていただけます。

理学療法士を中心に、週に2回のリハビリを行います。

むさしの園 行事の様子

◆平成27年4月3日 お花見~江戸街道公園~◆

むさしの園の春の恒例行事、江戸街道公園での花見が行われました。午後からは少し雲が空を覆いましたが、最後まで雨に降られる事もなく、ご入居者の皆様はお茶と和菓子を召し上がったり、公園内をゆっくり散歩したりしながら、丁度満開を迎えた見事な桜の花を楽しまれていました。

◆平成27年5月26・28日 三菱東京UFJ銀行 研修生との交流会◆

三菱東京UFJ銀行の新人研修の受け入れが行われました。
27日には交流会として、ご入居者と一緒に写真立ての作成を行い楽しみました。

◆平成27年6月7日 初夏の日帰り旅行◆

初夏の風薫る調布市・深大寺へ日帰り旅行へ行ってきました。
バラ園の色とりどりのバラの花や、昼食の蕎麦など、五感でこの旅行を楽しまれているご様子でした。

 

むさしの園 デイサービス

蒸し暑かった今年の梅雨も明け、夏の太陽が照りつけています。
デイサービスのご利用者の皆様は、暑さを吹き飛ばす位にお元気に過ごされています。お互いに体調管理には気をつけたいものですね。それでは、最近の出来事をご紹介します。

◆平成27年5月26日 バラ園見学

あきる野市にある、都立秋留台公園にバラの花を観に行きました。
一一〇種、四五〇株もの色鮮やかなバラの花を楽しむ事が出来ました。

◆平成27年6月6日 福祉文化祭出展

羽村市「第十四回福祉文化祭」に今年も参加しました。
ご利用日に集中して取り組んだ作品はどれも素敵な出来栄えでした。

◆しいたけ作りに 挑戦!!◆

ご利用者の皆様と共に「しいたけの栽培」を始めました。

若い頃、家でしいたけを作っていたという方もいらして「育て方のコツ」をアドバイスして頂きながら取り組んでいます。

気温が高くなると、 ほだ木(クヌギやナラなどの広葉樹の原木にしいたけの種菌を植え付けたものを言います)の管理が難しく、  湿度を保つ事が予想以上に大切という事を学びました。

6月に入り、奥多摩町でしいたけ作りに取り組んでおられる「東京多摩学園」さんから、丹精込めて大切に育てられたしいたけの原木を分けて頂きました。「しいたけの原木を初めて見た!」という方や「こんなに大きくてびっくりした」と手に取って嬉しそうに話される方の姿が印象的でした。

左の写真は、一部干ししいたけにした様子を写真に納めたものです。夏場は一時休養となりますが、涼しくなる秋口に、また収穫出来そうです。ほだ木の水やりは、デイサービスでの生活の一部となり、皆様嬉しそうに声を掛けながら行なっています。みんなで食べたしいたけの味は格別でした。

 

けやき園行事の様子

◆平成27年6月13日 第4回春の大運動会◆

第4回春の大運動会が開催されました!皆様、数週間前から玉入れやリレー、応援の練習をされており、優勝に向けて張り切っていました。

運動会当日、職員と一緒に大きな声で応援し、競技に真剣に取り組まれていました。スプーンリレーやパンつかみ競走では、ご入居者の皆様から一生懸命な表情や笑顔が多く見られ、緊張されながらも頑張っている姿が伺えました。最終種目の玉入れでは、各フロアの練習の成果が発揮され、ご入居者のお孫様も一緒に玉入れに参加されたため、一番の盛り上がりを見せました。
総合結果は、最終競技で逆転した2階が優勝、2連覇となりました!
ご入居者・職員共に喜ばれ、一致団結し、大変盛り上りをみせた大運動会でした。

◆平成27年5月27日 初夏の日帰り旅行~巣鴨~◆

初夏の日帰り旅行に、巣鴨へ行って来ました。ご入居者の皆様は、出発前から楽しみにされており、久しぶりに巣鴨へ出かける方、初めて訪れる方と様々でした。

到着後、「とげぬき地蔵」で有名な高岩寺に参拝し記念撮影。昼食は近くのお店でお寿司を堪能しました。昼食後、地蔵通り商店街を散策し、佃煮や胡麻、煎餅、傘、着物等の様々な専門店を見に行き、お土産を購入されました。道中、塩大福や胡麻アイス、かき氷等を買って、甘味を味わう方も。普段ではなかなか見られない商店街の賑わいと魅力的なお店に、時間を忘れて過ごされていました。
帰り際「今日は付き合ってくれてありがとう」と何度も職員へ感謝され、ご入居者の皆様にとって思い出に残る、楽しい日帰り旅行となりました。

◆平成27年5月11日 保育園交流会◆

今年度の新たな取り組みとして、徒歩5分程の小平市「にこにこ保育園」との交流会が行われました。

当日は19名の園児が来園され、園児の歌に合わせて肩たたきをして、触れ合いました。また、園児達と一緒に紙風船や竹とんぼ、おはじき、お手玉等の昔の遊びを一緒に楽しまれていました。
園児達が帰られる際は、皆様「また来てね」と手を振られ、名残惜しそうな様子が見られました。
次回、7月の来園がとても楽しみです。

けやき園 デイサービス

◆大運動会◆

6月18日、19日の両日に、けやき園デイサービス大運動会を行いました。

1週間前から皆様とても楽しみにされていたので、競技が始まると、大変盛り上がりました。

競技は、大玉送り、パン食い競走、借り物競走、玉入れ合戦などを行い、各競技では参加者の大声援が飛びかい、大盛り上がりの楽しい運動会となりました。運動会の結果は、1日目は紅組2日目は白組の優勝となりました。どちらも、僅差の勝利となりました。

新調理始めました!

栄養課では、新調理システムを始めました。センターキッチンを整備したむさしの園で3施設の食事を調理することにより、味の均一化を図り、安全・安心な食事を提供するのが目的です。今後は、多様化する食事の嗜好や禁止食品の対応、より良い食事サービスの提供ができるよう、更に邁進してまいります。

園盛会だより24号(平成27年5月)

平成27年度 新入職員30名です。よろしくお願いいたします!

平成27年度 経営本部事業計画目標 

今年度は第三次中期経営計画(3年計画)の施策遂行の2年目にあたります。
今年6月には新宿区内に「もみの樹園」が開設することから、全職員が一丸となってこの新規事業を軌道にのせるよう取り組みます。
4項目の重点施策の遂行にあたっては、今年度の介護保険制度の改正事項も踏まえ、経営本部及び各施設・事業者がいっそうの連携を図るなかで、実効性を高め成果が得られるよう、着実かつ強力に推進してまいりますので、よろしくお願いいたします。

平成27年度 経営本部事業計画目標

1 ご入居者に寄り添った介護サービスを提供する。
2 新規事業の運営を全職員一丸となって軌道にのせる。
3 ご入居者の重度化に伴い、全職員のレベルアップを図る。
4 厳しい収益環境を克服し、各職場での管理を徹底を図る。

多摩の里むさしの園 事業計画目標

1 ご入居者の尊厳とその人らしさを大切にしご入居者本位のサービスを提供する。
2 新宿の新規事業が円滑に運営できるよう、相互の連携を密に図り、即応的な支援に努める。
3 ご入居者の重度化に適切に対応するため、関係スタッフの心身負担にも配慮しながら、技量等の向上を図る。
4 運営事業を取巻く環境を正しく理解し、厳しい収益環境の克服に向け、全職員が職場と個人でのコスト削減の取組みを実践する。

多摩の里けやき園 事業計画目標

1 ご入居者の状態に合わせたケアの見直しを図り、介護サービスを提供する。
2 各施設の地域性を活かし、情報を共有するとともに、新規運営の協力体制を図る。
3 ご入居者の重度化を理解するためにも、各自の自己研鑽を資格取得の意識を高める。
4 社会福祉情勢を見極め、厳しい収益環境を各個人が意識し、コスト削減できる部分は徹底努力を図る。

もみの樹園 事業計画目標

1 その人らしさを大切にし、ご入居者及びご家族に寄り添ったサービスを提供する。
2 法人本部、既存各施設の協力を得ながら、複合施設としての強みを活かし、円滑な開設、運営に努める。
3 ご入居者の重度化及び多様化に対応できるよう、スタッフ間の連携を深めると共に必要な知識、技術の向上を図る。
4 常に情報の収集・分析を行い、収益の向上を図ると共に、職員一人ひとりのコスト意識を高め、原価管理・予算管理の徹底を図る。

平成27年6月、新宿区に「もみの樹園」が開設します

平成27年6月1日、いよいよ特別養護老人ホーム「もみの樹園」が開設します。
平成27年3月31日の建物の引き渡しを受けて、現在は開設準備室を施設内に移し、備品・機器の搬入や職員研修等、開設に向けた準備を行っています。
1ヶ月後には、居室やリビング、オープンカフェ等で、ご入居者の皆様が笑顔で過ごされることがイメージとして浮かんできて、開設がとても待ち遠しく感じます。
現在、新宿区による優先順位名簿を基に、当法人の生活相談員が、意向確認、事前面接を進めております。
地域の皆様のご期待に応えられるよう、また、地域の皆様から愛される施設になるよう、引き続き準備を進めてまいります。

もみの樹園準備室 
室長 金本 真幸

東京都福祉サービス第三者評価を受審しました

多摩の里むさしの園、多摩の里けやき園が、平成26年度の東京都福祉サービス第三者評価を受審しました。これは、ご利用者がサービスを利用する際、各事業所のサービス情報を比較検討し、選択する際の目安とするための調査で、利用者調査や事業評価、訪問調査とその後に評価合議が行われます。
今年度の受審結果は、とうきょう福祉ナビゲーションの「福祉サービス第三者評価」でご覧になれます。

職員懇親会において、永年勤続表彰が行われました

平成27年3月31日、昭島市のフォレストイン昭和館において開催されました職員懇親会において、永年勤続表彰が行われ、今年度は6名の職員が、勤続10年の表彰を受けました。
今後も職員が長く働き続けることができる法人として、工夫と改善を行いながら、取り組んでいきたいと考えております。

新入社員を紹介します

平成27年度の新入職員をご紹介します!

