園盛会だより19号(平成26年2月)

海外研修 LOVISAGARDENでの現場実習を終えて、参加者で記念撮影

新年のご挨拶

新年、明けましておめでとうございます。
皆様方と共に、新春を迎えられますことを、心より感謝申し上げます。
昨年の世界の動きを見てみますと、世界的な異常気象により、フィリピンでは猛烈な台風の直撃を受け甚大な災害に見舞われました。又、日中関係も悪化が進み、今年も予断を許さない状況が続く事が予想されます。更にサッチャー元英国首相や南アフリカ・マンデラ元大統領の死去は、世界を動かした偉大なる指導者を失うといった、世界に深い悲しみを与えました。
今年も政治・宗教・経済等多くの問題をはらんでおり、世界の中での舵取りには楽観の許されない状況が続くものと思われます。
一方、国内にあっては、株価の上昇や為替の値下がりにより、企業収益の改善は見られるものの、雇用の拡大や賃金の上昇には至りませんでした。企業の完全な業績回復には、まだまだ時間を要するものと思われます。
また、震災から2年9ヶ月が過ぎた今も、福島原発事故の収束は見られず、政府は避難生活や津波被害からの復興といった、身近な問題を緊急課題として、早急な法整備と施策を施行し、力強い指導力を発揮して頂きたいと思います。
しかし、暗い話題ばかりではなく、2020年に東京オリンピックの開催が決まり、日本中を沸かせました。更に、富士山の世界文化遺産の決定は、日本の文化と美しさを伝える絶好の好機として捉え、日本人の心に感動を与えた出来事だった様に思えます。
社会福祉にあっては、2000年に介護保険がスタートし、現在の介護認定者数は592万人に達し、今後も右肩上がりで増加していくことが予想されます。社会保障と税の一体改革を進める中で、悪化を続ける介護保険財政の持続に向け、介護保険給付の重点化や効率化に向けた議論が進められております。
このような環境のなか、園盛会は昨年12月に新宿区新施設の建設工事に着手致しました。平成27年6月のオープンに向けて、より良い施設を目指して参りたいと思います。
また、先に述べたような経営環境を乗り越え、そして夢ある法人にすべく、平成26年度から28年度の3年間に亘る中期経営計画を策定中です。当法人の基本理念である「その人らしさを大切に」のもと、4月からは、第三次中期経営計画の1年目として、心新たにスタートを切りたいと思います。
今年は午年です。この年は大過なく日々を送れ、商売繁盛にもつながるとされています。園盛会にとって、更に飛躍する年であると共に、皆様のご健勝を祈念して年頭のご挨拶といたします。

社会福祉法人 園 盛 会
理事長 金 本 正 一

ノロウイルス(感染性胃腸炎)についての基礎知識

秋から春先(11月~4月)にかけてノロウイルスによる集団感染が、病院や施設、学校等で多く報告されています。
ノロウイルスは、ヒトからヒトへ感染する感染症(感染性胃腸炎)のほか、食品を汚染して食中毒の原因にもなります。感染した人の便や吐物には感染力が強く、多量のノロウイルスが含まれており、少量でも感染しますので、注意が必要です。
1gの便や嘔吐物に10万個~数億個のウイルスが含まれており、100個以下の僅かな量が手や口等を通じて体内に入ると発症します。

■症状
潜伏期間は1日から2日で、下痢、吐き気、嘔吐、腹痛、発熱など「風邪」とよく似た症状で、一般的には数日で軽快します。

■治療法
予後は良好ですが、乳幼児や高齢者では下痢による脱水症状を生じることもあるので、医師に受診し適切な処置を受けてください。

■感染経路
基本的には経口感染で、主に次の場合が考えられます。

(1)感染した人の便や吐物に触れた手指を介して、ノロウイルスが口に入る場合
(2)乾燥した便や吐物から、空中に浮遊したノロウイルス粒子を吸い込んだ場合
(3)感染した人が、不十分な手洗いで調理して、食品を汚染した場合
(4)ノロウイルスを内臓に取り込むことがあるカキやシジミなどの二枚貝を、生または不十分な加熱調理で食べた場合

最も基本的な予防方法は、石鹸・流水による手洗いです
・人から人への感染となるのは手指です。排泄時に手が汚れやすく、それが感染源となって伝播します。
・石鹸と流水による手洗いを日常的に習慣づけることが、感染予防の基本です。また、他人と共用するタオルの使用も極力さけて下さい。
・カキなどの二枚貝を調理するときは、中心部まで十分に加熱。生食の場合は、必ず、生食用のものを消費期限内に使用して下さい。

■感染の拡大を防ぐには
・症状が回復しても数日は、ノロウイルスを排出します。手洗いの徹底等の感染防止に注意して下さい。
・下痢や嘔吐の症状がある場合は、できるだけ学校や仕事を休み、体力の回復に努めてください。
・嘔吐した場合は、口の中をよくすすぎ、また、使用した洗面器や流しなどは直ちに洗浄、消毒して下さい。
・感染した人の便、吐物には多量のノロウイルスが含まれていますので、取扱については十分に注意して処理して下さい。
・マスクや手袋の着用(素手で触れない)をしてペーパータオル等で拭き取る また、必ず換気をしながら処理して下さい。
・拭き取ったペーパータオル等は、ビニール袋に入れ、消毒・密封して廃棄
・便や吐物を処理した後の床などの消毒。 ⇒作業後は手を洗い、うがいをする。窓は、しばらく換気したままにして下さい。

※詳細ついて知りたい方は、お近くの保健所、及び 『東京都福祉保健局 食品衛生の窓』 にて検索して下さい。

ノロウィルス消毒液の作り方
(市販の塩素系漂白剤:塩素濃度5%の場合)

ノロウイルスは人から人へ手指等を介してうつる為、予防の基本は手洗いですが、次亜塩素酸ナトリウムによる消毒も有効です。 ここでは、家庭で活用できる消毒液についてご紹介します。

○希釈液0.02%(トイレの便座やドアノブ等の日常の消毒用)
・水         500ml
・市販の塩素系漂白剤 2.5ml(ペットボトルのキャップで約1/2杯)
(塩素系:次亜塩素酸ナトリウムと記載されている物)

※ 希釈液は効果が薄れる為、長期間保存せず、10日毎に廃棄します。
※ 消毒をする際は、必ず手袋・マスクを着用。換気をしながら行ないます。
※ 消毒後は、忘れずに手洗い・うがいをします。
※ 消毒方法はバケツ等に消毒液を入れ、雑巾等に浸し、拭き取りをします。
(スプレーでの拭き取りでは、ウイルスが飛んでしまい、有効ではありません)
※ 消毒する箇所は、人の手が触れるドアノブや床、トイレ全体です。
※ 希釈液が向かない建材や家具等もあります。必ず説明書を確認して下さい。

北欧福祉研修が開催されました

平成25年9月30日~10月7日までの8日間、当法人の職員5名がスウェーデンにおいて開催された北欧福祉研修に参加しました。その様子をご報告します。


『Ektorpsgarden』(イエックトルプガーデン)での研修

「認知症ケア」と「職員教育」についての講義を受けました。
ご入居者の気持ちに寄り添う事の大切さと「介護のプロ」として、学ぶ姿勢と向上心を持ち続ける事の大切さをあらためて教えていただきました。

『Lovisa Garden』 (ルウィッサゴーデン)での現場実習  
園盛会姉妹提携施設

「認知症ケア」と「職員教育」についての講義を受けました。
ご入居者の気持ちに寄り添う事の大切さと「介護のプロ」として、学ぶ姿勢と向上心を持ち続ける事の大切さをあらためて教えていただきました。

研修参加者より一言感想を聞きました。

スウェーデンのケアに学ぶ点は数多くありますが、「ケアを行う際の細かな配慮」や「介護技術」などは、十分に『日本のケアが世界に誇れるもの』であると再確認できました。園盛会で働く皆が、さらに「自信」と「誇り」と「やさしさ」を持ち合わせた集団となるよう尽力してまいります。
むさしの園 介護課課長  宮本 義輝 

スウェーデンの福祉施設で実習を体験し、多くの事を学ばせていただきました。
今後は、今まで以上に、ご入居者の事を一番に考え、毎日を安心且つ楽しんで生活していただけるケアの実践や関係構築に努めていきたいと思います。
むさしの園 介護課副主任  竹内 崇

研修をとおして、ご入居者と職員が共に同じ時間を共有し、ゆっくりと落ち着いた環境の中で笑顔が多く見られていた事が印象的でした。
私も、ご入居者に安心していただける接遇を目指し、その方の気持ちを読み取り、笑顔につながるケアを実践していきたいです。
むさしの園 介護課職員   熊谷 彩

海外研修での実習を通じ、施設での生活が、ご入居者、職員を含め、ゆっくりと流れている事を実感しました。その反面、日本のケアの細やかさも感じることができました。
双方の良さを取り入れながら、今後の援助に役立てていきたいと思います。
けやき園 主任生活相談員  佐藤 雅紀

今回、念願の海外研修に参加させていただき、福祉先進国と言われるスウェーデンで、職員に負担のかからない移乗・電動リフトの体験や家庭的な暖かい雰囲気、その人らしく生活をしている姿など、大変貴重な学びを得る事ができ、今後のケアに活かしていきたいと思います。
けやき園 介護課主任  正木 絵里

むさしの園 行事の様子

◆平成25年11月6日(水) 焼き芋大会◆

今年も焼き芋大会が催され、焼き芋屋さんに扮した職員が各ブロック、ユニットをまわりました。
皆様「美味しいね」「昔はよく食べたよね」と話しながら、温かい焼き芋を召し上がられました。

◆平成25年11月16日(土) 秋の日帰り旅行◆

今年も、巣鴨へ日帰り旅行に行ってきました。
高岩寺を参拝し、おみくじひきをされたり、地蔵通りでは、ゆっくりと買い物をされたりと、楽しまれました。
また、昼食には、美味しいうな重を頂きました。「ほっぺたが落ちそう」と頬を押さえる方もいらっしゃいました。
あいにくの天気ではありましたが、笑顔の絶えない楽しい一日となりました。

◆平成25年12月18日(水) クリスマス会◆

午前中、一階フロアにて、クリスマス会が行われました。
ボランティアの方や職員による演芸が行われ、賑やかな会となりました。

昼食は、バイキング形式で行われました。豪華な料理の中から、思い思いにお好きなものを選ばれ「美味しい!」「もっと食べたいけど、お腹いっぱい」と、笑顔溢れる昼食となりました。

会の最後には、サンタクロースやトナカイに扮した職員からのクリスマスプレゼントが配られました。

◆平成25年12月4日(水) のど自慢大会◆

第19回のど自慢大会が開催されました。皆様、緊張した面持ちで舞台に上がられていましたが、音楽が流れると自慢の歌声をフロアに響かせていました。
厳選なる審査により、3名の方が受賞され ました。
優 勝 3Cブロック 中村 光一 様 
準優勝 1Aユニット 町谷 岩榮 様
特別賞 3Cブロック 佐々木 盛 様
おめでとうございます!

