園盛会だより39号(平成31年2月)

10月14~20日 海外研修が行われました。Slottsovalen(スロッツォバーレーン)にて

多摩の里むさしの園
(羽村市)
    
・特別養護老人ホーム(従来型)
・特別養護老人ホーム(地域密着型ユニット)
・ショートステイサービス
・デイサービスセンター(地域密着型)
多摩の里けやき園
(東久留米市)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイサービス
もみの樹園
(新宿区)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイサービス
・デイサービス(運動機能向上型)
・事業所内保育所
・ソシア訪問看護ステーション

新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。皆様と共に新春を迎えられることを心より感謝申し上げます。
昨年を振り返ってみますと、EUの足並みの乱れが広がりつつあり、イギリスのEUからの脱退も思うような進展を見せず、フランスでは労働者が暴徒化し、沈静化を図るために財政基盤を揺るがしかねない財政出動を発表しております。EUを牽引してきたドイツのメルケル首相の求心力も低下し、EUの存在価値が問われてくることも考えられます。更に、米中の貿易戦争は、解決の目途がたたないまま年を越してまいりました。又、アメリカの保護貿易主義は、世界の多くの国々を巻き込み混乱を招くとともに、自国第一主義を掲げる国が増える結果を招いております。
国内をみると、数多くの台風が日本に上陸し、各地に甚大な被害をもたらしました。異常気象による影響は、冬は局地的に大雪を降らし、夏は局地的な大雨によって、河川の氾濫や土砂崩れ等々をもたらし、日本の熱帯化は着実に進んでいるように思われます。また、自民党の数による論理によって、議論のないまま入管法の改正や水道事業の民営化法案など、私達の生活に密着した法案が強行採決され、動き出そうとしております。社会保障制度の充実計画に使われるはずの消費税についても、当初の予定から逸脱した形なることが、ほぼ確実となっております。今後、益々増えるであろうご高齢者を、どのような形で支えていくのか見えない現実は、恐ろしささえ感じております。
当法人としても、出来うるサービスの充実をはかり、安心・安全な生活が送れるように、最大限の努力を図ってまいります。また、介護職員の労働環境の改善、労働力不足解消を図る上で、一昨年よりベトナムから研修生の受け入れを始めております。ご入居者の皆様や職員からの評判も良く、着実に成長を遂げているものと確信しております。今年8月に、園盛会として第三次のベトナム研修生の受け入れを決定しております。今年はむさしの園3名、けやき園3名、もみの樹園4名の募集を行います。今後マッチング作業などを経て、3月には確定するものと思われます。
今年の冬は暖冬と言われておりますが、朝晩の寒暖の差が激しく、ご入居者の皆様と職員の皆さんは、体調管理をしっかりして健康には十分に留意して頂き、良い年になる事を祈念いたしております。亥年は、内部を固めて翌年に備える年とも言われております。身の回りの仕事等をしっかりと足元を整え、盤石の態勢を作り上げ、将来に向けた明るい未来を築く年としたいものであります。当法人にとって、大きく飛躍する礎を築く年であるとともに、皆様のご健勝を祈念して年頭の挨拶といたします。

社会福祉法人 園 盛 会
理事長 金 本 正 一

感染症にご注意を! ノロウイルス・インフルエンザ

♦ノロウイルス発生の際の研修会を行いました

各施設でノロウイルス発生の際の研修会を行いました。ノロウイルスに感染すると、潜伏期間24~48時間で発症し、発熱(微熱)・下痢・嘔吐・腹痛(刺すような痛み)の症状がみられます。
職員研修では、ご入居者が嘔吐し、ノロウイルスが疑われた際の職員の対応確認や、適切な処置で感染を広げないよう、衛生面に配慮した吐物の処理方法を学びました。

ノロウイルスは粒子が非常 に小さく空気中に浮遊します。
適切な処置をしないと接触 感染・空気感染を引き起こし園内に広まってしまいます。

♦インフルエンザとは?
インフルエンザはインフルエンザウイルスにより引き起こされる呼吸器の感染症です。
発熱や喉の痛み、咳、くしゃみ、鼻水といった呼吸器の症状は風邪でも認められますが、インフルエンザでは、それらの症状が比較的急速に、そして強い症状として現れるのが特徴です。

◆◆◆園盛会では感染防止の対策を徹底しています◆◆◆
職員は、日頃から十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を心掛け、抵抗力を高めるよう体調管理に努めています。また、職場に到着後、手指衛生(石鹸と流水よる手洗い+アルコール手指消毒はインフルエンザウイルスに有効)を行ってから、仕事に入っています。
また、日頃からのマスクの着用や、11月1日~3月31日までの毎日午後に、全職員で全館換気を行い、ウイルスの存在が疑われるドアノブや手すり、エレベーターのボタン等、人の手が良く触れる場所(インフルエンザウイルスは乾いた環境表面で、約1~2日間生存するといわれ、その環境から手に付着したウイルスは、5分間生存可能との報告があります)については、徹底した消毒清掃を行い、感染拡大防止対策に努めています。
ご面会の皆様も感染症が疑われる場合、面会をお控えいただくか、マスクを着用の上、手指衛生をお願いしております。不明な点は窓口の職員へお問い合わせ下さい。

海外研修 ~スウェーデン王国 フィンランド共和国~

平成30年10月14日~20日までの7日間、第10回目となる海外研修が行われました。
当法人の職員6名が参加しましたので、その様子をお伝えします。

研修日程

10月15日 研修1日目 
ストックホルム市内観光
SQC講義:スウェーデンにおける高齢者ケア

10月16日 研修2日目
施設見学:Slottsovalen(スロッツォバーレーン)&Annebergsgarden(アンネチェリスゴーデン)
視察後、旧市街ガムラスタンの観光

10月17日 研修3日目 
S施設見学:Lovisagarden(ルイッサゴーデン)
視察後、港にてチェックインの上、乗船し、ヘルシンキに移動

10月18日 研修4日目 
ヘルシンキ到着
施設見学:Active(アクティブ) Life(ライフ) Village(ヴィレッジ)
itakeskus(東センター) Nursing(ナーシング) Home(ホーム)

10月19日 
ヘルシンキ市内観光→ヘルシンキから日本へ移動。20日帰国

■15日 SQC本社にて研修

スウェーデンの高齢者ケアと看取りケア、介護人材等についての講義を受けました。

16日 Slottsovalenの見学、Annebergsgardenの実習と見学

Slottsovalenでは、ご家族対応についての講義を受け、施設見学では癒しの部屋(アロマ・音楽・照明等)を体験しました。Annebergsgardenでは、施設見学とご入居者とのレクリエーションを行いました。

17日 施設:Lovisagarden(園盛会 姉妹提携施設)の見学

認知症の方への接し方と看取りについてのお話を伺いました。
スウェーデンでは、認知症は治らない病気、4番目の生活習慣病とされています。また、死は自然のプロセスと考えられ、延命治療は行わず緩和ケアの理念のもと、苦痛や不安を和らげるケアが行われていました。
Lovisagardenの職員は、頭(知識)、手(ふれあい)、心(尊重・共感)を持って、入居者に接することをコンセプトとしています。

18日 Active Life VillageとItäkeskus Nursing Homeの見学

Active Life Village(福祉機器提供会社)
生活の質を向上することを提案。自然に囲まれた場所で、ゆっくり過ごすことを大切にしています。

Itäkeskus Nursing Home(高齢者複合型施設)
毎日の生活をより良く、チームケアアプローチでケアを考えています。

研修参加者の感想

今回、海外研修では住み慣れた地域で生活していたように、施設入居後も自分のペースで過ごされているところを見学することができました。専門職の知識と技術を活かして『何がご入居者にとって大切なのか』を考えながらこれからもチームケアに取り組んでいきたいと思いました。

むさしの園 生活課 宇野職員

北欧の介護施設では個人を尊重し『成功するための環境づくり』を重要視していました。たとえ認知症があっても本人の意思を尊重し支援できる施設の形態を見て『寄りそった支援』とは何か、改めて考えさせられました。今後は、束縛のない支援によるご入居者主体の生活の提供に努めていきたいと思います。

むさしの園 介護課 山口主任

スウェーデンでは『本人の自由が何よりも大切』と言う考えが一般的でした。当法人の理念である『その人らしさを大切に』する支援を感じることができました。当施設でもコミュニケーションを通して1人ひとりに寄り添った支援ができるようにしていきたいと思います。

むさしの園 介護課 遠峰副主任

今回の研修で北欧に行き、介護の現場、看取りに対する考え方を学ぶことができました。ご入居者と寄り添い、その人の人生に関わることがとても大切だと気づきました。
死も含めた人生の1ページに関わり、最後まで楽しい生活が送れるように、ご入居者に関わっていきたいと強く思いました。

けやき園 介護課 山田職員

北欧の福祉制度や考え方、チームケアを学ぶことで、自分自身の考え方やご家族との関わりを見直すきっかけになりました。ご入居者一人ひとりにとっての『その人らしさ』とは何かを日々追究しながら、より良いサービスを提供出来るよう努めていきたいと思います。

もみの樹園 介護課 阿部主任

日本と北欧では日常的なケアや食事、アクテビティやご家族への対応、終末期の考え方も国民性が強く反映されていることを感じました。どちらかのシステムやケアが良い悪いではなく、双方の考え方を上手く取り入れられるような援助を心掛けていきたいと思います。

もみの樹園 生活課 佐々木副主任

むさしの園 行事の様子

◆平成30年11月7日 焼き芋大会◆

今年も焼き芋大会が開催されました。開始前から「まだお芋屋さん来ないのかな?」「楽しみだね」と皆様、焼き芋屋さんの到着を心待ちにされている様子でした。 職員お手製の焼き芋台車がやってくると歓声と拍手とともに「良いにおいだね~」「早く食べたい~」と焼き芋屋さんを出迎える姿が見られました。焼き芋屋さんに扮した職員を見て、「素敵な格好だね」と笑顔で会話も弾みました。 できたての焼き芋を手渡されると「温かいね~」「懐かしいな~」「甘さがちょうどいい~」「ホクホクしていて美味しい~」「もっとないの?」と笑顔で召し上がられました。 焼き芋屋さんが帰る際には、「次はいつ来るの?」と名残惜しそうにも見送りながらも、 大変満足そうにされていました。

◆平成31年12月19日 クリスマス会◆

今年も冬になり、エントランスには大きなクリスマスツリーが飾られ、盛大にクリスマス会が開催されました。
催し物では、のど自慢大会優勝者の歌の披露や職員による演芸、ご入居者の皆様との合唱、毎年恒例のくじ引きによる抽選会が行われました。
最後には、サンタに扮した職員から、ご入居者お一人おひとりにクリスマスプレゼントが手渡され、皆様喜ばれている様子でした。
昼食では、栄養課が腕によりをかけて作ったクリスマス料理がバイキング形式で振る舞われました。普段の食事とは一味違う雰囲気の中、たくさんの笑顔が見られました。
今年のクリスマス会も多くのボランティアの方にご協力いただきました。心より感謝申し上げます。

むさしの園 デイサービス

◆平成30年12月6日 羽村市まちづくり出前講座 羽村の歴史について◆

第3回目となる出前講座が開かれました。
講座は、羽村市が推進している取り組みの一つで、講師の方が講座の依頼先に出向いて、お話をして下さるというシステムです。私達の住んでいる羽村市について「もっと良く知りたい!」という思いから、実現することができました。
今回は、羽村市郷土博物館の館長先生にご依頼し、羽村の歴史について学びました。

昼食には、グラタンや唐揚げなど、クリスマスらしい料理がバイキング形式で振る舞われました。職員も一緒に食事をさせていただき、楽しい時間を過ごしました。
今年のクリスマス会も沢山のボランティアの皆様にご協 力をいただき、滞りなく終えることができました。心より感謝申し上げます。

◆平成30年12月24・25日 デイサービス忘年会◆

今年の忘年会は、お楽しみ抽選会、ビンゴゲーム、ジェスチャーゲーム、紙芝居(笠地蔵)とアンデルセン童話(マッチ売りの少女)の音読を行い、スライドショー(今年の一枚)で、写真を見ながら一年を振り返ってみました。
ご利用者の皆様の笑顔に、私達もみんな笑顔となりました。大きくプリントした写真は、ご利用者の皆様にお持ち帰りいただきました。
今年の冬も健康で過ごせますようにと、願いを込めて乾杯しました。

今年もたくさんの出会いがあり、色々な出来事がありました。
私達が大切に思っている事の一つに『会話』があります。
「歳をとると話がしたいんだよ」と言う声を良くお聞きします。
これからも私達職員は、ご利用者の皆様お一人おひとりと向き合って笑顔で過ごしていただける
よう努めて参ります。今後ともよろしくお願いいたします。

けやき園行事の様子

平成30年10月26日 秋の日帰り旅行

今年も秋の日帰り旅行は、池袋サンシャイン水族館に出かけました。
池袋サンシャインに到着後、まずは昼食のお寿司を召し上がり「握りたては格別」等と話されていました。

当日は天気が良く、水族館では屋外のアシカやペンギンのショーを暖かい日差しの下で、見ることができました。
その後は買い物をされたり、水族館をゆっくりと回られたりと思い思いに楽しまれていました。

平成30年12月21日 クリスマス会

今年もクリスマス会が開催されました。
昼食は多目的ホールでバイキングが行われ、それぞれ好きな料理を選んで召し上がりました。

午後からは、各フロアでビンゴ大会やクリスマスソングの合唱等のレクリエーションを行い、最後にサンタクロースからプレゼントを受け取ると、皆様大変喜ばれ笑顔が見られていました。

もみの樹園行事の様子

◆平成30年11月9日 秋の日帰り旅行◆

今年の秋の日帰り旅行は、東京都墨田区にある『すみだ水族館』へ出掛けました。
目的地に到着し、水族館内を自由に散策し楽しまれた後、昼食にはお刺身などの豪華な御膳をいただきました。美味しかったご様子で、皆様あっと言う間に食べ終えていました。
昼食後は、併設されているショッピング街でアイスクリームをいただいたり、買い物をされたりと、自由な時間を過ごしました。
帰りの車内で感想を伺うと、皆様「楽しかった」と話してくださり、笑顔のたえない秋の日帰り旅行となりました。

◆平成30年12月14日 クリスマス会◆

今年は暦より10日ほど早いクリスマス会となりましたが、どのフロアも綺麗に装飾が施され、サンタクロースやトナカイもたくさん現れ、クリスマスムード一色の1日となりました。
毎年恒例のクリスマスバイキングでは「あれも食べたい!これも美味しそう!」と盛り付けが追いつかない場面や、盛り付けてすぐに手を伸ばす方など、賑やかで笑顔あふれる昼食となりました。
昼食後はクリスマス会。職員有志の歌・楽器演奏から始まり、フラダンスやコーラスのボランティアの皆様、保育園の子供達による歌&ダンスと続き、最後は、新人職員とEPA候補者によるハンドベルの演奏&歌で、クリスマス会が締めくくられました。共に歌う方や踊る方、静かに聞き入る方など皆様思い思いに楽しまれていました。

栄養課&お知らせ

ご紹介&お知らせ

11月18日 弥生地区秋まつり(むさしの園)

けやき園の地域交流スペースにて、近隣の弥生地区住民による『秋まつり』が行われました。
当日は、100名程の住民の方が来場され、けやき園のご入居者も参加しました。会場では、射的や昔遊びコーナー、歌声喫茶等に参加して、地域の方と交流しつつ、楽しい時間を過ごすことができました。
けやき園では、地域交流スペースの貸出を行っております。ご希望の方は、お気軽にご相談下さい。

園盛会だより38号(平成30年11月)

平成30年9月 自衛消防訓練審査会に出場しました

多摩の里むさしの園
(羽村市)
    