今年度は、30名が園盛会の新たな仲間になりました。
どうぞよろしくお願いいたします。

むさしの園 介護課

けやき園 介護課

もみの樹園 介護課

総務課

保育担当

むさしの園 行事の様子

◆平成27年2月3日 節分◆

今年も、1年の無病息災を願い、節分の豆まきが行われました。鬼に扮した職員が来ると、年女・年男の方々の「鬼は~外!福は~内!」の掛け声で豆まきが始まり、皆様の元気な声と福豆に、威勢の良かった鬼も早々に退散していきました。

◆平成27年2月8日 ヴァイオリンとピアノのコンサート◆

午後から1階フロアにて、ヴァイオリンとピアノによるクラシックコンサートが開催されました。
季節にちなんだ曲目を演奏して下さり、一緒に口ずさんでいる方、演奏に聞き入っている方と、皆様それぞれに楽しまれていました。
素敵な時間をありがとうございました。

◆平成27年3月6日  春の日帰り旅行~東京タワー~◆

今年の春の日帰り旅行は、東京タワーへ行ってきました。
天候にも恵まれ、展望台では遠くまで見渡すことができました。ルックダウンウィンドウから足下の景色を覗かれると、「足がすくんじゃう」「車があんなに小さいよ」と話されていました。
お昼ご飯は、東京タワー内にある「さつまそば」にて、蕎麦やうどんと丼物のセットを頂きました。美味しい食事をいただきながら、会話も弾んでいました。
帰りの車中では、「楽しかった」「お土産も買えて良かった」と今日の思い出話で盛り上がり、楽しい一日となりました。

◆平成27年3月13日 観梅◆

午前と午後に分かれて、福生神明社へ観梅に行ってきました。車から下りると、見ごろを迎えた梅の花と香りに迎えられました。境内をゆっくり周り、梅の花を近くに観ながら「綺麗に咲いてるねぇ」「かわいい花だね」と喜ばれていました。

むさしの園 デイサービス

◆平成27年2月24、25日 羽村市郷土博物館 見学◆

ひな人形展に行ってきました。
江戸時代に作られたおひな様をはじめ貴重な作品がたくさん展示されていました。
子供が幸せに成長してほしいと願う想いは今も昔も変わらないですね。
ひな人形展を見学した後、敷地内に移築された『旧下田家住宅』を見学しました。
土間に入ると囲炉裏の匂いがして、皆様故郷を懐かしんでおられました。

◆保たれている機能を生かす取り組みに注力しています。◆

より居心地の良いデイサービスとは何か?

集団生活がしっくりいかなかったり、大勢の中だと遠慮しがちな方に、マンツーマンでの対応が求められています。
私達はお一人おひとりと向き合う時間を大切にしています。
また、光や音など強い刺激はストレスになって過敏に反応してしまう事があります。
活動や作業がし易い環境づくりも私達の大切な役目の一つです。皆様にとって、ここが一番居心地の良い場所であって欲しいと考えています。

けやき園行事の様子

◆平成27年2月3日 節分◆

毎年恒例の節分を行いました!今年は赤鬼・青鬼の他にお多福さんも加わり、更に賑やかな豆まきとなりました。
ご入居者と一緒に参加されたご家族は、鬼に向かって「鬼は外!福は内!」と豆を投げ、大変盛り上がりました。今年も皆様の一年の無病息災を願い、新たな春を迎える準備ができました。

◆平成27年3月3日 ひな祭り♪◆

各フロアでは雛人形が飾られ、ご入居者と職員が、雛人形と一緒に写真を撮る姿が見られました。
ご入居者は「綺麗だね。可愛らしいね」と各階の雛壇をご覧になり、様々な表情の人形を楽しんでいました。

◆クラブ活動◆

けやき園では、毎月3種類のクラブが開催されています。絵手紙クラブは、月に2回、趣味活動を豊かにしようと、少人数でゆったりと行われています。講師のアドバイスのもと、実物の花や置物を見本にし、ハガキに絵や文章を描きます。皆様熱心に取り組まれていて、毎月、ご家族・ご友人に近況の便りを送られています。

けやき園 デイサービス

◆節分◆

春の訪れが待ち遠しい2月、節分が行われました。
鬼に扮した職員が現れると、皆様は「鬼は外!」「福は内!」と元気な掛け声をかけていました。たくさんの豆があたり、鬼は、あわてて退散。
豆まき後のおやつの時間では、郷里によって異なる節分の風習のお話をされるなど、昔の思い出を振り返る懐かしい一日となりました。

◆お花見◆

桜のニュースが届き始めた3月末、5日間の日程で、都立狭山公園の桜を見に行きました。今年は桜の開花が早く、見事な青空の下、ぽかぽか陽気の中で園内散歩や記念撮影を行いました。
帰り道では、西武遊園地や西武ドーム周辺の見事な桜並木を車中にて眺めながら、ドライブを楽しみつつ、帰園しました。

平成26年度 資格取得者

合格しました!

社会福祉士 
むさしの園 介護課 関根 千春
介護福祉士

けやき園 医務課リハビリ係 川口 絵理      
     地域事業課 東海林 縁

介護福祉士

けやき園 介護課 江井 希樹

当法人では、サービス向上への取り組みとして、資格取得をサポートしております。
また、各種資格取得に向け、研修会開催や受験費用の支援などを行っております。

園盛会だより23号(平成27年2月)

平成26年9月30日 アクティブ福祉in東京’14に参加しました

新年のご挨拶

新年、明けましておめでとうございます。
皆様方と共に、新春を迎えられることを、心より感謝申し上げます。
昨年の世界は、政治・宗教の違いから、各地で争いが絶えない年でした。ロシアがウクライナに侵攻し、南シナ海ではベトナム・フィリピンが中国と衝突する等、自国の主張を押し付ける争いは後を絶たず、宗教的な争いでは、パキスタンで多くの幼い子供達の、尊い命が奪われるといった事件は、世界に衝撃を与えました。また、イスラム国による国境の無い戦いは、世界を脅かし、世界の若者を巻き込む、底知れぬ恐ろしさを含んでいると言っても過言ではありません。これらの争いは、今年も大きな問題を孕んだまま、終結を見るまでには至らないと思われます。
また、世界の交通網の発達は国境のないグローバル世界を生み出しましたが、一方、西アフリカで発生したエボラ熱は瞬く間に世界を駆け巡る結果となり、世界で起きた様々な事案は、世界で共有して問題解決に当る必要がある時代と言えます。
一方国内では、アベノミクスの経済政策が打ち出されましたが、国民生活の向上に繋がる結果は未だに見えておらず、昨年四月の消費税率アップにより物価は上昇したものの、個人所得の上昇は一部企業に留まり、大半の国民所得はマイナスを記録しております。
社会福祉においても消費税はアップしましたが、社会保障と税の一体改革は、全く肌で感じるまでには至っておらず、更に、4月からは介護報酬の減額もあり、何が一体改革なのか先が見えない状態が続いております。
このような環境の中、当園盛会も今年で18年目を迎え、2000年に介護保険がスタートし介護認定者が増え続ける中、成長を続けております。働く職員は、なお一層、ご利用者に対する対応・技術・知識を磨き、自分達に求められるニーズは何なのかを考えながら、それぞれがステップアップを図ろうとしております。また、今年6月には、新宿区に新施設「もみの樹園」がオープンします。新宿区内では一番大きな施設となり、住民・行政の期待は大きく、その期待に私達は答える必要があります。今迄培った技術・知識を大いに活用し、より良い施設運営を目指すと共に、地域への貢献をはたして参ります。
「もみの樹園」は従来の施設には無かった、託児施設、訪問看護ステーション、機能回復型ディサービス等の、新たな事業へ第一歩を踏み出すこととなります。事業成功に向けて全社員一丸となって取り組んでいく所存です。
最後に、園盛会のますますの繁栄と、皆様のご健勝を祈念して年頭のご挨拶といたします。

社会福祉法人 園 盛 会
理事長 金 本 正 一

アクティブ福祉in東京’14に参加しました

平成26年9月30日、新宿区にある京王プラザホテルにて『アクティブ福祉in東京’14』が開催され、むさしの園、けやき園より1グループずつ参加しました。

■むさしの園  
田久保 智季・樫木 宏美  ~ちょっと待って!食事形態を変える前に!!~


多職種が共通の認識をもって食事サービスの提供を図れるよう、「食事アセスメント表」「食事環境モニタリング表」を作成。また、トロミ使用量の基準の明確化を図るとともに、嚥下に関する施設内研修を実施しました。 
その結果、多職種間において、専門職の視点を活かした活発な意見交換を行えるようになり、お一人おひとりに適した食事サービスの提供が可能となりました。

■けやき園  
鈴木 貴典・川口 絵里 
~見つけた!これだ!私達のリハビリ!~


ご入居者のリハビリ様子や残存機能の共有を図る為に、機能訓練室から生活の場であるユニットで、重点的にリハビリを実施。また、職員間でのケア内容を共有できるよう「ポスター」を作成し、協議を重ねました。
その結果、「見える化」を図ったことにより、職員間でご入居者の状態理解が深まり、新しい技術や知識、ケア内容等の意見交換の活発化につながりました。

平成27年度 内定式が開催されました

平成26年12月6日に、平成27年度新入職員24名の内定式が執り行われました。
当日は、内定式の後、現在建設中である、新宿区下落合のもみの樹園の建設現場を見学し、その後、法人役職者と内定者との交流会を開催しました。
3月後半からの入職前研修で、また元気な顔に会えることを楽しみにしています。

むさしの園 行事の様子

◆平成26年10月11日 運動会◆

午後より、運動会が開催されました。開会式から始まり、「玉入れ」「ハイハイリレー」「借り物(者)競走」「パン食い競走」が行われました。
 優勝は、2Aブロック
 昨年も優勝し、2連覇を達成!
 準優勝は、3Cブロックでした。
 怪我もなく、大いに盛り上がった運動会でした。


◆平成26年10月31日 秋の日帰り旅行◆

今年の秋の日帰り旅行は、山梨県の山中湖・河口湖へ行ってきました。
 当日は、あいにくの雲り空で富士山を見る事はできませんでしたが、山中湖にあるホテルマウント富士からの眺望には、皆様から「いい眺め!」と感嘆の声が聞かれていました。
昼食後は、猿回し劇場へ移動し、可愛らしいお猿さんの芸に笑顔と拍手が絶えませんでした。 帰園後、「楽しかったよ」「また行きたい」と満面の笑みで話されていました。