◆平成25年12月26日(木) 餅つき◆

午後より、正面玄関前にて、餅つきが行われました。
職員がつくのを見て「それじゃダメだよ。こうやるんだ」と、つき方のお手本を披露して下さる方、「よいしょ!」と合いの手を入れて下る方、「早く食べたいよ」と餅が付き上がるのを楽しみにされている方と、お餅がつき上がる間、餅つき会場は活気に溢れ、笑い声も絶えませんでした。
つき上がったお餅は、餡子・ずんだ・大根おろしの三種類で提供されました。皆様「美味しいね。もっと食べたいわ」「これで年が越せるね」と、話に花を咲かせていました。

むさしの園 デイサービス

◆園庭で採れたかりんの実でシロップ作り◆

『かりんは硬くて切るのは大変!』との噂を聞いていましたが、実際に切ってみると、割合簡単にスッと包丁も入って、上手に切ることが出来ました。たまに、上下をひっくり返したり、蓋を開けて香りを楽しんだりしながら、1~2ヶ月後の熟成を待っています。熟成すると、お湯で薄めて飲める様になります。今から楽しみです。
当園の園庭は、四季折々の花々や果樹に囲まれており、自然豊かな環境の中、ご利用者にはゆったりと時を過ごして頂いています。
乾燥するこの時期、ちょっとのどの調子が・・・という時に、活躍しそうです。

◆クリスマス会◆

今年も恒例のクリスマス会が行われました。歌をうたって乾杯をしたあとは、カラオケ、職員による出し物、お楽しみ抽選会等を楽しんで頂きました。みんなで食べた、赤い苺の入ったクリスマスケーキも格別でした。帰りにサンタさんから可愛いプレゼントが届き、皆笑顔のうちに散会となりました。

◆心地よいハンドマッサージ◆

 外出の機会が少なくなるこの時期にハンドマッサージ、下肢マッサージを取り入れています。
アロマオイル等を使用し、リラックス効果を高めています。言葉だけに頼らないコミュ二ケーションとしても、積極的に取り組んでいます。

ご利用者との会話も
大切な『ケア』のひとつです

手足や背中をやさしく触れることによって、不安な気持ちを抑える効果があります。
ご利用者と、時や空間を共有し、より深く関係を築く事で『お互いを分かり合える』。
私たちは、そう考えています。 

けやき園行事の様子

◆平成25年12月21日 クリスマス◆

クリスマス会当日、ご入居者は帽子やサンタの衣装を身に着け「お昼のバイキング料理早く食べたいわ」等、午前中から食事や余興を楽しみにされていました。
 昼食のホームパーティーではシャンパンで乾杯!新作の寿司ケーキや毎年人気の稲荷寿司、フライドチキン盛り合わせやサーモンパイ等様々な料理に目を奪われつつ、「毎年美味しくなっている」との嬉しい感想も。ご家族と一緒に楽しまれる方もおり、賑やかなホームパーティーでした。
午後はデイサービスにてクリスマスショーを開催。始めに職員によるハンドベル演奏。続いてWサンタクロースによるプレゼントと小平マジック連合会様によるマジックショー。最後の職員による『美空ひばりさん』のモノマネでは、一緒に歌われる方も多く、終了後にはご入居者から「ひばりちゃん良かったわよ」と握手を求められていました。
ユニットに戻り、お一人お一人にプレゼントのひざ掛けをお渡しすると、「暖かくて大きくて便利ね」と大好評でした。

◆もちつき◆

毎年恒例もちつきが行われました。会場の正面玄関では、皆様もちつきを見学されながら「よいしょ!」と掛け声を掛け、手拍子に合わせて力強くお餅をついていました。
つきたてのお餅はすぐにユニットで提供されました。「美味しいね、もっと食べたいね」「ありがたい」等と声が聞かれ、ゼリー餅も食べやすいと、大満足なもちつきでした。

◆初詣◆

新年祈願の為、小平高等学校の学生ボランティアさんと一緒に、徒歩10分程の小平武蔵野神社に初詣に出かけました。新年の無事と平安を祈願し、参拝後は、境内にて温かい甘酒やココアを飲み、心も体も暖まりました。
今年も皆様にとって健やかな一年になりますように。



◆クリスマスバイキング料理◆

 

けやき園 デイサービス

◆秋の紅葉散歩◆

秋が深まった11月末小金井公園へ紅葉狩りに出かけてきました。
華やかな皇帝ダリア、黄色く色づいたイチョウ、真っ赤な紅葉をバックに記念撮影をしました。澄んだ空気の中、暖かい日差しに感謝する外出となりました。

◆クリスマス会◆

待ちに待ったクリスマス会!
サンタに扮装した職員がプレゼントを渡すと、皆様からはクラッカーによる歓迎の嵐。大変盛り上がりました。続いてクリスマスソングを皆様と合唱し、最後は職員によるハンドベルの演奏と賑やかな一日を過ごしました。

◆初詣(熊野宮神社)◆

新年を迎え、小平にある熊野宮神社に参拝に出かけました。
寒い日が続きましたが、5日間ともお天気に恵まれ、気持ちの良い初詣でした。

感染症予防のお願い

近年、新聞やテレビなどで施設や病院でのノロウイルスやインフルエンザ等の集団感染が取り上げられるようになりました。
生活の場である特別養護老人ホームでは、内部及び外部からの感染の可能性があり、適切な感染予防が求められています。
そこで、園盛会では感染症の流行に備え、全職員を対象に感染症予防研修を年2回実施しております。研修を通じて感染症に関する正しい知識及び、適切な対応方法を学ぶことにより、感染予防を第一としたケアを行ない、障害や疾病を持つご入居者の安全対策に努めております。
具体的な感染予防の取り組みとして、手洗い・うがいの徹底、館内の消毒や1日1回の全館一斉換気、ご入居者・職員のインフルエンザ予防接種等、様々な対応を実施しております。

御来園される皆様におかれましても手指の消毒及び、風邪症状の方はマスクの着用をお願いいたします。尚、体調が優れない場合は、感染症の予防・拡大防止の為、ご面会を 控えていただきますよう、ご協力の程よろしくお願いいたします。
職員一同、皆様に安全でお元気に生活していただくために、これからも努めて まいります。

園盛会だより18号(平成25年11月)

平成25年10月3日 アクティブ福祉in東京’13に参加しました

アクティブ福祉 in 東京’13に参加しました

平成25年10月3日、新宿区にある京王プラザホテルにて『アクティブ福祉in東京’13』が開催され、むさしの園からは2グループ、けやき園からは1グループが参加しました。
 アクティブ福祉in東京は今回で第8回目となり、日頃の介護現場での取り組み、施設全体での研究や個人・グループによる研究など、小さな発見から大きな実践まで様々な取り組みを発表することにより、福祉に携わる者同士互いの取り組みを共有できる環境を提供する為に開催されている、新しいタイプの研究大会となっております。以下、当法人職員が発表をした研究内容です。

『ご入居者一人ひとりの「笑顔」を求めて』
~趣味から始まる、ご入居者の暮らしの輪~

ご入居者が趣味活動やレクリエーションを通して他のご入居者や職員との交流を深め、潤いのある生活環境の提供と活動範囲の拡大を目指し、一人ひとりに合った趣味やレクリエーションを実施。
実施結果として、趣味やレクリエーションを通して信頼関係を築くことにより、生活上で不便に感じている点や要望についても話して下さるようになり、ご入居者の気持ちに配慮した適切な援助が実現できるようになった。

『こんな方法があったの?!』
~新たな技術の導入にむけて~

ご入居者の身体状況に応じた「より残存機能が活用できる移乗方法の見直し」と、身体的負担と不安を軽減する「持ち上げない移乗介助」の導入、さらに職員の介護負担軽減と職員全体の技術向上を目的として実施。
実施結果として、ご入居者のその時々の状況に応じた援助を提供することができ、ご入居者の身体的負担・不安と職員の介護負担を同時に軽減し、ゆとりを持って介護に臨める環境が生まれた

『ユニット型特養における感染症対策』
~ノロウイルスなんかに負けない~

けやき園では、平成25年1月24日にノロウイルスが原因と思われる感染性胃腸炎の感染者が確認され、ご入居者12名と職員5名の感染拡大がみられた為、感染者確認時や感染拡大における対応方法を検討した。
検討結果として感染者確認の初動対応において、嘔吐発見時の適切な対応が感染拡大を防ぐ最大の方法であり、感染症対応後においては、適切に備品を管理することと、職員間で情報を共有・一元化を行う事が早期終結への道筋である事がわかった。

自衛消防訓練審査会 両園優勝!

平成25年7月30日、瑞穂ビューパーク競技場にて「第41回自衛消防訓練審査会」が実施され、むさしの園自衛消防隊を代表して、介護職員2名が参加いたしました。今回は、昨年に続き5連覇のかかった審査会ということもあり、出場する職員だけでなく指導する職員も例年以上に気合いの入った練習を行いました。
また、平成25年9月20日、機械振興協会技術研究所にて「東久留米市自衛消防訓練審査会・発表会」が実施され、けやき園自衛消防隊を代表して、介護職員2名が参加いたしました。むさしの園が先に優勝を決めていたプレッシャーの中、日々の業務の合間をぬって懸命に練習を重ね、本番に臨みました。
当日は職員の声援を背に、練習の成果を発揮する事ができ、むさしの園自衛消防隊は見事に優勝・5連覇を成し遂げ、けやき園自衛消防隊は初優勝を飾ることができました。
今後もご入居者にとって「安全」「安心」「快適」に暮らせる環境を作り上げるために、より一層の防災意識の向上に努めてまいります。

クレドカードを作成しました

平成24年10月より、新人事評価制度策定プロジェクトを遂行しており、そのプロジェクトの一部として『クレドカード』を作成しました。
 これは、ご利用者やご家族の方に、より満足していただける法人となる為に職員が行うべき行動の根拠となるもので、持ち歩き可能なカードに、経営理念や経営方針、宣言、職員一人ひとりの意見を採用したモデル行動が記載されております。全職員が一丸となり、ご利用者やご家族の方の幸せに貢献できるように努めてまいります。

むさしの園行事

◆平成25年7月31日 納涼祭◆

今年もむさしの園では納涼祭が開催されました。模擬店には、焼きそば、焼き鳥、かき氷などが並び、美味しいと大好評でした。
また、盆踊りが始まると、音楽に合わせて手拍子をされたり、一緒に踊りの輪の中に入られたりと、会場全体が沢山の笑顔で包まれました。
そして、最後を締めくくる花火大会では、「綺麗!」「すごいね!」と歓声があがり、目の前で迫力のある打ち上げ花火を観賞しました。
参加してくださったご家族の皆様、ボランティアの皆様、ありがとうございました。

◆平成25年8月6日 BARむさしの◆

むさしの園初の「BARむさしの」が開催されました。夕食後、職員がバーテンダーに扮し、お酒やおつまみなどを提供いたしました。
照明を落としたフロアには、キャンドルライトが灯され、昼間に実施されている「カフェむさしの」とはまた違う雰囲気となりました。「楽しかった」「またやって欲しい」と、皆様笑顔で話されていました。

◆平成25年9月16日 敬老の会◆

多年にわたり社会に尽くしてきたご入居者の皆様の長寿を祝う為、今年もむさしの園では『敬老の会』が盛大に催されました。
ご入居者の皆様に楽しんでいただけるよう、午前中は各ブロックやユニットにおいて、職員による催し物が行われました。午後には祝賀会とお楽しみ演芸会が行われ、一年に一度の敬老のお祝いを皆様楽しまれていました。

◆平成25年9月13日 外出援助◆

今回の外出援助先はアルプス・サンキ羽村店に行きました。
到着後、各ご入居者の皆様は日用品や食品等を買い物されていました。久し振りの買い物に、ご入居者の皆様も会話が弾み、楽しまれていました。

むさしの園 デイサービス

◆麦わら帽子をかぶって、園庭へのお散歩◆

日差しがさほど強くない日の午後に、麦わら帽子をかぶり、園庭へ散歩に出掛けました。今年も『花梨』がたくさん実をつけ、葡萄棚には「葡萄」の実が収穫の時期を待っていました。
夏のまぶしい太陽を体いっぱいに感じる事が出来ました。ゆっくり、のんびり草花の様子等を話しながら、皆様素敵な時間を過ごされました。

◆い草でコースターを作りました◆

連日の猛暑の中でも、少しでも涼しげな雰囲気を感じていただけるように、い草を使ったコースター作りをしました。
『良い匂いね。』『気持ちが落ち着くわね。』と思い思いの声が聞かれました。ちょっと難しい所は職員がお手伝いしながら、縁取りの布地の色を変えて、夏を感じる作品の完成。和気あいあいと素敵な時間が流れました。ご家族様より『早速、使ってみたわよ。』『上手に出来ていた。素敵ね。』との声が届きました。

◆童心に返って・・・・・楽しかった秋祭り◆

デイルームは、ススキやこの時期に咲く野の花に囲まれ、すっかり秋色のディスプレイに変わりました。
今年も、恒例の秋祭りを開催しました。
子供の頃、楽しみにしていた「鎮守の森のお祭り」についての思い出話に、花が咲きました。

けやき園行事の様子

◆平成25年7月20日 納涼祭◆

毎年皆様が楽しみにされている納涼祭が開催されました。今年は夕方の涼しい時間帯から始まり模擬店には焼きそばやかき氷など、ゲームコーナーには輪投げやヨーヨーすくいが設置されました。
また、毎年恒例の盆踊りでは職員も輪の中に入って踊り、大盛り上がりの納涼祭でした。

盆踊りでは、かわいい歌声を聞かせてくれた児童養護施設二葉むさしヶ丘の児童の皆様も一緒に輪になって☆子供たちのパワーに元気をもらいました。

◆お誕生日会◆

ご入居者が生まれた大切な日をお祝いする為、当日にお誕生日会を開いています。誕生日会では、職員一同にてハッピィーバースディの合唱後、好みに合わせたブーケやカード等を贈り、一緒に写真を撮ってお祝いしています。これからも思い出に残る一日を過ごしていただけるよう、職員一同努めてまいります。