・特別養護老人ホーム(従来型)
・特別養護老人ホーム(地域密着型ユニット)
・ショートステイサービス
・デイサービスセンター(地域密着型)
多摩の里けやき園
(東久留米市)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイサービス
もみの樹園
(新宿区)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイサービス
・デイサービス(運動機能向上型)
・事業所内保育所
・ソシア訪問看護ステーション

自衛消防訓練審査会 平成30年9月

自衛消防隊は、火災等の有事が発生した場合に被害を最小限に食い止めるため、適切な措置をとれるよう、日頃から訓練しておく必要があります。
自衛消防訓練審査会は、年に1回、施設における日頃の防災訓練の成果を披露し、各地域の消防署長がその訓練の効果を確認する目的で実施しております。
今年も、むさしの園・けやき園・もみの樹園の各園代表者が、第2号消火栓の部に出場しました。日々の業務の終了後に、施設やご入居者を守るために酷暑の中、練習に励みました。審査結果は、むさしの園・けやき園は優勝。もみの樹園は、健闘の結果、惜しくも優勝を逃しました。
園盛会では今後も、ご入居者やご利用者が安心して施設生活を過ごせますよう、職員一同防災訓練を行って参ります。

大規模改修工事が始まりました

むさしの園が開園から21年が経過することから、生活環境の安全性の向上と快適性のいっそう
の確保を図るための改修工事であり、内容は以下の通りとなります。
工事期間中は、ご入居者の安全確保並びにサービスの質の確保に万全を期すよう努めてまいりますので、皆様のご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

改修工事内容

1 工事期間  平成30年10月1日~平成31年4月30日
(日曜祭日並びに年末年始は除く)

2 改修内容
○ 建物外壁タイル張替え ○ 居室壁紙張替え
○ 食堂壁紙張替え ○ 2階・3階共有部壁紙張替
○ 1階ホール床張替 ○ 館内照明のLED化(居室含む)
○ 防災設備・非常放送設備の取替え 等

3 施工業者  大之木建設株式会社 東京支店

市内三園合同防災研修

~災害想定ゲーム“KIZUKI”でBCPを展開!!~

羽村市内の特養3園は5月に、災害時での相互応援に関する協定を締結したことを踏まえ、8月23日に合同震災対応訓練をむさしの園にて実施しました。
KIZUKI開発者の寺西氏や熊本地震被災施設の吉本施設長の“気づき”の助言を受けながら、羽村園や神明園職員とのチーム対戦ゲームに熱が入りました。
激震発生直後からの様々なトラブルに対して、限られた人員と時間、備品活用等の優先度や重要度を判断し対処する疑似体験は、これからのBCP(事業継続計画)のより実践的な計画づくりに反映させていきます。

むさしの園 行事の様子

◆平成30年7月25日 納涼祭◆

今年は猛暑のため、納涼祭は屋内での実施となりました。
午前中は、各フロアにてリハビリ職員による的入れゲームやくじ引きを行いました。集中された表情で的にボールを投げられ、当たった景品を嬉しそうに受け取られ、お互いに景品を見せ合われたりと、楽しまれているご様子でした。
夕方より模擬店が開店しました。焼きそば、じゃがバター、たこ焼き、冷やし処等のお店が並び、ご入居者の皆様はそれぞれお好みの物を選ばれ、召し上がられました。「普段食べないものはおいしいね」「こういうものはめったに食べられないから嬉しい」との声が聞かれました。

19時より、1階フロアにて松乃扇流の皆様による盆踊りが始まると、手拍子を打たれたり、歌を一緒に歌われたりする姿が見られました。その後2、3階に分かれての盆踊りでは、輪の中に入られ一緒に踊られたり、踊りをご覧になられたりと、それぞれの楽しみ方をされていました。

ご家族やボランティアの皆様と一緒に、盆踊りを楽しみました。

納涼祭の全行程を終了すると「もうお祭りお開きなの?」と、残念そうな声も聞かれました。「来年の納涼祭も楽しみだね」と話されるご入居者もいらっしゃいました。
今年も、むさしの園の夏の風物詩を楽しんでいただきました。当日は、多くのご家族、ボランティアの皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。

◆平成30年9月16日 敬老の会◆

今年も、むさしの園のご入居者の皆様のご長寿をお祝いする、敬老の会が盛大に執り行われました。
午前中は各ブロック、ユニットで、ベトナム料理を提供する喫茶、カラオケ、お祭りの縁日等、様々な催し物が開かれました。ご入居者の皆様からも笑顔が多く見られ、楽しまれているご様子でした。
昼食には、お祝い膳と、手作りの食前酒や各種のお酒、ジュース等の飲み物もご用意しました。豪華なお食事に喜ばれ、多くの方が、食も進まれているご様子でした。

午後からの式典では、祝賀会と演芸会が開催されました。
今年は、米寿の方が10名、卆寿の方が11名、白寿の方が1名、百寿の方が3名いらっしゃいました。最高齢者は男性の方が103歳、女性の方が102歳でした。祝賀対象の皆様には、壇上でお祝いをさせていただきました。
祝賀会の後には新入職員、EPAベトナム人介護福祉士候補者、福生志茂町囃子連の皆様による演芸が行われました。様々な催し物に、今年も賑やかな会となりました。

むさしの園 デイサービス

◆敬老の会◆

今年は節目のお祝いの方が
お二人いらっしゃいました。
「照れくさいなぁ♪」と一言♥
卆寿の方・・・90歳  喜寿の方・・・77歳
いつもありがとうございます
心を込めて賞状を贈呈しました。
心と心が触れ合えて、笑顔が生まれます。
これからもお身体を大切にお過ごし下さい。

利用者の皆様の声

「いつもここに来て、楽しいよ♪」
「いつも同じ場所で、知ってる顔の職員さんが居てお馴染みの人もいるよ」
「ここに居ると安心するよ」
私たち職員も、皆様に、親戚の家に来たような気持ちで過ごしていただけたらと考えています。

けやき園行事の様子

◆平成30年8月31日 納涼祭◆

第14回納涼祭が開催されました。当日は、浴衣を着たご入居者の皆様笑顔が見られ、ご家族の方もとても喜ばれていました。
デイルームでは、ゲームコーナーで楽しまれる方や、焼きそばや焼き鳥等を召し上がりつつ談笑される方など、それぞれ楽しまれていました。
夕方からは、盆踊りが始まりました。毎年来てくださるボランティアの方と一緒に輪になって踊る方や、外から手拍子しながら参加される方もおり、とても盛り上がりました。
今年も多くのご家族・ボランティア様の皆様にご参加いただき、感謝申し上げます。

平成30年9月15日 敬老会

今年もけやき園では、ご入居者の長寿をお祝いする【敬老会】が開催されました。午前中は、各フロアでビンゴ大会を楽しまれ、昼食は、豪華な祝い膳を堪能されました。
午後の祝賀会は、二部構成で行われました。第一部は、式典が行われ、古希~100歳以上のご入居者の表彰が行われました。第二部は、演芸の部として、モノマネタレント【美川憲二様】によるモノマネショーと豪華な衣装を楽しまれました。

もみの樹園行事の様子

◆平成30年7月29日 納涼祭◆

もみの樹園4回目の納涼祭が開催されました!会場ではお囃子が流れ、焼きそばや、じゃがバター等の屋台の他、輪投げやヨーヨーも楽しまれていました。ご入居者は輪投げの景品を受け取り、「これに目星をつけていたんだよ」と笑顔でお話しされていました。
夜にはボランティアの方を中心に輪を作り、盆踊りを踊りました。今年もご家族の皆様、ボランティアの皆様のご協力を頂き、楽しく開催することができました。

◆平成30年9月17日 敬老会◆

敬老の日、もみの樹園では敬老会を行いました。各ユニットには手作りの装飾で溢れ、ご入居者の皆様へ、職員一同心をこめてお祝いをしました。表彰される方々には、ボランティアの皆様からヘアメイクを施して頂きました。また、昼食にはお祝い膳を召し上がり、たくさんの料理を見て、いつも以上に笑顔でいっぱいでした。

午後からは式典を行い、百歳以上や慶賀を迎えられた方々が表彰されました。皆様凛々しく、明るい表情で壇上に上られていました。
また、その後は演芸会が続き、ボランティアの皆様と職員より、箏の演奏や歌、日本舞踊、フラダンス、踊りなどを披露しました。
これからも皆様お元気でお過ごし下さい。

栄養課&お知らせ

栄養課では、2ヶ月前より敬老会の準備に取り組み、毎年の長寿のお祝いをさせていただいております。皆様に喜んでいただきたい一心で、この日を迎えております。

ご紹介&お知らせ

ボランティア活動のご紹介(むさしの園)

今回は、むさしの園が開設しました平成10年より、長きにわたって活動していただいている『陶芸クラブボランティア』の活動をご紹介いたします。

陶芸クラブは、毎月第1月曜日の午前中に開催され、コップや花瓶、お皿や季節の飾りなど、様々な作品作りに取り組まれている、人気のあるクラブ活動の一つです。

陶芸クラブの活動日は、準備に大忙しです。
敷地内に 陶芸用の窯もあり、
作品を焼き上げてくださいます。
完成した作品は、毎年、福祉センターで開催される
羽村市福祉文化祭に出品され、
その後施設内にも展示されます。

園盛会だより37号(平成30年8月)

ご入居者の皆様とEPA候補者が一緒に七夕の短冊を飾りました

多摩の里むさしの園
(羽村市)
    
・特別養護老人ホーム(従来型)
・特別養護老人ホーム(地域密着型ユニット)
・ショートステイ           
・デイサービスセンター(地域密着型)
多摩の里けやき園
(東久留米市)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイサービス
・デイサービスセンター
もみの樹園
(新宿区)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイサービス
・デイサービス(運動機能向上型)
・事業所内保育所
・ソシア訪問看護ステーション

平成29年度 事業報告

当法人の運営事業に関する平成29年度の主な事業報告は次のとおりです。
なお、平成29年度事業報告書(本部及び全12事業の報告)は、各園の事務所カウンターで閲覧できます。

経営本部

1 多摩の里けやき園の財産処分の実施と特養定員の変更(12月1日適用)
・特養定員 107名 ⇒ 111名   短期入所定員 7名 ⇒ 3名 
2 EPAに基づくベトナム人介護福祉士候補者の受入れ(8月1日から)
・第4陣は9名を受入れ 多摩の里むさしの園に5名、多摩の里けやき園に4名を配属
3 第4次中期経営計画の「オンリーワンサービスの提供」への取組み
・園盛会スタンダードマニュアルプロジェクトの推進(5月から1年間) 
4 法人創立20周年記念事業の実施
・記念講演、記念式典、表彰式、懇親会の構成でフォレストイン昭和館(昭島市)で3月31日開催
5 人材育成の推進
・外部講師招請による階層別研修を年間12日間開催 職員延べ179人参加
・第9回海外研修の実施(10月に7日間) 職員6名(各園から2名)がスウェーデン姉妹提携施設等で実習、見学

3園共通関係

1 事故防止検討委員会によるリスクマネジメントの実施
・毎月の事故、ヒヤリハット報告概要の情報共有と頻回事故や重大事故等の事例検討、再発防止の取り組み、再評価
・偶数月は各園で開催  奇数月はテレビ会議形式による3園合同の開催
2 感染症予防対策の取り組み
・3園ともに11月1日~3月31日までは定期的拭き消毒、全館の定時換気を実施
・3園ともに看護師によるノロウィルス等の感染症に係る吐しゃ物処理の実技研修を実施
3 夜間オンコール体制の確立
・3園ともに4月より看護師による夜間オンコール体制を開始

多摩の里むさしの園

1 大規模改修の前倒しによる改修工事の実施
・空調制御システム改修工事(全居室及び1~3階共用部に設置の空調設備の取替え等)を5月から7月で実施
2 羽村市内特養3園の職員交流研修会の開催  
・神明園8/29 むさしの園10/25 羽村園11/29  相互に施設を訪問、見学、施設長を交えた意見交換を実施
3 自衛消防訓練審査会で連覇  
・福生消防署主催自衛消防訓練審査会(9/26開催) 2号消火栓の部で女子隊が優勝

多摩の里けやき園

1 腸管出血性大腸菌O‐157の集団感染の発生と終息への取組み
・8/1発生⇒9/5全面解除(保健所指示)入居者9名、職員1名が陽性 保健所立入4回も感染源の特定ならず
2 弥生地区上映会イベントの開催
・10月にデイルームを開放し、社協主催の定例会が主体で昔遊び、上映会を開催  近隣住民100名程が参加
3 ボランティア受入れの強化
・ボランティアセンター、社会福祉協議会との連携を強化  余暇援助ボランティア延人数872名(前年比110名増)

もみの樹園

1 運動機能向上型デイサービスを開設
・6月1日事業開始 定員40名 午前・午後3時間の2単位型 レッドコードリハビリ、ウォーターベッドを導入
2 特養ご入居者と併設保育所(6階に開設)の園児との交流
・相互刺激と世代間交流を年間4回実施  納涼祭7/30 敬老会9/18 ハロウィン10/31 クリスマス会12/25
3 韓国スンシル大学関係者の施設見学
・早稲田大学植村教授から依頼あり、スンシル大学教授2名と福祉関係専攻学生27名が施設見学1/26
4 ショートステイ事業の縮小と休止
・専用ユニットの半分の1ユニット(定員10名)を10月から休止扱いとし、特養配置の介護職員確保を図る

EPAベトナム人介護福祉士候補者の受入れのお知らせ

昨年、園盛会では日越交換公文(日越EPA)に基づき第四陣ベトナム介護福祉士候補者の受入れを開始いたしました。
今年度は新たにもみの樹園の受入れを開始し、3園で11名の候補者を迎えます。配属先は、むさしの園3名、けやき園3名、もみの樹園5名になります。
皆様のサービス向上に努め、精一杯尽力してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

【EPAベトナム人介護福祉士候補者】

ベトナム国内における看護課程(3~4)の修了者が、日本語能力検定3級以上を取得したうえで来日します。日本の介護福祉士資格取得を目的とした研修を受けながら就労し、3年間の実務経験を経て、日本での介護福祉士国家試験合格を目指します。

むさしの園 行事の様子

◆平成30年5月18日 初夏の日帰り旅行◆

今年の初夏の日帰り旅行は、東京都立川市にある国営昭和記念公園へ出掛けました。
当日は、曇り空の下での外出になりましたが、暑すぎず、過ごしやすい天候でした。
園内ではポピーの花が満開で、ご入居者の皆様も「綺麗ね」と笑顔で話されながら、景色を楽しまれているご様子でした。また、園内にある古民家を見学した際には、囲炉裏や釜戸をご覧になり、懐かしむ方もいらっしゃいました。
昼食には『桜海老・しらす・鮪の花ちらし』を注文しました。綺麗な盛り付けに喜ばれ「美味しい」と笑顔で召し上がっていました。
昼食後には、盆栽園で様々な盆栽をご覧になり「大きな盆栽だね」「100年以上育ててるんだね」と、大変感心されたご様子でした。
帰りの車内で感想を伺うと、皆様「楽しかった」と笑顔でお話ししてくださり、ご満足いただけたようで良かったです。

◆平成30年6月9日 福祉文化祭◆

今年も羽村市福祉センターにて開催されました『福祉文化祭』にご入居者の皆様の作品を出展し、その様子を見学に行きました。作品は、毎月のクラブ活動や日々のレクリエーションにて制作した物を出展しました。
会場内を回り、展示されている作品を見学しました。「良くできているね」と話されたり、展示されているご自分の作品を見つけて「私の作品があるわ」と喜ばれる姿が多く見られました。 
作品を見た後は喫茶コーナーでコーヒーや紅茶を飲み、談笑して過ごしました。