◆平成26年10月26日 羽村市吹奏楽団◆

羽村吹奏楽団の皆様が来園されました。
 笑点のテーマ曲や津軽海峡冬景色などなど、皆様がどこかで聞いたことのある曲、耳馴染みの曲などを演奏して下さいました。皆様、歌ったり、手拍子を打ったり、曲に聞き入ったりと、楽しまれていました。
30分と短い時間ではありましたが、素敵な時間をありがとうございました。

◆平成26年11月5日 秋の焼き芋大会◆

午後より、毎年恒例の焼き芋大会が行われました。
焼き芋屋さんに扮した職
員が手作りのリアカーを引いて、各ブロック・ユニットへ行くと「来た来た!」「待ってたよ!」と歓声があがっていました。
「昔はよく食べたよ」「甘くて美味しい」と皆様、笑顔で召し上がっていました。

◆平成26年12月23日  ハーモニー・イン・ミズホの皆様が来園◆

今年も、ハーモニー・イン・ミズホの皆様による、素晴らしい演奏会が行われました。
クリスマスにちなんだ楽曲から、時代劇の劇中曲、童謡に歌謡曲と、バラエティに富んだ曲の数々に、皆様大きな拍手を送られていました。

◆平成26年12月24日 クリスマス会◆

今年のクリスマス会は、クリスマスイブに開催されました。
職員によるバンド演奏、手品等の出し物だけでなく、今年はご入居者の皆様で結成された合唱サークルによる歌の発表も行われました。
昼食はバイキング形式で、皆様笑顔で召し上がっていました。

◆平成26年12月26日  餅つき◆

今年の餅つきもお天気に恵まれ、快晴の空の下で開催されました。
職員が餅をつく姿に、「よいしょ!」「頑張れー!」と賑やかな掛け声が飛び交い、また、ご入居者の皆様にも上手に餅をついていただきました。
完成した餅は、今年はお汁粉とからみもち(みたらし・大根おろし)でいただきました。「つきたてはやっぱり美味しい!」と、沢山の笑顔が見られました。

むさしの園の厨房が新しくなりました

9月16日より約2ヵ月間、厨房の改修工事を行いました。

これは、新調理システムを導入することに加え、当法人経営施設の3施設の食事作りを一括して担うセンターキッチンの整備です。
工事中は、ご利用者やご家族の皆様に大変ご迷惑をお掛け致しました。
この新厨房で安心・高品質な食事を提供できるよう、調理スタッフ全員で頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします。

むさしの園 デイサービス

◆デイサービス忘年会  12月25.29日◆
テーマ 『~人との繋がりを大切に!~』 

毎年、1年を締めくくるイベントとして、クリスマス会を開催しておりましたが、今年は「デイサービス忘年会」と銘打って、 『~人との繋がりを大切に!~』 をテーマに、準備を行いました。
“ご利用者の皆様の笑顔にひとつでも多く出会いたい” という思いから、プログラムは、くじ引きジェスチャーゲームスライドショーと、盛り沢山の内容となりました。
特にスライドショーでは、今年1年間の写真をご利用者の皆様と一緒に観賞する、上映会形式で行い、喜ばれました。「あっ、写ってる!」と、ご自分の姿に少し照れたご様子のAさん。「あんな事あったねー。」と、色々な出来事を思い出しながら、笑顔に包まれた会となりました。
「私、ここに来るようになって元気になったのよ!」「ここに来るのがとても楽しみ!」と話して下さる方もいらっしゃって、皆様の何気ない会話一つとってみても、“皆で繋がっているんだな”と感じる瞬間がありました。これからも安心して集える場所づくりを、職員一同目指してまいります。

くじ引きの様子 『何が当たるかな?』 

お楽しみ抽選箱からボールを引いていただき、くじ引きをしました。
「30番が出たよ」「私、15番よ」等とお話しされながら、皆様とてもワクワクした表情で、楽しまれていました。
この冬に大活躍しそうな暖かなプレゼントが、全員の方に届きました。

ジェスチャーゲーム 『さて何でしょう?』 

まずはジャンケンをしてゲームを始めました。
職員が真似をする動物 や人物当てを、皆様みごと正解され、拍手喝采!
皆様、笑顔となりました。

スライドショー

お正月、初詣、節分、お花見、9月の敬老会・・・
季節を巡りながら時間旅行をしているような気分でした。
皆様ご自分の姿が映ると照れくさそうでした。

けやき園行事の様子

平成26年10月3日 秋の日帰り旅行◆

秋の日帰り旅行で東京スカイツリー、浅草の浅草寺に行きました。「浅草は久しぶりで楽しみだわ」と笑顔で話されている方もいました。                          
晴天の空の下、昼食はソラマチのレストランにて、マグロ御膳を召し上がり、「おいしいわ」と笑顔で話されていました。  
昼食後、スカイツリーに登り、展望デッキより身を乗り出し景色を眺めながら、「こんな高い所に来たのは初めて」と話される方もいました。
 都内の景観を見た後は、車で5分程移動し、東京最古の浅草寺でお参りしました。仲町通りでは、ご家族にお土産として、人形焼やお煎餅等、いろいろな物を購入されました。最後に雷門の前で記念撮影を行い、都内の名所を堪能し、笑顔があふれる旅行になりました。

◆平成26年11月14日 外出援助 イオンモール◆

外出援助でイオンモールへ行ってきました。
午前中から、「何を買おうかしら」等と話され、楽しみにしているご入居者の姿も見られ、到着すると「広いねー」と皆様驚かれていました。
各自、好きなお店を見て周り、洋服やお菓子を購入されました。ペットショップに寄られたご入居者は、子犬を抱きかかえて「可愛いね」と喜ばれていました。お昼にはお寿司等好きな物を召し上がり、楽しい外出援助となりました。

◆平成26年12月20日 クリスマス会◆

昼食~バイキング~
今年も恒例のクリスマス会が行われました。当日はクリスマス気分一色で、職員やご入居者はサンタの衣装や帽子を身に着け、楽しそうな雰囲気でした。
午前中は、各階にて職員と共にビンゴ大会等のゲームを楽しまれました。景品を受取ったご入居者は笑顔で喜ばれ、それを見た方も「おめでとう」と拍手して、皆様で祝福していました。
昼食は、各ユニットにてバイキングを召し上がりました。メニューはチキンやお寿司、デザートの盛り合わせ等の豪華な料理で、皆様メニューを見て積極的に選び、「豪華だね」「美味しい」と笑顔で話されていました。多数のご家族も来園され、一緒に食事を味わいながら、会話が弾む楽しいお昼の時間を過ごしました。

クリスマスショー
午後はデイサービスにてクリスマスショーを開催しました。
最初は、Wサンタクロースによるクリスマスプレゼント。代表で受け取ったご入居者は嬉しそうに周りの方に見せていました。続いて、フロア職員による演芸では、ご入居者と職員でのクリスマスソングの合唱やダンスをゆっくりと楽しまれました。

演芸

けやき園 デイサービス

◆平成26年11月24日~28日 秋の紅葉散歩 狭山公園◆

11/24~11/28の5日間の日程にて秋の紅葉散歩に出かけてきました。
 例年は、小金井公園散歩を実施してきましたが、今年は狭山公園を初めて訪れました。鮮やかな紅葉とぽかぽか陽気の気候に大満足の散歩になりました。
次回は桜を「見に来たいわ。」の声も聞かれ、来年の春も楽しみな日となりました。

◆平成26年12月22日~24日 クリスマス会◆

今年は、クリスマス会を3日間実施しました。かわいい箱に入ったクリスマスケーキに喜ばれ、皆様美味しく食べていました。ケーキを食べた後は、サンタクロースが登場し、男性はマフラー、女性はショールのプレゼントにご利用者はびっくり!暖かいプレゼントをとても喜ばれました。
クリスマス会の最後には、皆様にはそれぞれ楽器を持って頂き、職員と一緒にクリスマスソングを歌いました。聖なる日にぴったりなすばらしい合奏となりました。

もみの樹園 開設準備状況

施行会社である安藤・間さんを中心とする現場作業に従事する皆様のご努力により、当初の予想を上回り、順調に工事は進んでおります。
現在は外装がほぼ仕上り、完成に向け内装工事や設備工事が急ピッチで行われております。現場内を見渡すと、各所が形となって表れ、完成後がイメージできるようになってきており、4ヶ月後のオープンを迎えた姿を想像すると、期待と不安が交差し、身が引き締まる思いです。先日、町内会の「もちつき」に参加させて頂いたおりに、地域の方々の大きな期待を改めてお伺いしました。今後もご意見をいただきながら、地域に根差した施設運営を行っていきたいと思います。
また、12月より入居の申込みの受付がはじまり、お問い合わせと申し込みをいただいております。
皆様のご期待に応えられるよう開設の準備をすすめて参りますので、よろしくお願いいたします。
開設準備室 室長 金本 真幸

園盛会だより22号(平成26年11月)

平成26年度 北欧福祉研修が行われました
~Lovisagarden(ルゥイッサゴーデン) 施設長宅に招待していただきました~

北欧海外研修

平成26年8月17日~8月26日までの10日間、第6回となる北欧海外研修が行われました。今回は姉妹提携先である“Lovisa garden (ルゥイッサゴーデン)”での2日間の実習、2ヶ所のグループホーム訪問の他、新たな試みとして参加人数約1万人でスウェーデン最大のリレー大会「Bellmans Stafetten」に参加しました。また、提携先の“Lovisagarden”のPetra施設長宅にお招きいただき、スウェーデンの夏の伝統行事である「ザリガニパーティー」を行っていただき、益々友好を深めると共に、文化に触れる貴重な体験を致しました。
ここで、ごく一部ではありますが研修の様子をご報告致します。 
 
経営企画室 室長
金本真幸

~研修日程~

8/19  ・スウェーデン福祉のレクチャー
     ・ナーシンググループホーム
     ・“Ametisstens(アメティステン)”訪問
8/20-21 ・“Lovisagarden(ルゥイッサゴーデン)”にて実習
8/22  ・認知症グループホーム
     ・“Kungshamn(クァングシャム)”訪問
     ・ザリガニパーティー
8/23  ・Bellmans(ベルマン) Stafetten(スタフェッテン)参加
      (スウェーデン最大のリレー大会)