◆平成25年9月14日 敬老会◆

年に一度の大イベント、敬老会が開催されました。
昼食では御祝い膳が提供され、「お刺身が美味しいわね」と喜ばれて召し上がられ、一緒に座った職員と乾杯される等、豪華な食事をゆっくりと楽しまれていました。
午後はデイサービスにて、祝賀会が行われました。第一部の式典では、米寿や白寿・卒寿の皆様が表彰され、ご家族の方々や多くの方からお祝いされ、涙ぐまれる方も。
第二部の演芸会では、滝山舞まい連様による阿波踊りが披露され、熟練した大人の技と可愛らしい子供達の踊りを堪能されました。次に、新人職員による余興では、掛け声をかけられるなどとても盛り上がりました。
素敵な踊りを披露して下さいました滝山舞まい連の皆様、ありがとうございました。



 

けやき園 デイサービス

◆納涼祭◆

今年も納涼祭の季節がやってきました。
お祭りに向けて、皆様と制作した手作りの染物手ぬぐいを肩にかけ、歌と踊りを楽しまれました。射的・ヨーヨー釣り・すいか割りなどのゲーム後は、かき氷・たこ焼きを召し上がり、夏の風物詩を満喫されました。
また、自宅より浴衣を持参されたご利用者は、他の皆様に披露され、大好評でした。
素敵な浴衣姿でお祭りを盛り上げていただき、ありがとうございました。

◆敬老会◆

敬老会が開催され、長寿の方を代表し、喜寿・米寿・卒寿の方のお祝いをしました。
皆様、お名前を呼ばれると緊張されているご様子でしたが、けやき園のお祝いのプレゼントと共に柴センター長による鶴亀のおめでたい謡いを聞かれ、自然と笑顔が見られました。
これからもどうぞ健やかに、お元気で、けやき園デイサービスへお越し下さい。

◆◇クラブ活動紹介◇◆

けやき園ではご入居者のご希望により、新たなクラブ活動として、絵手紙クラブが始まりました。
クラブでは、絵手紙協会に所属されている方が先生をされており、毎回筆使いと色付けの練習後に、絵に一言添えた絵手紙を作成しています。
ぜひ大切な方への手紙を書いてみませんか?

開催日:隔週火曜日
(月2回実施)
時 間:午前10時~11時
場 所:多目的ホール

園盛会だより17号(平成25年8月)

夏真っ盛り!屋上庭園では、夏野菜がすくすく育っています。 ~けやき園にて~

施設内発表会を実施しました

6月18日 むさしの園にて、介護課における取り組み内容についての発表会を行いました。この発表会は、ご入居者にとってより良いケアの提供とサービスの向上を目的として実施しております。介護課が行っている取り組みを、全部署職員に発表することにより『ご入居者が充実した生活を送れるように職員全員で行動する』ことを改めて考える場を設けることができ、それが職員一人ひとりの意識改革にも繋がると考えております。
以下、ユニット・各ブロックによる取り組みの発表内容をご紹介いたします。

1ABユニット 
ご入居者に寄り添った「個別ケア」

《目標》ご入居者が趣味を通じて、他入居者や職員との交流を深め、生活の場の拡大を目指す。
《結果》散歩や音楽鑑賞、ハンドマッサージ、将棋等様々な援助を行った結果、次第にご入居者の笑顔が増え始め、人が集まる場の提供へと繋げることができた。

2Aブロック 
整容(爪切り・タクティールケア)の取り組み

《目標》爪切り・タクティールケアに関する知識と技術力を上げご入居者援助のスキルアップに繋げる。
《結果》整容に関する職員の意識が高まり、正しい知識の基で爪切りを行うことができた。また、肌が触れることによってご入居者の不安感を軽減する事ができた。

2Bブロック 
「整容の徹底」について

《目標》ご入居者に快適な生活をしていただく為に、清潔の保持・職員の整容に対する意識の向上を目指す。
《結果》ブロック内でチェック表を作成することにより、徹底的に清潔を保持することができ、ご入居者にとって気持ちのよい環境で生活していただくことができた。

2Cブロック 
個別支援に向けての取り組み

《目標》ご入居者一人ひとりの希望に沿ったレクリエーション等を実施し、その人らしい暮らしの提供を目指す。
《結果》ご入居者それぞれの行いたい事を支援する事で自然と笑顔が増え、発語も多くなり、今まで以上にその人らしい生活を送っていただくことができた。

3Aブロック 
視覚障害を持つご入居者に適した援助

《目標》視覚障害を持つご入居者への援助についての勉強会と実際のケアの提供により、生活の活性化を目指す。
《結果》タクティールケアによるスキンシップや昔の話をすることによって孤独感を軽減することができ、ご入居者の生活の活性化に繋げることができた。

3Bブロック 
個々のご入居者に合わせた移乗介助

《目標》介護を受ける側と行う側の双方にとって負担の少ない援助方法やご入居者の不安を軽減することを目指す。
《結果》双方にとって負担の少ない援助方法を学び、実践する事によりゆとりを持って介助に望めるようになった。またそれによりご入居者の不安感も軽減する事ができた。

3Cブロック 
余暇時間の充実について

《目標》居室以外で過ごす時間を増やしていただき、ご入居者の生活の充実を図る。
《結果》デイコーナーにてご入居者と職員でロールアートを一緒に作成することにより、居室で過ごす時間が減り、ご入居者同士や職員と笑顔で会話のできる環境作りができた。

自衛消防訓練を実施しました

 5月24日 むさしの園にて、夜間体制時における自衛消防活動要領の再確認を行う為の自衛消防訓練を実施しました。
夜間帯では職員の数が少ない為、その点を踏まえて、ご入居者の安全を確保する行動をとらなければなりません。情報を一元化し、防火扉を活用して安全防護を図りながら、ご入居者の避難誘導を第一とする事を意識して職員一丸となり行いました。

三菱東京UFJ銀行新入社員の皆さんが来園されました

5月21日・23日の2日間、三菱東京UFJ銀行の新入社
員4名の皆さんが、研修の一環として、ボランティア体験を行うために来園されました。
 限られた時間の中でしたが、ご入居者とそれぞれのふるさとについての企画やお話しなどをしていただき、とても楽しい時間となりました。新入社員の皆さん、ありがとうございました。皆さんの今後のご活躍を期待しております。

むさしの園 行事の様子

◆平成25年4月15・19日 チューリップ見学◆

4月15・19日の2日間、根がらみ前水田のチューリップまつりへ行ってきました。会場へ向かう車中では「楽しみ」「早く観たいね」と、皆様楽しみにされている声が聞かれました。
会場では、辺り一面に咲いているチューリップに自然と笑みがこぼれ「すごく綺麗ね」と話されていました。また、会場を訪れていた子供たちと交流されたり、会場の近くに住んでいたご入居者の方より当時の様子を聞いたりしながら、チューリップまつりを満喫しました。

◆平成25年5月24日 外出援助~マクドナルド~◆

5月24日 マクドナルド羽村店へお昼ご飯を食べに行ってきました。お好きな物を注文され、ポテトやハンバーガーを美味しそうに召しあがっていました。
当日は、天気も良かったため、帰りは羽村の堰まで足をのばし、ドライブを楽しみました。

◆米国空軍太平洋音楽隊~パシフィック・トレンズ~◆

5月28日 横田基地より、米国空軍太平洋音楽隊の方々が来園され、ジャズやロックなどの演奏と歌を披露して下さいました。
 洋楽だけでなく「上を向いて歩こう」など馴染みのある曲も披露してくださり、ご入居者だけでなく、面会に来られていたご家族の方々や職員も一緒に楽しみました。

◆初夏の日帰り旅行 池袋サンシャイン水族館◆

今年の初夏の日帰り旅行は、池袋サンシャイン水族館へ行ってきました。
アシカショーや水中パフォーマンス、色とりどりの魚や海の生き物を見学して、楽しい時間を過ごされました。昼食は、「鮨処 銀座 福助」にてお寿司とデザートをいただきました。帰りの車中でも話に花が咲き「とても楽しかった」「来て良かった」と話されていました。

◆花しょうぶまつり見学 青梅市 吹上しょうぶ公園◆

午前と午後の2グループに分かれて
見学へ行きました。公園では、菖蒲だけでなく紫陽花も見ごろを迎えており、「色々な色があって綺麗ね」と喜ばれる声が聞かれました。
休憩所では、お茶と練りきりを召し上
がり「練りきりも菖蒲の花の形をしていて素敵ね」と話されていました。

むさしの園 デイサービス~最近の出来事~

◆ゆすらうめ◆

ゆすらうめの赤い実が今年もたわわに実り、一口、ぱくっと頬張りました。甘酸っぱい味がして、子供の頃を思い出しました。

◆トマトの栽培◆

トマトの実が赤く色づき始め、収穫間近です。
ご利用日のたびにトマトの様子をのぞきこんで「大きくなった」「赤くなり始めた」と、収穫の時を待っています。

◆福祉文化祭◆

◆実習生との交流◆

デイサービスでは、実習にみえた学生の皆様との交流の一環として『紙芝居』の読み聞かせを行っております。
ご利用者の皆様も楽しみにされており、紙芝居が始まると、部屋の中が静まりかえり、シーンとした空気感の中、耳を澄まされています。

◆祝 富士山 世界文化遺産 ◆

富士山の世界文化遺産登録をお祝いして、私達の住む羽村市から見える富士山をイメージして創り上げました。
流れる雲の様子など、お一人おひとりの表現力の素晴らしさに感銘を受けました。ご家族の皆様からも喜びの声が届いております。

けやき園行事の様子

◆平成25年5月18日 大運動会◆

今年も大運動会の季節がやって来ました!運動会前には各フロア練習を積み重ね
本番を迎えました。競技は、玉入れやリレー、職員による障害物競走、大玉送りの4種目。尚、リレーは、今回は新たにスプーンリレーも加えて行いました。
スプーンリレーは車椅子を自操できない方でも参加でき、前回より多くのご入居者が参加することができました。最終競技の時点で、点数が僅差となり、皆様力が入りましたが、最終結果は、2階フロアが優勝・二連覇となり、大盛り上がりの会となりました。

◆平成25年5月31日 居酒屋けやき◆

今年度より、「ナイト喫茶」を馴染みやすい名称として「居酒屋けやき」に変更しました。
「居酒屋」をテーマにお酒やカクテル、焼き鳥、季節メニューの新生姜の漬物や焼き空豆、冷奴に山形のだし等を揃え、夕食後の一杯を楽しみました。
楽しいお酒と一緒に皆さまの話も盛り上がり、賑やかな夜の時間を過ごすことができました。

◆平成25年6月7日
初夏の日帰り旅行 ~深大寺~◆

初夏の日帰り旅行に調布市の都立神代植物園と蕎麦で有名な深大寺に行ってきました。
植物園では5000本ものバラが鮮やかな色と香りで迎えてくれ、温室では水連や球根ベゴニア、蘭や亜熱帯植物など多様な花々が咲き誇っていました。
昼食に訪れた深大寺では、『一休庵』にて店内で打ち立て蕎麦を堪能し、境内のお土産屋さんをゆっくりと散策して過ごしました。 帰りの車内では、「今日は花も蕎麦も本当に良かった」「楽しいと疲れも感じない」と喜びの声が聞かれ、楽しい初夏の一日となりました。

けやき園 デイサービス

◆夢庵食事会◆

デイサービスでは、和食レストラン夢庵お食事会を6月17日(月)~6月21日(金)までの5日間の日程にて実施しました。
美味しそうな写真メニューに、悩まれる方も多く、お隣の方と相談されつつ注文される方も。料理が運ばれてくるまでの間も会話が弾みました。揚げ立ての天ぷらを堪能し、心もお腹も満たされた外食となりました。

◆七夕飾り◆

今年も近隣の農家さんに立派な笹をいただき、各曜日のご利用者の方々が飾り付けされた立派な笹飾りができました。
 7月8日・9日・10日の3日間は、七夕の雰囲気に合わせ、笹の上に七夕飾りが施された上生菓子をご用意しました。皆様からは、目で楽しめる和菓子はとても素晴らしいと感嘆の声があがりました。
 思い思いの願いを込めた短冊が天まで届きますように。

園盛会だより16号(平成25年5月)

平成25年度新入職員です。宜しくお願いいたします

平成25年度 事業計画目標の策定

今年度は、中期経営計画(平成23年度~平成25年度)の最終年度でもあり、やり残した目標、できていない目標を再検証し、平成25年度の本部目標を設定致しました。本部目標を基に、「多摩の里 むさしの園」「多摩の里 けやき園」の各施設にて取り組み事項を決定致しました。