むさしの園 デイサービス

◆春の取り組みの様子をご紹介します◆

今年もデイサービスでは、季節を身体で感じていただくことができる取り組みを行いました。
地域で採れた野菜を皆様に味わっていただいたところ「ここは、こういうのがあるから良いんだよ!」との喜びの声や、ご家族からも日頃の取り組みに対して感謝のお言葉を頂戴しました。
*旬菜(しゅんさい)とは、味の良い食べ頃の野菜の事を言います。

初物を食べると長生きする

昔から日本人は『初物』と聞くと幸せな気持ちになります。その年初めて収穫された初物には、他の食べ物にはない強い生命力があり、縁起が良く、福を呼ぶと言われています。
筍は「軟らかくて美味しい!」と好評でした。また、新茶の葉は天ぷらにして、春の香りを感じていただきました。フキは「昔を思い出す」「指先が真っ黒になるんだよ」と、おしゃべりをしながら手を動かしました。フキのえぐみが口の中に広がって、旬の味をお楽しみいただきました。
健康な生活が送れるようにという思いと同時に、温かい気持ちになれる会話も、皆様が楽しみにされていることの1つです。

◆平成30年5月22日 旧吉野家住宅の見学 ~ミニ歴史探訪~◆

今回のお散歩は、車で15分位の青梅市新町にある、江戸時代に建てられた『旧吉野家住宅』におじゃましました。
ご実家を思い出して懐かしまれている方、天井裏のお蚕の部屋に興味を持たれた方、皆様それぞれに、管理者の方の説明に耳を傾けられていました。時代の流れと共に生活が急速に変化した現代社会において、古き良き時代を回想する良い機会となりました。
今回は実習生も同行して、楽しいお散歩となりました。

けやき園行事の様子

◆平成30年5月31日 初夏の日帰り旅行 上野動物園◆

今回の旅行先は上野動物園です!当日は天候がはっきりせず、ご入居者・職員共々行けるのか不安な声も聞かれましたが、雨が降る事無く、無事開催できました。
昼食は、動物園近くのレストランにて、お好きな物を召し上がりました。
昼食後は、それぞれ好きな様に園内を散策しました。ゴリラや熊ライオン等普段見る事のできない動物を実際にご覧になり、皆様、大喜びされていました。
上野動物園の人気者『赤ちゃんパンダのシャンシャン』の整理券に並び、観覧できました。「小さくて可愛い」「意外ともう大きいのね」と様々な声が聞かれ、楽しまれていました。
旅の終わりには、お土産コーナーにて色々なお土産を購入され、帰園となりました。

平成30年6月17日 大運動会

今年も大運動会の季節がやって来ました!運動会前には各フロア練習を積み重ね、本番を迎えました。リレーやパンつかみ競走に参加された方は、一生懸命に車椅子を自操されて、少しでも早く進もうとされ、応援にも力が入りました。職員による障害物競走では、ご入居者が普段目にしない職員の姿を見て、大盛り上がりで声援を送っていました。
最後の玉入れでは、籠が高くてなかなか玉が入らずに苦戦されていましたが、それでも時間いっぱい諦めずに球を投げ続けていました。
今年も皆様怪我なく、ご家族の皆様にも運動会の楽しい雰囲気を感じて頂くことができました。

けやき園 デイサービス

◆あじさい作品の前で記念撮影会◆

ご利用者の皆様とあじさいの貼り絵作品を一緒に作りました。完成品はデイルームに掲示し、記念撮影をしました。自然と笑顔があふれ、良い写真を撮ることができました。

もみの樹園行事の様子

◆平成30年5月27日◆

寿司の日がありました☆
皆様夢中になって板前さんを眺めていました☆

◆平成30年6月19日◆

衣料品販売会がありました。
皆様、好みの服を一生懸命に探し、購入されていました☆

◆おやつレク◆

おやつレクで、ホットケーキ作りを行いました。
トッピングには生クリーム・メープルシロップ等を使用し、焼く間、ご入居者は待ちきれない表情でした。笑顔のたえないおやつレクになりました。

◆平成30年5月18日 上野動物園に行ってきました!◆

栄養課&お知らせ

栄養課では毎月1回、郷土料理を提供しています。ご旅行気分を味わっていただいたり、ご出身の郷土料理を召し上がり故郷を思い出されたりしていました。今後とも各地の郷土料理の味を真心こめてお届けしてまいります。

園盛会だより36号(平成30年5月)

平成30年度の新入職員7名です。よろしくお願いいたします。

多摩の里むさしの園
(羽村市)
    
・特別養護老人ホーム(従来型)
・特別養護老人ホーム(地域密着型ユニット)
・ショートステイ           
・デイサービスセンター(地域密着型)
多摩の里けやき園
(東久留米市)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイサービス
・デイサービスセンター
もみの樹園
(新宿区)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイサービス
・デイサービス(運動機能向上型)
・事業所内保育所
・ソシア訪問看護ステーション

法人20周年記念式典

平成30年3月31日にフォレスト・イン昭和館において開催された法人20周年記念式典及び記念講演には、ご来賓の皆様をはじめ関係者の方々にお越しいただき盛大に執り行うことができました。今後共、更なるご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

創立20周年にあたり

私どもの法人は平成9年に法人を設立し、「多摩の里むさしの園」を10年4月に開所し本格的に社会福祉法人としてスタート致しました。その後、東久留米市の「多摩の里けやき園」、新宿区下落合の「もみの樹園」と順次開設して参りました。
日頃の運営には、ボランティアの皆様のお力添え、居宅支援事業所の御支援、関係教育機関や協力会社等の方々の御協力に支えられながら、20年の歳月を無事に過ごすことが出来、深く感謝申し上げる次第でございます。
社会福祉法人を取り巻く環境は、日を追うごとに厳しさをましているように思います。労働力の問題、ご入居者の高齢化に伴う重度化の問題、介護保険料の問題等、多岐に亘った問題が山積しております。これらの問題解決に向け、関係機関や同じ問題を抱える皆さんと共に、明るい未来が開けるように活動していくと共に、20年に亘って培ったノウハウを更に進化させ、ご利用者本位のサービスの徹底をはかって参ります。
今後、未来に向けて当法人は、一歩一歩着実な歩みを皆様と共に綴り、各地域で愛される施設を目指して参りたいと思います。皆様のなお一層のご支援・ご指導を宜しくお願い申し上げます。

式典進行表

○記念講演 「看取りについて考える 平穏死のすすめ」
      世田谷区立 特別養護老人ホーム 芦花ホーム 常勤医師 石飛 幸三様
○記念式典 ・理事長挨拶 ・祝辞 ・乾杯 ・園盛会20年の歩みのスライドショー
      ・表彰式(ボランティア様、功労者、永年勤続者)  ・職員演芸

平成30年度 事業計画目標の策定

経営本部の4項目の行動目標を受けて、多摩の里むさしの園、多摩の里けやき園もみの樹園は行動計画を策定しました。
また、今年度は第四次中期経営計画(3年計画)の2年目にあたります。

目標達成に向け全職員が一丸となり取り組みを行ってまいりますので、よろしくお願いいたします。

平成30年度 本部事業計画目標

1.コスト管理意識の向上を図り、健全な財務体質の構築に努める
2.地域貢献活動計画の立案と検討を実施する
3.全職員によるサービスの標準化を目指し、運用マニュアルの実践・運用を目指す
4.EPA等を活用した幅広い人材確保と、教育の充実を図る

多摩の里むさしの園 事業計画目標

1.全職員がコスト意識を高め、事業の最適化に貢献するよう努める
2.地域福祉拠点としての認知度を高める取り組みを積極的に展開する
3.園盛会スタンダード・マニュアルの浸透を図り、統一したサービスの提供に努める
4.多様な人材の確保と、成長実感が得られる人材の育成に力を入れる

多摩の里けやき園 事業計画目標

1.常に工夫と節約意識を継続しながら、健全な財務体質の構築に努める
2.地域住民ニーズにも応え、施設役割が果たせる取り組みについて、具体的に検討し
実施する
3.各部署とのサービスの標準化を実現させマニュアルの浸透を図り、実践と運用を図っていく
4.EPA等含む職場環境に合わせた多様な人材の確保と教育の充実に取り組む

もみの樹園 事業計画目標

1.稼働率を高め、経費削減を徹底する
2.地域行事に積極的に参加し、拠点となる施設を目指す
3.事故や苦情の根絶に努め、ご利用者が求めるサービスを提供する
4.職員同士の意思疎通を徹底し、笑顔の絶えない楽しい職場環境をつくる

平成30年度介護報酬改定に関するお知らせ

介護報酬は3年毎に見直され、今回は6年毎の診療報酬改定との同時改定となります。
平成30年度介護報酬改定は、「Ⅰ 地域包括ケアシステムの推進」「Ⅱ 自立支援・重度化防止に資する質の高い介護サービスの実現」「Ⅲ 多様な人材の確保と生産性の向上」「Ⅳ 介護サービスの適正化・重度化を通じた制度の安定性・持続可能性の確保」の4つの基本的な考え方を軸に改定されました。
今回の介護報酬改定により、団塊の世代が75歳以上となる2025年に向けて、国民一人ひとりが状態に応じた適切なサービスを受けられるよう、質が高く効率的な介護の提供体制の整備を推進するねらいのもと、+0.54%の改定率となりました。(前回平成27年度の改定率は-2.27%)
これにより、事業種別ごとの介護報酬単位の増減幅は異なりますが、報酬単価が変更となります。
ご利用者の身元引受人様には、各園より「平成30年度介護報酬改定に伴うお知らせ」を送付させていただいておりますので、ご確認ください。

東京都福祉サ-ビス第三者評価を受審しました

多摩の里むさしの園、多摩の里けやき園、もみの樹園で平成29年度の東京都福祉サービス第三者評価を受審しました。
第三者評価とは、第三者の目から見た評価結果を幅広く利用者や事業者に公表することにより、利用者に対する情報提供を行うとともに、サービスの質の向上に向けた事業者の取り組みを促すことで、利用者本位の福祉の実現を目指すものです。
今後もより一層のサービスの質の向上に向けて職員一同全力を持って取り組みを行ってまいります。
今年度の受審結果はとうきょう福祉ナビゲーションの福祉サービス第三者評価でご覧になれます。

平成29年度 資格取得者

○介護支援専門員○
向井 理奈(多摩の里むさしの園)  砂川 陽祐(多摩の里けやき園)

○介護福祉士○
藤﨑 梓沙(多摩の里むさしの園)

平成30年新入職員紹介

平成30年度の介護課新入職員7名をご紹介します。
皆様のお力になれるよう、日々努力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします!

新入職員 入職時研修

今年も3月23日から4月6日の12日間、新入職員入職時研修を実施いたしました。本研修では、ビジネスマナーや福祉制度、自衛消防、介護の基礎知識・技術等について学びました。

永年勤続表彰

平成30年3月31日、昭島市の【フォレスト・イン昭和館】において開催いたしました職員懇親会にて永年勤続表彰が行われ、今年度は2名の職員が勤続10年、6名の職員が勤続20年の表彰を受けました。
今後も園盛会では、ワークライフバランスを重視し、すべての職員が働きやすい職場づくりに取り組んでまいります。

むさしの園 行事の様子

◆平成30年1月11・12日 初詣◆

今年も青梅市にある新町御嶽神社へ初詣に出掛けました。気温の低い時期ではありましたが、天候に恵まれて参拝することができました。お賽銭を入れると、皆様手を合わせて、思い思いに願いごとを唱えていました。お参りが終わると、おみくじやお守りを購入されその後は、甘酒やお饅頭を味わいながら一休み。今年もゆっくりと楽しく過ごせました。

◆平成30年2月3日 節分◆

今年も節分の日に豆まきが行われました。
鬼に扮した職員に向かって「鬼は外!福は内!」と一生懸命に豆を投げていらっしゃいました。鬼役の職員の姿を見て、皆様が笑顔で参加されているのが印象的でした。職員も鬼役になりきって、頑張りました。
施設内が笑顔と活気に溢れ、楽しい季節行事を過ごしていただけたのではないかと思います。

◆平成30年3月16日 春の日帰り旅行◆

今年の春の日帰り旅行は、埼玉県の狭山ベリーランドとサイボクハムに出かけました!
すっかり春を感じる日差しに、ご入居者の皆様からも「あったかくなったね~」という声が聞かれました。
まず向かったのは狭山ベリーランド。こちらではイチゴ狩りに挑戦!真っ赤ないちごを前に皆様
きらきらと目を輝かせていました。かじってみると「あまずっぱいね~!」と、そのみずみずしさを堪能されているようでした。
イチゴ狩りのあとは、サイボクハムにて昼食♪カレーのスパイシーな香りと、お肉のジューシーな旨みに、こちらでも喜びの声が聞かれました!
 最後に、お土産コーナーで各々お土産を購入され、帰路に着きました。今回の日帰り旅行でも
参加されたご入居者の笑顔をたくさん拝見できました。楽しい時間をお過ごしいただけたようでよかったです。

むさしの園 デイサービス

◆ひょうたんでひな人形づくり◆

昨年の5月に、ひょうたんの種まきをして、園庭にある藤棚を利用して大事に育てました。8月に収穫した物を半年近く乾燥させて色を塗りました。ひとつとして同じ形のひょうたんは無く、それぞれに趣きのあるお人形が出来上がりました。

◆うれしいひな祭り

 「事業所内保育所 もみの樹園」の子供たちとの交流◆

最近は大人でも見かけることが少なくなったひょうたんを「保育所に通う子供たちにも観てもらおう!」ということになり、もみの樹園の保育所の子供たちにプレゼントしました。
皆で大切に育てたひょうたんが、子供たちとお年寄りの楽しい交流に繋がり、私たち職員も温かい気持ちになりました。

けやき園行事の様子

◆平成30年2月3日 節分◆

今年も恒例の節分の豆まきが開催されました。
鬼に扮した職員が現れると豆を持ち、待ち構えていたご入居者が一斉に「鬼は外、福は内!!」とかけ声をかけつつ、力強く豆を投げていました。命中した鬼が倒れると大変喜ばれ、次々と豆を当てていました。
鬼が逃げて帰ると、お多福さんが登場。ご入居者は笑顔で握手をしたり、一緒に記念写真を撮りました。豆まき後は、おやつを召し上がりながら「福を頂いたから、今年も無病息災でいい年にしようね」と笑顔で話していました。健康で健やかな一年になりますように☆

平成30年3月21日 春の日帰り旅行

春の日帰り旅行は、埼玉県狭山市にある【狭山ベリーランド】と【サイボクハム】に出かけました。
狭山ベリーランドでは、イチゴ狩りに挑戦!ビニールハウス内は、真っ赤なイチゴが鈴なりになっており、次々と摘んで、瑞々しく甘いイチゴの味を楽しんでいました。
サイボクハムでは、柔らかいトンカツや肉汁たっぷりなハンバーグの昼食を召し上がりました。昼食後、職員と一緒に園内を散策され、おやつとして肉まんを食べたり、お土産を購入されたりしました。
帰りの車内では、桜見物を楽しまれ、春の旅行を満喫されました。

けやき園 デイサービス

◆ボランティア紹介◆

デイサービスでは、毎月、様々なボランティアの皆様が来園され、ご利用者に潤いの時間を提供しております。

◆工作コーナー◆

毛糸を使用して【てるてる坊主】を作りました。皆様個性的で、色とりどりの可愛い作品に仕上がりました。

もみの樹園行事の様子

◆平成30年1月4~9日 初詣◆

希望者を募り、近所の氷川神社へ初詣に行きました。
参加されたご入居者は、外の景色を見ながら「うちはこの近くよ」「毎年来ていた」等と会話も弾み、久々の外出を楽しまれていました。
帰園後は、甘酒とお饅頭をゆっくりと味わい、体も温まりました。