グループホーム訪問

始めに、スウェーデンクオリティケア本社にて、スウェーデンの福祉政策や概要についてレクチャーを受け、理解を深めました。
その後、Ametisstens(アメティステン)ナーシングホーム&グループホームを訪問しました。こちらのホームは【文学】【映画】【演劇】【歴史】の提供に力を入れており、図書館や映画シアターが併設されています。

Kungshamn(クァングシャム)は、スウェーデン国内において福祉の最大手企業であるAttendo(アテンド)社が運営する、認知症の方のためのグループホームです。市内中心部から離れた郊外にあります。
大きな庭は、ご入居者と職員で手入れをしていて、綺麗な花や家庭菜園がある自然豊かな環境でした。

“Lovisagarden(ルゥイッサゴーデン)”にて研修

姉妹提携先であるLovisagarden(ルゥイッサゴーデン)では、2日間に渡り、実際に現場のケアを体験する事が出来ました。認知症のご入居者に、ゆったりと穏やかな時間を過ごして頂く為に、様々なアクティビティが行われていました。また、介護現場において、多くの福祉用具が活用されている様子を拝見しました。

ザリガニパーティーとリレー大会で職員交流

スウェーデンでは毎年8月はじめにザリガニ漁が解禁となるため、多くの人がKräftskiva(クレフトシ―ヴァ)と呼ばれるザリガニパーティーを行います。ザリガニパーティーとは、ザリガニを食べ飲酒をするスウェーデン発祥の行事です。アクアビットやスナップスなどのアルコール飲料を小さなグラスに入れては何度も「ヘーランゴール(乾杯の歌)」で乾杯をして、みんな一斉に一気飲みをします。パン、味の濃いヴェステルボッテン・チーズ、サーモン、サラダ等も食卓に並びます。また、紙製テーブルクロス、コミカルな紙製帽子、『月の男』を模した紙製ランタンが用意され、とてもにぎやかで楽しい行事でした。
また、最終日のリレー大会では、1人あたり約5kmの距離を走ってバトンを繋ぎ、見事完走を果たしました。とても思い出に残る貴重な体験となりました。

~研修参加者の感想~

生活歴に沿ったアクティビティや嗜好に合わせた飲食物等、ご入居者の個性に合わせた対応が充実しており、自然と皆が笑顔になられているのを感じました。研修で学んだ事を活かして、ご入居者の笑顔が増えるようなケアを目指します。
むさしの園 介護課 副主任 小村方 克将

スウェーデンのご入居者が、落ち着いた環境の中で生活し、自然と笑顔になる姿がとても印象的でした。また、ケアの面でも学ぶ事が多く、今後は日本とスウェーデン双方の良い所を取り入れた援助が出来るように努力します。
むさしの園 介護課 布施 健太郎

今回の海外研修において、日本とスウェーデンの福祉の考え方の違いを学び、理解するという貴重な体験ができました。一人ひとりに合わせた個別ケアの重要性を考え、日本の介護現場でも実践できるように努めていこうと思いました。               
けやき園 介護課 川曲 瞳

スウェーデンの社会福祉の仕組み、福祉現場の見学や実習等を通して、驚きと感動の新しい発見がありました。研修で得た事をケアの実践に活かし、ご入居者の皆様に日々楽しく穏やかな時間を過ごしていただけるようにしていきます。
けやき園 介護課 清水 麻友美

むさしの園 行事の様子

◆平成26年7月30日 納涼祭

今年の納涼祭は、グラウンドにやぐらを立て、沢山の種類の模擬店をご用意しました。
また、盆踊りでは、松乃扇流の皆様のご協力により、輪の中は大賑わい。会場の一体感が高まりました。最後は、むさしの園介護課の花火師による花火大会が行われ、今年の納涼祭も大盛況のうちに幕を閉じました。

◆平成26年8月29日 BAR むさしの

ていました。また、懐かしい映画を楽しむ方も。どのテーブルからも笑い声が絶えず、楽しい夜の一時を過ごされていました。

◆平成26年9月14日 敬老の会

今年も、敬老の会が盛大に催されました。
今年は、午前中に祝賀会と演芸会、午後より各ブロック・ユニットにてレクリエーションが催されました。また、1階ではホーム喫茶とカラオケが行われました。
多くのご家族の皆様、ボランティアの皆様にご来園いただき、誠にありがとうございました。

◆平成26年8月3日 アンサンブルポエム・羽村グリークラブ合同コンサート

午後より、アンサンブルポエム・羽村グリークラブの合同コンサートが行われました。
皆様に馴染みのある曲目ばかりで、歌に合わせて手拍子を打ったり、一緒に口ずさんだりして楽しまれていました。

◆平成26年8月16日 Duo feuillesクラシックコンサート

Duo feuilles(デュオ・フュイユ)による、ピアノとクラリネットのクラシックコンサートが開催されました。
クラシック曲だけでなく、ご入居者の方々にも馴染みのある、夏にちなんだ曲も演奏して下さり、素敵な時間を過ごすことができました。

◆平成26年7月27日 羽村特別支援学校 音楽部交流会

羽村特別支援学校音楽部の皆様との交流会が催されました。
日頃の練習成果を発揮され、「海」や「ふるさと」などを披露してくださいました。最後は、お互いに笑顔で握手をしたり、言葉を交わしたりと、素敵な交流会となりました。

◆平成26年9月2日 東松原保育園との交流会

交流会が始まる前から「早く会いたいね」「楽しみ」と、皆様とても楽しみにされていました。
交流会では、子供達の元気いっぱいの歌や踊りに、「頑張って!」と沢山の声援が飛び交いました。終始笑顔の絶えない、楽しい交流会となりました。

むさしの園 栄養課

納涼祭

【納涼祭メニュー】
・たこ焼き・焼き鳥・焼きそば・クレープ・かき氷・冷やし野菜(トマト&きゅうり)

敬老の会

【御祝い膳お品書き】
・食前酒・栗入り赤飯・松茸のお吸い物・お造り・鶏肉の山椒焼き・銀杏と海老のかき揚げ・炊き合わせ・枝豆豆腐・酢の物・漬物・ねりきり・葡萄

むさしの園 デイサービス

今回は、デイサービス敬老の会をご紹介します 

◆平成26年9月9、10、11日 ~お一人おひとりに心をこめて~

9月に入り 『デイサービス敬老の会』を行いました。 
「老いを敬う」と書いて敬老と言います。人生の年輪を何年も重ねて来られた皆様をお祝いするひとつの節目として、心からの敬意を表して実施しました。
第一部として、賀寿を迎えられた方々に記念状を贈呈しました。また、日頃の感謝の気持を込めて、ご利用者の皆様全員を表彰させて頂き、祝菓を贈呈しました。皆様少し緊張した面持ちでしたが、和やかな雰囲気の中、坂本相談員より賞状が授与されました。

第二部では、ビンゴゲームを行いました。その後、祝菓を頂きながら、敬老の日の思い出話をしたり、秋の歌を合唱したりと、賑やかな宴となりました。また、丁度中学生の皆さんが体験学習で来園されていたため、一緒に楽しい時間を過ごすことができました。

表彰の一部をご紹介します。

E様・・・文化活動に貢献したで賞  編み物の部
S様・・・皆に優しく声をかけてくれたで賞
I様・・・ジョークで皆を笑わせたで賞
M様・・・やさしさいっぱいで賞
M様・・・笑顔が素敵で賞                      
Y様・・・清掃活動 きれいになったで賞

敬老の日のお祝いを皆様と一緒に出来たことを、職員一同とても嬉しく思っています。
これからも皆様のご健康を心より祈念しております。

けやき園行事の様子

◆平成26年7月19日 納涼祭

今年も夏の恒例行事、納涼祭が行われました。前日からとても楽しみにされている方も多く、当日、浴衣姿のご入居者や職員の姿を見て「綺麗だね。やっぱり夏は浴衣が一番」と待ちきれない様子で話されていました。
会場のデイルームでは、焼きそば、お好み焼き、ビール、かき氷等の屋台が並びました。ゲームコーナーでは、ヨーヨーすくい・輪投げ・射的もあり、ご入居者とご家族が一緒に屋台料理を味わい、ゲームコーナーを楽しむ姿が見られました。また、お祭りの後半には盆踊りが行われ、ボランティアの皆様を先頭に職員と輪になって、色々な盆踊りを楽しまれました。

◆平成26年8月4-6日 花火大会

正面玄関前にて、花火大会を行いました。「花火なんて久しぶりね」と笑顔で話されるご入居者もいらっしゃいました。
職員による噴出花火やナイアガラ花火では、観ている最中に「タマヤ~。」と声が聞かれたり、「凄いわね~。」「綺麗ね。」と歓声と笑顔が見られました。「またやりたいわね」「楽しかったわ」と話され、夏の楽しい夜を過ごされました。

平成26年9月13日 敬老会

今年も敬老会が開催されました。
昼食では御祝い膳が提供され「天ぷらが美味しい」と喜ばれていました。職員も一緒にテーブルに座り楽しい会話が弾む、良い雰囲気の中、豪華な食事をゆっくりと召し上がられました。

午後には、デイサービスにて祝賀会が行われました。
第一部の式典では、米寿・白寿・卒寿の皆様が表彰され、ご家族の方々や来園者などの多くの方からお祝いの言葉をいただき、笑顔で参加されました。
第二部の演芸会では、滝山舞まい連の皆様の『阿波踊り』今年の新入職員による『ソーラン節』『7匹の子豚』の2つの演芸が披露されました。

けやき園 栄養課

◆納涼祭

今年も『七夕に願いを届けよう』と、6月よりボランティアさんと協力して七夕飾りを作り、近隣の方に分けて頂いた笹に思い思いの願い事を書いた短冊を飾りました。また、小さい笹は自宅にお土産として持ち帰り、ご家族と一緒に飾って頂きました。皆様の願いことが叶いますように☆

メニュー
☆焼きそば ☆焼き鳥 ☆お好み焼き ☆じゃがバター
☆胡瓜・なすの一本漬け ☆かき氷 ☆クレープ ☆アイスクリーム ☆枝豆

◆敬老会

ご入居者皆様の敬老の会をお祝いしようと、栄養課一同協力し合い、お祝い膳を作りました。
噛むこと、飲み込みづらい方にも楽しんで頂けるよう工夫をし、皆様、「美味しい。」と喜んでいただけました。

お品書き
お赤飯 祝い椀 お刺身盛り 天ぷら 鶏肉の木の芽味噌焼き
炊き合わせ 蟹と胡瓜の酢の物(ポン酢ジュレ添え)
鶴の練りきり 葡萄

けやき園 デイサービス

◆平成26年8月21・22日 納涼祭

8/21-22の2日間、デイサービスの納涼祭を行ないました。射的・ヨーヨー釣り・すいか割りなどに参加され、皆様「子供時代を思い出す」と盛り上がりました。
納涼祭の最後には、職員・ボランティアの方と一緒に炭坑節や東京音頭を踊り、楽しまれました。

◆平成26年9月15日 敬老会

9/15(月)の敬老の日にデイサービスにて敬老会を開きました。
敬老会の始めは、柴センター長よる祝辞とお祝いの唄の「鶴と亀」を披露しました。続いて、今年の祝賀対象者のお二人へ表彰状の授与。最後に、職員による津軽三味線の曲をプレゼント。
敬老会が終わると、素敵なお花の前での記念写真大会となりました。
これからも皆様が楽しく歳を重ねられ過ごしていただけるよう、職員一同努力してまいります。

自衛消防訓練審査会 優勝!!