目標は下記の通りです。

平成25年度 経営本部事業計画目標

1. 正しい介護技術の習得により、質の高い介護の徹底に努める。
2. 快適な生活環境を目指し、環境整備の徹底を図る。
3. 縦横断的な組織力を活かし、サービスの質の向上を図る。
4. 其々の立場で原価意識を高め、収益基盤への寄与を目指す。
5. 時間の効率的な運用を図り、ゆとりある介護の提供に努める。
6. 全職員参加のもと、稼働率の安定的確保に努める。
7. 危機管理意識の徹底を図り、事前予防行動に努める。

多摩の里むさしの園事業計画目標

1. 科学的根拠に基づく介護技術の習得により、質の高い介護提供の徹底に努める。
2. 快適な生活環境の提供を目指し、安全と安心、衛生と美化の環境整備の徹底を図る。
3. 直接及び間接支援部署の協働と連携による組織力を活かし、サービスの質の向上を図る。
4. 各職種や職責での原価意識をいっそう高め、収益の向上に寄与するよう努める。
5. ゆとりある介護の提供に向け、業務や行動等の効率化を図る。
6. すべての職員が稼働率を意識し、その安定に向けた行動に努める。

多摩の里けやき園事業計画目標

1. 科学に基づく介護技術の習得により、質の高いケアの徹底に努める。
2. 快適な生活環境を維持しながら、さらなる環境整備の徹底を図る。
3. 個々の能力を引き出し、各課の組織能力を結束させ、サービスの向上を図る。
4. 自らの職責を全うするとともに、施設経営の収益基盤を意識し、組織の一人であることを自覚する。
5. 効率的な時間配分や行動を考え、ゆとりある介護の提供に努める。
6. 全職員で魅力ある施設を運営するためにも、稼働率の安定に意識を常にもつ。
7. 危険察知能力を高めるため、知識技術を周知させ、互いに共有することで事前予防に努める。

法人理念である「その人らしさを大切に」の基、職員一人ひとりがレベルアップを図り、より安心でより快適な生活環境の提供に努めて参りたいと思います。
また、現在新宿区内で計画中の新規事業においては、地域福祉の充実と地域社会への貢献の為、全力で取り組む所存であります。

経営企画室 室長  金本 真幸

新入職員研修を実施しました

昨年度の3月25日から4月5日にかけて、平成25年度新入職員の両園合同研修を実施しました。本研修では、社会人としての意識をしっかりと持つための研修に始まり、介護技術の研修や介護を行うにあたって必要となる基礎知識の研修など、当法人の職員と外部の各専門分野講師の皆様による幅広い研修が行われました。以下、研修の様子をご報告いたします。

第13号の園盛会だよりにおいてご紹介させていただきましたが、当法人で利用しているTENA(テーナ)製の排泄用品の研修を、TENAの講師の方をお招きして実施しました。
製品の特徴や使用方法を学ぶと同時に、実際に職員同士で着用することにより、ご入居者の気持ちについて考える機会も設けるなど、排泄ケアにとどまらない、ケア全般において大切なことを学ぶ研修となりました。
 
介護技術研修においては、介護福祉士養成施設より講師の先生をお招きしました。
介護を受ける側、介護を行う側の双方にとって負担の少ない援助方法や、実際に介護を受ける体験を通してその気持ちを理解することに重点を置き、一通りの介護技術の確認を行いました。また、全ての介護技術において共通する、安心感のある手の使い方や、声かけの大切さについての指導も行いました。

この紙面でご紹介した他にも、多くの皆様にご協力をいただき、大変充実した講義や演習を実施することができました。今後も定期的な研修を通して、新入職員がご入居者の皆様により良いケアを提供できる人材として成長出来るよう、育成をしてまいります。今後ともご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いします。

平成24年度介護支援専門員試験 合格しました!

今年度は、むさしの園の介護課職員、2名が合格しました!
合格者の紹介の前に、介護支援専門員の説明を少しだけさせて頂きます。介護支援専門員とは、介護を必要としている方からの相談に応じ、その方の心身の状況に応じサービスを行っている事業者等と連絡調整を行う者のことです。介護を必要とする方が自立した日常生活を営むのに必要な援助に関する専門的知識及び技術を有する者として、介護支援専門員証の交付を受けた者が介護支援専門員と認定されます。
介護支援専門員はとても難易度の高い資格で、今年度は147,083人の方が受験をしましたが、合格人数は27,095人。合格率は19.0%と去年に続き歴代ワースト2となりました。
そのような中、合格されたのが下記の職員です。

新入社員を紹介します

平成25年4月に、園盛会に入職した新入職員7名に質問してきました

今年度は、フレッシュな7名の新入職者を園盛会の仲間に迎えました。
社会人としては若葉マークの職員ですが、挨拶やマナーを習得し、一つずつ仕事を覚え、皆様のケアのお役に立てるよう努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

むさしの園 行事の様子

◆節分会◆

今年も節分会が行われました。「鬼は外、福は内!」と豆撒きを行い、今年一年の無病息災を祈願しました。

◆第18回 のど自慢大会開催!◆

第18回のど自慢大会が開催されました。
参加されたご入居者の皆様は、のど自慢大会に向けて、練習を重ね、臨まれていました。
のど自慢大会が始まると、檀上で歌っているご入居者の歌に合わせて、手拍子をされたり、一緒に歌を口ずさまれたりと、活気ある雰囲気の中、行われました。

◆観梅◆

福生神明社へ観梅に行ってきました。天候にも恵まれ、満開の梅の花を観ることが出来ました。
参加されたご入居者の皆様も、「綺麗だねえ。」「梅の良い香りがするね!」と話され、早い春の訪れを喜ばれていました。

むさしの園 デイサービス

◆おひなさま◆

幼少の頃を懐かしみ、昔話をしながら作りました。にっこり微笑むやさしいお顔のおひなさまの表情も、ひとつひとつ違いがあります。ご自宅に持ち帰り、飾っていただきました。

◆観梅◆

今年も、福生市にある「神明社」に、梅の花を観に行ってきました。今年は例年にない程気温が高く、あっという間に開花となりました。神明社の宮司さんのご配慮により、市民等に広く開放してくださるので、毎年、楽しませていただいております。

共同作品 『山(やま)高神代(たかじんだい)桜(ざくら)』
をご紹介します

日本三代桜に数えられる、山梨県北杜市にある樹齢二千年の神代桜の歴史は、弥生時代に遡ります。長寿の極みとも言うべきこの桜は、国の天然記念物に認定され、平成2年に新日本名木百選に選ばれました。
今回は、その神代桜をイメージして、作品作りを行いました。
想像以上に指先に力が必要な作業です。こつこつと紙テープを手でちぎり、貼り付け、存在感あふれる作品に仕上がりました。
尚、この作品は過日、当園において行われたドラマ撮影に特別養護老人ホームのご入居者がエキストラ出演をした際に、収録の中で、女優さんと一緒に作った作品です。
ご来園の際は、是非一度ご覧下さい。
作成期間  平成25年1月~3月

けやき園 行事の様子

◆節分◆

無病息災を願い、毎年恒例の豆まきが行われました。
今年は、ご入居者と一緒に鬼退治の為の箱を折り紙で作り、カラフルな豆入れが沢山出来ました。
豆まきでは、皆様の「鬼は外、福は内」の掛け声が明るく響き渡り、最後には、改心した鬼と年男・年女のご入居者6名と記念撮影を行ないました。
今年一年も健康で明るく過ごせますように。

◆ボランティア紹介◆

毎月第四月曜日に、ギターハーモニカの先生が、ボランティアとして来園されています。
季節の曲に合わせた演奏が好評で、ご入居者は、毎月変わる歌集を心待ちにされており、合唱を楽しまれています。

◆お花見◆

暖かい日差しの中、小金井公園にお花見に出かけました。公園の花々は咲き誇っており、園内にある江戸東京たてもの園では、八重桜が見頃を迎えていました。
たてもの園では、江戸から大正時代までの建物が多く移築されており、茅葺き屋根の農家や商店等の懐かしい景色の中、昔話をしながらゆっくりと過ごすことができました。

けやき園 デイサービスセンター

◆節分◆

節分の日を前に、豆まきを行ないました。
赤鬼が登場すると、皆様とても驚かれましたが、「鬼さん頑張って」と豆を差し上げる優しい方も・・・
心遣いを受け、優しくなった鬼と一緒に豆を召し上がり、「年の数まで食べたら、お腹が膨れちゃう」と皆で笑って過ごしました。

◆雛祭り◆

今年は、女性のご利用者に助言を頂きながら、ひな飾りを準備しました。
皆様の娘時代やお子様、お孫様等の初節句の話に花が咲き、賑やかな時間を過ごすことが出来ました。

◆お花見◆

大沼公園の近くの並木道へお花見を兼ねた散歩にでかけました。
今年は、桜の開花が例年より早く、満開の桜を見ることができ、春を感じられる良い日となりました。

 

園盛会だより15号(平成25年2月)

謹んで初春のお慶びを申し上げます

新年のご挨拶


新年、明けましておめでとうございます。
皆様方と共に新春を迎えられることを、心より感謝申し上げます。
昨年は、ギリシャ・スペインをはじめとするユーロ圏諸国の財政難が深刻化する一方、ここ数年、世界の投資を牽引してきた中国・インド経済にも翳りが見え出しました。また、ロシア・ドイツ・フランス・アメリカそして中国など、世界の大国でリーダー交代があり、世界的な激動の時代をいかに乗り切るか、日本の外交手腕が問われる状況にあります。
一方、国内にあっては、震災から1年9ヶ月過ぎた今でも全国で約32万人が避難生活を送り、瓦礫処理も3割と復興が思うに進まないなか、日本を代表する企業の業績改善が見られず、また、中国との関係悪化などから、我が国の基幹産業である自動車業界においても経営戦略の立て直しが求められる苦しい一年となりました。
 このような産業界が窮地に立たされるなか、消費増税関連法案を成立させ、財政再建に一定の道筋をつける成果をあげたものの、民主党政権が3年3カ月で幕を閉じるなど政治と経済の世界は混迷を続けております。
 しかし、幾つかの明るい話題もありました。5月にはスカイツリーが完成し新しい観光名所として賑わい、夏に開催されたロンドンオリンピックでは史上最多の38個のメダルを獲得、そして世界初のiPS細胞の培養を成功し山中教授がノーベル生理学・医学賞を受賞するなど、勇気と希望を与えてくれました。
社会福祉にあっては、介護保険の見直しが図られました。更に、高齢者介護市場の規制緩和により、サービスの質の向上が一層求められ、社会福祉法人を取り巻く環境は一段と厳しさを増してくるものと思われます。
このような環境のなか、園盛会としては新施設建設計画を開始します。新宿区上落合に6階建て特養130床、ショートステイ20床、訪問看護事業所、事業所内託児所を備えた施設になる予定です。西武新宿線下落合駅から徒歩1分と好立地に建設するとあって、官民の期待も大きく、より良い施設造りに努めて参ります。今年8月の東京都の認可を受け、平成27年6月に開設予定となっております。
また、第二次中期経営計画も最終の三年目を迎えます。目標の達成度を再確認し、未達成のものについては一つ一つ目標をこなし、ご利用者と共に笑顔で過ごせる施設作りを目指していきたいと思います。
今年は巳年です。巳年は一陽来復、物事がよいほうに向かう年です。園盛会にとって、更に飛躍する年であると共に、皆様のご健勝を祈念して年頭のご挨拶とさせていただきます。

社会福祉法人 園 盛 会 理事長 金 本 正 一

アクティブ福祉in東京’12

新宿の京王プラザホテルにて開催されました第7回高齢者福祉研究大会『アクティブ福祉in東京』において、むさしの園、けやき園共に、研究発表を行いました。
むさしの園では「ご入居者と職員が共に満足できる環境を目指して」をテーマに、ご入居者により笑顔でいて頂くことと、職員の「やりがい」の向上に向けて施設全体で取り組んできた内容について発表しました。
けやき園では「野菜作りから生活が変わった!」をテーマにご入居者一人ひとりの趣味や生きがいを知り、その方に合ったケアを考えていくことにより、ご入居者に楽しみや生きがいを見つけて頂き、それが生活の活性化につながるという内容について発表を行いました。
今後も現状に満足せず、サービス向上に努めてまいりますので、宜しくお願いいたします。

平成24年度介護支援専門員試験 合格しました!