◆平成30年2月3日 節分◆

各階の食堂や居室に赤鬼・青鬼が来て、豆まきを行いました。
前日には、ご入居者の皆様も鬼になりきって他のご入居者や職員を驚かせ、節分の雰囲気を楽しみました。

◆平成30年3月3日 ひな祭り◆

ひな祭りの季節を迎え、皆様とひな壇にて記念撮影を行いました。
ひな祭りの起源は、季節の節目や変わり目に災難や厄から身を守り、よりよい幕開けを願うための節句が始まりとされています。
皆様健康で長生きされますよう、職員一同願っております。

栄養課&お知らせ

栄養課では、毎日の食事だけでなく、食の潤いを持っていただく為に、おやつレクやおにぎりバイキングを実施しております。おやつレクは、フロア毎に年4回ずつ行っており、1月~3月までは、桜餅をご入居者と作りました。料理が得意な方は、皆様の分も作ってくださいました。おにぎりバイキングは、偶数月に実施しており、フロア毎に4種類の具から2種類を選んでいただき、海苔や炊き立てのご飯の香りを楽しんでいただいています。

園盛会だより35号(平成30年2月)

平成29年10月22日 海外研修の実習先  Lovisagården(ルイッサゴーデン)にて

多摩の里むさしの園
(羽村市)
    
・特別養護老人ホーム(従来型)
・特別養護老人ホーム(地域密着型ユニット)
・ショートステイ           
・デイサービスセンター(地域密着型)
多摩の里けやき園
(東久留米市)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイサービス
・デイサービスセンター
もみの樹園
(新宿区)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイサービス
・デイサービス(運動機能向上型)
・事業所内保育所
・ソシア訪問看護ステーション

新年のご挨拶

新年、あけましておめでとうございます。皆様と共に新春を迎えられることを、心より感謝申し上げます。
昨年を振り返ってみますと、アメリカ合衆国にトランプ政権がスタートしました。『アメリカンファースト』を掲げ、保護貿易主義を前面に打ち出し、世界に混乱を招きました。あまりに極端な政策を次々に打ち出すことから、支持率も低迷を極め、今年も混迷が続くものと予想されます。また、隣国の北朝鮮では、大陸間弾道ミサイルを次々と発射し、地下核実験を強行するなど、米朝の緊張感が高まりをみせ、予期せぬ事態を招きかねない状況が続いており、我が国にも火の粉が降りかかる事も考えられ、平和的な解決が望まれます。
日本国内では『森友』『家計』問題が内閣を揺るがし、産業界では、検査データーの改ざんが自動車・鉄鋼メーカー等で行われ、世界における日本の信用の失墜が危ぶまれております。また、昨年は衆議院選挙が行われましたが、小池パワーの尻すぼみから野党の足並みが乱れ、自公の圧勝となりました。
当初消費税は、財政再建と福祉に全てを充てることとなっておりましたが、選挙目当てに教育の無償化等が掲げられ、財政再建と福祉の充実は、何処かに消えてしまう結果となりました。
当法人においては感染症が発症し、収束までに一月半の時間を要し、ご利用者やご家族に多大なご迷惑をお掛けしてしまいました。今年は、この様な事態が発生しないように、日々の安全衛生管理の徹底を図り、安全・安心の施設運営に努めて参ります。
また、当法人は今年の春に20周年を迎えます。この大きな節目を迎えられますのも皆様のご指導・ご支援の賜と感謝申し上げます。
今年は冬の訪れが早く、朝晩の寒暖の差が激しいので、健康には十分に御留意いただきたいと思います。今年は戌年です。前向きに新しい目標に向かって努力すると、必ず成就すると言われております。
当法人も目標に向かって着実な歩みを続け、大きく飛躍する年である事を願うと共に、皆様のご健勝を祈念して年頭の挨拶とさせていただきます。

社会福祉法人 園 盛 会
理事長 金 本 正 一

EPAベトナム人介護福祉士候補生の様子

平成29年8月に、EPAベトナム人介護福祉士候補生がむさしの園とけやき園に入職して、早いもので6ヶ月が過ぎました。入職した当初は、日本での生活や施設の雰囲気に慣れることを第一にプログラムを組み、ご入居者や施設職員との交流を図りました。また、毎日の介護職員による介護業務の指導と終了後の振り返り1日1時間の学習指導、そして、外部からも日本語講師や日本語ボランティア団体の皆様よりご指導をいただき、日本語も介護業務も着実に上達してきている様子がみられております。けやき園では、小学校での国際交流授業に、ボランティアとして参加させていただく機会もありました。
平成29年11月からは、変則勤務の理解に向けて、早番業務に入っております。また、各種の介護技術研修を実施するとともに、個々の習得状況を確認しながらフォローアップを行い、段階を踏んで直接的な介護業務にも取り組んでおります。
今後は、介護福祉士国家試験に向けた学習の準備も開始します。引き続き、温かく成長を見守っていただければ幸いです。

ノロウイルス(感染性胃腸炎)にご注意ください

現在、ノロウイルスの集団感染が流行しております。
ノロウイルスは、人から人へ感染する感染症(感染性胃腸炎)のほか、食品を汚染して食中毒をおこす原因にもなります。最近では、新年会で出されたウナギ丼や刺身からノロウィルスが検出され、集団食中毒へとつながりました。ノロウイルスは感染力が強く、また少量のウイルスでも感染するため、ご注意ください。

♦◆症状◆♦
潜伏期間は24~48時間で、下痢・おう吐・腹痛などの主な症状であり、発熱は軽度です。
一般的には数日で軽快します。また、感染しても発症しない場合もあります。
♦◆感染経路◆♦
①感染した人の便や吐物に触れた手指を介して、ノロウイルスが口に入る場合
②感染した便や吐物から、空中に浮遊したノロウイルス粒子を吸い込んだ場合
③感染した人が、不十分な手洗いで調理をして食品を汚染した場合
④ノロウイルスを内臓に取り込むことがあるカキやシジミなどの二枚貝を、生または不十分な加熱調理で食べた場合
♦◆治療法◆♦
現状、このウイルスに効果のある抗ウイルス剤はないため、対処療法がおこなわれます。
乳幼児や高齢者では下痢による脱水症状を生じることもありますので、医療機関へ受診し、適切な処置を受けて下さい。
♦◆主な予防の手段◆♦
人から人への感染となるのは手指です。排泄時は手が汚れやすく、それが感染源となって伝播します。
①食事の前とトイレの後などには、必ず石鹸と流水による手洗いをしてください。
これは感染予防の基本でもあります。また、他人と共用するタオルの使用も極力避けて下さい。
②カキなどの二枚貝を調理する時は、中心部まで十分に加熱して下さい。
生食の場合は、必ず生食用のものを用意し、消費期限内に使用してください。

海外研修 ~アメリカ合衆国 ロサンゼルス~~

平成29年10月22日~28日までの7日間、第9回となる海外研修(スウェーデン)が行われ、当法人の職員6名が参加しました。

研修日程

10月22日 
日本からスウェーデンへ移動

10月23日 
ストックホルム市内観光
24日 研修1日目 SQC& Löjtnant

10月24日 研修1日目 
SQC& Löjtnantsgården(ロイトナントゴーデン)
講義&施設見学(福祉制度・BPSDレジストリ)

10月25日 研修2日目 
Lovisagården(ルイッサゴーデン)&Danvikshem(ダンヴィクスヘム)
講義&施設見学(看取りケア・福祉機器) 

10月26日 研修3日目
Lovisagården(ルイッサゴーデン)&Rallarrosen(ロラーローゼン)
施設実習&講義(モーニングケア・看取りケアプラン)

10月27日 
スウェーデンから日本へ移動
10月28日 
日本到着

■ストックホルム市内観光

薄い黄色の荘厳な建物、ドロットニングホルム宮殿の様式美に感動しました。

■SQCオフィスにて研修

スウェーデンの歴史や医療、福祉の特徴について学びました。
その中でも印象的だったのは『BPSDレジストリ』(行動心理症状ケアプログラム)という、認知症の方のQOL(QOLは、Quality of
Lifeの略。QOLとは、人間らしく満足した生活を送れているかを評価する)を高めるためのツールについて学んだことです。
スウェーデンの多くの介護施設で導入されている、このツールは、PCソフトとして無料で配布されており、職員が認知症の方の行動心理症状の変化を入力すると、どのような症状が顕著か、各項目の点数とグラフが表示されるだけでなく、現在の症状への対応策等のアドバイスも表示され、必要な情報が素早く参照できます。ご入居者のQOL向上のため、日本でも取り入れてみたい方法であると思いました。

■施設Lovisagården(ルイッサゴーデン)での実習・Rallarrosen(ロラーローゼン)の見学

介護施設『Lovisagården』にて実習を体験。こちらの施設では、正看護師より、スウェーデンでの『看取りケア』についての考え方を学び、施設のユニットでモーニングケアの体験をしました。
また、入居者9名の施設『Rallarrosen』は、ご家族の満足度が近隣施設で一番高いことや、国の調査・市町村の正看護師からの評価が高いことなどを踏まえ、『看取りケア』における優れた施設であると表彰されたそうです。実際に施設長Helena(ヘレナ)氏より看取りケアの様々な取り組みについてお話しを聞かせていただくことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。

研修参加者の感想

今回、研修に参加させていただいた中で、特に印象的だったことは、BPSDレジストリを使用した認知症ケアでした。症状を項目ごとに評価し、必要な支援をスタッフ間で共通認識の基に行うことで、向精神薬の使用を減らせることでした。【良質なケア】を目指し、ご入居者のQOLの向上に努めてまいります。

多摩の里むさしの園 介護課主任 河村 隼人

海外研修では、施設のアットホームな雰囲気やご入居者が望んだ1日を過ごされている様子を現地で体感しました。今後は更に【その人らしさ】に近づくことができるように、その方に合う、要望に沿った支援に尽力し、ご入居者とご家族の皆様にとって身近な存在になれるよう努めていきたいと思います。

多摩の里むさしの園 介護課副主任 井上 美咲

スウェーデンへ研修に行き、医療や介護の現状、介護現場を学ぶことが出来ました。介護における一つの理念で【病気と接するのではなく、人生と接すること】との言葉を学び、当たり前のことではあるが大切なことだと改めて気づきました。これからもご入居者とのコミュニケーションに力を入れたいと思います。

多摩の里けやき園 介護課副主任 大岡 正和

今回の研修で、スウェーデンの介護施設の在り方、看取りケアの取り組みを学びました。死も含めて【その人】の人生を大切にし【その人】にとって良い生活を送っていただく、という理念が感じられました。
研修で学んだ考え方、接し方を取り入れ、相談員として、ご入居者・ご家族と関わっていきたいです。

多摩の里けやき園 生活課 浅井 裕貴

【良いケアが一番良い薬】という言葉が、一番印象に残っています。良いケア=ご本人やご家族が望むケアではない場合もあります。人や環境、あらゆることが作用して【良いケア】は、生まれると思います。
【良いケア】とは何かを考え、それを目指して努力していきたいです。

もみの樹園 介護課主任 小室 千聡

今回の研修で、認知症の症状や緩和ケアについて学びました。自施設でスウェーデンの考え方を伝えていくとともに、ご入居者やご家族と密にコミュニケーションを図り、もみの樹園が安心して暮らせる場所だと感じていただけるよう努めていきたいと思います。

もみの樹園 介護課副主任 鈴木 香織

むさしの園 行事の様子

◆平成29年11月7日 東松原保育園交流会◆

今年も保育園から子どもたちが遊びに来てくれました。元気いっぱいな子どもたちの歌や踊りに、ご入居者の皆様にも笑顔がこぼれました。
後半には、子どもたちと手遊び歌をしたり、肩たたきをしてもらったりする時間もありました。子どもたちからの「元気でいてね」という言葉に、涙を流して喜ばれる方もいらっしゃいました。

車椅子の間を通って、ご入居者お一人おひとりと握手♪

◆平成29年11月12日 羽村市吹奏楽団演奏会◆

秋真っ盛りだったこの日、羽村市吹奏楽団の皆様に素敵な演奏を披露していただきました。
馴染みのある曲も多く演奏していただき、楽器の音色に合わせて手拍子や一緒に歌うご入居者もいらっしゃいました。演奏の最後には、ご入居者からアンコールの声もあがり、とても楽しい時間を過ごすことができました。

◆平成29年12月20日 クリスマス会◆

今年も、むさしの園のエントランスには大きなクリスマスツリーが飾られ、盛大にクリスマス会が開催されました。
催し物では、12月6日に開催されたのど自慢大会の優勝者による歌、有志職員による歌や踊りの披露、くじ引きによる抽選会が行われました。最後には、サンタクロースに扮した職員から、ご入居者お一人おひとりへクリスマスプレゼントが手渡されました。

昼食には、グラタンや唐揚げなど、クリスマスらしい料理がバイキング形式で振る舞われました。職員も一緒に食事をさせていただき、楽しい時間を過ごしました。
今年のクリスマス会も沢山のボランティアの皆様にご協 力をいただき、滞りなく終えることができました。心より感謝申し上げます。

むさしの園 デイサービス

◆平成29年10月18日
 ぶらり散歩・羽村 五ノ神神社、まいまいず井戸、羽村市動物公園◆

10月18日、朝から久しぶりの晴天に恵まれて、羽村市内をお散歩してきました。最初に向かった先は、羽村駅前にある五ノ神神社。境内にある『まいまいず井戸』も見学しました。都史跡に指定されて、年間数万人の見学者があるそうです。井戸の形がカタツムリに似ていることから、そう呼ばれるようになり、1960年に町営水道が整備されるまで使われていたそうです。
また11月21日には、7月に生まれたキリンの赤ちゃん『元気君』に会いに、羽村市動物公園へ行ってきました。市内には他にも、都指定の文化財があります。普段何気なく歩いているだけでは目に留まりにくいですが、これからも、ぶらりとお散歩に出掛けたいと思います。

◆平成29年12月20日 施設行事 クリスマス会◆

施設行事のクリスマス会に参加した時のご様子です。
昼食はバイキング形式で、皆様お好きなものを選んでいただきました。料理の盛り付けも綺麗で、味も美味しいと好評でした。

◆平成29年12月21・23日 デイサービス忘年会◆

今回の忘年会は、北の国からおでん屋さんをお呼びして『おでんパーティー』をお楽しみいただきました。大根、たまご、はんぺんがよ~く煮えていて好評でした。また、ミス♪マジックの手品ショーや腹話術による寅さんの口上などもありました。その後は皆で一年を振り返り、楽しい宴となりました

けやき園行事の様子

平成29年10月25日 秋の日帰り旅行

今年の秋の日帰り旅行は、池袋サンシャイン水族館で実施されました。
目的地に着き、まず昼食にお寿司を召し上がりました。握りたてのお寿司は美味しかったご様子で、皆様あっと言う間に食べ終えていました。
水族館では魚の餌やりショーを皆で見ることができました。お土産コーナーでは、皆様楽しそうにお買い物をされていました。水族館を楽しまれた後は、ショッピング街で買い物をされたり、カフェにてお茶をしたり、自由に過ごされていました。

平成29年12月23日 クリスマス

今年も待ちに待ったクリスマス会が開催されました!
昼食は、各階の多目的ホールにてバイキングが行われました。皆様食べたい物を楽しそうに選ばれ、中には「全部食べちゃいたいわ」という声も聞かれました。
午後は、各階の多目的ホールにてクリスマスソングが流れる中、ビンゴ大会や職員による演芸を披露しました。ビンゴ大会ではご家族や職員とともに番号を探して、ビンゴがリーチになると嬉しそうに手を上げて喜ばれていました。最後に、サンタクロースから皆様へクッションがプレゼントされ、笑顔があふれたクリスマス会となりました!