9月26日に行われました、福生消防署による第42回自衛消防訓練審査会の2号消火栓の部に、むさしの園男子隊の小村方副主任と津村副主任が出場し、見事に優勝を勝ち取り、6連覇を果たしました。女子隊の井上職員・池﨑職員は、男女隊混合参加による審査の中、準優勝という輝かしい成績を収め、1、2位を独占しました。また、9月19日に行われました、東久留米消防署による第2回自衛消防訓練審査会の2号消火栓の部に、けやき園介護課の木原副主任・高田職員が出場し、見事に優勝を勝ち取り、2連覇を果たしました。 
園盛会では、今後も安全な生活環境確保の為、消防署との連携を図り、職員の育成に努めてまいります。

園盛会だより21号(平成26年8月)

町内で開催された七夕の会にご招待いただき、手作りの流しそうめんを楽しみました。

新宿区新施設の開設準備状況について

入居者がその人らしい心豊かな暮らしが送れ、ご家族の方に安心して暮らして頂くよう、また、社会的資源を活用し、地域福祉の向上に貢献できるよう、平成26年度の目標を設定いたしました。

平成26年度 事業計画目標は下記の通りとなります。

施設概要

・特別養護老人ホーム 定員130名 ※個室(ユニット型)

・ショートステイ 定員 20 名 ※個室(ユニット型)

・デイサービス

・防災拠点型地域交流スペース

・事業所内保育所

現在、新宿区の上落合に、新宿区民を対象とする、全室個室ユニット型の特別養護老人ホームの新規開設に向けた準備を進めております。

昨年11月より建設工事が始まり、現在は3階の床までコンクリートが打ち終わり、壁や柱等の配筋作業中です。進捗率は約22%で、順調に工事が進んでいます。

また、本年4月には、開設準備室を設置し、平成27年6月のオープンに向け、試行錯誤を繰り返しながら、着実に一歩一歩、準備を進めています。

新宿区新施設は、西武新宿線「下落合駅」より徒歩1分という好立地であり、地域の方々のご期待も大きいと伺っています。今後も、東京都や新宿区をはじめ、多くの方のご指導とご支援を頂きながら、地域福祉や地域の町づくりに貢献できるよう、努力して参りますので、よろしくお願い致します。

今後も、この誌面やホームページ等で建設状況を紹介して参りますので、ご覧頂ければと思います。

経営企画室 室長

金本 真幸

園盛会研修の取組

園盛会では、年間計画に則り様々な研修を実施し、職員の教育・育成に取り組んでいます。6月は、高齢者虐待の防止に関する研修。7月には、事故発生防止に関する研修を実施しました。

高齢者虐待防止に関する研修では、①近年のニュース記事や調査報告②高齢者虐待防止法の理解③高齢者虐待防止の基本等についての講義を行ない、改めて高齢者の尊厳の保持の重要性を認識できました。事故発生防止に関する研修では、事故防止の指針や事例を使用したグループワークを通して、危険予知の重要性について学ぶとともに、様々な視点でケアをすることの大切さについて学ぶ機会となりました。

今後も定期的な研修を通して、ご入居者の皆様により良いケアを提供できる人材として成長できるよう、学んでまいります。

「2014夏!体験ボランティア」 受け入れをしています!

今年も、「夏の体験ボランティア」(通称『夏ボラ』)の受け入れが、7月より始まりました。

『夏ボラ』とは、ボランティア活動に関心があるけれど、なかなか“きっかけ”がないという方々のために、プログラムをご用意し、7月から9月の夏の期間を利用して活動するボランティアを受け入れるというものです。

今年の夏も、たくさんのボランティアの皆さんとの出会いを楽しみにしております。

平成26年度の海外研修参加者が決定しました。

日 時:平成26年8月17日(日)~8月25日(月)

場 所 :北欧(スウェーデン他)

参加者:江井 希樹  (多摩の里けやき園 介護課 係長)

小村方 克将 (多摩の里むさしの園 介護課 副主任)

布施 健太郎 (     〃    介護課)

川曲 瞳 (多摩の里けやき園 介護課)

清水 麻友美 (     〃    介護課)

研修の様子は、今後の「園盛会だより」でご紹介いたします。

むさしの園 行事の様子

◆平成26年4月25日 外出援助~ザ・モールみずほ16

国道16号線沿いにある『ザ・モールみずほ16』へ、買い物に行ってきました。皆様、お目当ての物を買うことができ、「楽しかった」「来られて良かった」と、感想を話されていました。

◆平成26年6月27日 外出援助~はま寿司

『はま寿司』へ、昼食を食べに行って来ました。皆様、この日を心待ちにされ、行きの車中では「何を食べようかな」「何が美味しいかな」と会話を弾ませていました。

皆様、満面の笑みを浮かべながら、「美味しい」と何度も話されていました。

◆平成26年4月12日 訪問ボランティアの皆様~『サルビア会』

『サルビア会』の皆様が来園され、歌や踊りを披露してくださいました。最後は握手を交わし「今日は楽しかったよ。ありがとう」と、御礼を伝える方も沢山いらっしゃいました。

◆平成26年4月24日 訪問ボランティアの皆様~『アンサンブルうたかるた』

『アンサンブルうたかるた』の皆様が来園され、歌声を披露してくださいました。一緒に歌いながら、楽しい時間を過ごしました。「声が若くて、綺麗だった」との感想も聞かれました。

◆平成26年5月25日 訪問ボランティアの皆様~『すみれ会』

『すみれ会』の皆様が来園され、歌や舞踊、手品を披露してくださいました。笑い声や歓声が絶えない会となり、素敵な時間を過ごすことができました。

◆平成26年5月30日

初夏の日帰り旅行~動物たちと触れ合おう!!

今年の初夏の日帰り旅行は、動物たちとの触れ合いを求めて、上野動物園に行ってきました。

当日は晴天に恵まれ、様々な動物を観る事ができました。元気に笹を食べるパンダや、目の前から離れずに数分間見つめてくれるアザラシの可愛らしさに、皆様、大変喜ばれていました。

◆平成26年6月15日 スポーツカフェむさしの

FIFAワールドカップの日本代表初戦だったこの日は、カフェむさしのもいつもと雰囲気を変えて応援ムードに!

テレビを設置し、日の丸や鳴り物を用意し、喫食を楽しみながら試合を観戦しました。

◆平成26年6月20日 花しょうぶ祭り

今年も青梅市の吹上しょうぶ公園で開催された花しょうぶ祭りへ行ってきました。園内をじっくりと時間をかけながら散策し、色鮮やかなしょうぶの花々を堪能しました。

 

むさしの園 デイサービス

デイサービスむさしの園では、日々の生活の中で四季を感じとって頂けるような取り組みをしています。羽村市内をはじめ近隣の街の名所や馴染みの公園などへ車を走らせます。外出はご利用者の皆様が特に楽しみにされていて、私達職員も普段ではみられないような笑顔に出会う機会でもあります。

◆平成26年5月29日 都立秋留台公園 バラ園

~レンガと大理石を使用した東欧風のモダンなつくりの庭園です~

公園に着くと、雨が・・・傘をさしながらの見学となりました。

ここには、110種類450株程のバラが植栽されています。ブルームーン、ホワイトクリスマス、クウィーンエリザベス、シャルル・ドゥ・ゴール、ビクトル・ユーゴなど、様々な種類のバラが咲き乱れています。

中でも美智子皇后陛下が皇太子妃時代にイギリスから送られた『プリンセス美智子』は、鮮やかなオレンジ色をした、美しいバラの花でした。

ご利用者のお一人が、「私の実家の父親も育てていたのよ。懐かしいわ!」と、幼少の頃を思い出しておられ「バラの花の良い香りがしてね・・・。」と、やさしい笑顔が印象的でした。

◆平成26年6月30日 夏野菜 元気に育っています

~すいかの成長の早さにびっくり!~

今年はスイカの成長が早くみんなで驚いています。園庭への散歩時や面会にいらっしゃった方々が、「大きくなったね」「楽しみだね」と様子を観察されて、声をかけてくださいます。

7月下旬に収穫予定ですが、今から楽しみにしています。

トマトも色づきはじめました。

今年は黄色と赤色のトマトを植えました。6月の日照不足が少し心配ですが、元気に育ってくれることを楽しみにしております。

トロロアオイを植えました

軍(ぐん)道(どう)和紙の原料になる『トロロアオイの苗』を、あきる野市のふるさと工房さんから頂きました。根をすり潰した粘液が和紙漉(す)きに使われ、初秋に薄黄色の花が咲くそうです。花は食用にもなり、特有のぬめりがあって美味ですが、一日花である為、市場にはほとんど出回らないとの事。

サラダや天ぷら、そばのつなぎ等にしてもOK。今から開花が楽しみです。

 

けやき園行事の様子

◆第三回春の大運動会 平成26年6月14日

初夏恒例の第三回大運動会が行なわれました。大運動会前には、1、3階は初優勝、2階は3連覇に向けて、皆様熱の入った練習が行われていました。

今年は、5つの競技が行われ、ご入居者と職員が一丸となって一生懸命に頑張りました。

初競技となる「パンつかみ」では、ゆれるパンをつかむのに苦労しながらも、パンをつかむと素早く戻られ、次の走者にたすきを渡していました。また、職員競技の綱引きでは、各フロア対抗の真剣勝負。裸足になる職員もおり、気合の入った熱戦が繰り広げられました。