今年度は、むさしの園の介護課職員、2名が合格しました!
合格者の紹介の前に、介護支援専門員の説明を少しだけさせて頂きます。介護支援専門員とは、介護を必要としている方からの相談に応じ、その方の心身の状況に応じサービスを行っている事業者等と連絡調整を行う者のことです。介護を必要とする方が自立した日常生活を営むのに必要な援助に関する専門的知識及び技術を有する者として、介護支援専門員証の交付を受けた者が介護支援専門員と認定されます。
介護支援専門員はとても難易度の高い資格で、今年度は147,083人の方が受験をしましたが、合格人数は27,095人。合格率は19.0%と去年に続き歴代ワースト2となりました。
そのような中、合格されたのが下記の職員です。

むさしの園の出来事

◆秋の日帰り旅行~いやし空間と人のわを求めて~◆

今年の秋の日帰り旅行は、足を延ばして、巣鴨に行ってきました。当日は、天候にも恵まれ、行き帰りの道中では、窓から見える木々の紅葉や都心の風景を楽しまれました。
昼食は、巣鴨地蔵通り商店街にある『八つ目や にしむら』で、うな重をいただきました。蓋を開けた時のうなぎのたれの香りと温かさに、皆様笑顔がこぼれていました。
その後は、髙岩寺のとげ抜き地蔵を参拝し、巣鴨の商店街を自由散策されました。和菓子や漬物、衣料品など、商店街の両側に並ぶお店に立ち寄ったり、巣鴨のアイドル『すがもん』のオブジェに触れたりと、楽しい時間を過ごされていました。

◆クリスマス会◆

午前中、1階フロアにてクリスマス会が行われました。
始めに、ゲストの皆様や有志職員による演奏が行われました。それから、豪華お食事券が当たる抽選会、サンタクロースからのクリスマスプレゼントと続き、楽しい時間を過ごされました。
昼食は、バイキング形式で行われ、テーブルにはたくさんの豪華な料理が並びました。お好きな料理を心ゆくまで堪能され、多くのご入居者より「とても美味しい」とのお言葉が聞かれました。
夕方には、羽村第一中学校の生徒会の皆さんが来園され、クリスマス&ニューイヤーカードと手芸部からのプレゼントをいただきました。むさしの園からも御礼に手作りののれんと雑巾をプレゼントし、素敵な交流が図れました。

◆もちつき◆

毎年恒例のもちつきが行われました。
冬の寒さに負けじと、力強くおもちをつかれたり、「よいしょ!」と掛け声や手拍子をされたりと、皆様それぞれに楽しまれていました。
つきたてのおもちは、あんこ、ずんだ、大根おろしの3種類のからみもちにして、美味しくいただきました。

◆ハーモニーインミズホ来園◆
ハーモニーインミズホの皆様が来園され、馴染みのある曲やクリスマスメドレーを演奏してくださいました。生バンドの演奏に合わせて歌い、素敵な時間を過ごすことができました。

◆外出援助~シダックス~◆
シダックス羽村市役所通りクラブへ行ってきました。次回ののど自慢大会の練習をされたり、お好きな食べ物や飲み物を召し上がられたりと、皆様とても楽しまれていました。


◆福生志茂町囃子連◆
今年も、福生志茂町囃子連の皆様が、来園されました。
園内にお囃子の音色が響き渡り、大黒様と獅子舞が回ってくると、皆様今年一年の無病息災と

招福を祈願されていました。

 

むさしの園 デイサービス

◆クリスマス会◆
『玉川兄弟ものがたり』~江戸に水がやってきた~

今年のデイサービス恒例のクリスマス会では、ご利用者の皆様方に 玉川上水についてのお話しをさせていただきました。
 私達の住んでいる羽村市には、江戸時代のはじめから三百年にわたって、江戸東京の市民に飲み水を供給してきた玉川上水の取り入れ口『羽村堰』があります。
『青年団に入っていたお父さんから良く聴いた事があるよ!』 『昔の人はすごいねー』などなど・・・改めて、私達の暮らしている羽村市の魅力を知る良い機会となりました。
またクリスマス会当日は『お楽しみ抽選会』や乾杯の後のあま~いケーキに、皆様にっこりと笑顔でした。

◆『昔遊びの日』のご紹介 ~昔とった杵柄~◆

新しい年を迎え、少しでもお正月気分を味わっていただけるように「昔遊びの日」を計画しました。

コマ回し、おみくじ、書き初め、福笑い、羽根つき、縁起物の熊手作り等、幼少の頃の気持ちに戻り、盛り上がりました。

コマ回し

特に、『ひもの掛け方』は難しく、「ここを押えておかないと上手く巻けないよ!」「力は抜いてね!」とコツを教えて下さいました。
身体を少し傾けながら、すばやく紐を手前に引きつけ、勢いよく回るコマに皆、拍手喝采でした。

いつしか少年・少女時代に戻った様な笑顔に包まれていました。

デイサービスの『開運神社』でおみくじをひきました。

六地蔵さんの所にある木の枝に結び付け『今年も良いことがありますように・・・』と手を合わせました。

今年も『書き初め』に挑戦しました。
久しぶりに筆を持つ方もいらっしゃいましたが、「なんて書こうかな?」「小さくなっちゃった!」と、賑やかな雰囲気。お一人おひとりが、お好きな言葉を選んで書かれました。
『幸せで楽しく過ごせるように ・・・』という思いの詰まった書き初めが完成しました。

けやき園 行事の様子

◆日帰り旅行 ~小江戸川越~◆

平成24年11月2日
今年2回目となる川越へ秋の日帰り旅行に行ってきました。
天候にも恵まれ、昼食は、えぷろん亭さんにて名物の芋ご膳。皆様、メニューの一つ『芋焼きそば』を絶賛され「けやき園でもういっぺん食べたい」と、付き添いの管理栄養士にリクエストされる場面も。

◆もちつき◆

平成24年12月28日
年の瀬も近い年末にもちつき大会が行われました。寒さが厳しい一日でしたが、皆様交代で力強くおもちをついていました。
できたてのおもちは、すぐに職員にて味付けを行ない、柔らかい4種のおもちを皆様感激しながら召し上がっていました。

◆初詣◆

平成25年1月7日、8日
今年もけやき園より徒歩10分程の場所にある小平市武蔵野神社へ散歩をしながら初詣に行って来ました。
昨年一年間の感謝を捧げ、新年の無事と平安祈願を込めて、皆様参拝をされていました。

参拝後は、境内で甘酒をいただき、「とろっとして美味しい!」と笑顔がこぼれていました。

けやき園デイサービスセンター

◆クリスマス会◆

今年のクリスマス会は、手作りのパーティー帽子を用意し、皆様「わくわくしてきた」と笑顔でスタートしました。
まずは、柴施設長による手品ショー。どなたも仕掛けが解らないと大盛り上がりされ、楽しい時間となりました。
続いてお待ちかねのクリスマスケーキ。最後は、職員によるハンドベル演奏を披露し、楽しい会を締めくくりました。

◆初詣◆

新年を迎え、小平の熊野宮神社に参拝に出かけました。境内では、樹齢約300年になる御神木の夫婦ケヤキをご覧になり、今年一年の無病息災を祈願しました。
参拝後には、今年の干支が書かれた大きな絵馬の前にて記念撮影。巳年は、「駆け上がる年」「新たに生まれ変わる年」とも言われているそうです。
今年一年、皆様が健康にて過ごされることを職員一同お祈りしております。

◆誕生日会◆

1月の誕生日の方々をお祝いしました。
皆様でハッピーバースディーを合唱し、職員からのメッセージカードと写真立てのプレゼントに涙ぐまれて喜ばれる方も。これからもお元気で健やかにお過ごし下さい。

介護課の制服が新しくなりました!

平成24年10月より、両園の介護課の制服が新しくなりました。
ポロシャツは3色展開で、男性職員は緑色、男女共通はオレンジ色、女性職員はピンク色となります。ズボンはベージュのチノパンに統一してあります。寒い時期には、男性職員はベストを、女性職員はカーディガンを着用しております。
前回の制服に比べると色のバリエーションがあり、明るい印象をお持ちいただけると思います。ご面会の際には是非ご覧下さい。
新しい制服を身にまとい、これからもご入居者やご家族に喜んで頂けるように職員一同努めてまいります。

園盛会だより14号(平成24年11月)

スウェーデンのストックホルムにあるLOVISAGARDENと姉妹業務提携を締結いたしました。

姉妹提携の締結について

平成24年9月18日、当法人とLOVISAGARDEN(ルゥイッサゴーデン)は、日本国大使館一等書記官にご来臨いただき、スウェーデンのストックホルムにて、姉妹提携を締結いたしました。
この姉妹提携は、人材の交流・情報の交換を行うことで、福祉事業への貢献と福祉における質の向上を図ることを目的にしております。
今後、お互いの人的・知的資源の交流を行い、ケア(特に個別ケア・認知症)に対する考え方や取り組み方、先端の介護機器・補助具等の導入等を積極的に取り入れていきたいと考えております。下段にて、LOVISAGARDENのご紹介をいたします。
経営企画室 室長  金本 真幸

北欧福祉研修が開催されました!

平成24年9月17日~9月24日の8日間、当法人の職員6名がスウェーデンにおいて開催された北欧福祉研修に参加しました。その研修の様子をご報告します。

研修参加者より一言感想を聞きました。

以前より園盛会の研修を通じて、スウェーデンについて学んできましたが、スタッフの皆さんの認知症に関する深い理解や温かいケアに触れることができました。この体験を活かし、幅広く職員にスウェーデンの福祉やケア、文化について伝えていきたいと思います。
経営本部 教育企画担当係長 金井島 里絵

今後は、実習先で学んだご入居者のペースに合わせつつ、ご入居者の要望や希望を取り入れながら個々のケアを行っていきます。
また、職員全体で、落ち着きのある家庭的な雰囲気の中で援助を行って行きたいと思いました。
むさしの園 介護課主任 金子 智

北欧福祉研修に参加したことで、ご入居者のペースに合わせた思いやりのある支援を今まで以上に厚く行い、家だと感じていただけるようご家族の写真やなじみの物等を活用し、落ち着いた環境を提供していきたいと思います。
むさしの園  介護課主任 宮内 智栄美

今回の学びを活かして、ご入居者の生活感を尊重し、アットホームな雰囲気作りに努めていきたいと思います。
また、今回学んだハプティックセラピーを実践し、ご入居者との更なる信頼関係を築いていきたいと思います。
けやき園 介護課主任 鈴木 恵理

実習先で体験した温かみがあり、ゆったりとした時間の中で提供される利用者本位の意識を今後のケアに取入れていきます。
さらに、学んだことについて、改めて自身の資質向上にも活かして行きたいと思います。
むさしの園 介護課副主任 木住野 雅之

スウェーデンでは、ご入居者が自宅で過ごしているような施設生活を送っていました。 
今回の研修を活かし、けやき園をご自分の家だと感じて頂けるような生活環境を提供していくと共に、自身及び他の職員のケアの質の向上に努めていきたいと思います。
けやき園 介護課職員 相馬 修

むさしの園 行事の様子

◆納涼祭◆

今年も大きな行事の一つである、納涼祭が開催されました。夕方から行われた模擬店には、焼き鳥、味噌おでん、かき氷やスイカなどが並び、ゲームコーナーには、輪投げ、射的、ヨーヨーなどが設置されました。
また、毎年恒例の盆踊りや花火大会も行われ、皆様から大きな歓声が上がっていました。

◆ブドウ狩り◆

むさしの園内にて、ブドウ狩りを行いました。太陽の光をいっぱいに浴びたブドウは、美味しそうに色付いていました。収穫したブドウは、冷やして、皆で美味しくいただきました。

◆敬老の会◆

 今年も年に1度の大イベント、敬老の会が開催されました。
午前中は、各ブロックやユニット、各フロアにて職員による催し物が行われ、皆様それぞれご自分のお好みの催し物に参加して、楽しまれていました。

午後には、祝賀対象(今年度は、喜寿・米寿・卒寿・白寿・最高齢者)の方々のお祝いや、有志職員・新入職員による催し物が行われました。今年も思い出に残る敬老の会となりました。

むさしの園 デイサービス

涼しい風が吹き、さまざまな活動がしやすい時期になりました。
実り多き秋を身体いっぱいに吸い込んで『デイサービスでのひととき』を
ご利用者の皆様に楽しんでいただきたいと思います。
今回は、秋祭り・運動会の様子と、創作活動をご紹介します。

◆秋祭り◆

9月26日、27日に、デイサービスの秋祭りを行いました。
カラオケ、盆踊り、お楽しみ抽選会など、皆で盛り上がりました。
盆踊りでは、手振りが板についていて、皆に『上手だね』と褒められちょっぴり照れくさそうにされる方も・・・。職員お手製の焼きそばも好評でした。