けやき園 デイサービス

◆平成29年12月20~22日 クリスマス◆

クリスマス会を行いました。
ご利用者の皆様は、お好きな帽子を選んでツリーの前にて記念撮影をされ、サンタクロースからのプレゼントに喜ばれていました。
昼食では、初めてクリスマスバイキングを行いました。
皆様、たくさんの料理に迷いながら、色とりどりの食材を目でも楽しまれました。バイキング料理の感想など、お話がとても盛り上がり、楽しいクリスマス会となりました。

 

もみの樹園行事の様子

◆平成29年11月1日 秋の日帰り旅行~浅草散策~◆

観光名所の浅草へ出掛けました。当日は秋晴れで、日向で過ごしている間は暑く感じるほどでした。昼食はお寿司や天ぷらをいただき、その後、浅草寺を参拝しました。雷門の前で記念写真を撮ったり、仲見世通りでお土産品を見たりしました。観光客も多い中でしたが、参加されたご入居者は、若い頃に訪れた日の事を思い出される方もおり、久しぶりの外出を楽しまれていました。    

◆平成29年11月23日 もちつき大会◆

町内会と小学校との合同で、もちつき大会を行いました。つきたてのお餅は、お汁粉にしていただきました。 

◆平成29年12月25日 クリスマス会◆

クリスマス会を行いました。昼食はバイキング!
たくさんのメニューが並び、お好きなものを選びながら、楽しくいただきました。

午後の演芸会は、ボランティアの皆様による演奏や歌、保育園児のダンス、新入職員のマジックショーで賑わい、楽しい時間を過ごしました。

栄養課&お知らせ

園盛会だより34号(平成29年11月)

平成29年9月27日 アクティブ福祉in東京‘17に参加しました

多摩の里むさしの園
(羽村市)
    
・特別養護老人ホーム(従来型)
・特別養護老人ホーム(地域密着型ユニット)
・ショートステイ           
・デイサービスセンター(地域密着型)
多摩の里けやき園
(東久留米市)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイサービス
・デイサービスセンター
もみの樹園
(新宿区)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイサービス
・デイサービス(運動機能向上型)
・事業所内保育所
・ソシア訪問看護ステーション

アクティブ福祉 in 東京’17

東京都介護福祉士会長賞を受賞しました

9月27日新宿区にある京王プラザホテルにて、アクティブ福祉in東京’17が開催されました。
アクティブ福祉とは、高齢者福祉施設等の職員が、日ごろの介護現場での取り組み・実践・研究等、施設での様々な取り組みを発表する大会のことです。
今年はむさしの園の職員が出場し、奨励賞の『東京都介護福祉士会長賞』を受賞しました。

発表者:多摩の里むさしの園 介護課 早坂 穣・長尾 恵利香
『介護職員と歯科衛生士の連携によるサービスの向上』
むさしの園では、ご入居者一人ひとりの口腔内の特徴への理解や、それに対応するための専門的な知識・技術が不足している面があり、十分な口腔衛生が保てていないことが課題になっていました。
歯科衛生士が常勤職員として入職した関係で、全入居者へ定期的な口腔ケアを実施すると共に、口腔状態の確認と把握を行いました。
ご入居者の中には、口腔内の痛みにより義歯の着用ができず、ご本人が望む食事形態で食事を召し上がれない方や、義歯の着用ができないために他者との会話・交流を遠慮されてしまう方など、介護職員による口腔ケアが困難な方が多くいました。この問題の解決のために、歯科衛生士から介護職員への専門的な知識・技術の教示機会を設け、ご入居者についての情報共有や連携した支援を実施することで、生活の質を向上するための取り組みを行いました。
今回の取り組みにより次の成果がありました。

◆食事形態を極刻み食から常食へ変更できた
◆介護職員のご入居者への口腔内の観察力やケア技術が向上した
◆義歯着用を拒否していたご入居者の方の口腔内の状態向上とともに義歯の調整を行った結果、食本来の楽しみについて、他のご入居者との会話が多く聞かれるようになった


今回の取り組みにより、以前よりも食事を楽しんでいただくことができ
また、ご入居者同士の関係性の向上や、日常生活での活動性も向上することができました。

食事を楽しむことや、生活の活性化を推進していくと共に、介護予防や誤嚥性肺炎等の疾病の予防により、ご入居者に健康的な生活を送っていただくという観点も併せて意識しながら、今後も取り組みを継続していきたいと考えております。

認知症サポーターキャラバン

認知症サポーターキャラバンとは、認知症の人とその家族への応援者として、認知症サポーターを全国で養成し、認知症になっても安心して暮らせるまちを目指す取り組みのことです。
各自治体と企業・団体等で認知症サポーター養成講座の講師役(通称:キャラバン・メイト)を養成します。
養成されたキャラバン・メイトは自治体事務局等と協働して「認知症サポーター養成講座」を開催します。
今回、むさしの園と羽村市により、ご入居者家族・周辺住民・施設職員向けに認知症サポーターキャラバンが開催されました。講師は、グループホームときわ木の里ホーム長の佐藤様とむさしの園の職員が務めました。認知症とは何か、認知症の人やその家族の気持ちを理解するきっかけとなればと思います。
ときわ木の里ホーム長の佐藤様におかれましては、講師をお引き受けいただき、ありがとうございました。

✿認知症サポーターはオレンジリングを身に付けており、これは認知症を支援する 『目印』であり、連携の印でもあります。

自衛消防訓練審査会

9月に各地域で行われた自衛消防訓練審査会に、今年はむさしの園、もみの樹園の代表者が出場しました。天候に恵まれないことも多くありましたが、日々の業務の合間を縫って練習に励んできました。
むさしの園は、当初出場予定だった職員が怪我をしてしまうアクシデントがありましたが、昨年に続き優勝することができました。
もみの樹園は、健闘の結果、99点を獲得しましたが、僅差で惜しくも優勝を逃しました。
今後とも、ご入居者の安心安全な生活を提供できるように消防署との連携を密に図り、防災活動に尽力してまいります。

感染症予防のお願い

園盛会では11月から3月までの期間を感染症予防対策の強化期間として、館内の消毒や全館換気、予防接種や職員の研修などの取り組みを行っています。
【飛沫感染】・【空気感染】・【接触感染】が、主な感染経路です。
感染を防ぐためにもご来園の際には、以下の事項をお守りくださるようお願いいたします。

◎手指消毒にご協力ください
・ご面会の前にうがい、手洗いをお願いいたします
・嘔吐、下痢症状のある方はご面会をお控えください
・上記の症状が治まった後、1週間はご面会をお控えください
・風邪気味の方は必ずマスクを着用してください

感染症の予防や拡大防止策の徹底に努め、流行期を乗り切るよう職員一同努めてまいります。

むさしの園 行事の様子

◆平成29年7月26日 納涼祭◆

毎年恒例、夏の一大イベント!納涼祭が盛大に行われました。
今年の納涼祭は雨天となり、むさしの園の20年間の歴史の中で
も初めて、屋内での開催となりました。
1階フロアには、お祭りでは定番のたこ焼き、焼きそば、じゃがバター、また、夏らしく、かき氷、スイカ、冷やしパイン等、多数の模擬店が出店されました。その他にも、ヨーヨー釣りやくじ引きに参加していただきました。
最後は、2、3階フロアに分かれて、盆踊りで締めくくりました。
お馴染みの曲と太鼓の音に誘われて、踊りの輪に入る方、手振りや手拍子をする方、それぞれに昔のお祭りの雰囲気を思い出して楽しまれているように感じました。
ご参加くださったご家族の皆様、ボランティアの皆様、当日はお足元の悪い中をご来園いただき、ありがとうございました。

◆平成29年9月17日 敬老の会◆

今年も、むさしの園のご入居者皆様のご長寿をお祝いする、敬老の会が開催されました。
午前は、カラオケや劇をおこなったり、喫茶店のように飲み物を提供したりと、それぞれ個性のある催し物が開かれていました。中には、ベトナム人候補生から教えてもらったベトナムゆかりの飲み物「チェー ソアイ」(マンゴー味のチェー)を、ご入居者に味わっていただいているブロックもありました。
午後の式典では、喜寿・米寿・卒寿・白寿、そして最高齢者が壇上に上がられました。最高齢者は、男性が102歳、女性が101歳で同じ誕生日の方が2名おり、3名の方がお祝いされました。
式典の後には演芸会がおこなわれ、職員やベトナム人候補生の歌と、福生志茂町囃子連の皆様のお囃子を楽しまれました。

むさしの園 デイサービス

◆平成28年9月11・12日 敬老の会◆

真心をこめて・・・おもてなし・・・
今年も敬老の日を迎え、ご長寿をお祝いすると共に感謝の気持ちを込めて、ささやかではございますが、敬老の会を開催致しました。祝菓子贈呈に続き、賞状授与式では全員の方を表彰させていただきました。

余興の部では、手品や歌等でお楽しみいただきました。練習を重ねた甲斐があって、温かい拍手をたくさん頂戴しました。すべてご紹介出来ないのが残念ですが、思い出に残る楽しい敬老の会となりました。

◆地域交流に向けて 創作活動の様子◆

むさしの園では、地域の学校や保育園との世代間交流の際に何か貢献できないか?との思いから創作活動の中でフエルトを利用した人形づくり等に挑戦しています。その方の出来ることを役割とすることで何かの役に立っているという喜びを実感していただいています。この交流が子供達にとっても社会性を育む場となっています。これからもずっと続いて行きますように☆

けやき園行事の様子

◆平成29年7月15日 納涼祭◆

毎年皆様が楽しみにされている【納涼祭】が、開催されました。
今年は、1階多目的ホールに焼きそばやかき氷などの食べ物の屋台が並び、デイルームにはゲームコーナーや例年より座席数を増やしたイートインスペース、盆踊りの会場を設置しました。
今年も児童養護施設二葉むさしヶ丘学園様をご招待し、児童の皆様とご入居者が交流されるほのぼのとした場面も見られました。
恒例の盆踊りでは、ご入居者と職員も輪に入って踊り、大盛り上がりの納涼祭でした。

◆平成29年9月16日 敬老会◆

今年もけやき園では、ご入居者皆様の長寿をお祝いする【敬老会】が開催されました。
午前中は、皆様でビンゴ大会やカラオケを楽しまれ、ベトナム人候補生と一緒に合唱し、過ごされました。昼食は、十品目の豪華な祝い膳を五感で堪能されました。
午後の祝賀会では、米寿・卒寿・白寿・100歳以上の長寿そして最高齢者が表彰されました。第二部では演芸会が行われ、滝山舞々連様の阿波踊りと職員の演芸を披露し、一年に一度の敬老のお祝いを楽しまれました。

けやき園 デイサービス

◆平成29年 敬老会◆

素晴らしい秋晴れに恵まれ、良き慶賀の会となりました。式典では、ボランティアの皆様の三味線から始まり、祝辞、祝賀対象者への賞状と花束の贈呈、記念撮影が行われました。多くのボランティアの皆様にご協力をいただき、ご利用者の皆様が心から喜ばれる一日となりました。
来年も皆様に楽しんでいただけるよう、すばらしい敬老会を企画してまいります。

もみの樹園行事の様子

◆平成29年7月30日 納涼祭◆

もみの樹園で3回目の納涼祭を開催しました。
今年は、昨年までと雰囲気が変わり、多目的ホール内に食べ物やゲームの屋台が並びました。お好み焼き・焼きそば・チョコバナナ・輪投げ・ヨーヨー釣り等の屋台を見てまわり、購入された物は各フロアで召し上がっていただきました。ご家族やご入居者同士、談笑しながら過ごされていました。

◆平成29年9月18日 敬老会◆

最大行事である敬老会が開催されました。
午前中は各フロアにてレクリエーションを実施し、昼食には豪華なお祝い膳を堪能しました。また、慶賀を迎えられた方々は、午後の式典へ向けてヘアメイクを受けられました。
午後は多目的ホールへ移動し、第一部に式典、第二部に演芸会がおこなわれました。式典では、喜寿・米寿・卒寿・白寿・百歳以上の方々、最高齢者が壇上で表彰されました。第二部の演芸会では、ボランティアの皆様の素晴らしい演奏や踊り、保育園児のダンス、職員によるソーラン節を披露し、大好評でした。ご入居者・ご家族からも、たくさんの歓声と拍手をいただき、賑やかで笑顔あふれる敬老会となりました。

敬老会祝い膳のご紹介

園盛会だより33号(平成29年8月)

今年もデイサービスで植えたスイカが、すくすくと元気によく育っています

多摩の里むさしの園
(羽村市)
    
・特別養護老人ホーム(従来型)
・特別養護老人ホーム(地域密着型ユニット)
・ショートステイ           
・デイサービスセンター(地域密着型)
多摩の里けやき園
(東久留米市)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイサービス
・デイサービスセンター
もみの樹園
(新宿区)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイ
・事業所内保育所
・訪問看護ステーション

運動機能向上型デイサービスもみの樹園 6/1オープン!

~現役人生を続けてもらいたい~


もみの樹園の1階に、午前の部・午後の部、各3時間の短時間型デイサービスがオープンしました。

「楽しく、無理なく、継続できる」をコンセプトに「座る、立つ、歩く」が無理なく出来るように運動機能の向上に努め、住み慣れたご自宅での生活を継続させて、地域において活力ある生活を送れるように支援します。ご利用者一人ひとりに合った【運動機能向上プログラム】を作成し、自身の体力や強化すべきポイントを明確にして、運動の成果については、定期的にグラフを用いて解りやすく説明いたします。

最新トレーニングマシンやレッドコードを用いて筋力アップや体力向上を図り、体幹やバランス感覚が鍛えられます。機能訓練後には、ウォーターベッドマッサージでリラクゼーションの充実も図ります。

EPAベトナム人介護福祉士候補生の受入れのお知らせ

園盛会では、日越交換公文(日越EPA)に基づき、8月1日より第四次ベトナム人介護福祉士候補生9名の受け入れを開始いたします。配属先は、むさしの園5名、けやき園4名になります。
今後は多くの事を学び、皆様のお力になれるよう努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

【EPAベトナム人介護福祉士候補生】

ベトナム国内における看護課程(3~4年)の修了者が、日本語能力検定3級以上を取得した上で来日します。日本の介護福祉士資格取得を目的とした研修を受けながら就労し、3年間の実務経験を経て、日本での介護福祉士国家試験合格を目指します。合格者は就労の継続が認められますが、万が一不合格だった場合は帰国となります。

感染症・食中毒予防研修の実施

6月に全職員を対象とする、食中毒・感染症予防に関する研修(法定研修)を実施しております。
食中毒・感染症に関する基本知識、予防策、発生時の対応を復習するとともに、実際に各施設で細菌の拭き取り検査をした結果や、手洗いチェッカーを用いて洗い残しを視覚で確認した結果から、高齢者施設における衛生管理の重要性を改めて実感する研修となりました。
今回の拭き取り検査の結果では、食中毒の原因となる細菌は発見されませんでしたが、食中毒についてはアニサキスのような寄生虫の他、最近はウイルス、自然毒、化学物質等、原因は様々です。気温や湿度が高くなる夏場(6月~8月)は、特に細菌が原因となる食中毒が多く発生しますので、今後も注意をしてまいります。
毎年研修を重ねる毎に、職員の感染症予防の知識の高まりや、感染症を予防する体制の整備が進んでおり平常時から対策を実施するとともに、感染症発生時には感染の拡大防止のため、迅速で適切な対応をとることができるようになってきております。
これからもご入居者・ご利用者の安全を図るために職員一丸となって
感染症の予防に努めてまいります。