最終結果は、1階が初優勝、2階が準優勝、3階は残念ながら3位に終わりました。

多くの方が参加され、大盛り上がりの大運動会は、ケガや体調不良者も出ず、無事に運動会を終えることができました。ご家族の皆様にもご声援いただき、ありがとうございました。

平成26年5月16日 初夏の日帰り旅行 ~小江戸川越~

初夏の日帰り旅行に小江戸川越へ行ってきました。ご入居者から「遠出が出来て嬉しいわ。」と笑顔で喜ばれる声が聞かれました。

川越では最初に元酒蔵を利用した複合施設の蔵里(くらり)内を見学・買物し、昼食は、蔵里(くらり)内の大正蔵にて名産の芋を使用した芋御膳を召し上がりました。

昼食後は、お祭り会館を観賞。その後は、蔵造りの街並みや菓子屋横町を散策し、ご入居者の方々はアイスやお菓子を購入され、「甘くて美味しいね」と笑顔で話されていました。小江戸の文化・食に触れた楽しい日帰り旅行となりました。

◆平成26年6月23日 一芸ボランティア

東久留米市一芸会のボランティア11名が来園され、ものまねや唄や詩吟、マジックや音楽演奏等さまざまな一芸を披露されました。

アコーディオン演奏では「この曲、家でよく歌っていたわ。」と話され、皆様、一緒に合唱されるなど、熱心に観賞され楽しまれていました。

◆平成26年7月6日 音楽療法演奏会

週に一度行われている音楽療法の披露の場として、演奏会が開催されました。ご入居者の合唱・楽器演奏や先生による演奏や独唱があり、楽器演奏では鈴と竹に分かれ音楽に合わせて各パートが音を鳴らしました。演奏会に向けて練習してきた成果が発揮され、楽器演奏では音がしっかりと揃っていました。大勢での演奏は迫力があり、「またやってね」と大好評でした。

けやき園 デイサービス

◆平成26年7/3~7/7 七夕

今年も『七夕に願いを届けよう』と、6月よりボランティアさんと協力して七夕飾りを作り、近隣の方に分けて頂いた笹に思い思いの願い事を書いた短冊を飾りました。また、小さい笹は自宅にお土産として持ち帰り、ご家族と一緒に飾って頂きました。皆様の願いことが叶いますように☆

◆平成26年6月27日・28日 デイサービス大運動会

梅雨を迎えた6月の終わりに大運動会を開催しました。

今年は、玉入れ、パン食い競走、借り物コスプレリレーや職員参加の競技を行い、どの競技も全力で参加されていました。また、職員競技にご利用者が参加され、大活躍される姿も見られ、活気あふれる運動会となりました。今年も多数のボランティアの皆様にご協力頂き、運動会を盛り上げることができました。ありがとうございました。

食事の取組

園盛会では、食事の取組として郷土料理やイベント食を提供しています。

郷土料理では、全国各地から季節や土地柄などを考慮し年間で実施する都道府県を決めています。

イベント食は、その月に行なわれる行事や季節に合わせたメニューを考え、提供しています。

今後も皆様に五感で食事を楽しんで頂けるよう、郷土の味や季節を感じられる工夫を重ねてまいります。

26年度郷土料理予定 4月 京都府 5月 広島県 6月 愛知県 7月 宮崎県 8月 沖縄県

9月 山梨県 10月 鹿児島県 11月 秋田県 12月 青森県

1月 北海道 2月 新潟県 3月 富山県

園盛会だより20号(平成26年5月)

平成26年度新入職員20名です。よろしくお願いいたします!

平成26年度 事業計画目標の策定

入居者がその人らしい心豊かな暮らしが送れ、ご家族の方に安心して暮らして頂くよう、また、社会的資源を活用し、地域福祉の向上に貢献できるよう、平成26年度の目標を設定いたしました。
平成26年度 事業計画目標は下記の通りとなります。

平成26年度 経営本部事業計画目標

1. 入居者ニーズを捉えた、特色あるサービスを提供する。
2. 各階層に応じた、全職員のレベルアップを図る
3. 魅力ある職場環境を構築する。
4. 収益の安全確保に努め、財務基盤の強化を図る。

今年度は3年間に亘り行われる第三次中期経営計画の施策遂行1年目となります。
経営本部及び各施設・事業所が連携と協働を図る中で、実効性を高め成果が得られるように、具体的な取り組み施策を設定いたしました。
目標達成に向け、役職員各々が、豊かな感性と的確な判断力を培い、より専門的なサービスが提供できるよう、知識と技術の研鑽に励んでまいりますので、よろしくお願いいたします。

経営企画室 室長
金本 真幸

東京都福祉サービス第三者評価を受審しました

平成25年度も、東京都福祉サービス第三者評価を受審いたしました。
受審の目的は、主に以下の2点です。
1点目は、当法人が行う福祉サービスの内容や品質について、利用を希望される皆様に情報提示することにより「ご利用者ご本人が選択する」ということに役立てていただけるという点です。 2点目は、当法人が提供する福祉サービスの質的向上に取り組むための「気づき」
が得られ、継続的なサービスの向上をはかることができるという点です。
利用者調査を始め、事業評価や訪問調査、評価合議が行われ、その結果が、インターネット上で公表されました。
「とうきょう福祉ナビゲーション」内の「福祉サービス第三者評価」にてご覧になれます。

平成26年度 新入職員研修を実施しました

3月24日から4月7日の約2週間にわたり、平成26年度新入職員20名の入職時研修を開催しました。
今年度は、当法人において初めての試みとなる、長野県白馬村での合宿形式の研修から始まりました。社会人としての基本姿勢やマナー、コミュニケーションスキルを身に付けるとともに、同期としての一体感を高める関係性の構築を図りました。
その後は、法人内部講師による研修とともに、各専門分野における外部講師の皆様からもご協力いただき、福祉従事者として大切な知識や技術について習得しました。
以下、一部ではありますが研修の内容をご報告致します。

介護技術研修におきましては、介護福祉士養成施設よりお招きした講師の先生を中心に、当法人の介護職員も指導のフォローを務め、福祉系以外の学校の出身者にもわかりやすい、基礎的な技術の習得を行いました。
ペアでの演習において、技術の習得を促進するとともに、実際に自身が介助を受ける体験を通して、ご利用者の安心、安楽な生活を守る介護を担っていく大切さを理解する研修となりました。
また、有事の際にご利用者と自分自身を守るため、消防機器の取り扱いと防火区画形成への知識と技術について学びました。

「認知症ケア」と「職員教育」についての講義を受けました。
ご入居者の気持ちに寄り添う事の大切さと「介護のプロ」として、学ぶ姿勢と向上心を持ち続ける事の大切さをあらためて教えていただきました。

今回の紙面にてご紹介した他にも、多くの外部講師の皆様にご協力をいただき、大変充実した講義や演習を行うことができました。
今後も様々な研修を通して、ご利用者の皆様にとってより安心・安楽な日々の生活を送ることができるように育成してまいります。今後ともご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い致します。

新入社員を紹介します

むさしの園 介護課配属(上段より、氏名・出身校・趣味・一言)

けやき園 介護課配属

むさしの園 総務課配属

むさしの園 行事の様子

◆平成26年2月3日 節分◆

本日、節分が行われました。「鬼は~外!福は~内!」と大きな声で豆を撒き、邪気を追い払い、一年の無病息災を願いました。

◆平成26年3月17・18日 外出行事 観梅~福生神明社~◆

天候に恵まれ、境内の梅も見頃を迎えていました。  
赤・白・ピンクの梅が咲き誇っており、一足早い春の訪れを感じながら、観梅を楽しみました。

◆平成26年3月7日
 春の日帰り旅行~時の鐘と蔵の街 川越旅行~◆

今年は、春の日帰り旅行として、埼玉県川越へ行ってきました。川越まつり会館や時の鐘を見学し、蔵造りの街を散策しました。
お昼は、小江戸蔵里(くらり)内のお食事処にて『芋御膳』をいただき、その後は蔵里内を散策し、楽しい時間を過ごされました。

◆平成26年4月2日 午前・午後 お花見~江戸街道公園~◆

今年も、お隣の江戸街道公園にてお花見を開催しました。桜も見頃を迎え、満開に咲き誇っており、この日を楽しみにしていたご入居者の方々は、「綺麗に咲いているね」と喜ばれていました。また、桃色の可愛らしい練り切りを召し上がられ「美味しいわ」「もう一つ食べたいな」と談笑されながら、お花見を満喫されていました。

むさしの園 デイサービス

今回の園盛会だよりでは、市内の博物館見学や交流会の様子、ボランティアさんによる行事、野菜の収穫など、その時々の様子をご紹介します。

◆『ひな人形展』平成26年2月26日、27日◆

段飾りのお雛様が私達を出迎えてくれました。
子供の頃の記憶と重ね合わせて、楽しんで来ました。

◆羽村特別支援学校音楽部との交流会 平成26年3月1日◆

以前から交流のある『羽村特別支援学校音楽部』の生徒さん達による歌や演奏など、日頃の練習の成果を披露していただきました。職場実習を通して顔見知りの生徒さんの姿も見かけました。ご利用者からは、卒業を迎える3年生の皆さんへ、手作りのチューリップの花束をプレゼントしました。

◆新・東京スカイツリーゲーム! 平成26年3月5日◆

一番高く積み上げて優勝したのは誰でしょうか?
展望台を一新して、オリジナルの新スカイツリーを作り上げました。ちょうどその日はボランティアの学生さんも参加し、ゲームも盛り上がりました。

◆『のらぼう菜』の収穫 平成26年3月17日◆

秋に植えた、西多摩名産『のらぼう』の収穫をしました。今年は大雪の影響もあり、収穫出来るか心配しましたが、おひたしにして食べる事が出来ました。甘みが強くやさしい味がしました。

◆『山ちゃん一人座』ただいま参上! 平成26年3月13日◆

「山ちゃん!」と、大きなかけ声がかかります。
歌や踊りにマジックショー。声援が飛び交いました。


むさしの園での公演は今回で4回目となり、一人座の公演回数もすでに122回を数え、今後ますますのご活躍が期待されます。次にお目にかかれる事を楽しみにお待ちしております。

◆梅の香に誘われて 平成26年3月18日、19日◆

今年も福生市にある神明社さんの境内にお邪魔して、綺麗な梅花を体いっぱいに味わう事が出来ました。満開を迎えた梅の花をバックに、ハイポーズ!