 最後に行われた抽選会で、見事に特賞を当てられた方はニッコリ笑顔!楽しく、和やかな会は、みんな笑顔のうちにお開きとなりました。

◆運動会に参加!◆

平成24年10月3日
特養と合同のむさしの園運動会に参加しました。デイサービスでは、玉入れとパン食い競走に参加し、楽しい時間を過ごされました。

◆創作活動の作品◆

平成24年10月の創作活動
季節を感じられるような作品作りをしました。美味しそうに色付け完了!好きな物を中心に、かごに盛り付けました。
10月・・・秋の収穫祭(果物)

けやき園 行事の様子

◆納涼祭◆

毎年恒例、納涼祭が今年も行なわれました。
今年は、のど自慢大会も一緒に開催され、皆様の美声とともに焼きそばやたこやき、クレープ、綿菓子、意外と人気を集めたきゅうりの一本漬けなどを召し上がられました。
また夕食後からは、地域ボランティアの方々のご協力のもと、盆踊りも行なわれ、浴衣を着て、皆様思い思いに楽しそうに踊られておりました。

◆ナイト喫茶(居酒屋けやき)◆

初!ナイト喫茶を開催しました♪
いつものホーム喫茶とは趣向を変えて夕食後 からホールに提灯をぶら下げ、屋台を設置して
おでんや枝豆などのおつまみと一緒に、お酒などを召しあがって頂きました。
また、屋上にてご入居者が育てていたナスが浅漬けに変身し、大好評!
楽しい夏の夜のひとときとなりました。

◆敬老会◆

毎年恒例の敬老会が開催されました。
午前中は、各フロアにてゆっくりお茶をされ、レクリエーションを楽しんで頂きました。また、滝山中央舞まい連の皆様による阿波踊りをご覧になりました。
昼食は、お赤飯やお刺身盛り合わせ・天ぷら・松茸のお吸い物など、彩り豊かな御祝膳と祝菓子が提供されました。
午後には、今年度慶賀を迎えられる方々の式典、施設長によるお祝いの長唄、職員による余興の笑点(演劇・落語・大喜利)が行われ、皆様笑顔で楽しまれたご様子でした。



けやき園デイサービスセンター

◆敬老会◆

デイサービスにて敬老会を実施しました。柴センター長より祝辞を頂き、とても喜ばれていました。また、喜寿・傘寿を迎えられた方は、お祝いにメッセージ付き色紙のプレゼントが贈られ、皆様“長生きして良かった”と笑顔がこぼれていました。

◆買い物ツアー◆

近所のローソン100に買い物ツアーに行きましたので、ご紹介いたします。初めての買い物ツアーに皆様とても夢中になられ、あっという間に楽しい時間が過ぎました。

◆作品展◆

当園デイサービスの玄関先には、季節折々の作品を展示しています。

自衛消防訓練審査会 4連覇!

近年では、都市直下型地震の発生が危惧されており、地震発生時の災害対応能力の向上が益々必要とされております。そのような中、平成24年7月27日に瑞穂ビューパーク競技場にて「第40回自衛消防訓練審査会」が実施され、むさしの園では2号消火栓操法の部に新入職員による女子隊が
参加しました。
 暑い日々が続く中、業務の合間をみて練習を重ね、見事に優勝をすることができました。さらに、平成21年から通算して4連覇を成し遂げることができました。
 今後も、ご入居者にとって「安全」「安心」「快適」に暮らせる環境を作り上げるために、防災意識の向上に努めてまいります。

園盛会だより13号(平成24年8月)

平成24年5月26日「彩雲」という珍しい現象に出会いました。~むさしの園にて~

階層別研修の実施

外部より講師を招き、平成23年11月から平成24年10月までの約1年間に渡り、むさしの園・けやき園両園合同の階層別研修を行っています。
この研修は、職員を「管理職クラス」「リーダー職クラス」「一般職クラス」の3層に分け、職員に合った研修を受けられるようにしたものです。それぞれの研修内容は別ではありますが、「福祉プロフェッショナル人材としての基本(姿勢・能力・技術)を身につけ、ご入居者・ご家族・地域住民の皆様の更なる満足向上、職員満足向上への体制を構築する。」という目標を根本に研修を行っています。

自衛消防訓練を実施しました

平成24年5月21日、7月18日、各施設において、夜間体制時における自衛消防活動要領の再確認を行うための自衛消防訓練を行いました。
夜間帯は日中帯に比べると職員の人数が少ないことを考慮し、「今行わなければならないこと」を常に考えながら行動しなければなりません。
それぞれの役割意識を充分に持ち、行動することの大切さを実感した訓練となりました。

サービスの質の向上にむけた取り組み

むさしの園では、現在、排泄ケアの向上にむけた取り組みを行っております。
具体的には、排泄ケアが必要な方、全員を対象としました排尿量測定を実施し、その結果を基に、お一人おひとりに適した排泄用品の選定と排泄ケア提供時間の設定を行っています。
その他、トイレでの排泄が可能であるかを失禁の症状から分析し、一人でも多くの方がトイレで排泄が出来るようになるために、『トイレットトレーニング』にも取り組んでいます。


この取り組みと同時に、排泄用品もTENA(テーナ)製に変更しました。写真①は、従来のオムツのように尿取りパットと併用せず、一枚で使用するため、通気性に優れ、パットのズレなどによる皮膚のトラブルも解消されるというものです。
また、写真②は、通常の下着に近い感覚で使用できる製品です。尿取りパッドが身体にフィットするように出来ているため、万一尿漏れがあっても、安心して生活できるというものです。
二つの製品とも、一枚で使用するため、ズボン周りもすっきりし、周囲の方に「オムツをつけている」という事がわからないため、着用している方の羞恥心や自尊心にも十分、配慮できるようになりました。
  排泄用品変更後は、介護職員全員が勉強会に参加し、当て方のみならず、ご入居者の気持ちや「尊厳」について考える機会を設けるなど、排泄ケアにとどまらない、ケア全般において大切な事を多く学びました。
今後とも、ご入居者の皆様の日頃の生活や今まで生きてきた人生を大切にし、私達のケアから、より一層の安心と笑顔を提供できるよう職員一同、努めてまいります。

三菱東京UFJ銀行新任社員の皆さんが来園されました

両施設に依頼があり、5月15日・17日の2日間、三菱東京UFJ銀行の新人職員の皆さん4名が、研修の一環として、ボランティア体験を行うために来園されました。
2日目には、楽しい企画を開催していただき、ありがとうございました。
皆さんの今後のご活躍を期待しております。

むさしの園 行事の様子

◆衣料品販売会◆平成24年5月13日

衣料品販売会が開催されました。
1階ロビーに並んだ、彩り豊かな洋服や小物等をご覧になり、職員やご家族の方に相談をしながら、真剣に選ばれていました。

◆初夏の日帰り旅行◆平成24年5月25日
~風情溢れる蔵造り ぶらり!小江戸川越の旅~

今年も、初夏の日帰り旅行で、埼玉県の「小江戸川越」へ行ってきました。
午前中は、菓子屋横丁でお土産を購入されたり、蔵造りの街並みや「時の鐘」を見学されたりと、皆様、思い思いに楽しまれていました。昼食は、えぷろん亭にて「川越名物・芋ご膳」をいただきました。
午後は、「川越会館」へ見学に行き、毎年10月に開催されるという、川越祭りの山車の大きさと、その迫力に驚きました。
あいにくの天候でしたが、皆様思い思いの時間を過ごされ、素敵な旅となりました。

◆第11回 福祉文化祭◆

今年も、羽村市福祉センターにて行われた、第11回福祉文化祭へ行ってきました。
様々な作品をご覧になり、驚かれたり、感心されたりと、楽しまれていました。又、ご自分の作られた作品が展示されているのを見て、皆様喜ばれていました。

花しょうぶ祭り見学

青梅市にある、吹上しょうぶ園へ出掛けてきました。
色とりどりのしょうぶをご覧になられ、「時期の花が一番綺麗」と笑顔で話され、楽しまれていました。
又、しょうぶだけでなく、蓮の花やカルガモの親子も見る事ができ、自然に触れる良い機会となりました。

むさしの園 デイサービス

その人らしい生活を支える在宅支援

デイサービスむさしの園では、ご利用者やご家族の“声”を大切にしています。
日々の関わりの中でのご利用者の声や送迎時にご家族と何気なく交わす会話等からも、希望を叶えるために何が出来るかを全員で話し合い考えます。
小さなことでもどうぞお気軽にご相談ください。


          羽村市根がらみ前水田チューリップ見学       あきる台公園へ散策

暑い夏が今年もやって来ました

デイサービスでは暑さに負けない体力づくりを行っています!

◆転倒防止体操

何事も日々の小さな積み重ねが大切です。生活を元気づける手段として取り組んでいます。

◆手ぬぐい体操

肩関節可動域の訓練

けやき園 行事の様子

◆春の大運動会◆

けやき園では初となる全階合同の春の大運動会が開催されました。
玉入れ、リレー、職員による障害物競争、大玉転がしの4つの種目が行われました。最終競技である大玉転がしを残した時点で得点が全階同点となり、大盛り上がりの展開となりました。

結果、2階が優勝し、優勝杯・賞状が授与されました。ご入居者より「またやりたいわ」「次こそは優勝よ」などの多くの好評を頂き、次回の開催が待ちきれない大運動会となりました。

◆初夏の日帰り旅行◆

「小江戸川越」へ日帰り旅行に行きました。当日は、朝から雨が降っていましたが、川越に着いた瞬間に雨は止み、過ごしやすい天候へと変わりました。
昼食はえぷろん亭にて名物の芋ご膳を召し上がり、「お芋が柔らかくて美味しい」と大変好評でした。
午後はまつり会館、時の鐘を見学後、蔵造りの街並みを散策し、菓子屋横丁ではお煎餅や川越名物の芋を使ったお菓子などを召し上がりました。最後に川越氷川神社をお参りして帰路につきました。帰りの車内では「楽しかった」「秋はどこに行こうかね」など感想もあり、思い出に残る旅行となりました。

けやき園での出来事

◆音楽療法演奏会◆

平成24年4月22日
音楽療法演奏会が今年も開催されました。
皆さんの普段の音楽療法での成果を発揮され、竹や鈴などを使い楽しく歌を歌われていました。
「昔懐かしい曲も聞けて良かった」との感想を頂き、楽しい会となりました。

◆吹奏楽演奏会◆

平成24年6月10日 
西東京市で活動されている社会人アンサンブルのウインズパストラーレの皆様30名が来園されました。今回で3回目の訪問ということで、司会のボランティアさんのトークには笑いがおこっていました。また、管楽器や打楽器などの美しい生演奏を聴きながらの楽しい演奏会となりました。
曲目
♪上を向いて歩こう ♪A列車で行こう 
♪また君に恋してる ♪故郷  など

◆園 芸◆

今年もエコな取り組み“緑のカーテン”計画がスタート!
事務所や屋上ですくすくと育ってきました。
夏の間、日差しを遮ってくれる強い味方になりますように!
また、今年は2階でもご入居者と一緒にトマトやなすやお花を育てています♪

けやき園 デイサービス

◆カラオケ大会◆

月に一度開催しているカラオケ大会。
皆様一度マイクを握られると熱中されて持ち歌の曲を気持ち良く歌われています。
また、ご利用者の中には、デュエットを楽しみにされている方もいらっしゃいます。
デイサービスでは、この他に様々なレクリエーションを行っていますので、次号でもご紹介をさせていただきます。

◆七夕 7/2~7/7◆

今年も七夕の飾り付けが行われました。
皆様、協力して飾りを作り、思い思いの願い事を短冊に書き、大きな笹に飾られました。
また、小さい笹は自宅に持ち帰られ、ご家族と一緒に楽しまれました。

◆三味線◆

小平市で活動されている「緋扇の会」の皆様による三味線伴奏の風景です。
ご利用者はとても楽しみにされており、普段よりよくお声が出ています。
毎月1回、第3月曜日に来園されますので、皆様どうぞお気軽にご参加ください。

園盛会だより12号(平成24年5月)

平成24年度新入職員です。宜しくお願い致します!