◆感染を防ぐためのヒトの抵抗力の向上◆

・バランスの良い食事
・予防接種
・質の良い睡眠 
・適度な運動
・健康状態の把握と問題点への早期対応

むさしの園 行事の様子

◆平成29年6月3日4日 福祉文化祭◆

今年も羽村市の福祉文化祭へご入居者の作品を出展し、その様子を見学に行ってきました。作品はクラブ活動で作成したものや、居住棟でのレクリエーションで作成したものを展示しました。
作品を見て「これ、一緒に作った絵だね」とご入居者同士の会話が弾んだり、ご自分の作品と一緒に写真を撮ったりと、嬉しそうな表情をたくさん見ることが出来ました!
見学のあとは喫茶コーナーで軽食を召し上がる方、売店でポーチなどお土産を購入される方と、皆様楽しんでいらっしゃいました。
文化祭終了後、園に持ち帰った作品は、1階ホールに展示しました。こちらでも多くの皆様に楽しんでいただくことができたようです。

◆平成29年6月9日 初夏の日帰り旅行◆

今年の初夏の日帰り旅行は、秩父にある日帰り温泉「休暇村 奥武蔵」へ行ってきました。
当日は、初夏の爽やかな気候や、秩父の山や川などの自然に癒されるとともに、昼食時は豪華な松花堂弁当を満喫され、終始笑顔が見られていました。
また、温泉では、ご入居者同士や職員との会話も弾み、入浴後には、お土産選びやカフェでお茶をするなど、思い思いの時間を過ごされていました。
帰りの道中も「楽しかったね」「また行きたいね」と笑顔で話され、楽しいひと時を過ごしていただけたようです。

むさしの園 デイサービス

◆平成28年5月22・29日 バラ園見学◆

今年も、あきる台公園のバラの花を観賞に行ってきました。このバラ園には約110種類のバラが植えられており、毎年5月と10月にはローズフェスタが開催され、市民に広く愛されています。ベンチや芝生などに腰を下ろして休憩できるところもあり、私達も大きな欅の木の下で、お茶を飲んで帰ってきました。。

◆平成29年6月7日 水道局配水塔を見学してきました◆

羽村市の水道水は、良質な地下水を水源としています。市の世論調査でも、羽村市の水道水がおいしいと答えた方が、91.2%に上っているそうです。今回は水道週間に合わせて、配水塔の見学に行って来ました。
配水塔の高さは10階建てのビルと同じ位で、30mもあるそうです。初めての体験に、ご利用者の皆様は「わぁ~すごいねぇ~!」と歓声をあげていました。水道事務所の方から丁寧な説明と「水はむら」をお土産にいただきました。改めて水の大切さを知る、良い機会となりました。

けやき園行事の様子

平成29年5月31日 初夏の日帰り旅行~神代植物公園&深大寺

初夏の日帰り旅行に、調布市の神代植物公園と深大寺に出かけてきました。
神代植物公園では、バラフェスタが開催されており、5,000本のバラが香り高く、色鮮やかに咲き誇っていました。
深大寺では、昼食に名物のそばを堪能しました。食後は、お参りをして、境内のお店でそば粉を使用したお饅頭やアイスクリームを食べ歩きして、楽しみました。五感を刺激された一日を過ごすことができました。

◆平成29年 けやき園大運動会◆

6月の大イベントの運動会が今年も開催されました。当日は車椅子リレーからスタートしました。力強くバトンを握りしめ、ご入居者同士で応援し、楽しそうに競走する姿が印象的でした。職員対抗リレーでは皆さん大きな声で応援されていました。普段と違う職員の姿に大喜びされていました。パンつかみ競走では一生懸命パンを取る様子が見られ、取れた時は皆さん笑顔になられていました。恒例の玉入れでは練習の成果をここぞとばかりに発揮され、沢山の玉を入れることができました。
今年は3階が優勝し、幕を閉じました。ご入居者、ご家族、職員、共に盛り上がった楽しい運動会となりました。

けやき園 デイサービス

◆平成29年4月24日 工作レク◆

レクリエーションで工作を行いました。
4月24日は、香りの小物入れを作りました。中にポプリを入れ、良い香りの可愛い和柄小物入れが完成しました。
5月12日は、母の日のカーネーション作りを楽しみました。折り紙で作った綺麗なカーネーションが出来上がり、メッセージカードを添えてご家族にプレゼントしました。
皆様、熱中して工作に取り組み、完成時にはとても喜ばれていました。

◆平成29年5月17日 おやつレク◆

レクリエーションの一環として、ミルクレープ作りを行いました。
粉の計量から始め、生地を混ぜて焼く作業や焼きあがったクレープに生クリームを塗って重ねる作業まで、全てご利用者の皆様に作っていただきました。出来上がったケーキは、おやつの時間に切り分けて美味しくいただきました。
おやつ作りは大好評で「またやりたい」との感想が多く聞かれました。

◆平成29年5月22・23日 大運動会◆

5月22・23日の2日間、デイサービス大運動会を開催しました。ボランティアの皆様にも参加していただき、5種目の競技(大玉転がし、スプーンリレー、綱引き、パン食い競走、玉入れ)を行いました。職員を含め、ご利用者の皆様も白熱され、大変盛り上がった運動会となりました。

もみの樹園行事の様子

◆平成29年 お花見◆

4月の上旬、桜の花も美しく咲きそろい、心華やぐ季節がやって参りました。今年も、もみの樹園の庭に咲いた桜を観賞しました。
皆様「綺麗だね~」「立派だね~」と満開の桜に見入っていました。
また来年も見に行きましょう!!

◆平成29年4月6日 春のお食事膳◆

ご入居者の皆様に季節を感じていただこうと、春のお食事膳をご用意しました。季節の食材を使ったメニューに、「春らしいわね」「彩がきれいね」という声が聞かれました。

◆平成29年4月29日 百人一首◆

ボランティアさんが来園し、百人一首をしました。皆様ボランティアさんの声に耳を傾け、夢中になっていました。「昔よくやったのよ」「上の句も下の句も、全部覚えているわ」と会話も弾み、楽しいひと時となりました。

◆平成29年5月19日 上野動物園へ行ってきました!◆

春の日帰り旅行で上野動物園へ行ってきました。もみの樹園では初の動物園ツアーとなりましたが、普段触れ合うことのない動物と共に過ごし、皆様童心に戻られたことと思います。当日は天候にも恵まれ、久しぶりの外出を楽しまれました。さぁ、皆様の屈託のない表情を是非ご覧ください。素敵な思い出になったことは間違いありませんね!

◆平成29年6月2日 ほっと一息~日頃のみなさま~◆

普段何気ない表情が写真になると、こんなに素敵な1枚になるのですね。人と人とが触れ合う時間は改めて大切だと、人生の大先輩に教わりました。

◆平成29年6月18日 落語~早稲田大学落語研究会~◆

早稲田大学落語研究会の皆さんにお越しいただき、寄席を開催しました。噺家の饒舌ぶりを、4つの演目で堪能しました。

栄養課&お知らせ

栄養課では、園盛会3園合同で、年間予定に合わせた郷土料理を提供しています。その土地の風土や有名な建造物などのお話をしながら、そこへ旅行した気分を味わっていただけるよう、他部署協力のもと、お食事を楽しんでいただいています。

園盛会だより32号(平成29年5月)

平成29年度新入職員12名です。よろしくお願いいたします。

多摩の里むさしの園
(羽村市)
    
・特別養護老人ホーム(従来型)
・特別養護老人ホーム(地域密着型ユニット)
・ショートステイ           
・デイサービスセンター(地域密着型)
多摩の里けやき園
(東久留米市)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイサービス
・デイサービスセンター
もみの樹園
(新宿区)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイ
・事業所内保育所
・訪問看護ステーション

平成29年度 事業計画目標の策定

今年度より、第4次中期経営計画(3年計画)がスタートします。7つの計画項目が掲げられ、10の戦略的重点課題に対する具体的施策を推進していきます。
【多摩の里むさしの園】【多摩の里けやき園】【もみの樹園】の各施設事業所は、中期経営計画の戦略的重点課題も反映した経営本部の4項目の行動目標を受けて、行動計画を策定し、目標達成に向けた確実な推進を図って参りますので よろしくお願いいたします。

平成29年度 経営本部事業計画目標

1 全施設一丸となって労働環境の改善・整備を図り、安全・安心なサービスの充実に努める
2 人材育成による介護技術の向上を目指し、ご利用者に寄り添う介護に努める
3 人材確保に向け、さらなる雇用の促進と離職ゼロを目指した対策を講ずる
4 強固な財政基盤の構築に向け、稼働率の向上と共にコスト意識の徹底を図る

多摩の里むさしの園 事業計画目標

1 働きやすく魅力ある職場環境作りに努め、責任ある良質なサービスを提供していく
2 全職員のスキルアップを図り、ご利用者の要望や気持ちを優先した対応に努める
3 多様な人材確保とともに、職員の定着に向け、皆で支えあう明るい雰囲気の職場を構築していく
4 健全な財政基盤の確立に向け、全職員が稼働率の向上とコスト意識を自覚する取り組みを行う

多摩の里けやき園 事業計画目標

1 安全、安心なサービスを充実させるため、業務の精査を行い、人員配置時の時間帯の工夫を図りながら、労働環境を整備する。
2 常に進歩するスキルを向上させ、ご利用者の心理、精神状態にも柔軟に対応でき、寄り添える職員の人材育成に努める
3 多様な人材の確保とともに、各人の資格取得に向けて働きやすく、学べる環境を整え、夢の実現と継続をサポートする
4 財政基盤を強固にするため、稼働率維持、向上に意識を持ち続け、コスト削減に皆で取り組む

もみの樹園 事業計画目標

1 やりがいを持って仕事ができる環境を作り、ご利用者が求める良質なサービスの提供に努める
2 常に自己啓発に努め、個人のスキルを磨くことで、介護の質を高める
3 あいさつ・笑顔・声かけを周知し、明るい職場環境をつくる
4 情報収集力を高め、稼働率の向上に結びつけるとともに、全職員がコスト意識を身につける

東京都福祉サービス第三者評価を受審しました

第三者評価とは、利用者でも事業者でもない第三者(評価機関)が福祉施設・事業所と契約を締結し、サービスの内容、事業者の経営や組織マネジメントの力等を評価し、結果を公表する制度です。第三者の目から見た評価結果を幅広く利用者や事業者に公表することにより、利用者に対する情報提供を行うとともに、サービスの質の向上に向けた事業者の取り組みを促すことで、利用者本位の福祉の実現を目指すものです。
  多摩の里むさしの園、多摩の里けやき園、もみの樹園では、平成28年度の【東京都福祉サービス第三者評価】を受審いたしました。
これを受け、法人全体でより一層のサービスの質の向上に向けた取り組みを行ってまいります。今年度の受審結果は、とうきょう福祉ナビゲーションの【福祉サービス第三者評価】でご覧になれます。

永年勤続表彰

平成29年3月31日、昭島市の【フォレストイン昭和館】において開催しました。職員懇親会で、永年勤続表彰が行われ
今年度は4名の職員が、勤続10年の表彰を受けました。
今後も法人として、職員が長く働けるよう、多様化する雇用形態に柔軟に対応し、魅力ある職場づくりを目指してまいります。

平成28年度 資格取得者

○社会福祉士○
岩井 由美子(多摩の里むさしの園)
大岡 正和 (多摩の里けやき園)
千田 伊純 (多摩の里けやき園)
関谷 大輔(もみの樹園

○介護福祉士○

石垣 タケル(多摩の里むさしの園)
日野 由江(多摩の里むさしの園)
木原 孝  (多摩の里けやき園)  

○介護支援専門員○

野口 幸恵(多摩の里むさしの園)  

新入社員紹介

平成29年度の介護課新入職員12名をご紹介します!
これから多くの事を学び、皆様のお力になれるよう努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


新入職員 入職時研修

3月23日から4月8日の12日間、新入職員入職時研修を実施しました。
本研修では、ビジネスマナーをはじめ、福祉制度や自衛消防・介護の基礎知識・技術等について学びました。

むさしの園 行事の様子

◆平成29年3月10日 観梅◆

福生市の神明社へ梅を観に行きました。今年の冬は暖かい日が多く、この日も春の訪れを感じるような暖かさのなかで外出することができました。ご入居者も「暖かくて気持ちがいいわね」と笑顔で話しながらの外出となりました。
神明社に到着すると、ちょうど梅は満開!紅色、ピンク色、白色の梅が咲き誇っており、ご入居者皆様の感動した表情を見ることができました。
近づいて梅の花を観察したり、香りを楽しんだりされた後は、梅の練り切りとお茶で一服してから園へ帰りました。「素敵なお花見だったよ」「行ってよかったわ」と皆様から感想をいただき、充実した時間を提供できたことを嬉しく思います。

◆平成29年3月17日 春の日帰り旅行 
狭山ベリーランド・サイボクハム~春の味覚を楽しもうツアー~

風はまだ冷たかったものの、春らしいすっきりとした晴天に恵まれる中、先ずは狭山ベリーランドでイチゴ狩りを楽しんでいただきました。皆様ご自分で選んだイチゴをもいでは「甘くて美味しい!」とイチゴを頬張っていらっしゃいました。
サイボクハムでは自由時間で買い物や散策等を楽しんでいただいた後に、レストランにてドイツで金賞を受賞した豚肉を使ったヒレカツカレーを堪能していただきました。
帰園する車内でも「帰ったら皆に話して、今度は皆で一緒に行きたいね」と満足そうに談笑されていました。

むさしの園 デイサービス

◆平成29年3月6・7日 梅の名所 福生の神明社◆

福生十景にも選ばれ、多くの人が訪れる『福生神明社』へ梅の花を観に行ってきました。紅梅、白梅、しだれ梅。どの花も香りの強いのが特徴です。残念なことにウイルス感染のため、全て伐採されることになってしまいました。毎年訪れている梅の名所が姿を消してしまう事になり、本当に残念です。
何年か先の再生を心から願います。

◆平成29年3月20日 春のお彼岸 ぼたもちづくり◆

季節を感じていただく ~暑さ寒さも彼岸まで~
名前の由来として、赤い小豆餡をまぶした姿が、春に咲く牡丹に似ていることから【ぼたもち】と呼び、秋には萩の花が咲く頃なので【おはぎ】と呼びます。【ぼたもち】を初めて作る方、よく家で作った方、昨年もデイサービスで作った方等、経験も様々です。
ご利用者の皆様の笑顔に、たくさん出会うことができました。

けやき園行事の様子

◆平成29年2月3日 節分◆

今年も1年の無病息災を願い、節分の豆まきが行われました。
鬼にふんした職員が来ると一斉に「鬼は外!福は内!」と元気な掛け声で豆まきが始まりました。威勢良く現れた鬼も豆をぶつけられ、早々に退散しました。鬼が退散した後から、お多福さんが福を運んで来ると握手をして一緒に写真を撮影され、楽しそうな笑顔が印象的でした。

◆平成29年2月17日 外出援助~イオンモール~◆

東久留米のイオンモールに出かけてきました。職員と当日に着ていく洋服を選びながら「どのお店に行こうかしらね」と、楽しみに話されていました。
当日は気温も暖かく、外出するには、とても良い気候でした。イオンモールでは、お寿司やアイスクリームを召し上がられたり、衣服や食品の買い物をゆっくりと楽しまれていました。

◆平成29年3月10日 春の日帰り旅行◆

春の日帰り旅行へ、埼玉県狭山市に出かけてきました。
昨年、大好評の【狭山ベリーランド】では、30分食べ放題のイチゴ狩りを楽しまれました。大きく真っ赤なイチゴに自然と笑顔があふれ「美味しいね」「大きくて甘いね」と話をしながら、たくさんのイチゴを召し上がり、喜ばれていました。
昼食は、近くのサイボクハムで、とんかつ・ハンバーグ・ポークジンジャーランチの中から、お好みの物を選びました。「イチゴも美味しかったけどお肉も美味しいね」と職員やご入居者同士で談笑しながら召し上がりました。
昼食後は、園内の公園を散策し、飼育された豚や池の鯉を見たりご家族やご自身へのお土産を購入されました。