風もなく、ぽかぽか陽気の一日でした。見学後は、ドライブを楽しみながら帰って来ました。
むさしの園の近隣には名所、旧跡などが多く、これからの季節は外出の機会も増えそうです。今から楽しみです。

けやき園行事の様子

◆節分 平成26年2月3日◆

毎年恒例、節分が行われました!
赤鬼・青鬼がやってくると、「鬼は外、福は内」と掛け声と一緒に豆を投げ改心させました。また、驚かれたご入居者が鬼の棍棒をもって退治し、鬼が降参する場面もあり、大盛り上がりでした。
最後には、皆様笑顔で一年の無病息災を祈願しました。

◆お花見 平成26年4月8,10,11日◆

今年は、東村山市にある都立狭山公園へお花見に行きました。
当日は天候にも恵まれ暖かな春の陽ざしの下、ゆっくりと公園内を散策しました。
 桜の木の下に設置したテーブルにて、ご入居者と職員は一緒にお茶やお菓子を味わいました。お茶会は好評で「こんな楽しいお花見は初めて!」と笑顔で喜んで頂けました。
 最後には、全員で桜を背景に集合写真を撮り、季節をのんびりと感じられる時間を過ごしました。

けやき園 デイサービス

◆フラダンス 平成26年3月26日◆

デイサービスでは、毎月1回、フラダンスのボランティアの方々が来園されています。
ハワイ発祥のフラダンスは、とても明るい曲が多く、聞いている方々も表情が笑顔になります。
また、手の動きで『波』や『花』等を表しており、座りながら真似ている方も多く、毎回新しい動きを教えて頂くのがとても楽しみです。次のご来園を心よりお待ちしています。

◆お花見 平成26年4月1-4、7日◆

春の陽気の中、5日間に分かれてお花見に行きました。今年の開花は早く、桜は見事な満開を迎えており、素晴らしいお花見日和になりました。
まずは、白山公園の周辺をドライブし、大沼団地公園にてお散歩。園内では、写真をとりながら、お茶の時間をゆっくりと楽しみました。

◆フラメンコ 平成26年4月14日◆

スペインの情熱的な踊り、フラメンコボランティアの皆様が来園されました。ギターの力強い音楽に合わせて、華やかな衣装をまとって踊る姿は、圧巻!次回は、フラダンスの披露もして頂ける予定です。ご来園を楽しみにお待ちしています。

平成25年度 介護の資格を取得しました

介護支援専門員合格者

けやき園              
介護課   金子 智  主任
地域事業課 佐野 慎司 相談員

介護福祉士合格者

むさしの園
介護課  布施 健太郎 職員

けやき園
介護課  清原 麻依 副主任
介護課  宮崎 文子 職員

平成25年度 永年勤続表彰者

平成26年3月31日、当法人に10年勤務した以下の永年勤続職員の表彰式が行われました。

むさしの園
介護課    宮内 智栄美 主任
介護課    黒崎 千春 職員

今後ともご利用者が過ごしやすいだけではなく、職員にとっても働きやすい職場環境作りを目指してまいりますのでよろしくお願い致します。

 

園盛会だより19号(平成26年2月)

海外研修 LOVISAGARDENでの現場実習を終えて、参加者で記念撮影

新年のご挨拶

新年、明けましておめでとうございます。
皆様方と共に、新春を迎えられますことを、心より感謝申し上げます。
昨年の世界の動きを見てみますと、世界的な異常気象により、フィリピンでは猛烈な台風の直撃を受け甚大な災害に見舞われました。又、日中関係も悪化が進み、今年も予断を許さない状況が続く事が予想されます。更にサッチャー元英国首相や南アフリカ・マンデラ元大統領の死去は、世界を動かした偉大なる指導者を失うといった、世界に深い悲しみを与えました。
今年も政治・宗教・経済等多くの問題をはらんでおり、世界の中での舵取りには楽観の許されない状況が続くものと思われます。
一方、国内にあっては、株価の上昇や為替の値下がりにより、企業収益の改善は見られるものの、雇用の拡大や賃金の上昇には至りませんでした。企業の完全な業績回復には、まだまだ時間を要するものと思われます。
また、震災から2年9ヶ月が過ぎた今も、福島原発事故の収束は見られず、政府は避難生活や津波被害からの復興といった、身近な問題を緊急課題として、早急な法整備と施策を施行し、力強い指導力を発揮して頂きたいと思います。
しかし、暗い話題ばかりではなく、2020年に東京オリンピックの開催が決まり、日本中を沸かせました。更に、富士山の世界文化遺産の決定は、日本の文化と美しさを伝える絶好の好機として捉え、日本人の心に感動を与えた出来事だった様に思えます。
社会福祉にあっては、2000年に介護保険がスタートし、現在の介護認定者数は592万人に達し、今後も右肩上がりで増加していくことが予想されます。社会保障と税の一体改革を進める中で、悪化を続ける介護保険財政の持続に向け、介護保険給付の重点化や効率化に向けた議論が進められております。
このような環境のなか、園盛会は昨年12月に新宿区新施設の建設工事に着手致しました。平成27年6月のオープンに向けて、より良い施設を目指して参りたいと思います。
また、先に述べたような経営環境を乗り越え、そして夢ある法人にすべく、平成26年度から28年度の3年間に亘る中期経営計画を策定中です。当法人の基本理念である「その人らしさを大切に」のもと、4月からは、第三次中期経営計画の1年目として、心新たにスタートを切りたいと思います。
今年は午年です。この年は大過なく日々を送れ、商売繁盛にもつながるとされています。園盛会にとって、更に飛躍する年であると共に、皆様のご健勝を祈念して年頭のご挨拶といたします。

社会福祉法人 園 盛 会
理事長 金 本 正 一

ノロウイルス(感染性胃腸炎)についての基礎知識

秋から春先(11月~4月)にかけてノロウイルスによる集団感染が、病院や施設、学校等で多く報告されています。
ノロウイルスは、ヒトからヒトへ感染する感染症(感染性胃腸炎)のほか、食品を汚染して食中毒の原因にもなります。感染した人の便や吐物には感染力が強く、多量のノロウイルスが含まれており、少量でも感染しますので、注意が必要です。
1gの便や嘔吐物に10万個~数億個のウイルスが含まれており、100個以下の僅かな量が手や口等を通じて体内に入ると発症します。

■症状
潜伏期間は1日から2日で、下痢、吐き気、嘔吐、腹痛、発熱など「風邪」とよく似た症状で、一般的には数日で軽快します。

■治療法
予後は良好ですが、乳幼児や高齢者では下痢による脱水症状を生じることもあるので、医師に受診し適切な処置を受けてください。

■感染経路
基本的には経口感染で、主に次の場合が考えられます。

(1)感染した人の便や吐物に触れた手指を介して、ノロウイルスが口に入る場合
(2)乾燥した便や吐物から、空中に浮遊したノロウイルス粒子を吸い込んだ場合
(3)感染した人が、不十分な手洗いで調理して、食品を汚染した場合
(4)ノロウイルスを内臓に取り込むことがあるカキやシジミなどの二枚貝を、生または不十分な加熱調理で食べた場合

最も基本的な予防方法は、石鹸・流水による手洗いです
・人から人への感染となるのは手指です。排泄時に手が汚れやすく、それが感染源となって伝播します。
・石鹸と流水による手洗いを日常的に習慣づけることが、感染予防の基本です。また、他人と共用するタオルの使用も極力さけて下さい。
・カキなどの二枚貝を調理するときは、中心部まで十分に加熱。生食の場合は、必ず、生食用のものを消費期限内に使用して下さい。

■感染の拡大を防ぐには
・症状が回復しても数日は、ノロウイルスを排出します。手洗いの徹底等の感染防止に注意して下さい。
・下痢や嘔吐の症状がある場合は、できるだけ学校や仕事を休み、体力の回復に努めてください。
・嘔吐した場合は、口の中をよくすすぎ、また、使用した洗面器や流しなどは直ちに洗浄、消毒して下さい。
・感染した人の便、吐物には多量のノロウイルスが含まれていますので、取扱については十分に注意して処理して下さい。
・マスクや手袋の着用(素手で触れない)をしてペーパータオル等で拭き取る また、必ず換気をしながら処理して下さい。
・拭き取ったペーパータオル等は、ビニール袋に入れ、消毒・密封して廃棄
・便や吐物を処理した後の床などの消毒。 ⇒作業後は手を洗い、うがいをする。窓は、しばらく換気したままにして下さい。

※詳細ついて知りたい方は、お近くの保健所、及び 『東京都福祉保健局 食品衛生の窓』 にて検索して下さい。

ノロウィルス消毒液の作り方
(市販の塩素系漂白剤:塩素濃度5%の場合)

ノロウイルスは人から人へ手指等を介してうつる為、予防の基本は手洗いですが、次亜塩素酸ナトリウムによる消毒も有効です。 ここでは、家庭で活用できる消毒液についてご紹介します。

○希釈液0.02%(トイレの便座やドアノブ等の日常の消毒用)
・水         500ml
・市販の塩素系漂白剤 2.5ml(ペットボトルのキャップで約1/2杯)
(塩素系:次亜塩素酸ナトリウムと記載されている物)

※ 希釈液は効果が薄れる為、長期間保存せず、10日毎に廃棄します。
※ 消毒をする際は、必ず手袋・マスクを着用。換気をしながら行ないます。
※ 消毒後は、忘れずに手洗い・うがいをします。
※ 消毒方法はバケツ等に消毒液を入れ、雑巾等に浸し、拭き取りをします。
(スプレーでの拭き取りでは、ウイルスが飛んでしまい、有効ではありません)
※ 消毒する箇所は、人の手が触れるドアノブや床、トイレ全体です。
※ 希釈液が向かない建材や家具等もあります。必ず説明書を確認して下さい。