平成24年度 事業計画目標について

更なるケアサービスの質の向上を図る為に、年度毎の重点目標を策定いたしました。
まず、法人の目標を策定、法人目標を基に各施設がより具体的な取組み事項を決定、
施設の取組み事項を基に各部署で目標を設定、さらに部署目標を基に各個人が、個人目標を策定しました。全役職員、目標達成にむけ努力してまいります。

平成24年度 経営本部事業目標
1.サービスの品質向上と、穏やかな生活空間の提供を目指す
2.自己研鑽に励み、介護技術等の品質向上を図る
3.業務の見直しにより、無駄・むらの排除に努める
4.全職員による、コスト意識の高揚を図る
5.新たな事業機会を検討し、安定した経営基盤の確立に努める

福祉サービス第三者評価を受審しました

平成23年度も、ご利用者本位の福祉の実現に資することを目指して、むさしの園、けやき園ともに東京都福祉サービス第三者評価を受審しました。
評価機関は(株)経営創研と契約し、利用者調査、職員自己評価、訪問調査、評価合議を行い、4月末日までに東京都福祉サービス評価推進機構より公表される予定です。
結果は右記にてご覧になれます。http://www.fukunavi.or.jp/fukunavi/

平成23年度 介護福祉士合格者

むさしの園
細渕秀一
佐々木真貴子
安藤ゆり子

永年勤続表彰者~10年勤続~

教育・企画担当主任  村野沙智子
むさしの園介護課主任 渡辺美由紀
むさしの園生活相談員 岩井由美子

新入職員研修の実施

3月下旬から4月上旬にかけて、新入職員への両園合同研修を実施しました。
本研修では、社会人としてのマナーに始まり、福祉や介護保険の基礎知識など、当法人のスタッフと外部の各専門分野講師の皆様による様々な研修が行われました。

多くの皆様にご協力いただき、食事、排泄、入浴、保健医療の基礎知識、認知症ケア、環境整備、自衛消防、リハビリ、介護福祉士養成校の先生による介護技術演習など、大変充実した講義や演習を実施することができました。

今回の学びを活かして、今後のより良い介護、援助に繋げてまいりますので、皆様今後ともご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い致します。

認知症についての研修

認知症についての知識や理解をさらに深める為、スウェーデンから講師をお招きし、認知症についての研修を行いました。

現在園盛会では、認知症ケアに関する知識と技術の向上に力を入れております。
本研修では、実際に生じた事例を基に、ご利用者・ご入居者への対応方法や、その人がその人らしく生活していく為の援助について、スウェーデンの認知症専門家の方と一緒に検討しました。

今後も認知症についての研修を継続して行い、多くの学びを日々のケアに活かしていきたいと思っております。

新入社員を紹介します

平成24年4月に、園盛会に入職した新入職員10名に質問してきました

むさしの園 行事

◆節分◆

節分にちなんで、皆で豆まきを行いました。
鬼に扮装した職員がやって来ると、大きな声で「鬼は外!福は内!」と、鬼を追い払い、福をたくさん招き入れました。

◆春のお花見(江戸街道公園にて)◆

むさしの園の隣にある『江戸街道公園』にて、今年もお花見を行いました。
当日は天候にも恵まれ、数日前まで蕾だった桜も、この日に合わせたかの様に満開に咲き誇り、絶好のお花見日和となりました。満開の桜を観賞しながら、お茶とお茶菓子を味わい、待ちに待った春の訪れを皆で喜びました。素敵な春のお花見となりました。

むさしの園 デイサービス

◆桜を愉しむ春・・・◆

うららかな春の到来とともに日本中をやさしく染め上げる桜花。  
野山には淡白紅色の花を咲かせる山桜が美しく、現代の桜を代表する華やかな、ソメイヨシノ。
今年も、様々な桜花が私達の目を楽しませてくれています。
むさしの園の周辺にも桜の木がたくさんあります。当デイサービスのご利用者も散歩に出掛けては、春を体いっぱいに感じておられました。

日常の
ひな人形展

2月23日(木) 羽村市郷土博物館に行ってきました。
羽村市の資料によると、私達の住む羽村市では昔、ひな人形と一緒に金魚を飾る風習がありました。2月の終わり頃になると天秤棒を担いだ金魚売りがやってきて供物として、どんぶりやガラスの金魚鉢に入れて飾りました。
しかしながら時代の流れと共に昭和30年代をさかいに金魚売りの姿も見か けなくなったと言う事です。前もってご利用者の皆様にその話をした所、その風習の事を良くご存知の方がおられビックリしました。皆で昔を懐かしむ、大変良いひとときとなりました。

ひなまつり

今年は3月3日のひなまつりに、切り絵のお雛様を作りました。
思い思いに千代紙を貼りつけ、彩り豊かな作品を完成させました。
千代紙の色の選別ひとつをとってみ ても、お一人お一人違いがあって、お人柄が忍ばれます。

けやき園 行事の様子

◆節分◆

毎年恒例の豆まきが行われました。
年男、年女の入居者には赤いちゃんちゃんこを着ていただきました。
「鬼は外、福は内」と大きな声で、今年一年の無病息災を願いながら、豆まきを行いました。

◆お花見◆

参加希望者を募り、各階ごとに都立狭山公園にお花見に出かけました。
当日は、3日間とも天候にも恵まれ、新しい季節を感じる良い機会となりました。公園内は、車椅子用の道も整備されており、移動もスムーズでした。
散歩をしながら桜や菜の花など眺め、その後、お茶とお菓子を召し上がると、「きれいねえ」「春を感じるわ」「花よりお菓子」と会話が弾み、皆様それぞれに楽しんでいらっしゃったようでした。
帰り道には「ぜひ来年も来たいわ」と希望もあり、お花見は大好評でした。

けやき園 デイサービス

◆獅子舞◆

デイサービス初の『獅子舞』を実施しました。職員扮する獅子舞に皆様大喜びされ、笑みがこぼれています。
昔から、獅子舞に頭をかまれると縁起が良いとの事で、皆様、我先にと獅子舞を手招きされていました。

◆ひな祭り◆

昔を思い出しながら、ひな壇にお雛様を飾りつけました。懐かしい話に笑顔があふれつつ、和やかな雰囲気の中、完成しました。

◆花見ドライブ◆

桜の季節が到来です。
今年は、例年に無いくらい開花が遅く、桜と梅の競演となりました。
お花見は、白山公園から滝山団地の桜のトンネルをお楽しみいただきました。
また当園にて制作した桜の前でも、皆で写真撮影をしました。
タイトルは「桜の木の下で」

園盛会だより11号(平成24年2月)

平成23年11月26日~12月3日 北欧福祉研修が開催されました。
~ スウェーデンのグループホーム LOVISAGARDENにて記念撮影 ~

新年のご挨拶

新春を迎え、皆様方にはご健勝のこととお喜び申し上げます。
昨年中は地域の皆様をはじめ、多くの方々からあたたかいご支援とご協力を賜り、心から感謝申し上げます。
昨年は、ニュージーランド・トルコでの大地震や、タイの洪水により企業が大打撃を受けるといった自然災害が一昨年に続き多数発生しました。また、チュニジア・エジプト・リビアといった数十年に亘り続いた独裁政権の終焉、欧州各国におけるユーロ危機の深刻化といった暗い出来事が続きました。
一方、国内においては、3月11日に発生した東日本大震災を忘れることはできません。この震災は、死者・不明者が約2万人に及ぶ程の大惨事でしたが、放射能問題はさることながら、計画停電や電力使用制限の発令、生活必需品の供給不足といった、私たちの生活にも甚大な影響を及ぼしました。震災発生後10ヶ月が過ぎようとしていますが、決してあの時の教訓を忘れてはなりません。また、民主党政権の迷走が続く中、日本経済は円高の影響を被るなど、政治と経済の世界も混迷を続けています。
しかし、幾つかの明るい話題もありました。建設中のスカイツリーが634mの「世界一」に到達、女子サッカー「なでしこジャパン」がワールドカップ優勝といったことが、一時のやすらぎと勇気と希望を与えてくれました。
社会福祉にあっては、「社会保障と税の一体改革」における議論が重ねられる中、先が見えない状況が続いています。また、平成24年度は介護保険制度の一部改正が行われますが、国の財政危機の中、より一層厳しい改正案が出されることと思います。
この様なますます厳しさを増す環境の中で、当園盛会では引き続き職員一人ひとりの資質の向上と介護技術の一層の向上を図り、ご入居者・ご家族の方々が「安全・安心・快適」に生活できるよう、また地域福祉の期待に添えるよう、役職員が一体となって努力して参ります。
本年も皆様方には変わらぬご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

社会福祉法人 園 盛 会
理事長 金 本 正 一

北欧福祉研修が開催されました

平成23年11月26日~12月3日、当法人の職員4名が、デンマーク・スウェーデンにおいて開催された北欧福祉研修に参加しました。その研修の様子をご報告します。

研修参加者より一言感想を聞きました。

ご入居者が笑顔で穏やかに暮らせる心地良い環境が整備されていると同時に、その生活を支える職員のケアの質の高さと教育体制の充実を実感しました。今回の貴重な体験を活かして、ご入居者並びにご家族の皆様、職員の幸せに貢献出来るよう、精進してまいります。
経営本部 教育・企画担当主任 村野 沙智子

福祉施設での実習の際、第二の自宅のような落ち着いた環境が整っていました。そして、職員も常に笑顔で個人の意思を尊重した援助を行っていました。私自身も笑顔で、その人らしい人生を送って頂けるように、ケアの質の向上に努めていきたいと思います。
むさしの園 介護課主任  伊藤 夏織

人生暦を大切にしたケア、ご家族との積極的な関係づくり、職員研修など、全てがバランスよく出来てこそ、良いケアができるのだと学びました。今回の研修を活かし、様々な方向から介護について考えることで、ご入居者の幸せに繋げられるよう努めていきます。
けやき園 介護課主任  榊原 好美

ご入居者一人ひとりの意思や嗜好を最大限尊 重した援助が展開されており、視察先のご入居者が安心して過ごしているのを感じました。今後は研修で学んだ、意思や嗜好に配慮したその人らしさが出るような関わりが行えるように努力していきたいと思います。
むさしの園 介護課職員  横山 純一

むさしの園 行事の様子

◆話題のスカイツリーが見られる!
東京下町ぶらり!仲見世ショッピングの旅◆

当園では初となる浅草への日帰り旅行が行われました。天候にも恵まれ、行き帰りの道中では窓から見える景色を楽しまれました。
昼食は、浅草寺近くの『築地すし鮮』で「豪華海鮮丼」をいただきました。「ネタがいいね!」「寿司飯が美味しい!」と話されていました。浅草寺で参拝をし、その後は仲見世を散策しました。人形焼、お煎餅、芋羊羹などのショッピングを楽しまれ、素敵な時間を過ごしました。

◆クリスマス会◆

毎年恒例のクリスマス会が開催されました。
午前中は、職員の演芸会や豪華ランチが当たる抽選会、サンタクロースからのプレゼントが配られるなど、楽しい時間を過ごされました。
昼食は、バイキング形式 で行われ、テーブルにはたくさんのご馳走が並びました。お好きな料理を心ゆくまで堪能していただき、多くのご入居者の皆様より「美味しい!」との言葉が聞かれました。

◆餅つき◆

毎年恒例の餅つきが行われました。力強くお餅をつかれたり、「よいしょ」と掛け声や手拍子をされたりと、皆様それぞれに楽しまれていました。つきたてのお餅は、3種類のからみ餅(みたらし、あんこ、大根おろし)にし、美味しくいただきました。

◆初詣◆

今年も、青梅市新町御嶽神社へ初詣に行ってきました。
昨年一年を無事に暮らせたことへの感謝と、今年一年も良い年になるようにと願いを込めて、皆様参拝をされていました。
参拝後は、皆で甘酒とおまんじゅうをいただき、「温まるね!」と、自然に笑顔がこぼれていました。

むさしの園栄養課 年末年始の様子

年末年始の行事食はお楽しみいただけましたでしょうか?
今後も皆様に喜んでいただけるよう、一生懸命美味しい食事作りに努めます。

むさしの園 デイサービス

◆クリスマス会の様子から・・・『笠地蔵』◆

恒例のデイサービスクリスマス会にて、職員が『笠地蔵』の劇を披露しました。
皆様に喜んでいただけるよう、一生懸命練習を行いました。今年は効果音もおりまぜて、さながらお話の世界に入りこんでしまったかのようでした。笑いあり涙あり、役者も回を 重ねるごとにすっかり役になりきって、皆で楽しいひとときを過ごしました。

◆名づけて『東京スカイツリーゲーム』◆

東京の新名所『東京スカイツリー』にあやかり、ゲームにしてみました。
ツリーは、紙筒を着色し、模様を折紙で貼り付けて手作りしました。
はたして一番高く積み上げられたのは?意外に盛り上がるゲームでした。