けやき園 デイサービス

◆平成29年3月3日 ひな祭り◆

ひな祭りの季節がやってきました。デイサービスでは、ご利用者の皆様にかわいい紙の衣装をまとっていただき、記念撮影を行いました。
ひな祭りは桃の節句と呼ばれており、旧暦の3月3日頃に桃の花が咲くことに由来しています。昔から桃は邪気を祓うとして、長寿の縁起物としての意味もあります。皆様も健康で長生きされますよう、お祈りいたします。

◆平成29年3月27~31日 お花見~小金井公園◆

小金井公園にお花見に出かけました。公園内には、1,700本の桜が植えられており、都内でも有数の桜の名所です。例年よりもゆっくりと開花していましたが、敷地内には色とりどりの春の花々が咲き乱れており、季節を感じられるすばらしいお花見となりました。

もみの樹園行事の様子

◆平成29年2月3日 節分◆

『鬼は外!!福は内!!』
今年も健康を願って、豆まきを行いました。
夕食には恵方巻を食べました。

◆平成29年3月3日 ひなまつり◆

今年も雛人形を飾り、ご入居者の皆様と記念撮影をしました。「立派ね」「子供や孫に買ってあげたのよ」等、会話も弾みました。

◆華道クラブ◆

新しく、華道クラブがスタートしました!
先生をお招きし、季節の花を活け、完成した作品には題名をつけました。

栄養課&お知らせ

栄養課では、季節の節句にあわせたイベント食を提供しています。
節分では福を呼ぶ
恵方巻き、雛祭りには桜のちらし寿司で、春の訪れを感じてもらえるようにしました。
月に1回の郷土料理では、その土地に縁のある食材を選び、献立に取り入れています。
今後もご入居者の皆様に喜んでいただけるように、一生懸命取り組んでまいります。

園盛会だより31号(平成29年2月)

平成28年度 海外研修が行われました

~ロサンゼルス Atherton Homes(アサートンホームズ) にて~

多摩の里むさしの園
(羽村市)
    
・特別養護老人ホーム(従来型)
・特別養護老人ホーム(地域密着型ユニット)
・ショートステイ           
・デイサービスセンター(地域密着型)
多摩の里けやき園
(東久留米市)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイサービス
・デイサービスセンター
もみの樹園
(新宿区)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイ
・事業所内保育所
・訪問看護ステーション

新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。皆様方と共に、新春を迎えられますことを、心より感謝申し上げます。
昨年の世界情勢を振り返ってみますと、終わりのない無差別テロが各地で発生すると共に、イギリスのEU離脱、アメリカ次期大統領にトランプ氏が選出、そして、隣国韓国大統領の辞任表明と、既存路線からの脱却への流れがみられ、この流れは今年ある西欧諸国の選挙へと広がり、世界経済が大きく変わることも考えられます。
国内をみても、熊本の大地震や台風の影響により東北・北海道に集中豪雨が発生し河川が氾濫する等、地域住民の生活に甚大な影響を与える異常気象が多数発生しました。
また、軽井沢でのバス転落事故、自動車の燃費データの偽装、そして何と言っても、私共においては大きな事件であった、相模原障害者施設での殺傷事件といった暗い出来事が、数多くありました。一方、明るい話題もありました。リオ・オリンピックにおける水泳・体操・レスリング等の日本選手の活躍や、三年続けてのノーベル賞受賞等が、一時のやすらぎと勇気と希望を与えてくれました。
社会福祉業界にあっては、4月からの社会福祉法人制度の改革に向けて作業が続けられてきました。今回の大きな改革の柱は、第一に「経営組織のガバナンスの強化」、第二に「地域における公益的な取り組みを実施する責務」、第三に「事業運営の透明性の向上」、第四に「財務規律の強化」であり、この柱に沿って細部の諸規則が変更され、今迄以上に、地域に根差したより透明性のある経営が求められます。
当法人におきましては、今年第20期という節目を迎えます。この20年で培ってきた経験に慢心することなく、全職員が日々の努力と新しい技術と知識の修得に励み、ご入居者に寄り添った介護を実践して参りたいと思います。また、もみの樹園におきましては、1月より新施設長の下、新たにスタートを切ることになりました。前施設長同様、宜しくお願い申し上げます。
今年は、例年以上に感染症が猛威を振るっています。また、朝晩の寒暖の差が激しい日々が続いておりますので、健康には十分に留意して頂きたいと思います。
今年は酉年です。古来より福や幸運を取り込むということで、酉は縁起のいい存在として親しまれています。福や幸運をたくさん取り込んで、園盛会、そして皆様にとってより良い一年であることを祈念して新年のご挨拶とさせていただきます。

社会福祉法人 園 盛 会
理事長 金 本 正 一

まちづくり出前講座

11月中旬に多摩の里むさしの園デイサービスにて出前講座が開催されました。
出前講座とは、羽村市が推進している生涯学習の基本企画の取り組みのひとつで、講師の方が依頼先に出向いてお話をしてくださるというものです。
今回は、羽村市動物公園園長の増田様が、動物公園の「ホットニュース」と題して飼育している動物の様子や、新しい試みとして学校と連携して取り組まれている事例などをお話ししてくださいました。動物公園には外出援助でたびたび訪れていましたが、お話を伺う機会はありませんでした。貴重なお話を聞けて、皆さま大変喜ばれておりました。

ノロウイルス(感染性胃腸炎)のはなし

現在、ノロウイルスの集団感染がさまざまな場所で報告されています。
ノロウイルスは、ヒトからヒトへ感染する感染症(感染性胃腸炎)のほか、食品を汚染して食中毒をおこす原因にもなります。感染した人の便や吐物には感染力が強い、ノロウイルスが含まれています。少量のウイルスでも感染するため注意が必要です。
♦◆症状◆♦
 潜伏期間は24~48時間で、下痢・吐き気・おう吐・腹痛が主な症状であり、発熱は軽度です。
一般的には数日で軽快します。また、感染しても発症しない場合もあります。
♦◆感染経路◆♦
①感染した人の便や吐物に触れた手指を介して、ノロウイルスが口に入る場合
②乾燥した便や吐物から、空中に浮遊したノロウイルス粒子を吸い込んだ場合
③感染した人が、不十分な手洗いで調理をして食品を汚染した場合
④ノロウイルスを内臓に取り込むことがあるカキやシジミなどの二枚貝を、生または不十分な加熱調理で食べた場合
♦◆治療法◆♦
現在、このウイルスに効果のある抗ウイルス剤はないため、対症療法がおこなわれます。
乳幼児や高齢者では下痢による脱水症状を生じることもあるため、医療機関を受診し、適切な処置を受けて下さい。
♦◆主な予防の手段◆♦
人から人への感染となるのは手指です。排泄時は手が汚れやすく、それが感染源となって伝播します。
■食事の前とトイレの後などには、必ず石鹸と流水による手洗いをしてください。これは感染予防の基本でもあります。また、他人と共用するタオルの使用も極力さけて下さい。
■カキなどの二枚貝を調理するときは、中心部まで十分に加熱してください。
生食の場合は、必ず生食用のものを用意し、消費期限内に使用してください。

海外研修 ~アメリカ合衆国 ロサンゼルス~~

平成28年10月24日~30日までの7日間、第8回となる海外研修が行われました。
今年は、初めての訪問となるアメリカ合衆国のロサンゼルスにて研修が行われ、当法人の職員6名が参加しました。その様子をご紹介します。

研修日程

10月24日 
日本からロサンゼルスへ移動
到着後、ミレニア社にて講義

10月25日 施設実習(1日目) 
Villa Gardens
施設見学・意見交換会・体操等

10月26日 施設実習(2日目) 
Atherton homes
施設見学・アクティビティの参加
米国介護福祉研修修了書授与式

10月27日 
介護用品店 3店舗を見学   

10月28日 
観光(ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド)

10月29日 
ロサンゼルスから日本へ移動

■【ミレニア・ホールディング】にて講義

アメリカでの【在宅医療・在宅介護及び創傷ケアのプロバイダー】として20年以上の臨床サービスの実績等を生かした教育研修を行っている会社になります。
本研修では、米国の保険医療制度等の講義を受講し、後日【介護福祉研修修了書】が授与されました。

■Villa Gardens ヴィラ ガーデンズ】での研修

高齢者ホームにて、見学・実習をしました。午前は、施設見学やご入居者と一緒にラジオ体操を行ないました。午後は職員がお土産として持参した、けん玉や紙風船・お手玉・独楽等を用い、アクティビティに参加しました。
Villa Gardensでは【アクティビティカレンダー】を入居者の認知症度別に作成しており、このカレンダーに沿ってご入居者は毎日、外出(美術館等)や散歩・運動等を行なっていました。このカレンダー作成時には、1週間のプログラムの内、①身体的②精神的③認知的なもの(クイズゲーム等)④社会的交流(買い物・外出等)の4つの要素を必ず取り入れ、アクティビティによって、毎日五感を刺激するよう工夫にしており、ご入居者の事をよく考えたプログラムであると感じました。

■【Atherton Homes アサートン ホームズ】での研修

総合シニア施設Atherton Homesの管理者クレッグ氏の【街の一部でありたい】という思いの通り、街と施設を隔てる塀はなく、敷地内では喫茶店・図書館 ジュエリーショップ等の店舗を運営しており、住宅街の一部のような印象を受けました。各店舗の運営には、ご入居者がボランティアで携わっており、そこでの 収入は、ご入居者の要望を聴きながら、施設の物品を購入されています。
ご入居者の意見が施設運営に大きく取り入れられている点も印象的でした。

介護用品店の見学

3軒の介護用品店を見学しました。疲れた時に椅子にして座れる杖や【リフトリクライニングチェア】という電動ソファで、立ち上がりの援助を行ってくれる椅子等など、日本では珍しい便利な介護用品を見学しました。

海外研修を終えた6名の参加者に、研修での感想や学んだこと、今後ケアに活かしていきたいことをインタビューしました。

今回の海外研修で最も印象に残ったことが、施設の地域性・社会性の高さでした。敷地内は施設外の街並みと区別がつかないような外観であると共に、施設内ではご入居者自身が売店などの運営に携わっていました。むさしの園においても、ご入居者の方々に施設内外での社会性が構築できるように支援をしていきたいです。
むさしの園 介護課主任 早坂 穣

ご入居者にとって施設の職員は新たな「家族」だと話していたことがとても心に残っています。密接な関係が構築された施設では、当法人の掲げる「その人らしさを大切に」する支援をより深く実践できることを感じました。今まで以上にご入居者に寄り添い、お一人おひとりに合った支援を続けていきたいと思います。   
むさしの園 介護課 藤﨑 梓沙

“老人ホーム=ご入居者に馴染みのある温かいご自宅であるべき”という概念を胸に刻ませていただきました。福祉施設で働く一事務員として、窓口でのご家族や地域住民とのふれあいを大切にし、ご入居者の自立心の尊重とご自宅を守るという施設運営の一翼を今後も担っていきます。
むさしの園 総務課 大木 春香

海外研修で視察した施設では、ご入居者に合わせたプログラムで、毎日アクティビティが行われていました。
また、ご入居者自身が、ボランティアをしていました。役割や楽しみを持つことは、QOLの向上に繋がります。今後、けやき園においても、役割や楽しみを増せるよう支援をしていきます。
けやき園 介護課 佐藤 朋子

視察先の施設では、入居者が散歩やゲーム等のアクティビティを毎日行っていることが印象的でした。
ご入居者がボランティアで、喫茶店や図書館を運営しており、入居者の意欲促進にも繋がると感じ、私達の施設でもこのような取り組みをしたいと思いました。   
けやき園 介護課 千田 伊純

海外研修を通して、五感を刺激した環境作りやアクティビティへの参加、ご入居者一人ひとりの生活スタイルに合わせたサービスの提供を見ることが出来ました。
今後、ご入居者が快適で安心した「暮らしの場」を提供できるように努めていきたいと思います。
もみの樹園 介護課 増田 陸

むさしの園 行事の様子

◆平成28年10月5日 運動会◆

秋の恒例行事である運動会が開催されました。各ブロック・ユニットでお揃いの色の鉢巻を着け、中にはうちわを持って応援される方もいて、皆様気合は充分です!
玉入れやパン食い競走では楽しみながらも真剣な表情であったり、職員競技で「頑張れ~!」と大きな声で応援したりする姿は、普段の生活で見る皆様とはまた違った印象を受けました。
表彰式では、昨年に引き続き3Bブロックが優勝!準優勝は3Aブロックでした。他のブロック・ユニットの皆様も「次こそは!」と話されており、来年の運動会も楽しみです。


◎種目一覧◎

開会挨拶
国家斉唱
選手宣誓

玉入れ
麻袋競走(職員競技)
借り物競走
パン食い競走

表彰式

◆平成28年12月21日 クリスマス会◆

冬のむさしの園といえば、エントランスに飾られる大きなクリスマスツリー!そんなツリーを中心に、今年もクリスマス会が開催されました。
午前はエントランスホールにてのど自慢大会優勝者の歌の披露や職員による演芸、法人よりご入居者の皆様へささやかなクリスマスプレゼントの贈呈などを行いました。クリスマスプレゼントは、各ブロック・ユニットの主任がサンタクロースとなり、お一人おひとりへプレゼントしました。
昼食は栄養課が腕によりをかけて作ったクリスマス料理のバイキングです。普段の食事とは一味違う雰囲気の中、たくさんの笑顔を見ることができました。
当日は多くのボランティアの方のお力添えもあり、無事にクリスマス会を終えることができました。誠にありがとうございました。

クリスマスバイキングでは職員も
ボランティアの方もサンタクロースの格好でお迎えしました。メニューにもクリスマスリース風のシーザーサラダやツリーケーキなど
こだわりがあります!