北欧福祉研修が開催されました

平成25年9月30日~10月7日までの8日間、当法人の職員5名がスウェーデンにおいて開催された北欧福祉研修に参加しました。その様子をご報告します。


『Ektorpsgarden』(イエックトルプガーデン)での研修

「認知症ケア」と「職員教育」についての講義を受けました。
ご入居者の気持ちに寄り添う事の大切さと「介護のプロ」として、学ぶ姿勢と向上心を持ち続ける事の大切さをあらためて教えていただきました。

『Lovisa Garden』 (ルウィッサゴーデン)での現場実習  
園盛会姉妹提携施設

「認知症ケア」と「職員教育」についての講義を受けました。
ご入居者の気持ちに寄り添う事の大切さと「介護のプロ」として、学ぶ姿勢と向上心を持ち続ける事の大切さをあらためて教えていただきました。

研修参加者より一言感想を聞きました。

スウェーデンのケアに学ぶ点は数多くありますが、「ケアを行う際の細かな配慮」や「介護技術」などは、十分に『日本のケアが世界に誇れるもの』であると再確認できました。園盛会で働く皆が、さらに「自信」と「誇り」と「やさしさ」を持ち合わせた集団となるよう尽力してまいります。
むさしの園 介護課課長  宮本 義輝 

スウェーデンの福祉施設で実習を体験し、多くの事を学ばせていただきました。
今後は、今まで以上に、ご入居者の事を一番に考え、毎日を安心且つ楽しんで生活していただけるケアの実践や関係構築に努めていきたいと思います。
むさしの園 介護課副主任  竹内 崇

研修をとおして、ご入居者と職員が共に同じ時間を共有し、ゆっくりと落ち着いた環境の中で笑顔が多く見られていた事が印象的でした。
私も、ご入居者に安心していただける接遇を目指し、その方の気持ちを読み取り、笑顔につながるケアを実践していきたいです。
むさしの園 介護課職員   熊谷 彩

海外研修での実習を通じ、施設での生活が、ご入居者、職員を含め、ゆっくりと流れている事を実感しました。その反面、日本のケアの細やかさも感じることができました。
双方の良さを取り入れながら、今後の援助に役立てていきたいと思います。
けやき園 主任生活相談員  佐藤 雅紀

今回、念願の海外研修に参加させていただき、福祉先進国と言われるスウェーデンで、職員に負担のかからない移乗・電動リフトの体験や家庭的な暖かい雰囲気、その人らしく生活をしている姿など、大変貴重な学びを得る事ができ、今後のケアに活かしていきたいと思います。
けやき園 介護課主任  正木 絵里

むさしの園 行事の様子

◆平成25年11月6日(水) 焼き芋大会◆

今年も焼き芋大会が催され、焼き芋屋さんに扮した職員が各ブロック、ユニットをまわりました。
皆様「美味しいね」「昔はよく食べたよね」と話しながら、温かい焼き芋を召し上がられました。

◆平成25年11月16日(土) 秋の日帰り旅行◆

今年も、巣鴨へ日帰り旅行に行ってきました。
高岩寺を参拝し、おみくじひきをされたり、地蔵通りでは、ゆっくりと買い物をされたりと、楽しまれました。
また、昼食には、美味しいうな重を頂きました。「ほっぺたが落ちそう」と頬を押さえる方もいらっしゃいました。
あいにくの天気ではありましたが、笑顔の絶えない楽しい一日となりました。

◆平成25年12月18日(水) クリスマス会◆

午前中、一階フロアにて、クリスマス会が行われました。
ボランティアの方や職員による演芸が行われ、賑やかな会となりました。

昼食は、バイキング形式で行われました。豪華な料理の中から、思い思いにお好きなものを選ばれ「美味しい!」「もっと食べたいけど、お腹いっぱい」と、笑顔溢れる昼食となりました。

会の最後には、サンタクロースやトナカイに扮した職員からのクリスマスプレゼントが配られました。

◆平成25年12月4日(水) のど自慢大会◆

第19回のど自慢大会が開催されました。皆様、緊張した面持ちで舞台に上がられていましたが、音楽が流れると自慢の歌声をフロアに響かせていました。
厳選なる審査により、3名の方が受賞され ました。
優 勝 3Cブロック 中村 光一 様 
準優勝 1Aユニット 町谷 岩榮 様
特別賞 3Cブロック 佐々木 盛 様
おめでとうございます!

◆平成25年12月26日(木) 餅つき◆

午後より、正面玄関前にて、餅つきが行われました。
職員がつくのを見て「それじゃダメだよ。こうやるんだ」と、つき方のお手本を披露して下さる方、「よいしょ!」と合いの手を入れて下る方、「早く食べたいよ」と餅が付き上がるのを楽しみにされている方と、お餅がつき上がる間、餅つき会場は活気に溢れ、笑い声も絶えませんでした。
つき上がったお餅は、餡子・ずんだ・大根おろしの三種類で提供されました。皆様「美味しいね。もっと食べたいわ」「これで年が越せるね」と、話に花を咲かせていました。

むさしの園 デイサービス

◆園庭で採れたかりんの実でシロップ作り◆

『かりんは硬くて切るのは大変!』との噂を聞いていましたが、実際に切ってみると、割合簡単にスッと包丁も入って、上手に切ることが出来ました。たまに、上下をひっくり返したり、蓋を開けて香りを楽しんだりしながら、1~2ヶ月後の熟成を待っています。熟成すると、お湯で薄めて飲める様になります。今から楽しみです。
当園の園庭は、四季折々の花々や果樹に囲まれており、自然豊かな環境の中、ご利用者にはゆったりと時を過ごして頂いています。
乾燥するこの時期、ちょっとのどの調子が・・・という時に、活躍しそうです。

◆クリスマス会◆

今年も恒例のクリスマス会が行われました。歌をうたって乾杯をしたあとは、カラオケ、職員による出し物、お楽しみ抽選会等を楽しんで頂きました。みんなで食べた、赤い苺の入ったクリスマスケーキも格別でした。帰りにサンタさんから可愛いプレゼントが届き、皆笑顔のうちに散会となりました。

◆心地よいハンドマッサージ◆

 外出の機会が少なくなるこの時期にハンドマッサージ、下肢マッサージを取り入れています。
アロマオイル等を使用し、リラックス効果を高めています。言葉だけに頼らないコミュ二ケーションとしても、積極的に取り組んでいます。

ご利用者との会話も
大切な『ケア』のひとつです

手足や背中をやさしく触れることによって、不安な気持ちを抑える効果があります。
ご利用者と、時や空間を共有し、より深く関係を築く事で『お互いを分かり合える』。
私たちは、そう考えています。 

けやき園行事の様子

◆平成25年12月21日 クリスマス◆

クリスマス会当日、ご入居者は帽子やサンタの衣装を身に着け「お昼のバイキング料理早く食べたいわ」等、午前中から食事や余興を楽しみにされていました。
 昼食のホームパーティーではシャンパンで乾杯!新作の寿司ケーキや毎年人気の稲荷寿司、フライドチキン盛り合わせやサーモンパイ等様々な料理に目を奪われつつ、「毎年美味しくなっている」との嬉しい感想も。ご家族と一緒に楽しまれる方もおり、賑やかなホームパーティーでした。
午後はデイサービスにてクリスマスショーを開催。始めに職員によるハンドベル演奏。続いてWサンタクロースによるプレゼントと小平マジック連合会様によるマジックショー。最後の職員による『美空ひばりさん』のモノマネでは、一緒に歌われる方も多く、終了後にはご入居者から「ひばりちゃん良かったわよ」と握手を求められていました。
ユニットに戻り、お一人お一人にプレゼントのひざ掛けをお渡しすると、「暖かくて大きくて便利ね」と大好評でした。

◆もちつき◆

毎年恒例もちつきが行われました。会場の正面玄関では、皆様もちつきを見学されながら「よいしょ!」と掛け声を掛け、手拍子に合わせて力強くお餅をついていました。
つきたてのお餅はすぐにユニットで提供されました。「美味しいね、もっと食べたいね」「ありがたい」等と声が聞かれ、ゼリー餅も食べやすいと、大満足なもちつきでした。

◆初詣◆

新年祈願の為、小平高等学校の学生ボランティアさんと一緒に、徒歩10分程の小平武蔵野神社に初詣に出かけました。新年の無事と平安を祈願し、参拝後は、境内にて温かい甘酒やココアを飲み、心も体も暖まりました。
今年も皆様にとって健やかな一年になりますように。



◆クリスマスバイキング料理◆

 

けやき園 デイサービス

◆秋の紅葉散歩◆

秋が深まった11月末小金井公園へ紅葉狩りに出かけてきました。
華やかな皇帝ダリア、黄色く色づいたイチョウ、真っ赤な紅葉をバックに記念撮影をしました。澄んだ空気の中、暖かい日差しに感謝する外出となりました。

◆クリスマス会◆

待ちに待ったクリスマス会!
サンタに扮装した職員がプレゼントを渡すと、皆様からはクラッカーによる歓迎の嵐。大変盛り上がりました。続いてクリスマスソングを皆様と合唱し、最後は職員によるハンドベルの演奏と賑やかな一日を過ごしました。

◆初詣(熊野宮神社)◆

新年を迎え、小平にある熊野宮神社に参拝に出かけました。
寒い日が続きましたが、5日間ともお天気に恵まれ、気持ちの良い初詣でした。

感染症予防のお願い

近年、新聞やテレビなどで施設や病院でのノロウイルスやインフルエンザ等の集団感染が取り上げられるようになりました。
生活の場である特別養護老人ホームでは、内部及び外部からの感染の可能性があり、適切な感染予防が求められています。
そこで、園盛会では感染症の流行に備え、全職員を対象に感染症予防研修を年2回実施しております。研修を通じて感染症に関する正しい知識及び、適切な対応方法を学ぶことにより、感染予防を第一としたケアを行ない、障害や疾病を持つご入居者の安全対策に努めております。
具体的な感染予防の取り組みとして、手洗い・うがいの徹底、館内の消毒や1日1回の全館一斉換気、ご入居者・職員のインフルエンザ予防接種等、様々な対応を実施しております。

御来園される皆様におかれましても手指の消毒及び、風邪症状の方はマスクの着用をお願いいたします。尚、体調が優れない場合は、感染症の予防・拡大防止の為、ご面会を 控えていただきますよう、ご協力の程よろしくお願いいたします。
職員一同、皆様に安全でお元気に生活していただくために、これからも努めて まいります。