けやき園での出来事

◆ハロウィンパーティー◆

ハロウィンパーティーを開催しました。
普段馴染みの薄いハロウィンパーティーでしたが、仮装した職員が、ご入居者にお菓子を配ると、「わあ、すごい!」「かわいいわね」と歓声をあげられ、笑顔でお菓子を受け取っていらっしゃいました。
ハロウィンにちなんだ和菓子を召し上がっていただくと、「美味しいね」と大変好評でした。

◆朗読会◆

読書の秋に合わせ、毎年恒例のボランティアの方による朗読会が行われました。
「やっぱり話し方がうまいね」「物語が浮かんでくるようだね」などという声がたくさん聞かれました。ゆっくりと読書の秋を満喫した素敵な時間を過ごすことができました。

◆誕生日会◆

10、11、12月生まれの方の誕生日会が行われました。
職員より色紙のプレゼントを受け取られると、「ありがとう」「うれしいわ」と大変喜ばれていました。
お祝いの大きなホールケーキと紅茶を皆で味わい、笑顔がたくさん見られた楽しい時間を過ごしました。

 

けやき園 行事の様子

◆クリスマス会◆

今年のクリスマス会は、昼食にバイキングが行われました。
ローストチキンやハンバーグ・スープやケーキ・フルーツなど沢山の料理が並び、皆様にはお好きな物を選んで召し上がっていただきました。
午後には、クリスマスプレゼントと職員からのメッセージカードの贈呈があり、その後職員による余興が行われました。
皆様笑顔が多く見られ、「楽しかった!」と喜んでいただけました。今年も思い出に残るクリスマス会となりました。

◆餅つき◆平成23年9月26日

年末恒例の餅つきが行われました。
職員と一緒に餅をつく方やその様子を見学される方など、皆様それぞれに楽しまれました。
お餅は、すぐにみたらし・ずんだ・おろし・お汁粉の4種類に味付けされ、「つきたての餅は柔らかくて格別だ」と大好評でした。

 

けやき園デイサービス

◆レクリエーション活動◆

紅葉の季節となり、イチョウ並木で有名な一ツ橋学園東にある団地にお出かけしました。
黄色く色づいたイチョウの絨毯をながめながら「昔はよくこれでしおりを作ったのよ。懐かしいわ。」と昔話がはずむ楽しい時間を過ごしました。

◆クリスマス会◆

待ちに待ったクリスマス会!サンタに扮装した職員がプレゼントを渡すと、皆様大喜びされ、中には照れている方もいらっしゃいました。
クリスマスツリーをバックに記念撮影。両手をあげられハイポーズ。笑顔がたくさんあふれる会でした。

◆初 詣◆

小平の熊野宮に初詣に出かけました。
皆様、新年を迎え、思い思いの気持ちでお祈りしていました。
参拝後は、今年の干支である辰の絵馬の前で記念撮影し、境内を散策。冬の澄んだ空気に触れる良い機会となりました。

ご挨拶

この度一月一日付をもちまして施設長に就任致しました。
法人理念にも掲げております 「その人らしさを大切」に、ご入居者の自立支援に向けまして、ご自身の持てる力を発揮して頂きながら、職員一同、知識と専門技術を生かして「共に歩む」所存でございます。
けやき園には、現在107名のご入居者がいらっしゃいます。ここで出会えた御縁を大切にし、これまで職員の地道な努力の積み重ねで築き上げてきた風土を守り続けるとともに、これからも現状に満足することなく、地域の中で「愛され、信頼される」施設づくりを目指し、更なる工夫と改善を進めてまいりたいと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

多摩の里けやき園
施設長  柴 和代

園盛会だより10号(平成23年11月)


平成23年9月28日(水) アクティブ福祉in東京’11に参加しました。

むさしの園 1Fユニットの様子

8月にオープンしました1F A・Bユニットではご入居者の皆様がお一人お一人の時間を大切にゆったりと毎日の生活を送っています。
ご入居者同士の馴染みの関係も築かれてきた事で、自然と笑顔や和やかな雰囲気が流れる空間となっています。

~お食事の風景~

毎食、お食事の香りや家庭的な雰囲気を感じていただけるようご入居者の目の前で丁寧に盛り付け・配膳しています。
配膳のお手伝いをして下さるご入居者もいらっしゃいます。

~午後の風景~

午後の時間はお茶、お菓子を食べながら談笑したり、レクリエーションや散歩に出かけたりと「楽しく」「のんびり」とした時間を過ごしています。

アクティブ福祉in東京’11に参加しました

平成23年9月28日、新宿の京王プラザホテルにおいて開催された、第6回高齢者福祉研究大会「アクティブ福祉in東京’11」にむさしの園、けやき園共に参加しました。
むさしの園では「人間らしい排泄ケアとは」をテーマに、福祉先進国であるスウェーデンでの学びをもとに、“ただ排泄ケアを行う”だけでなく、“ご利用者の気持ち”や“尊厳”まで考えたケアを提供するために、施設全体で取り組んできた内容について発表しました。
けやき園では「爪切りが利用者と職員を変える」をテーマに、定期的な爪切りと足浴、アロママッサージなどのフットケアを通して、皮膚トラブルの予防に取り組んできた内容について発表しました。
これからも現状に満足せず、サービスの質の向上に努めていきたいと思います。

自衛消防訓練審査会(男子)優勝!!

7月27日、瑞穂ビューパーク競技場で開催された「第39回自衛消防訓練審査会」の2号消火栓男子の部にむさしの園の男子隊2名が参加しました。
自衛消防訓練審査会は、各事業所の自主防災行動力の向上を目的としたもので、介護施設のみならず、様々な業種の事業所が参加しています。
暑い日々のなか、業務の合間をぬって練習を重ね、見事に連覇を達成することができました。
今後も、「安全」「安心」「快適」に暮らせる居住空間の創出のために、防災意識の向上に努めていきます。

むさしの園 行事の様子

◆納涼祭◆平成23年7月26日

皆様、出店の焼き鳥やじゃがバター等を召し上がったり、ヨーヨー釣りや紐引きくじ等を行ったりと、楽しまれていました。
 盆踊りでは、東京音頭や炭坑節等を踊り、花火大会では、今年もむさしの園名物「ナイアガラ」が行われ、歓声が上がっていました。

◆緑ヶ丘三丁目 納涼祭◆平成23年8月20日

今年も、羽村市緑ヶ丘三丁目の納涼祭にご招待いただきました。
天候にも恵まれ、美味しい焼きそばや豚汁等をいただいたり
くじ引きや盆踊りにも参加させていただき、楽しい時間を過ごすことができました。

◆敬老の会◆平成23年9月18日

今年も、1年に1度の大イベント、敬老の会が行われました。
 午前中は、各フロアにてカラオケで歌を歌ったり、職員による演芸をご覧になったりと、皆様楽しまれていました。昼食は、厨房の職員が腕によりを懸けた、豪華なお祝い膳や舟盛りに舌鼓を打っていらっしゃいました。
 午後になると、お囃子や祝賀対象の方々のお祝い、新人職員による演芸や特別豪華ゲストによる歌謡ショーが行われ、楽しい時間を過ごしていらっしゃいました。

むさしの園 栄養課~敬老の会 御祝い膳特集~

23年度の御祝い膳のコンセプトは、『皆で協力し、いい物を作ろう!!』です。
お弁当箱も、1段から2段弁当に変更し、高級感を 演出しました。
皆さんの『美味しそう!』の笑顔を想像 しながら・・・。

むさしの園 デイサービス

秋の夜長・・・ 夜空を見上げる機会も増えました

だんだんと日が暮れるのが早くなって秋の涼しさが感じられるようになりました。
朝晩の気温の変化で体調を崩したりすることのないように充分気をつけて下さい。
当デイサービスでは、創作活動やレクリエーションの時間を設け、職員がご利用者 の状態に合わせたメニューを用意しております。日頃の生活面での活動の低下に注目し、『ゆっくりと歌をうたいながら出来る体操や『みんなでふれあうことの出来るゲーム』は、楽しさを実感できる瞬間です。
また、作品づくりに関しては作り上げる達成感が、生きがいへと繋がっていきます。

◆刺し子◆

ひと針ごと丁寧に縫い上げました


◆山ちゃん 一人座◆

今回で二回目の来園です。
見ている私達もいつのまにか笑顔になっていました。


◆旬の食べもの◆

今の季節、一番美味しい野菜や果物は何でしょうか?
ボードに掲示して季節を感じて頂いています。

◆天声人語  書き写し◆

新聞の切り抜きをノートに貼る事から始めます。    
『頭の体操に』と始められました。
集中して取り組む姿勢は真剣そのものです。

けやき園 行事の様子

◆納涼祭◆平成23年7月16日

納涼祭では、焼きそば、かき氷、射的や輪投げなどの様々な屋台が出店されました。恒例となっているスイカ割りでは、スイカが割れた際に大きな歓声が沸き、会場が大変盛り上がりました。
夕食後には盆踊りが行われ、ご入居者、ボランティアの皆様や職員が一つの輪となって踊りました。最後にはボラン
ティアの皆様より心のこめられたお言葉をいただき、涙ぐまれるご入居者もいらっしゃいました。
沢山の笑顔と感動で溢れた、思い出深い一日となりました。

◆敬老会◆平成23年9月17日

今年も一大イベントの一つ、敬老会が行われました。
 東久留米市より馬場市長が来園され、長寿の方への記念品贈呈が執り行われました。また、施設長より、ご入居者の皆様全員に祝菓がプレゼントされました。その後は、滝山中央舞まい連の皆様による阿波踊りと職員の出し物が披露されました。
 昼食には、お赤飯やお刺身の盛り合わせ、松茸のお吸い物
など、彩り鮮やかな御祝い膳が提供されました。皆で、ビールやジュースで乾杯をすると「美味しい!!」と大好評でした。

けやき園での出来事

◆花火大会◆平成23年8月8日、10日

正面玄関前にて花火大会を行いました。
夕食後に希望者を募り、皆で輪になり 手持ち花火を楽しまれ、「綺麗ね」と笑顔が多く見られました。
最後の打ち上げ花火では、歓声や拍手が沸き、皆様とても楽しまれた様子でした。

◆フロアお誕生日会◆平成23年9月26日

8、9月生まれのご入居者のお誕生日会が行われました。
ケーキとお茶をご用意し、ご入居者、職員で「ハッピーバースデー」を歌い、メッセージの書かれた色紙をプレゼントしてお祝いをしました。
お誕生日を迎えられた方は、「ありがとう」と笑顔で喜ばれ、中には感動で涙ぐまれる方もいらっしゃいました。特別で素敵な時間を過ごす事ができました。

◆武蔵野神社奉納祭◆平成23年10月2日

爽やかな秋空の下、近所にある武蔵野神社の奉納祭に出かけてきました。
当日は天候に恵まれ、10分ほどの距離を「風が気持ち良い!」「畑の野菜は何?」など 季節を感じながらの外出でした。
屋台では、焼き鳥やビール、焼き芋を召し上がり、のんびりとお祭りを楽しまれました。

けやき園栄養課 ~イベントのお食事特集~

けやき園では、様々なイベントに際し、工夫を凝らしたお食事を提供しています。
「ひなまつり」では、桃の節句にちなみ、桜餅を取り入れた春を感じるメニューにしました。
「敬老会」では、お赤飯や鯛、皆様大好きなお刺身等を盛り込んだ御祝い膳を提供しました。
「郷土料理の日」には、施設にいながらその土地ならではの料理を味わっていただいています。

けやき園 イベントのデザート

納涼祭で提供したチョコレートフォンデュは、マシュマロ、イチゴ、マンゴーなどをチョコレートにつけていただきました。特にマンゴーが大人気でした!フルーツバイキングは、リンゴ、パイナップル、スイカ、チェリーなど、お好みのフルーツを選んでいただきました。夏の暑い日であったので「スイカが美味しい」と喜んでいただきました。

けやき園デイサービス

◆書道クラブ◆平成23年8月15日

デイサービスでは、隔週木曜日に書道クラブを開催しています。形式的作品、写経的作品など様々な作品が並びます。
作品は、デイルーム玄関において隣接する共同作品と共に展示コーナーを設けており、多くのご利用者からご好評のお声をいただいています。これからも季節折々の作品を展示する予定ですので、お越しの際は、是非ご覧ください。

◆敬老週間◆平成23年9月19日~平成23年9月23日

敬老週間ということで、手作りの折り鶴・扇、書道などを装飾した看板を作りました。
皆様、熱心に創作され、素晴らしい作品ができました。最後に写真撮影を行ない、記念に残る一日になりました。

◆2011! 夏の体験ボランティアさん 大活躍!!◆

今年も、夏休みを利用して、中学生ボランティアの方々が来園されました。
折り紙・レクリエーションなど、ご利用者の皆様と共に楽しく過ごされました。