むさしの園 デイサービス

平成29年 新しい年を迎えました。
ご利用者の皆様方が「その人らしく」「笑顔」で過ごしていただけるデイサービスを目指して参ります。
今年もどうぞよろしくお願い致します。

◆平成28年12月24・26日 笑顔で参加した忘年会◆

一年を締めくくる忘年会を開催しました。
プログラムは職員による歌謡ショー、一年を振り返るスライドショー、お楽しみ抽選会等々。
恒例の職員手作りケーキもご用意しました。
生クリームの良い香りが部屋中に広がって幸せな気分になりました。


一年を映像で振り返りました。
さまざまな出会いがあり、
皆様の笑顔にたくさん触れることができました。 

◆平成28年10月6日 さんま祭り◆

初開催となる【さんま祭り】が行われました。ご入居者の目の前で焼かれたさんまは、香りが良く「とても美味しかった」と大好評でした。さんまの焼ける姿や香りで、秋を身近に感じていただけました。

◆平成28年10月28日 秋の日帰り旅行~池袋サンシャイン水族館◆

池袋サンシャイン水族館へ行きました。昼食は、お寿司や蕎麦を召し上がり、その後水族館に行きました。魚の餌やりショーや海の様々な生き物を見て「わ~、すごい綺麗ね」「この魚は何て名前かしら」と話され、興味津々に観賞されました。見学後はお土産を購入されたり、カフェでコーヒー等を召し上ったり、お一人おひとりゆっくりと過ごされました。
帰りは「とても楽しかった」「また行きたいね」と皆様で話され、満足そうなご様子でした。

けやき園行事の様子

平成28年12月17日 クリスマス会

毎年恒例のクリスマス会を行いました。昼食はバイキング料理をご用意し、フライドチキンやちらし寿司、プチケーキ等の豪華なクリスマスメニューを堪能されました。
午後からは、各フロアの多目的ホールで、レクリエーションを行いました。お菓子やジュースを用意してクリスマスソングや演歌を歌い、ビンゴ大会をして楽しみました。サンタやトナカイの衣装を着た職員によるクリスマスプレゼントの贈呈もあり、ご入居者の喜ぶ姿を見ることができました。
ご家族と一緒に楽しまれたご入居者もおり、今年も笑顔あふれるクリスマス会となりました。

昼食バイキング

フロアのレクリエーション

けやき園 デイサービス

◆平成28年10月24~26日 外出援助(お食事会)◆

ご利用者の希望を受けて、和食レストランへ外食に出かけてきました。店内では「何食べようか、外食なんてめったにできないから楽しみだわ」と口ぐちに話されていました。各自、お好きな品を注文され「とっても美味しい。来られて良かった」と喜ばれていました。ボランティアの方々にもご協力をいただき、とても楽しい食事会となりました。

◆11月26日~28日 もみじ狩り 小金井公園◆

天候も良く、紅葉の色も鮮やかで気持ちの良い紅葉狩りとなりました。松ぼっくりを拾い、落ち葉の上を散歩して秋を楽しみました。

◆12月21日~23日 クリスマス会◆

クリスマス会を開催しました。久留米一芸会様による歌やダンス等、職員の演芸を観賞され、賑やかな雰囲気の中、とても楽しい時間を過ごすことができました。

もみの樹園行事の様子

◆平成28年10月30日 今年も『町躍皷(まちやっこ)』来たる!!◆

第2回目となる町躍皷演舞会が開催されました。五臓六腑に響き渡る和太鼓に魅了され、参加されたご入居者も活気に満ちあふれていました。和太鼓の体験コーナーもあり、大好評でした。

◆平成28年11月18日 日帰り旅行 ~池袋サンシャイン水族館~◆

当日は晴天と暖かさに恵まれ、絶好の旅行日和でした。
昼食はレストラン街でお好きな物を召し上がり、その後サンシャイン水族館を見学しました。 
皆様の笑顔が絶えず、楽しい1日となりました。

◆平成28年11月23日 餅つき大会 ~1階玄関前にて~◆

町内会と落合第二小学校の皆さんとの合同で、餅つき大会を行いました。ご入居者もつき手として参加し、「よいしょ!」と声を合わせ、楽しまれていました。ついたお餅は、お汁粉にしていただきました。寒い中でしたが、笑い声や思い出話にあふれ、賑やかなイベントとなりました。

◆平成28年12月20日 クリスマス会◆

クリスマス会が開催されました。昼食はバイキング形式でお好きなものを召し上がりました。蟹グラタンやビーフシチュー、テリーヌ、デザートにはケーキやフルーツ等が並びました。豊富なメニューに目を輝かせている姿が印象的でした。
午後からは、ボランティアの皆さんによるコーラスの披露、保育園児のダンス、職員による出し物を観賞しました。クリスマスプレゼントも配られ、身も心も温まる1日になりました。


栄養課&お知らせ

園盛会だより30号(平成28年11月)

平成28年9月30日 アクティブ福祉in東京‘16に参加しました

多摩の里むさしの園
(羽村市)
    
・特別養護老人ホーム(従来型)
・特別養護老人ホーム(地域密着型ユニット)
・ショートステイ           
・デイサービスセンター(地域密着型)
多摩の里けやき園
(東久留米市)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイサービス
・デイサービスセンター
もみの樹園
(新宿区)

・特別養護老人ホーム(ユニット型)
・ショートステイ
・事業所内保育所
・訪問看護ステーション

自衛消防訓練審査会 出場

平成28年9月に自衛消防訓練審査会が各地域にて開催され、各園の代表者たちが出場しました。
審査会までの短い期間、天候に恵まれないことも多く大変でしたが、出場職員・指導職員の全員が日々業務の合間を縫って練習に励んできました。
当日は職員やご入居者の声援を背に、練習の成果を発揮することができました。
もみの樹園は2回目の出場で準優勝を、むさしの園は2年ぶり10度目の優勝を飾ることができました。
けやき園は審査会当日大雨に見舞われ、審査会自体が中止となりました。来年の活躍を期待しています。
園盛会では、今後もご入居者の安全安心な生活環境を提供できるよう、消防署との連携を密に図り、職員の育成に努めてまいります。

【自衛消防訓練審査会 出場職員】
●多摩の里むさしの園 介護課  遠峰職員 ・ 藤﨑職員

●多摩の里けやき園 介護課  秋月職員 ・ 飯野職員

●もみの樹園 介護課  齋藤職員 ・ 下山職員

施設見学会

平成28年度【第5回多摩の里むさしの園見学会】が開催されました。
見学会では、食事の試食会や事業内容の紹介、施設見学を実施しました。
試食会では普段ご入居者に提供している昼食メニューをご用意し、普通食とペースト食を実際に召し上がっていただきました。事業内容の紹介では、特養・ショートステイ・デイサービスの生活面や余暇活動等について各部署の職員よりスライドを使って説明を行いました。
施設見学では、職員の雰囲気やご入居者の生活を知っていただくためこの日行われていた華道クラブの様子等をご覧いただきました。
見学会後、ご希望の方には、入居についての個別相談や施設職員との意見交換会等を実施しました。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
ご相談は随時受け付けております。また、けやき園・もみの樹園についても、各園の生活相談員までお気軽にご連絡ください。

『アクティブ福祉in東京’16』に参加しました!

多摩の里けやき園  生活相談員 浅井裕貴・末次千絵

『看取り介護における職員のモチベーション向上を引き出す多職種協働に関する研究』


看取り介護のニーズが高まっている状況にある中、当施設では看取りに対して、新入職員からは「初めてで不安」という声、また、経験ある職員からは「どう対応してよいかわからない」「自分の看取りケアはあれで良かっただろうか」など、看取りに対する不安や反省の声が上がっていました。施設としてこのような課題を克服するために、何か良い方法はないかと考え【反照的習熟プログラム】の導入に至りました。

【反照的習熟プログラム】とは、施設で行った看取りの事例を分析し、今後の看取りに役立てる有効なデータとして蓄積してい
くためのプログラムです。具体的な内容は、看取りを行ったご入居者について、職員個人による振り返りの機会としてアンケート
用紙に記入をします。その後、アンケートの集計結果を配布し多職種で振り返るための検討会を実施します。
看取りの度に、アンケートと検討会を実施し、それらをデータとして蓄積していくことによって、施設の方針や体制の確立につながっていきます。今回の実施では、次の成果がありました。

①自身、施設の看取りケアを見直す機会
②看取りに対する不安点の解消
③多職種による多角的な見解の共有と連携意識の向上


今回の研究を施設一丸となって、看取りケアを行っていくための礎とし、今後の看取りケアにも活かしていきます。

感染症のはなし  玄関口の感染対策強化

高齢者介護施設で発生する感染症は、施設内で新規に発生することはまれと言われています。
そのため、外部から感染源を持ち込まないというのが、感染対策のポイントになります。

■感染源の持ち込み

日々、施設にはたくさんの方が出入りしています。職員、ご面会者、ショートステイやデイサービスのご利用者、業者、ボランティアの方々等、非常に多くの方が出入りしており、ご来園の方々が施設外で罹患し、感染源を持ち込む可能性があります。
感染症は『空気感染』『飛沫感染』『接触感染』が主な感染経路であり、有効な予防法として『咳・くしゃみなどの症状があるときはマスクをする』『手指消毒や正しい手洗いの実施』があります。

■感染源持ち込み阻止のための様々な取り組み

 園盛会では11月~3月までの期間を感染症予防対策期間として、館内の消毒の徹底、換気、予防接種、職員研修の教育等の様々な取り組みを行っております。また、外からの感染源の持ち込みを阻止するため『玄関口での感染対策例』として、手指消毒剤・自動手指消毒器の設置、啓発ポスターの掲示、面会時に風邪症状の方が来園された場合は、マスクの着用などのお声掛けをしております。
今後も感染症の予防や拡大防止策の徹底に努めてまいります。ご来園の際は感染症予防対策にご協力いただけますよう、よろしくお願いいたします。

むさしの園 行事の様子

◆平成28年7月27日 納涼祭◆

今年も夏の一大イベント、納涼祭が盛大に行われました。
会場内では職員が店員にふんして、食べ物だけでなくご入居者の皆様に楽しんでいただけるような模擬店を多数出店しました。
会場内をユニークな格好で練り歩いた【ひもくじびき】では、様々な景品で、ご入居者に喜んでいただけました。
食べ物も、お祭り定番のわたあめ・たこ焼き・フランクフルトや、夏に美味しい冷やしたスイカやパインと、ご入居者も「いっぱいあって目移りしちゃうね!」と笑顔で楽しまれていました。

日も沈み辺りが暗くなる頃、会場に設置された提灯に灯りがともりました。祭りの雰囲気が色濃くなったところで、櫓を囲んでご入居者も職員も一緒に盆踊りを踊りました。
事前に練習していた事もあり職員もご入居者も輪になって笑顔で踊りを楽しんでいました。
祭りの最後は、火文字や打ち上げ、ナイアガラといった趣向を凝らした花火の数々を見学していただき、今年も大成功で終えることができました。

◆平成28年9月18日 敬老の会◆

1年間を通して最も大きな行事である、敬老の会が今年も行われました。
午前には1階ホールにて当園最高齢のご入居者、白寿、米寿といった祝賀対象のご入居者をお祝いしました。
今年の女性最高齢102歳!なんと、男性最高齢は104歳!そして、祝賀対象のご入居者は合計で21名でした!
お祝い後はボランティアさんのお囃子や有志職員による歌唱そして新入職員のソーラン節が披露されました。
午後からは、各ブロック・ユニット毎に職員が、趣向を凝らしたレクリエーションを行いました。
紙芝居やクイズゲーム、弾き語りに合わせて合唱など、今日の為に練習や準備を重ねて行われ、どのブロック・ユニットもご入居者からの笑顔や拍手をいただくことができました。

むさしの園 デイサービス

◆平成28年7月27日 寿司の日◆

お天気が心配される中、むさしの園納涼祭にデイサービスのご利用者も参加されました。童心にかえり参加した『もぐら叩きゲーム』はみなさんを笑顔にさせる楽しいゲームでした。くじ引きで景品を当て「この風車昔からあるね~」と、懐かしそうに話されるご利用者もいました。時間の関係上、盆踊りや花火に参加できなかったのが残念でしたが、楽しい夏の思い出となりました。

◆平成28年9月13・14日 敬老の会◆

敬老の日を迎えるにあたり、施設長よりお祝いのお言葉並びに記念品が贈呈されました。
今年の余興は『あなたも私も若かった』をテーマに、全員の方が主人公となり、スライドショーに出演していただきました。ご家族との思い出やエピソード等お互いを知る事ができました。
途中、テレビに近づいて写真の説明をして下さる方もおり、皆様、若い頃のご自身に戻って
イキイキと輝いていました。今年も笑いに包まれた和やかな敬老の会となりました。

ご家族の皆様にもご協力いただき誠に
ありがとうございました。お礼申し上げます。

けやき園行事の様子

平成28年7月16日 納涼祭

夏の一大イベントである納涼祭を開催しました。
様々な模擬店が並び、ご家族の方々と一緒に焼きそばかき氷等の食べ物や、射的等のゲームを楽しみました。
納涼祭の最後には、盆踊りが開催され、ボランティアの皆様や二葉むさしが丘学園の児童さん達と一緒に、輪になって、様々な踊りを楽しみました。
多くの皆様にご協力いただき、ありがとうございました。

◆平成28年8月1日~3日 花火大会◆

夏の夜に、フロアごと3日間に分かれて花火大会を開催しました。手持ち花火や噴射花火等、美しい光の花を観賞しました。

◆平成28年9月17日 敬老会◆

けやき園の最大行事である敬老会が開催されました。午前中は各フロアにてレクリエーションを実施し、ビンゴゲームやクイズゲームを楽しまれました。昼食は豪華な御祝い膳を堪能しました。
 午後はデイルームへ移動し、第一部に式典、第二部に演芸会が行われました。式典では、百歳以上の方・白寿・卒寿・米寿の慶賀を迎えられた方々が、壇上で表彰されました。
今年の女性最高齢は105歳!男性最高齢は100歳!祝賀対象のご入居者は25名でした。
演芸会では、滝山舞々連様による阿波踊りや新入職員による演劇とダンスが披露されました。
ご入居者・ご家族から沢山の歓声と拍手をいただき、笑顔あふれる敬老会となりました。

けやき園 デイサービス

◆平成28年8月18日 納涼祭◆

今年の納涼祭は、ご利用者の皆様と一緒に、ボランティアの方々にも楽しんで頂けるような納涼祭を企画しました。
ゲームコーナーやすいか割り、季節の食べ物のかき氷、たこ焼き、スイカをご用意し、遊びと食を楽しまれていました。

◆平成28年9月19日 敬老会◆

皆様の長寿を祝して、敬老会を開催しました。今年の敬老会では、白寿1名、米寿6名、傘寿1名の慶賀を迎えられたご利用者8名をお祝いしました。式典では、三味線のボランティアの素晴らしい演奏や、職員による手品や一芸を披露し、大好評でした。
また、慶賀の方々と記念撮影を行い、手作りの写真立てに入れてお贈りしました。笑顔の写真をご覧になったご家族から、感謝のお言葉もあり、喜びにあふれた会となりました。

もみの樹園行事の様子

◆平成28年8月7日 納涼祭◆

第2回目の納涼祭が開催されました!!ご入居者や職員も浴衣と法被に着替え、明るい雰囲気で納涼祭がスタートしました。会場では、焼きそば・やきとり・かき氷などの屋台が並び、ゲームコーナーでは、輪投げ・ヨーヨー釣りが行われました。
ご入居者は「浴衣着ると若返るね」「子どもや孫と一緒で過ごせて良かった」と話され、楽しまれていました。最後には盆踊りを行い、ボランティアの方々や保育園の子ども達と一緒に、輪になって踊りました♪東京音頭が流れると自然と体を動かされ、皆様、笑顔で参加されました。
多くのご家族やボランティアの方にもご参加いただき、とても楽しい納涼祭となりました。

◆平成28年7月16日 外出援助◆

外出援助でサーカスを見に出かけました。会場前で記念撮影をして、ホットドックを召し上がりました。
サーカスでは、熊が玉乗りをするのを見て、「かわいい」と話されたり、トランポリンやジャグリング、空中ブランコに楽しまれていました。帰りの車内では、「凄かったね」「感動した」と興奮冷めやらぬご様子で会話が弾みました。

◆平成28年8月21日 ピアノ演奏会◆

小学生の男子生徒によるピアノ演奏会が開催されました。ご入居者は、ご家族と一緒にカフェのお茶を飲みながら、素晴らしいピアノ演奏に聴き入っていました。
クラシックや童謡・唱歌など、様々な曲を演奏されました。一曲ごとに大きな拍手がおこり「上手だったね」「とても良かった」と喜びの声が聞かれました。

◆平成28年9月19日 敬老会◆

敬老会が開催されました。午前中は、昨年の行事やレクリエーションの写真を見ながら1年を振り返りました。
慶賀を迎えられたご入居者は、ボランティアの方よりヘアメイクを受けられ、お洒落をして午後の式典に備えられました。
昼食は、ご入居者と職員で乾杯し、特別メニューのお祝い御膳を召し上がりました。
午後は、多目的ホールで式典が開催されました。第一部の表彰式では、施設長から賞状と記念品が贈呈され最高齢のご入居者に、代表挨拶をしていただきました。事業所内保育所の園児からは、お祝いの品が贈られました。
第二部の演芸会では、ボランティアの方による『箏演奏』や『和太鼓演舞』、職員よる『ソーラン節』や『人文字』を披露し、賑やかなお祝いの席となりました。ご入居者からも「すごいわ!」「面白いね」と歓声があがりました。
皆様、笑顔で過ごされ、楽しい敬老会の一日となりました。

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